「素敵なウソの恋まじない」のネタバレあらすじ結末

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素敵なウソの恋まじないの紹介:「チャーリーとチョコレート工場」の原作者、イギリスの小説家ロアルド・ダールの「ことっとスタート」を映像化した作品。シニア世代のラブロマンスがテーマの作品で、主人公の老人ホッピーさんをダスティン・ホフマン、ホッピーさんが想いを寄せる未亡人のシルバーさんをジュディ・デンチが演じた。

素敵なウソの恋まじないの主な出演者

ホッピーさん(ダスティン・ホフマン)、シルバーさん(ジュディ・デンチ)、プリングルス氏(リチャード・コーデリー)

素敵なウソの恋まじないのネタバレあらすじ

【起】- 素敵なウソの恋まじないのあらすじ1

ロンドンのとあるマンションで、アメリカ人の老人ホッピーさんはベランダ園芸を楽しみながら日々を暮らしていました。そんなホッピーさんは、五年前に下階に引っ越してきた未亡人のシルバーさんに人知れず思いを寄せていました。シルバーさんはホッピーさんと同年代の老人でしたが、気持ちも服装も明るいとても素敵な女性です。ホッピーさんの毎日の楽しみは、そんなシルバーさんとの会話でした。他の部屋の住人にはめったに会うことはないのに、シルバーさんとはなぜか頻繁にエレベーターやベランダで顔を合わせることが多かったのです。

そんな穏やかな日々に、あるとき大きな変化が訪れます。ホッピーさんに強力な恋のライバルが出現したのです。その相手とは、わずか370グラムの小さなオスガメ。アルフィーと名付けられたそのオスガメに、シルバーさんは毎日毎日愛の言葉をささやいていました。その様子をベランダから毎日見て、ホッピーさんの恋心はくじけそうになっていました。

【承】- 素敵なウソの恋まじないのあらすじ2

ある日、シルバーさんがベランダからホッピーさんに悩みを相談してきました。アルフィーの体が一向に大きくならないといいます。それを知ったホッピーさんは、アルフィーのおチビ問題を解決すればシルバーさんのハートを射止められるのでは…と考えつきます。早速、ホッピーさんは亀の成長によく効く呪文と偽り「レアナ クキオオ ヨンサメカ」という言葉をシルバーさんに授けます。それは「亀さんよ大きくなれ」を単に逆に読んだものでしたが、素直なシルバーさんはこの呪文を信じてしまいます。

次にホッピーさんは、街のありとあらゆるペットショップで様々な大きさの亀100匹を買い揃えました。少しずつ大きなサイズの亀にすり替えていくことによって、アルフィーが成長したとシルバーさんに思わせたかったのです。早速作戦を実行しようと、ホッピーさんははしごを使ってシルバーさんのベランダに侵入しようと試みます。しかし、はしごが脆弱なためにホッピーさんはシルバーさんより下の階にまで落下。その階に住む少年が不審がる様子を横目に、ホッピーさんは少年の家に不法侵入、なんとか自分の家に戻っていくのでした。

【転】- 素敵なウソの恋まじないのあらすじ3

はしご作戦に失敗したホッピーさんは、家庭用品を使ってアルフィーすり替え専用の釣り竿を製作します。それを試そうとした矢先、ホッピーさんはシルバーさんとともにチャリティイベントに参加することに。イベントでダンス・マラソンに挑戦するシルバーさんのために、ホッピーさんは1分踊る度に1ポンド寄付すると約束。しかし、シルバーさんは予想を超える体力の持ち主で、290分も踊り続けることに成功してしまいます。100匹の亀購入費と餌代で貯金が少なくなる中での大きな出費でしたが、ホッピーさんはこれも愛のためと諦めるのでした。

いよいよ、ホッピーさんはアルフィーすり替え作戦を実行に移しました。すり替えられたアルフィー2号を見て、シルバーさんは呪文のおかげと大喜び。その後もトラブルに見舞われながらも、アルフィー9号まですり替えが完了し、シルバーさんはすっかり上機嫌に。そんなある日、ホッピーさんは隣人の大食い男プリングルスさんとシルバーさんを自宅のディナーに招くことになってしまいます。ホッピーさんは急きょ亀に占領された家の片づけを開始、なんとかディナーを開催するのでした。

【結】- 素敵なウソの恋まじないのあらすじ4

ディナーが終わると、プリングルスさんはホッピーさんに衝撃的な事実を伝えて来ました。プリングルスさんもシルバーさんに恋しており、すでに食事に誘ったというのです。恋敵の出現にくじけそうになりながら、ホッピーさんはシルバーさんの幸せのためすり替え作戦をやり遂げます。倍の大きさとなったアルフィーに歓喜するシルバーさんは恩人のホッピーさんを家に招待しますが、不運なことにホッピーさんが出かけた後、初代アルフィーが部屋から逃げ出してしまいました。そんなことが起きているとも知らず、ホッピーさんはシルバーさんに結婚を申し込んでいました。シルバーさんが返答に窮していると、そこにプリングルスさんが訪れました。その手には、初代アルフィーがいました。プリングルスさんはすぐに状況を理解し、シルバーさんの前でホッピーさんの企みをばらしてしまいます。騙していたとシルバーさんに責められたホッピーさんは、シルバーさんの前から姿を消すことを決意します。

引っ越しを直前に控える中、シルバーさんがホッピーさんの部屋を突然訪れました。そこで、シルバーさんはずっとホッピーさんに恋していたことを告白しました。マンションでよく会うのは偶然ではなく、シルバーさんの意図的な行為だったのです。シルバーさんから求婚OKの返事を受け、握手をしようと手を差し伸べるホッピーさん。そんなホッピーさんにシルバーさんは「握手じゃだめよ」と言って、二人は熱い接吻を交わしました。二人は美しいベランダの植物を背景に、喜びに満ちた表情でダンスを踊るのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

ホッピーさんの純情さに心ときめく作品です。名優ダスティン・ホフマンの表情豊かな演技も、物語を大いに盛り上げています。また、ホッピーさんの部屋はベランダの植物を含め、とても優しい色合いでまとめられており、こうした面からもホッピーさんの穏やかな人間像が感じられます。それとは対照的にジュディ・デンチの豪快な熟女っぷりはとても痛快です。それなのに、ラストでは乙女な面を披露しており、年齢を感じさせないとても愛らしいヒロインを演じています。

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