「髪結いの亭主」のネタバレあらすじ結末

ラブストーリー

髪結いの亭主の紹介:1990年制作のフランス映画。セザール賞に7部門ノミネートされ、日本で最初に公開された『仕立て屋の恋』などの監督パトリス・ルコントの作品で、監督の名を日本に知らしめた作品。

予告動画

髪結いの亭主の主な出演者

アントワーヌ(ジャン・ロシュフォール)、マチルド(アンナ・ガリエナ)、アントワーヌの父(ローラン・ベルタン)、アンブロワーズ・デュプレ〔イジドル・アゴピアン〕(モーリス・シェヴィ)、シャルドン(ジャック・マトゥ)、シェーファー夫人(アンヌ=マリー・ピザニ)

髪結いの亭主のネタバレあらすじ

【起】- 髪結いの亭主のあらすじ1

フランス北西部にある、ドーヴィル。
海岸沿いの家に住む12歳の少年・アントワーヌは、床屋の空間が大好きでした。
床屋全体に漂う、ひげそりに使う泡立てたシャボンの香り。床屋で応対してくれるシェーファー夫人の体臭。自分の髪の毛にやさしく触れてくれるその手…。
床屋でのひとときは、少年・アントワーヌの心をときめかせ、そして少しエロティックなムードが漂う空間でした。
ある日、通りがかりに店を覗いたアントワーヌは、憧れのシェーファー夫人が暑さのために床屋の白衣のボタンを少し多く開いて、胸に空気を送り入れているのを見て、究極に興奮します。 この映画を無料で観る

【承】- 髪結いの亭主のあらすじ2

性的な興奮を自覚したアントワーヌは、その夜の食事の時に両親に「女の床屋さんと結婚する」宣言をしました。
アントワーヌの父は息子のこの発言にエロティックな匂いを嗅ぎ取り、年齢不相応だとアントワーヌを殴りますが、アントワーヌの心は変わることがありませんでした。
それから十数年後…。
ある日アントワーヌは、一軒の床屋で理想の女性を見つけます。それは若くて美しい床屋の店主・マチルドでした。
マチルドにひとめぼれしたアントワーヌは、その場でいきなりプロポーズをしますが、マチルドは相手にしません。それでもアントワーヌはあきらめませんでした。

【転】- 髪結いの亭主のあらすじ3

再び店を訪れて散髪をしてもらったアントワーヌは、またプロポーズをします。するとマチルドは求婚に応じました。
アントワーヌはマチルドと小さな結婚式を挙げ、ともに暮らし始めます。
生涯の夢であった「女の床屋さんと結婚する」という夢が叶ったアントワーヌは、この上なく幸福で、もうそれ以上のものは必要ありませんでした。
日がな一日アントワーヌは床屋の決まった位置に座って、妻のマチルドをひたすら見つめ続けます。
仕事をしないアントワーヌは、マチルドの稼ぎで食べさせてもらいました。マチルドもアントワーヌに不満を持ちません。 この映画を無料で観る

【結】- 髪結いの亭主のあらすじ4

ただ時々マチルドは「あなたが死んだり、私に飽きる前に死ぬ」「優しさだけが残っても、それでは満足できない」「不幸より死を選ぶ」と言います…。
そしてある激しい雷雨の日、マチルドは「買い物に出かける」と言って店を出たあと、いなくなりました。その後、川からマチルドの遺体が発見されます。
マチルドは最高の愛の瞬間に、死を選んだのでした。
残されたアントワーヌは、マチルドがいない店で日がな一日座り続け、やってきた客には「妻はもうじき帰ってきます」と言います。これもアントワーヌの、完結した一つの愛の形でした。
(マチルドは死を選ぶが、マチルドもアントワーヌも幸福である)

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