「8月のクリスマス」のネタバレあらすじ結末

ラブストーリー

8月のクリスマスの紹介:2005年公開の日本映画。小さな写真館を営む青年と臨時教師の女性との淡い恋を描いている。1998年の韓国映画「八月のクリスマス」のリメイク作品。主演は「月とキャベツ」の山崎まさよし。監督・脚本は「少女たちの羅針盤」の長崎俊一。編集は「象の背中」の阿部浩英。主題歌は山崎まさよしで「8月のクリスマス」。

8月のクリスマスの主な出演者

鈴木寿俊(山崎まさよし)、高橋由紀子(関めぐみ)、純子(西田尚美)、宮田亮二(大倉孝二)、鈴木雅俊(井川比佐志)、佳苗(戸田菜穂)、老婦人(草村礼子)

8月のクリスマスのネタバレあらすじ

【起】- 8月のクリスマスのあらすじ1

鈴木寿俊は、父から継いだ小さな写真館を営んでいました。病院に行くとまだ20代後半にも関わらず、余命僅かである事を告知されます。
友人の亮二には知らせませんでした。亮二は女性を紹介してきますが、寿俊は辞めておくことを伝えます。
ある日、写真館に帰ってきた寿俊に、急いで写真の焼きまわしを頼んでくる女性がきます。彼女は臨時教師の由紀子で、生徒達の写真が必要だったのです。
寿俊の幼馴染の佳苗が帰ってきます。香苗は、旦那がギャンブルにはまって、暴力を振るわれていました。そのことを寿俊は妹の純子から聞きます。寿俊は佳苗の事が昔好きだったのです。
由紀子は学校で嫌な事が起こって、寿俊の写真館に休憩しに来ます。それから写真館を訪れるようになります。
ある日、由紀子の生徒がいなくなってしまいます。探していると、寿俊がバイクに乗せてくれて一緒に探してくれます。
後から携帯に連絡が入って、無事に見つかった事が分かります。 この映画を無料で観る

【承】- 8月のクリスマスのあらすじ2

動き回り過ぎたのか、由紀子は貧血で倒れてしまいます。学校の保健室で、寿俊が途中まで看病します。
お礼をしに写真館を訪れた由紀子でしたが、佳苗が遊びに来ていました。恋人かと思って、花を渡して慌てて帰ります。
寿俊は、由紀子の学校に行きます。彼女はバスケットボール部の顧問をしていて驚きます。一緒にバスケットをして汗を流します。
ある日、由紀子は寿俊に写真を撮って欲しいと頼みます。綺麗に撮って欲しいと頼むと、口紅の代わりに口をベロで舐めるようにアドバイスされます。
寿俊は亮二と飲みに行きます。その時に嘘っぽく、死ぬことを言ってしまいます。亮二は冗談だと思います。
その後、酔っぱらいともめて警察に行くことになります。寿俊は、なぜか指図されたことに腹を立てて暴れます。
寿俊は家族写真を頼まれます。その家族の老婦人は、遺影に使いたいことから綺麗に撮って欲しいと、時間を改めて再度やってきます。

【転】- 8月のクリスマスのあらすじ3

由紀子は、寿俊との約束をすっぽかしてしまいます。怖くなってしまった事が理由で、寿俊は気にしないで優しく接してくれます。
同級生達とバーベキューに行った寿俊は、そこでみんなと集合写真を撮ります。思い出の一枚となります。
寿俊の父は、一人でDVDを再生することができませんでした。一人でもできるように教えるのですが、中々できない父に怒ってしまいます。紙に操作方法を書いてあげることにします。
由紀子は、無料の遊園地のチケットがあることを寿俊に告げます。一緒に遊園地に行くと、寿俊は高い所が駄目な事が分かります。
帰り道、寿俊は景色の良い秘密の場所に連れて行ってくれます。次も来たいという由紀子でしたが、それは無理だと言います。階段を上るのがきついからと言う寿俊でした。
夜も更けて歩いていると、寿俊はお化けの話しをします。昔、みんなで学校に残っているとオナラの臭いがしてきたのです。実はそれは友人ではなく、お化けがしたものだという話しです。 この映画を無料で観る

【結】- 8月のクリスマスのあらすじ4

寿俊は父のために、写真館の機械の操作方法も紙に書いてあげときます。父は、電話で純子から寿俊の病気の事を聞きます。その様子を見た寿俊は、そっと出て行きます。
辛い寿俊は、由紀子の顔を見て更に辛くなります。彼女の事が好きなのに、生きたいのにどうすることもできません。
一人、ベッドの中で泣き続ける寿俊でした。それから写真館は閉まったままになります。由紀子は度々訪れるのですが、開いてなくて帰ることにします。
寿俊は救急車で病院に搬送され、入院することになります。由紀子はというと、次の異動をどうするか催促されている状態です。
写真館に手紙を入れて、由紀子は次の学校へと移る決心をします。顔を出さない寿俊に、やるせない思いの由紀子は写真館に石を投げます。窓が割れてしまいます。
一時的に戻ってきた寿俊は、由紀子の手紙を読みます。返信の手紙を書いて、木箱の中にそっとしまいます。
自ら遺影の写真を撮った寿俊は亡くなります。純子が手紙に気づいて、ポストに投函します。
由紀子は、手紙で寿俊が自分を好きだった事、生きて抱きしめたかった事を知ります。写真館から父が出て来て、由紀子が花を入口に置いて行きます。そして歩き出してエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、淡々としていながらも味わい深い情景描写が美しい作品です。舞台となった高岡市の風景が哀愁漂っていて、何とも言えない雰囲気を作り出しています。
美しい情景描写とは裏腹に、主人公の寿俊は寿命僅かです。寿俊も由紀子も想いあっていますが、寿俊は寿命僅かである事を打ち明けることができません。
その儚くも悲しい二人の別れを強く表現しているのが、手紙を受け取った時の由紀子の姿だと思います。
また、遺影の写真を撮った後に寿俊が亡くなってしまう演出には、悲しさが長く心に残ってしまいます。
今作は、劇中で流れる音楽を担当したのも、主演の山崎まさよしです。ギターの旋律や、主題歌である「8月のクリスマス」の曲が聞こえてくると涙が押し寄せてきてしまいます。
全体を通して、機械的や見てくれ重視なのではなく、人間味のある奥深い映画だと判断できます。不自然さや違和感がなく、自然な演技や演出が施されていて素晴らしい作品です。

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