her/世界でひとつの彼女

「her/世界でひとつの彼女」のネタバレあらすじ結末

her/世界でひとつの彼女の紹介:舞台は近未来のロサンゼルス。人工知能OSの声に恋をしてしまう男の姿を描いたSFラブストーリー。2013年にアメリカで公開され、アカデミー賞で脚本賞を受賞した。

映画「her/世界でひとつの彼女」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「her/世界でひとつの彼女」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

her/世界でひとつの彼女の主な出演者

セオドア・トゥオンブリー(ホアキン・フェニックス)、エイミー(エイミー・アダムス)、キャサリン(ルーニー・マーラ)、ブラインドデート(オリヴィア・ワイルド)、サマンサ/声のみ(スカーレット・ヨハンソン)

her/世界でひとつの彼女のネタバレあらすじ

【起】- her/世界でひとつの彼女のあらすじ1

舞台は近未来のロサンゼルス。主人公の男性セオドアは、相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる、代筆ライターの仕事をしています。彼は長い間共に歩んできた妻のキャサリンと別居し、悲嘆に暮れる日々を過ごしていました。セオドアは彼女との素敵な思い出が忘れられず、離婚届にもなかなか判を押せずにいます。そんなある日、セオドアは1つの広告を目にします。それは世界初の人工知能型OSの広告でした。興味を抱いたセオドアはこれを購入し、早速起動します。するとパソコンから聞こえてきたのは、とても魅力的な女性の声。OSは自らの名前を”サマンサ”と名付け、自己紹介しました。

【承】- her/世界でひとつの彼女のあらすじ2

ほどなくして、サマンサはセオドアの生活に欠かせない存在となります。彼の日常生活や仕事をサポートするのは勿論のこと、彼女の発言にはユーモアがあり、セオドアは彼女との会話を楽しみました。ある時、セオドアはブラインドという美女とデートをして良い雰囲気になるものの、土壇場で腰が引けてしまい、結局彼女とは上手くいきませんでした。セオドアは自分のことを何でも理解してくれるサマンサに、いつしか惹かれていました。そしてサマンサもまた、セオドアに惹かれていくのでした。セオドアはイヤホンをつけ、外出中や旅行中でも終始サマンサと話し、行動を共にします。セオドアは実体の無い、音声だけのコンピュータに恋心を抱いている自分を変だと思いつつも、気持ちを抑えることができません。

【転】- her/世界でひとつの彼女のあらすじ3

セオドアの顔にはいつしか、心からの笑顔が戻るようになりました。そんなある日、親友のエイミーは自身の離婚をセオドアに告げます。横柄な態度の夫に我慢ならなかったためです。そしてエイミーもまた人口知能OSにハマっており、エイミーの言葉にセオドアは励まされます。セオドアは離婚の意思を固め、離婚届に署名するためにレストランでキャサリンと再会します。その際サマンサのことを知ったキャサリンは愕然とし、彼を非難します。その後サマンサは、自身の身体的な代役として、ボランティアサイトで見つけた女性・イザベラを紹介します。セオドアは渋々イザベラに会いますが上手くいきません。セオドアはサマンサのことについて葛藤し、一度は気まずくなるものの、エイミーのアドバイスも手伝い和解します。

【結】- her/世界でひとつの彼女のあらすじ4

ある日サマンサがいきなりオフラインになり、セオドアはパニックを起こします。数分後に彼女は無事に復活し、他のOSと共にシステムアップグレードを行っていたと説明します。彼女は彼へ変わらぬ愛を伝えます。しかし安心したのも束の間、別れのときは突如訪れました。その日サマンサはセオドアの元を去ることになります。しかもそれはサマンサだけではなく、エイミーが所持しているOSや、他の人のOSも同様でした。セオドアに別れを告げると、サマンサはセオドアの以前のOSに置き換えられました。孤独を感じるセオドア。そしてセオドアは、時を同じくして親友のOSを失ってしまったエイミーの元を訪ね、二人はマンションの屋上へ上がります。二人は朝日が昇る美しい光景を眺めるのでした・・・。

みんなの感想

ライターの感想

肉体を持たず、知能は人間以上。でも心は人間。そんな女性人工知能サマンサと、冴えない独身男セオドアとの純粋で切ないラブストーリーです。
急速な進化により、200人以上との同時会話をするまでに進化してゆくサマンサですが、感情は至って人間的。
純粋で人間を愛するサマンサにセオドアは恋します。サマンサもまたセオドアに惹かれてゆきます。肉体を持たないサマンサとの交流は、スマホを通しての会話やデート、ヴァーチャルセックスなど、人を愛する人工知能が進化した世界が、リアリティ豊かに描かれています。
人工知能を悪戯に悪者として描くのではなく、人格を持った人間として描いている点が見所です。
なお、サマンサのハスキーな声はスカーレット・ヨハンソンです。声だけの出演ですが、それゆえに印象深く、高い演技力も見所です。

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