「アイアンマン」のネタバレあらすじ結末

アイアンマンの紹介:2008年公開のアメリカ映画。マーベルの人気コミックを映画化したヒーロー・アクション。負傷した天才発明家が、自ら開発した強力なパワードスーツをまとって、世界を脅かす悪を討つ。

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予告動画

アイアンマンの主な出演者

トニー・スターク〔アイアンマン〕(ロバート・ダウニー・Jr)、ジェームズ・ローディ(テレンス・ハワード)、オビー・ステイン(ジェフ・ブリッジス)、ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)、クリスティン(レスリー・ビブ)、インセン(ショーン・トーブ)、ラザ(ファラン・タヒール)

アイアンマンのネタバレあらすじ

【起】- アイアンマンのあらすじ1

トニー・スタークは、伝説的な兵器開発者ハワード・スタークを父に持つ男です。父・ハワードは「スターク・インダストリーズ」という巨大軍事企業の創設者でした。
その影響でトニー自身も幼い頃から機械に馴染み、4歳で回路基盤を作り、6歳でエンジンを製作し、17歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)を卒業するほどの天才科学者、発明家です。
父・ハワードが亡くなった後は、ハワードの親友のオバディア・ステイン(通称・オビー)が一時的に会社の運営を引き受けました。
トニーは21歳の時、新しいCEO(最高経営責任者)に就任すると、高度な兵器やロボットや軍事衛星を次々に開発し、兵器産業を一変させます。
スターク・インダストリーズはアメリカ政府にとって不可欠な会社でした。また会社の売り上げの一部は貧しい地域の人々への寄付に回され、社会貢献度の高い会社でもあります。
世間から常に注目され財力もあるトニーですが、天才すぎる故に斜に構えた態度を取って、女性関係にだらしないなど、多くの人格的欠陥がありました。孤独なトニーが信頼を寄せることのできる人物は、そう多くはありません。
アポジー賞の受賞式をサボったトニーはカジノで遊び、バーで突撃取材するバニティン・フェア誌の女性記者・クリスティンと一夜を共にしました。
しかし翌日、あっさりとクリスティンを振ります。これは毎度のことで、後始末をするのはトニーの秘書・ペッパーの仕事でした。
ある日トニーは、親友のローディ中佐と共に、アフガニスタンのバグラム空軍基地に行きました。最新の兵器・ジェリコの威力をデモンストレーションするためです。
デモンストレーションは成功し、帰途に就くトニーを乗せた車を、無国籍ゲリラ組織〝テン・リングス〟が襲いました。ローディと分かれて乗ったトニーの車は攻撃され、トニーは皮肉にも自社商品の兵器で致命傷を受けます。
瀕死の状態のトニーを助けたのは、トニーと同じように拉致されたインセン医師でした。インセン医師はトニーの身体に刺さった爆弾の破片を取り除きますが、一部の破片は心臓周りに残ったままでした。
インセン医師は心臓の部分に電磁石を取り付け、車のバッテリーで電流を流すことで爆弾の破片を動かないようにしていました。
但し、これはあくまで一時的措置です。拉致された身では、そのくらいしかできません。また常に車のバッテリーを持ち歩かないとならないので、不便でした。
意識を回復したトニーは、テロリストのリーダー・ラザに呼ばれ、1週間以内にアジトで最新兵器のジェリコを作れと命令しました。トニーは自社製品が数多くテロリストの手に渡っていることを知ります。 この映画を無料で観る

【承】- アイアンマンのあらすじ2

まずトニーは、自分の心臓の問題を何とかしようと考えました。車のバッテリーが動くのに邪魔をするからです。
インセン医師に協力してもらいながら、兵器の中に入っている微量のパラジウムを集め、トニーは超小型サイズの「アーク・リアクター」を作りました。
アーク・リアクターとは膨大なエネルギーを生み出すことのできる熱プラズマ反応炉です。それを胸に装着することで、トニーはバッテリーなしで自由に動き回れるようになりました。
続いてトニーは、表向きはジェリコを作る振りをして、裏ではこっそり脱出用のパワード・スーツというボディ・スーツを作り始めます。
全身を金属で覆ったスーツで、足の裏と手の平からジェット噴射し、銃撃にも耐え、こちらからも攻撃でき、空も飛べるという代物でした。
早速トニーとインセン医師は、用意されたスターク・インダストリーズの武器をばらし、それらのパーツを使ってスーツを作り始めます。
見張りの人間は科学に疎いので、ちょっと形が違っていても「新型を作っているのではないか」と言って、あまり問題にしませんでした。
いつまでもジェリコが完成しないことに業を煮やしたリーダー・ラザが、インセン医師を殺そうと脅します。トニーは「優秀な助手としてインセン医師は必要だ」と言い、ラザは「(期限は)明日までだ」と言われました。
トニーとインセン医師はぎりぎりで、スーツを完成させます。パワードスーツ「マーク1」の完成です。
脱出は、まずひそかにトニーがスーツを着用し、見張りの人間が扉を開けると爆発する仕掛けを作り、その後、トニーがインセン医師をかばいながら脱出するというものでした。
しかしスーツの起動に思った以上に時間がかかりました。インセン医師は自らがおとりとなって敵をおびきよせますが、囲まれて銃撃されます。
死の間際のインセン医師は、故郷のグルミラ村に戻ってももう家族はいないことを告げ「これ(トニーを逃がすこと)が望みだった」と言って息絶えました。トニーはインセン医師に「命の恩人だ」と感謝します。
トニーは手のひらから火炎放射を出して敵を一掃し、組織のアジトにあるすべての武器を焼き払うと、飛び去りました。ところが途中でエンジンが切れ、砂漠に落ちます。スーツはばらばらになりました。
あとはトニーはひたすら歩いて砂漠を移動しました。救助のヘリに発見され、救出&保護されます。
アメリカに帰国したトニーは、病院よりも先に記者会見を用意させます。
そしてマスコミのいる前で「これからは、兵器製造を禁止する」宣言をしました。オビーが慌ててトニーの発言を制止します。

【転】- アイアンマンのあらすじ3

スターク・インダストリーズは軍事企業なので、兵器製造をしないというのは、本来ならば矛盾することです。世論は騒ぎ立て、会社の株は下がり、信用度も落ちました。
しかしトニーは本気です。自分の作った兵器で殺されそうになったのですから。
帰国したトニーに、面会を要求する人物がいました。「戦略国土調停補強配備局」…後にシールズと呼ばれる部署の、コールソンという人物です。ペッパーは改めて面会日時を決めると言いましたが、トニーの「兵器製造禁止」宣言でうやむやになります。
トニーとしては、兵器製造をやめて、その分アーク・リアクターの研究をしたいと思っていました。小さくてもじゅうぶんなエネルギーを放出できる熱プラズマ反応炉ですから、将来性はあります。
しかし世間は短絡的でした。スターク・インダストリーズの役員会ではトニーのCEO解任を要求する動きがあり、オビーは「一時、公的な場所に出るな」と言い渡します。
その間に自宅の研究室で改めて超小型アーク・リアクターを作りなおしたトニーは、秘書・ペッパーを呼んで胸のアーク・リアクターを交換してもらいました。いちばん信頼できるのは、若い女性秘書・ペッパーでした。
トニーは表舞台に出られない間、パワードスーツの開発に取り組みます。設計図を引き直し、より高性能なスーツを作るべく、努力します。情報が洩れると嫌なので、作業はトニーが開発した人工知能コンピューター「ジャーヴィス」にのみ手伝わせました。
「マーク2」というスーツを作ったトニーは、試験飛行をします。高度4000フィートまで上昇すると、氷結でスーツが機能しなくなるのを知ったトニーは、さらに改良しました。
トニーが作業するのを知っているのは、秘書・ペッパーだけでした。
こうして試行錯誤の結果、赤と金の配色のスーツ「マーク3」を完成させます。
その頃、トニーは自社主催のチャリティー・イベントで、女性記者のクリスティンからあるニュースを聞かされました。無国籍ゲリラ組織〝テン・リングス〟がグルミラという村を急襲し、村人は難民となって今では村を兵士が占拠しているとのことです。
攻撃に使われたのはスターク・インダストリーの製品で、ちなみにグルミラという村はインセン医師の故郷です。
まだ兵器を輸出していることに憤りを覚えたトニーは、できあがったばかりのマーク3で飛行してグルミアへ行き、悪者だけを退治して去りました。
帰り道、エドワーズ米軍基地に未確認飛行物体だとして攻撃されたトニーは、親友のローディ中佐に「飛行物体は私だ」と告げます。ローディ中佐は俄かには信じられません。

【結】- アイアンマンのあらすじ4

F-22に撃墜されそうになったトニーは、片方のファントムに貼りついてやりすごそうとしましたが、迎撃されます。トニーがくっついたF-22は撃墜され、パイロットのパラシュートが開かずにいたのを、トニーが助けました。
それらが米軍の基地映像で確認され、ローディ中佐は驚きます。
〝テン・リングス〟に武器が流れ過ぎていると思ったトニーは、重役・アビーのパソコンを秘書・ペッパーに探らせました。
アビーは〝テン・リングス〟のリーダー・ラザと密通していました。アビーは武器を調達することで会社を乗っ取りたいのが目的で、〝テン・リングス〟にトニーが狙われたのはアビーの指示によるものです。それと見返りに、〝テン・リングス〟はアビーから武器を調達していました。
〝テン・リングス〟のリーダー・ラザは砂漠で壊れたスーツを発見し、オビーもスーツの存在は知っていました。
砂漠で発見されたパーツを再現させて、オビーは似たようなスーツを作りますが、基板となる小型サイズのアーク・リアクターが作れずにいます。研究者を叱咤し「トニーはほとんどない設備の限られた資材でアーク・リアクターを作れたのだから」といらいらしますが、作れないものは作れないのです。
業を煮やしたオビーは、ペッパーが自分のパソコンから情報を盗んで〝テン・リングス〟とつるんでいる事実がトニーに知れたと気づき、荒っぽい所業に出ました。トニーを襲って胸のアーク・リアクターを奪ったのです。
記念としてペッパーが保存してくれていた旧型のアーク・リアクターを装着して、トニーは死なずにすみました。ペッパーはローディ中佐に通報し、捜査官5人がオビー逮捕に現れます。
オビーが自作のスーツ「アイアンモンガー」を装着し、迎え討ちました。捜査官を返り討ちにしたオビーは、ペッパーを襲いますが、マーク3を着たトニーが戦います。
オビーとトニーは上空へ飛びますが、4000フィート以上になると現れる「氷結」対策をオビーはしていませんでした。アイアンモンガーはかたまります。
地上に降りて再び戦い始めたオビーとトニーですが、トニーはペッパーに連絡を取り、巨大な展示用のアーク・リアクターの破壊を命じます。
合図に合わせてリアクターの中心にオビーを落としたトニーは、爆発に巻き込まれて死亡しました。
…翌日、記者会見が開かれます。前夜に起きた爆発に対してのコメントを、シールズのコールマンが「こう言え」とメモを渡しました。
マスコミは爆破事故よりも、その前に見られたアーミー・スーツの人物の正体を知りたがっていました。
マスコミに対しトニーは「私がアイアンマンだ」と認めます。
(エンド後)シールドのニック・フューリーがアベンジャーズの話をしに来ました。

みんなの感想

ライターの感想

とにかく、主役のロバートダウニーjrがかっこいい!!
武器商人で大金持ちの主人公(ロバートダウニーjr)が大きな商談の為に護衛つきで訪れた地域であっさり拉致されます。大怪我を負いながらも囚われの身となる中、先にとらわれていた科学者に命を助けられ次第に武器商人であることに疑問を持つようになります。脱出する為に開発したパワードスーツを改良し、自ら『アイアンマン』となった主人公がその大きな力で紛争を止めに行ったり、裏切り者の元同僚を倒します。後の最後にあっさりとアイアンマンの正体を自分だとばらしてしまうシーンには鳥肌が立ちました!

ライターの感想

典型的なヒーローもの。だけどすかっとする。
トニーは金も能力もあり、もてるし、不自由なく生きて来た男。
それが一転して世界平和&自社の武器製造を中止するに至るまでには
こういう経緯があったのね…というのを、詳しく見せてもらった。
テロ組織から解放されるまで、けっこう時間取って描いてる。これが功を奏してると思う。
見てるほうは「なるほど、だから一転して兵器産業から身を引くのか」と思わせる説得力あり。
最後のスーツ同士の戦いは、若干おまけ色が濃かったけども、
エンタメ性はやはり充分感じさせられる。この映画が売れたのも判る。

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