「ガーディアンズオブギャラクシー」のネタバレあらすじ結末

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの紹介:2014年のアメリカ映画。マーベル社の同名のスーパーヒーローコミックを原作に、マーベル・スタジオの製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給によって公開された。長いタイトルは「GotG」と略されることもある。監督・脚本は『スクービー・ドゥー』『ドーン・オブ・ザ・デッド』などの脚本で知られるジェームズ・ガン。主演のクリス・プラットはSF・ファンタジー・ホラー作品に贈られるサターン賞で主演男優賞を受賞した。同じくマーベル・コミックの世界観を共有する実写映画シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース』の一つであり、以降のシリーズではアベンジャーズなどとの共演も予定されている。

予告動画

ガーディアンズオブギャラクシーの主な出演者

ピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット)、ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、ドラックス(デビッド・バウティスタ)、グルート(ヴィン・ディーゼル)、ロケット(ブラッドリー・クーパー)、ロナン・ジ・アキューザー(リー・ペイス)、ネビュラ(カレン・ギラン)、ヨンドゥ・ウドンタ(マイケル・ルーカー)、ローマン・デイ(ジョン・C・ライリー)、ノバ・プライム・イラニ・ラエル(グレン・クローズ)

ガーディアンズオブギャラクシーのネタバレあらすじ

【起】- ガーディアンズオブギャラクシーのあらすじ1

1988年の地球で、ピーター・クイルという音楽好きの少年が、母親の病室の前で待っていました。ウォークマンで「最強リミックスvol.1」と書かれたカセットテープを聴いていたピーターは、母の病室に呼ばれます。母親は別れて暮らすパパが迎えに来るまで元気に過ごすよう言い残して息を引き取ります。悲しみのあまり病院を飛び出したピーターは、突然あらわれた謎の宇宙船に誘拐されました。
それから26年後、廃墟の惑星モラグに仮面をつけた一人の男が降り立ちました。彼はモラグが繁栄していた時代のデータを見ながら廃屋の中に入っていきます。仮面をとって素顔を見せたその男こそ、成長したピーター・クイルでした。彼は子供の頃から愛用しているウォークマンでオールディーズの曲を聴きながら、ノリノリで廃屋の中を進みます。やがてピーターは廃屋の奥に隠されていたオーブに辿り着きました。
その時、近くに別の宇宙船が着陸しました。そこから降り立った男たちは、ピーターが手にしたオーブを取り上げました。彼は自分たちのリーダー、ロナンのもとへクイルを連行しようとしました。クイルは自分を「伝説のアウトロー・スターロード」だと名乗りましたが、男たちは知りませんでした。ピーターは失望しつつオーブを奪ってその場を脱出します。自分の宇宙船に乗り込んだ敵の砲撃を受けながらも惑星からの脱出に成功したのでした。
ピーターが船内でガールフレンドとともに寛いでいたところに、宇宙海賊ラヴェンジャーズのボス・ヨンドゥから通信が入ります。ヨンドゥもオーブを狙っていたのですが、仲間のはずのピーターに横取りされたと言って激怒していました。しかしピーターは誰からでも盗めというのが掟だと悪びれません。ヨンドゥは自分が地球からピーターをさらった時、仲間に食われるのを助けてやったのにと恩を着せようとしましたが、ピーターは無視して通信を切ります。ヨンドゥは部下たちにピーターに賞金をかけて生け捕りするよう命じます。部下たちはヨンドゥがピーターに甘いと言って抗議しましたが、ヨンドゥは自分の手でピーターを殺すと言い、他にもオーブを狙っている者がいるから気をつけろと命令します。
一方、巨大宇宙戦艦「ダーク・アスター」ではクリー帝国のロナンという男が、ザンダー星を滅ぼすと言いながらザンダー星の捕虜を殺していました。そこに惑星モラグでピーターを取り逃がした部下が戻って来ました。彼はピーターがオーブをザンダー星でブローカーに引き渡すことを調べていて、そのことを報告します。ロナンはオーブと引き換えにしてサノスという男にザンダー星を破壊してもらう約束をしていたのです。そのためにロナンは部下の女性ネビュラにオーブ奪還を命じました。しかし、その場に居合わせたネビュラの姉でサノスの娘でもあるガモーラが自ら任務に志願します。ロナンは改めてガモーラにオーブ奪還を命じました。
ザンダー星はノバ帝国の首都で、文明の繁栄した惑星でした。今その都市で、遺伝子改造されたアライグマ「ロケット」と植物人間「グルート」の賞金稼ぎコンビが獲物を物色していました。彼らはたまたま通りがかったピーターを発見し、その賞金に目を付けました。
ピーターはオーブを手に、ブローカーの店を訪れます。しかしそのブローカーはロナンという男に襲われたという話を聞くといきなり取引を中止すると言いだしました。ロナンとはザンダー星を滅ぼそうとしている恐ろしい相手で何があっても関わりたくないという事でした。
店から追い出されたピーターの前にザモーラが現れ、オーブを奪おうとします。ピーターが追いかけて格闘になりましたが、格闘の達人であるザモーラに逆にやられそうになりました。しかし、そこにロケットとグルートのコンビが現れ、ピーターを捕らえようとしました。オーブを奪おうとするガモーラとの乱戦になりますが、駆けつけてきたノバ軍によって一同は全員逮捕されてしまいます。

【承】- ガーディアンズオブギャラクシーのあらすじ2

ノバ軍本部ではリーダーのイラニ・ラエルがロナンの暴虐に対してクリー帝国に抗議していました。しかしクリー帝国はまったく取り合おうとせず通信を切ってしまいました。苛立つラエルに、部下がロナンと同盟を結んだサノスの娘ガモーラを捕らえたことを報告します。
その頃、ピーターとガモーラ、そしてロケットとグルートの4人は宇宙刑務所キルンに連行されていきました。ピーターは色んな連中が狙っているオーブとは一体なんなんだと言いましたが、ガモーラはオーブを狙ったのはロナンのためではなく、別の者に渡すつもりだったと明かします。その時、ピーターは刑務所の看守が押収された自分のウォークマンを勝手に操作しているのを見て抗議しました。当然、聞き入れられるわけもなく、ピーターは逆に痛めつけられるのでした。
一同はやむなく囚人服に着替えさせられ、刑務所内に連行されます。刑務所内ではガモーラが異常に嫌われていました。大量虐殺を行ったロナンは多くの人々に憎まれているのです。囚人の一人がピーターを脅そうとしましたが、ロケットとグルートが「こいつは俺たちの獲物だ」と助けます。一方、ガモーラは大勢の囚人たちの罵声を受けながら独房の中に入っていきました。
その夜、他の囚人たちと雑魚寝していたピーターは、ガモーラが囚人たちによって連れて行かれるのに気づき、後を追います。囚人たちは怨みを晴らすためガモーラを殺そうとしました。しかしその時、破壊神と呼ばれる凶悪犯ドラックスが現れました。ドラックスはロナンに家族を殺された自分がガモーラを殺すと言いました。しかしガモーラは隙をついて囚人達からナイフを奪い、「私はロナンの身内でもサノスの身内でもない」と言い、「私ならロナンを殺せる」とつけ加えました。ドラックスはその言葉を信用せず、ガモーラの首を締め上げます。そこにピーターが現れ、ガモーラを生かしておいた方がロナンを殺すのに役立つと言って止めました。ドラックスはひとまず納得し、ガモーラを解放しました。
ピーターはガモーラがオーブを売る取引に乗るつもりで彼女を助けたのです。ロケットとグルートもその儲け話に乗ることになり、一同は脱獄のため協力することになりました。
ガモーラがオーブを売り飛ばそうとしていることはサノスの知ることとなり、ロナンはサノスに呼び出されました。サノスはガモーラが裏切ったのはお前のせいだと言い、オーブを手に入れるよう改めて命じます。
キルン刑務所では、ロケットがピーターとガモーラに脱獄計画について説明していました。しかしグルートが手順を無視して行動してしまったため、なし崩し的に脱獄作戦が始まってしまいます。ドラックスも加わり、一同は看守達を倒して刑務所の監視塔に突入しました。警備兵が駆けつけてきて、監視塔をロケットランチャーで攻撃してきましたが、ロケットは刑務所内の人工重力を切ると、監視塔を切り離して脱出ポッドとしてその場から脱出します。そして一同はピーターの宇宙船に乗って刑務所を脱出したのでした。
宇宙船の中で、ロケットは適当な材料を使って武器を作り始めました。ピーターはオーブの買い手はどこにいるのかとガモーラに訊ねますが、彼女は「このまま進んで」と言いました。さらにピーターはオーブとは何なのかと訊ねますが、ガモーラもオーブの正体は知りませんでした。ピーターは金が手に入るまでは一致協力しようと言いましたが、ガモーラは仲間になったつもりはないと冷ややかに答えます。

【転】- ガーディアンズオブギャラクシーのあらすじ3

ピーターたちを捕らえるため刑務所を訪れたロナンは、手がかりが掴めないことを知ると、配下の軍団の出動を命じました。そしてノバ軍に自分たちの行動を察知されないため、刑務所の破壊を命じたのでした。
一方、ザンダーで故買屋のもとを訪れたヨンドゥは、故買屋の主人を脅してオーブとは何なのか、誰がその買い手なのかを聞き出していました。
その頃、銀河中のさまざまなものを集めているコレクターという男が、客人が来ることを予想していました。
ピーターたちはノーウェアと呼ばれる宇宙の無法地帯を訪れていました。一同はそこでオーブの買い手を待つことになりました。ドラックスとロケット、グルートがカジノでゲームに興じている間、ピーターとガモーラは互いの過去について語り合います。ガモーラはサノスによって故郷を破壊され、自分が破壊兵器に作り替えられたと言いました。ピーターは彼女に愛用のウォークマンで音楽を聴かせ、いいムードになりましたが、ガモーラは彼に心を許さず、逆にナイフを突きつけます。
その時、ドラックスとグルートが取っ組み合いをはじめ、ピーターは慌てて駆けつけました。ドラックスが酔っぱらってロケットをからかったことでケンカになったのです。遺伝子改造でこの姿になったロケットは、自分の外見を馬鹿にされることを何より嫌っていました。ピーターは儲けのことを話してなんとかその場を収めましたが、ドラックスはいつまでたってもロナンを殺せないと言って立ち去ってしまいます。
するとそこに、コレクターからの使いが現れ、一同をコレクターのもとへと案内します。オーブを受けとったコレクターは、これを宇宙の誕生とともに生まれた秘宝「インフィニティ・ストーン」を収めたカプセルだと明かします。しかし、そんな価値に興味のないロケットは金を払うよう要求しました。コレクターが応じようとした時、コレクターの奴隷の女が反乱を起こし、インフィニティ・ストーンを奪おうとします。しかしインフィニティ・ストーンの強大なパワーは並の人間にはとてもあつかえないものでした。直接手に触れた奴隷の女は、ストーンのパワーを受けとめきれずに消滅し、周囲に爆発が起こりました。
なんとか助かったピーターたちでしたが、ガモーラはインフィニティ・ストーンを再びオーブの中に収めて持ち出しました。こんな威力のあるものをそのままにしておくと大変なことになる、ノバ軍に渡して保管してもらおうというのです。ピーターはどうせなら金を払ってくれる者に渡そうと言い、ガモーラが激怒します。
と、そこにロナン配下の戦闘部隊がやってきました。ドラックスが家族の仇をとるためロナンを呼び寄せたのです。さらにヨンドゥとその手下も現れ、ピーターを追ってきました。
ガモーラとロケット、ピーターは小型ポッドを奪ってその場から脱出します。ネビュラはロナンの配下を引き連れ、彼らの後を追いました。ピーターとロケットは小型ポッドの頑丈さを生かして体当たり攻撃で敵を撃破していきます。しかし敵の数が多く、次第に追いつめられた挙げ句、ガモーラはネビュラに撃墜され、オーブが奪われてしまいました。ロケットはもう手遅れだと言いましたが、ピーターはヨンドゥを呼び寄せると、自らポッドを出てガモーラを救出しました。瀕死の二人はヨンドゥの宇宙船に救出されました。なんとか助かった二人が安堵したのも束の間、ヨンドゥの部下たちに銃をつきつけられます。
その間、ドラックスはロナンに戦いを挑んでいましたが、ロナンの力は圧倒的でまるで歯が立ちませんでした。ロナンは立ち去り、気絶したドラックスはグルートに助けられました。ロケットはこのまま逃げだそうと言いましたが、グルートはピーターたちを助けると言い張ります。ロケットは俺たち2人だけでは無理だと言いましたが、責任を感じていたドラックスも手伝うと言いました。
一方、オーブを手に入れたロナンは、その正体がインフィニティ・ストーンだと知ると、サノスに反旗を翻しました。ロナンは自らストーンの力を愛用の斧に取り込みました。そして自分の手でザンダーを破壊し、その後でサノスを倒すと宣言します。内心ではサノスを憎んでいたネビュラも協力を約束しました。
ラヴェンジャーズの宇宙船では、ヨンドゥが裏切り者としてピーターを抹殺しようとしていました。ピーターはロナンからオーブを取り返そうと言いましたが、ヨンドゥは無理だと断ります。しかしピーターは、ロナンのことを知り尽くしているガモーラの協力があれば可能だと説得しました。ヨンドゥがその気になった時、ラヴェンジャーズの宇宙船の前にピーターの宇宙船が現れました。操縦しているのはロケットです。彼は宇宙服を着たドラックスが手にした爆弾を見せつけ、ピーターとガモーラの解放を要求しました。ピーターは慌てて通信を送り、ヨンドゥと話がついたことを伝えました。
ラヴェンジャーズの協力を得てロナンからオーブを取り返すことになった一同ですが、なかなか話がまとりません。ピーターはロナンが大勢の人々を殺すのを黙って見過ごせないと皆を説得します。自らの行為を反省したドラックスが同意し、最後まで渋っていたロケットも含め、全員が一致団結することとなりました。

【結】- ガーディアンズオブギャラクシーのあらすじ4

ロナンはインフィニティ・ストーンのパワーを直接ザンダー星にぶつけて惑星ごと死滅させようと企んでいます。それまでにロナンを倒さなければなりません。ロケットの率いる戦闘機隊がロナンの戦艦を攻撃している間にピーターとヨンドゥたちが戦艦に乗り込み、ロナンを倒してインフィニティ・ストーンを奪うという作戦を立てました。さらに、ノバ軍にも協力を要請します。作戦開始前、ヨンドゥはピーターを脅し、裏切ったら殺すと脅しました。
通信を受けたノバ軍では、お尋ね者からの通信に真偽を疑っていましたが、最終的に信用することになり、戦闘部隊を出動させることになりました。
その間にもピーターたちはロナンの戦艦に対して作戦を開始していました。しかし、ロナンの戦艦から出撃した戦闘機部隊によってヨンドゥの機はダメージを受け、墜落していきます。敵機の数が圧倒的すぎてピーターたちはロナンの戦艦に辿り着けません。そこにノバ軍の戦闘機隊が到着し、その助けによってピーターたちはロナンの戦艦への侵入に成功しました。
その間、ノバ軍の戦闘機隊はシールドを連結させてロナンの戦艦を食い止めようとしていました。
一方、ピーターたちが戦艦に乗り込んだことに気づいたロナンは防護ドアを降ろしました。そしてネビュラが迎撃のためピーターたちの前に現れました。ガモーラが残ってネビュラと戦う間、ピーターたちはロナンのもとへと向かいます。しかしその前にロナンの手下たちが立ちふさがりました。ピーターとドラックス、グルートは敵を次々と倒していきます。
ロナンは戦闘機隊に街を攻撃するよう命じましたが、ロケットはヨンドゥの部下たちとともにそれを食い止めます。しかしロナンはストーンのパワーでノバ軍戦闘機隊のバリヤーを破壊し、戦艦を地上へと降下させていきました。
ガモーラはネビュラを格闘の末、戦艦の亀裂から外へと蹴り飛ばします。縁に捕まったネビュラに、ガモーラは手を差し伸べますが、ネビュラは自らの手を切断して飛び降り、ヨンドゥの部下から戦闘機を奪って脱出しました。
地上に墜落したヨンドゥは、ロナンの部下たちに銃を突きつけられますが、思念で動く矢「ヤカ」を使って相手を全滅させます。
ピーターとドラックス、グルートはガモーラと合流し、防護ドアを突破してロナンのもとへ辿り着きました。ピーターはロケットランチャーでロナンを攻撃しましたが、ストーンの力を得たロナンは無傷でした。ロナンはストーンのパワーで全員を吹き飛ばし、飛びかかってきたドラックスを締め上げます。そこにロケットの操縦する戦闘機が突入してきました。ロナンは姿を消しましたが、このままでは戦艦が墜落して全員が死んでしまいます。するとグルートは自らの体から枝を伸ばしてロケットを含む全員を包み込みました。しかしそれはグルートの生命力を振り絞る行為でした。ロケットは「なんでそんなことをする、お前死んじまうぞ」と訴えましたが、グルートは「私たちはグルート」と答えます。彼らを乗せたまま、ロナンの戦艦は地上に墜落しました。
グルートに守られてピーターたちは無事でした。ザンダーの市民たちが集まってきましたが、戦艦の残骸の中からロナンが姿を現します。ロケットがロナンに飛びかかりましたが、ロナンはあっさり弾き飛ばして、ストーンのパワーでザンダーを破壊しようとしました。その時、ピーターがロナンの前に立ちはだかり、歌って踊ります。あっけにとられたロナンでしたが、それは気を逸らすための行動でした。その間にロケットが武器を用意し、ドラックスが攻撃したのです。その攻撃がロナンの持つ斧に命中し、ストーンが弾き飛ばされました。
ピーターは手を伸ばしてその石を奪い取ります。ストーンのパワーによってピーターの身体が破壊されそうになりましたが、ガモーラが手を差し伸べました。ピーターはその姿に母親の面影を重ね、ガモーラの手を取ります。さらにドラックスとロケットも彼らと手をつなぎ、ストーンのパワーを受けとります。ロナンは「なぜストーンのパワーで死なない!?」と叫びましたが、ピーターは「銀河を守っているからさ」と言い、ストーンのパワーを発動させてロナンを倒しました。そしてガモーラがストーンのオーブのカプセルに収めて、その力を封印します。
そこにヨンドゥが部下を伴って現れ、ストーンを渡すよう要求しました。ピーターはこれは危険なもので、ノバ軍に管理してもらった方がいいと言いましたが、ヨンドゥは耳を貸しません。仕方なくピーターはストーンをカプセルごと渡しました。そして立ち去るヨンドゥに「絶対に開けるなよ、それに触れるとどうなるか……」と声をかけます。宇宙船に乗って立ち去るヨンドゥに、部下が「クイルは立派になりましたね。実の父親に届けなくて正解だった」と言い、ヨンドゥも「ああ、親父は最悪だからな」と答えます。
ヨンドゥの宇宙船が去った後、ピーターはオーブをすり替えたことをガモーラに明かし、たった一人の家族だったヨンドゥとの決別することになったと告げます。ガモーラはそれは違う、と言いました。一方、ロケットは粉々になったグルートの欠片を手に泣いていました。その傍らにドラックスが座り、そっとロケットの頭を撫でます。
後日、ノバ軍の総司令部で、ピーターは自分が純粋の地球人ではないと知らされます。母親は地球人ですが、父親は誰も見た事がない古代の種族ということです。だからピーターはストーンを手にしても耐えられたのでした。ガモーラはドラックスに家族の仇を討てたことを祝福しました。ドラックスはロナンはサノスの操り人形で、真の敵はサノスだと答えます。
ピーターたちはノバ軍に感謝を受け、その印にとピーターの宇宙船を修理してもらいました。その船内でピーターは大切にとっておいた母親の手紙を読み、プレゼントを開封します。それは「最強リミックスvol.2」と書かれたカセットテープでした。
その頃、オーブのカプセルを開封したヨンドゥはそれが偽物だったことに気づきます。しかしヨンドゥは苦笑を浮かべたのでした。
ノバ軍の人々は家族のもとへ帰り、ピーターは仲間とともに宇宙船で飛び立ちます。彼らは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」として、いつかまた銀河の平和を守るために帰ってのです。その船内では、苗木として復活したグルートが音楽に乗って踊っていました。
クレジットタイトルの後、崩壊した室内でコレクターは呆然と座り込んでいました。そんな彼に残されたのは、宇宙服を着た犬と人間の体をもったアヒルだけでした。

みんなの感想

ライターの感想

公開当時に劇場で観た時は、面白いとは思ったものの、あちこち色々とよくわからない点が残っていました。特に前半、キャラクターの説明がほとんどセリフだけでされているんで印象に残らないんですよね。ロナンとかザンダーとかノバとか、とにかく固有名詞がばりばり出てきて、それがまた説明のための説明になってるんでかなり分かりづらいです。ただまあストーリーのプロットそのものはかなりシンプルで、主人公たちの行動だけを追っていくぶんには特に不自由はないんで、観ていて退屈するということはありませんでした。
でもって、今回あらすじを書くために改めて見返して、ようやく背景の設定やら何やらが理解できたわけです。とはいえ、やっぱりロナンがどうしてそこまでザンダーを憎んでいるのかさっぱりわかりません。まぁテロリストがアメリカをやたらと敵視してるようなもんなのかなと。敵キャラに関してはそれぐらいの割り切った扱いでもいいのかなー。アメコミらしいっちゃアメコミらしいとも言えます。この辺、同じMCUシリーズの他の作品だと、割と深い因縁が描かれる作品もあったりするんですが、この作品においては違うということでしょう。基本、軽いノリの作品ですから、それはそれで間違ってはいないのかと。
それよりも、主人公チームの最初はバラバラで利害関係だけで繋がっていたチームが、次第に信頼を深めていくあたりは改めて見直してみてよく出来ていると確信しました。その辺がしっかりしているので、わからない部分が多くてもちゃんと楽しめるんですよね。

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