「シンクロニシティ(2015年)」のネタバレあらすじ結末

SF映画

シンクロニシティの紹介:2015年製作のアメリカ映画。タイムマシンの所有権を奪われた科学者が、過去の自分に警告するためにタイムマシンで過去に戻るが、同一世界で同一人物が存在できるのは48時間だった…。

予告動画

シンクロニシティ(2015年)の主な出演者

ジム・ビール(チャド・マックナイ)、クラウス・マイズナー(マイケル・アイアンサイド)、アビー・ロス(ブリアンヌ・デイヴィス)、チャック(AJ・ボーウェン)、マティ(スコット・ポイスレス)

シンクロニシティ(2015年)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジム、マティ、チャックら科学者3人はタイムマシンの発明に成功。しかし稼働させるにはMRDという高額な放射性同位体が必要。ジムたちはMRDを作る会社の社長クラウスにかけあい、スポンサーになってもらおうとする。 ②クラウスはジムを上手に騙し、機械の権利をわがものに。ジムは過去にタイムトラベルして警告しようとするが、別次元の過去に飛んでしまう。本当はジムは最初の実験時に死んでいた。

【起】- シンクロニシティ(2015年)のあらすじ1

「シンクロニシティ(synchronicity)」=「意味のある偶然の一致」。

若い科学者のジム・ビールは、眼鏡をかけた男性・マティ、ひげ面の男性・チャックと3人でタイムマシンを作っていました。自分たちのラボラトリーで、寝食を忘れて研究に没頭しています。
タイムマシンはほぼ完成していました。
ジムたちはスポンサーになってもらうつもりの社長クラウス・マイズナーを招待し、タイムマシンの実験を披露します。鉢植えのダリア(植物の花のダリア)を転送して実験をしてみます。
その直後から、ジムは偏頭痛に悩まされ始めました。時々鋭い痛みが頭を直撃します。
鉢植えのダリアは転送され、なくなりました。
ところが届く筈の正面玄関には、時間になっても何も現れません。
実験は半分だけ成功したのでした。時空の穴をあけるワームホールの、片方の穴だけ開いている状態です。
タイムマシンを簡単に「時空を折り曲げてトンネルを作っている」と説明すると仮定すると、そのトンネルの穴の片方が開いた状態です。もう片方を開ければタイムマシンは成功です。
分かりにくければ送信機と受信機でたとえてもかまいません。片方はできたので、あともう片方ができればいいのです。完成間近です。

ところでこのタイムマシンを稼働させるには、非常に重要な物質・MRDという放射性同位体が必要でした。燃料のようなものです。
ジムはMRDを作っている会社の社長クラウス・マイズナーに実験を見せて、スポンサーになってもらえないかと頼みます。
クラウスは実験を見て興味を持ち、そのプロジェクト(権利)を買い取ろうと言いました。ところがジムたちは売るつもりはありません。
するとクラウスはタイムマシンがまだ完成していないことを指摘し、「機械の所有権の50%をこちらに寄越すこと」を条件に挙げました。
ジムは「49%と修繕費をクラウスが負担すること」と交渉し、51%の所有権は自分たちが持つようにします。
交渉はうまくいき、クラウスは「1週間で完成させろ」と言って立ち去りました。
実験の時の映像を見直すと、テストの時に正面玄関に人影があったことが分かります。
何者かに実験を阻害されたと思ったジムは、そこへ急ぎました。そして謎の女性アビー・ロスに会います。
ジムはアビーに「どこから来た?」と聞きますが、アビーは笑いながら「どうやったの?」と聞きました。何かジムの知らない背景があるようです。
そこへ車に乗ったクラウスが通りかかりました。アビーはクラウスの手先だろう、そううすうす気づきながらも、クラウスが妻と食事をする誘いに乗り、ジムとアビーは出かけます。
食事の席で改めてタイムマシンの話が出ました。ジムは素人でも分かりやすいよう説明しますが(先のトンネルの話や、受信機と送信機のたとえ)、クラウスにとっては「その事業が会社にどれだけ利益を出せるか」が大事であって、発明自体の偉大さには目をやりませんでした。

【承】- シンクロニシティ(2015年)のあらすじ2

アビーが仲介し、エジソンとテスラの例を挙げました。エジソンは電気を発明しましたが、それを普及するのに尽力したのはテスラでした(直流と交流の違いもあるが)。その例を引き合いにして、アビーがジムとクラウスの橋渡しをします。
帰り際、アビーといい雰囲気になったジムですが、ジムはアビーがクラウスの愛人かもしれないという疑いを払拭できませんでした。
アビーの部屋に通されたジムは、そこにタイムマシンで送っている鉢植えのダリアを見つけ、驚きます。
その時、研究仲間のチャックから電話がかかり「その女は駄目だ。誰にも実験の話をするな」と言われました。なぜ自分がいまアビーと会っているのをチャックが知っているのか疑問は残るものの、実験の話をするなと言われたジムは、「アビーはクラウスのスパイで、クラウスは自分の研究を奪おうとしているのではないか」と疑いを深めます。
アビーに帰ると言ってラボに戻ったジムは、先ほどの電話の内容をチャックから聞こうとした矢先、究極の睡眠不足もあって、気絶するように眠りこみました。

8時間半の睡眠の後に、ジムは目覚めました。チャックもマティも、ジムが疲れているのだと言います。確かにこの何日も研究に没頭しすぎで、ジムはあまり寝ていませんでした。
鉢植えのダリアの話をしようとしたジムは、チャックの背広が変わっているのに気づきます。8時間半も寝ていたのですから、その間にチャックが着替えをしていてもおかしくありません。
ジムは問い詰めようとアビー宅へ再び行きますが、男の声が応対しました。
背後にアビーが立ち、朝食を食べに行こうと言います。男が対応したと言うと「隣と間違えて押したんじゃないかしら」とごまかされました。
ダリアは人からもらったと、アビーは言います。
ところが実はその鉢植えのダリアは、新種のKMC014という滅多にない代物でした。ジムは本当はタイムマシンが完成しており、鉢植えのダリアが届いていたのにアビーが横取りしたのではないかと考えます。
納得しないまま帰ってクラウスに電話をすると、ジムはとんでもないことを言われました。
実験には必ずMRDが必要です。MRD一式にかかる費用は約500万ドル(約5億6000万円)です。
「タイムマシンの機械の権利50%で、MRDを売ってやる」とクラウスは言いました。しかしそれだと、権利の99%はクラウスのものになってしまいます。

【転】- シンクロニシティ(2015年)のあらすじ3

考えてみれば前の日にMRDの購入費用の件に、話が及ばなかったのがおかしな話でした。
MRDが手に入らなければ実験も存続できず、ジムは、はめられたと思います。
クラウスは「別にタイムマシンの完成を立証しなくてもいい。手を引けば私も権利はいらない」といいます。
タイムマシンを完成させると機械をクラウスに与えることになり、完成させないといつまでも研究は終わらず、ジムたちの苦労は水泡に帰します。
考えたジムは、自分がタイムマシンでクラウスに見せた最初の実験の時に戻って、同じ過ちをしないよう助言するしかないと思いました。そう自分に向けて録音します。
不確定要素があるならばアビーだと思ったジムは、鉢植えのダリアを持ってアビーのところへ行き、2日後にあの機械で実験すると告げました。

実験の日。
クラウス夫妻とアビーがラボラトリーにやってきます。
実験の最中にジムはタイムマシン装置の部屋に入り、過去にワープしました。最初にクラウスに実験を見てもらった時に、です。
ジムは正面玄関に出ました。実験時にカメラ映像で見た不審な人影は、実はジム自身だったのです。
ラボの駐車場では、クラウスと入れ代わりにアビーが車から出てきたところでした。クラウスとアビーはやはり愛人関係です。
アビーはジムに火を貸してくれと言って近づきました。ジムは「君のだ」と言ってライターを渡し、立ち去ります。
初めてアビーに会った時に「どうやったの?」と聞かれたのは、それより前に未来のジムが会っていたからでした。別方向からやってきたジムに対し、手品だとアビーは思ったのです。
ラボに戻ったジムは、チャックとマティに実験は成功していることと、未来から自分がやってきたことを言いました。信じないチャックたちに、では目の前で電話してみろと携帯電話を差し出します。ついでに「アビーに警戒しろ。研究内容を洩らすなと言え」と伝言します。
チャックたちは驚きました。目の前にジムがいるのに、本当に別のジムが電話を取ったからです。
信じてくれたチャックたちに、ジムは5日後からやってきたと言い、罠にはめられた説明をしました。

ところでタイムトラベルでの禁忌(タブー)は「同じ次元に同一人物が存在すること」です。
それを知っているジムは、だからもう1人の自分と会わないようにしました。5日前の自分を思い出し、戻ってきた時には隠れるようにします。

【結】- シンクロニシティ(2015年)のあらすじ4

チャックたちも現在いるジムには、知らない振りを装いました。
ジムはアビーに会いに行き、説明させてくれと言って入れてもらいます。そして自分が未来からやってきたジムだとカミングアウトしました。アビーは半信半疑ですが、納得します。
アビーの手帳を盗み見ると、そこにはクラウス社の資料と、ジムの研究の詳細が詳細に記録されていました。
ジムはアビーがスパイだと気づきつつも、ベッドインします。

起きたジムは、アビーが留守だと気づきました。机に「コーヒーを買いに行く」というメモが残されています。
そこへ本来のこの世界のジムが訪ねてきました。ドアフォンに対応したジムは、どうしようと困りますが、アビーが帰って来て助け船を出します。アビー宅を訪問した時に男の声が出たのは、もう1人の自分でした。
アビーの部屋を探ると、メモをした大量のコースターが見つかります。ワームホールを説明した時のもののようです。
向かいのビルにチェックインしたジムは、そこでアビーとこの世界のジムを観察します。

ダリアが枯れていることに気づいたこの世界のジムは、アビーの部屋から持ち去りました。
ジムはアビーのところへ行きます。
会話をしている最中にクラウスがやってきました。これからジムと寝る予定と言ってクラウスを追い返したアビーは、事情を説明すると言います。
アビーはクラウスの愛人というのは事実でした。しかしもう別れており、別れた日がちょうどジムの実験の日でした。車で乗り降りしていた時が別れの時です。
アビーはジムを主人公にして、SF短編小説を書こうとしていました。
この世界ではジムとアビーが恋人同士だと知ったジムは、自分がワープしたのは単なる過去ではなく「別の次元の過去」だと気づきます。
その時、ジムは吐血し、調子が悪くなりました。
枯れたダリアを思い出したジムは、タイムマシンで転送した物体が48時間で駄目になると気づきます。つまり、ジムはもうすぐ死んでしまうのです。
同一次元に同一人物はふたりも必要なく、片方が淘汰されるのだとジムは気づきました。
チャックとマティは未来から来たジムも救おうと考え、なんとか元の世界に戻そうと考えます。
最初の日までワームホールで戻ってやり直すことをジムが決意し、またジムはタイムマシンに入りました。

ワープした先では、チェックインしたはずのホテルの部屋で、すでに別の自分が死んでいました。
ここも元の次元ではないとジムは思い知らされます。
またタイムトラベルをしますが、何度しようと同じでした。ジムは別次元に飛ばされます…。

アビーはコースターにたくさんのメモをしていました。
実はジムは実験の時に失敗し、研究所の爆破で友人もジム自身も死んでいたのです。
それを知らないまま、ジムは永遠に思考の中だけでタイムトラベルを続けます…。

みんなの感想

ライターの感想

パッケージはよさげ、扱っている内容も面白そう…なのに、むむむむ!? な内容。
途中から、タイムトラベルとタイムパラドックスがごっちゃになってしまっている。
それを言い始めると、そもそもラボラトリーがただのビルの一室なんて!
転送先が研究所の正面玄関なんて! しかも駐車場と隣接しているところって!
そもそも実験時に、何日前に設定しているかとか全然判らなかった。
繰り返されるのは「圧力の値057、バルブを開く、MRDを放射線測定地に、ハンドルを左へ45度回し、固定」
こればっかり繰り返される…。
なんとなく描きたかったことは判らなくもないが、読み取りづらい!
あらすじ書いたが、正直なところ自信ないです、すみません…。
  • 通りすがりさんの感想

    あらすじがめちゃくちゃ

  • わおさんの感想

    > 本当はジムは最初の実験時に死んでいた。
    違うでしょ。主人公(ジムA)の世界がAとして、ジムAは世界Bに移動。ジムAは世界Bで48時間で死亡。世界BのジムBは世界Cへ移動。世界CのジムCが事故で死亡していた。つまりジムBは48時間の制限で死亡せず、世界Cで生き残る、というストーリーです。

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