「シン・ゴジラ」のネタバレあらすじ結末

SF映画

シン・ゴジラの紹介:2016年公開の東宝映画。『ゴジラ FINAL WARS』で一度終了したゴジラシリーズだが、日本で作られたものでは12年ぶりの新作作品。シリーズとしては、第29作にあたる。2014年にアメリカで公開された『GODZILLA ゴジラ』のヒットを受けて制作が決定したが、監督・脚本に『新世紀エヴァンゲリオン』で知られ、自身も特撮マニアとして有名な庵野秀明が起用され、話題となった。特技監督は平成ガメラシリーズや『ローレライ』『日本沈没』などの樋口真嗣。主演の長谷川博己、石原さとみの他、総勢328名にもおよぶキャストと、エヴァンゲリオンやクレヨンしんちゃんなどとコラボしたキャンペーンが話題となった。

予告動画

シン・ゴジラの主な出演者

矢口蘭堂(長谷川博己)、カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)、赤坂秀樹(竹野内豊)、大河内清次(大杉漣)、東竜太(柄本明)、志村祐介(高良健吾)、尾頭ヒロミ(市川実日子)、財前正夫(園村隼)、花森麗子(余貴美子)、厚生労働省官僚(津田寛治)

シン・ゴジラのネタバレあらすじ

【起】- シン・ゴジラのあらすじ1

ある日、東京湾羽田沖で漂流中のヨットが発見され、時を同じくして東京湾アクアラインで原因不明の崩落事故が発生します。
すぐさま官邸に大河内清次内閣総理大臣以下の幕僚が招集され、緊急会議がはじまりました。当初、事故の原因は地震か海底火山の噴火などの自然災害によるものという推測で、閣僚一同はその方向で対策に動こうとしていましたが、内閣官房副長官の矢口蘭堂だけは、事故付近の映像の異常さから、海底に生息する巨大な生物が原因てはないかと指摘します。しかし、非現実的すぎるとして誰も信じず、矢口は総理大臣補佐官の赤坂秀樹に注意されてしまいました。
その直後、事故地点付近の海上で巨大な尻尾が出現します。その映像は即座に官邸に送られ、閣僚一同は方針の転換を余儀なくされてしまいました。すぐに生物学者たちが召集されますが、あまりの異常な事態に誰も的確な推測ができません。矢口は独断で使えそうな人材を集めるよう部下に指示し、環境省の自然環境局野生生物課課長補佐・尾頭ヒロミが呼ばれました。
その間にも巨大生物は多摩川の河口を遡上し、都内へと侵入していきます。対策会議ではあまりにも巨大すぎる生物なので、上陸はありえないと判断し、その方向で首相も記者会見を行いましたが、尾頭ヒロミはその生物が上陸する可能性を指摘しました。
その言葉通り、巨大生物は陸上に這い上がり、次々と建物を破壊しながら都内を北上していきます。異例の事態に住人の避難も間に合わず、対処する法律もありませんでした。
防衛省の懸命の調整によって自衛隊出動の許可が下りましたが、都内での戦闘は民間人が巻き添えになる危険があり、総理は攻撃命令をなかなか下せません。その間に巨大生物は姿を変え、四足歩行形態から二足歩行形態へと変化していました。
ようやく住人の避難が終わり、出動した戦闘ヘリが戦闘準備を整えて巨大生物に銃口を向けましたが、近くに逃げ遅れた民間人が見つかり、総理はぎりぎりのところで攻撃中止を命じます。しかし巨大生物は進行を止め、海に戻っていきました。
破壊された被災地を閣僚一同が視察のため訪れ、その凄惨さに絶句しました。同行していた矢口は対策の遅れがこの事態を招いたと指摘しますが、赤坂はできるだけのことはやったと彼を諫めました。

【承】- シン・ゴジラのあらすじ2

近海での大規模な捜索にも関わらず、巨大生物はなかなか発見できません。
矢口は硬直化した官僚組織に見切りをつけ、各省庁から非主流派のはぐれ者を集めて対策チームを結成、巨大生物の調査を開始します。あの生物のあまりの巨大さに、尾頭ヒロミはそれが原子力をエネルギーとする生き物ではないかと推測します。
一方、破壊された通過地点では放射能が検出されました。ことはすぐさまネットでも話題となり、政府も認めざるを得ません。あの生物が核をエネルギーとしていることはもはや否定できない事実でした。
そんな中、アメリカから大統領特使として日系3世の女性、カヨコ・アン・パタースンがやってきます。彼女はあの巨大生物の存在を予期していた日本人科学者が存在することを伝え、その科学者を捜索するよう矢口に要請しました。カヨコから牧博士が遺した資料が渡され、それをもとにあの生物は「ゴジラ」と名付けられます。ゴジラは深海に投棄された核廃棄物を吸収し、核エネルギーで活動する生物へと進化していたのです。牧博士の遺した資料には、解読不能なものもありました。
矢口のチームは薬品によってゴジラの活動を停止させる作戦を考え、その用意にとりかかります。
やがて神奈川沖で再びゴジラが出現し、上陸します。付近一帯に避難指示が出され、政府は自衛隊の総力をあげた迎撃作戦を開始しました。多摩川の河川敷に防衛ラインが引かれ、避難の終わった地域でゴジラを撃滅する作戦です。
戦闘ヘリと攻撃機による空爆、戦車隊による砲撃が繰り広げられましたが、ゴジラはそれを物ともせずに多摩川を横断、都区内へと侵入していきます。
自衛隊だけでは手に負えないと判断され、米軍に防衛出動が要請されました。米軍の空爆が始まると、もはや対策本部のある総理官邸も無事ではすみません。内閣閣僚だけでなく、矢口たちのチームにも避難指示が下されました。
B2爆撃機による攻撃が開始されます。強力な爆弾によってゴジラは負傷しかけたものの、口から猛烈な熱線を放射して爆撃機を撃墜、さらに東京の街を焼き払っていきます。
矢口たちは地下鉄内に避難して無事でしたが、ヘリで避難しようとしていた首相以下閣僚一同はゴジラの熱線によって全員死亡してしまいます。

【転】- シン・ゴジラのあらすじ3

エネルギーを使い果たしたゴジラは、東京の中心で休息状態に入りました。
政府では、首相一行とは別行動だった里見農林水産大臣が臨時の首相となりました。矢口たちも立川に拠点を移し、対策に取りかかります。
アメリカ政府からも科学者チームが派遣され、共同でゴジラの調査にとりかかります。その結果、ゴジラは猛烈な組織分裂を起こし、増殖しようとしていることが判明します。アメリカ主導の国連軍はゴジラを人類に対する脅威と判断し、核攻撃を決定しました。
活動停止しているゴジラが再び動き出すまでのタイムリミットは、熱エネルギーの算出によって360時間と判明、核攻撃もそれまでに行われることが判明します。それまでに都民を脱出させられる見込みはとてもありません。ですが日本政府は、ゴジラ排除後の復興に協力してもらうことと引き換えに、その決定を受け入れざるをえませんでした。
ケイコにも帰還命令が来ましたが、彼女は祖母の故郷である国にこれ以上核の被害を与えたくないと作戦に反対、帰還を拒みます。
一方、矢口たちは牧博士の遺した資料の解析に成功します。博士は放射能障害によって妻を失い、人類に絶望したということです。最初に見つかった無人のヨットは、牧博士のものでした。ゴジラの出現と牧博士の失踪は関係があるのでしょうか。
そんな中、矢口のチームは薬品によってゴジラの活動を停止させる作戦を立案、日本中の工場をフル稼動させて薬品を生産していきます。
さらに核攻撃までのタイムリミットが迫る中、新首相はフランス政府を通じて核攻撃を送らせることに成功します。

【結】- シン・ゴジラのあらすじ4

矢口のチームが立案した作戦は、ゴジラの口から薬剤を流し込むというもので、日本神話のヤマタノオロチ退治の話にちなんで「ヤシオリ作戦」と名付けられました。
ケイコを通じて米軍の一部も協力を取り付け、ついにヤシオリ作戦が開始されます。矢口が現場で指揮する中、爆薬を満載した無人の新幹線による自爆攻撃に続き、米軍の無人攻撃機がゴジラに対して波状攻撃を始めました。ゴジラは全身から対空ビームを発射し、次々と攻撃機を撃墜していきます。しかし、その反撃は次第に弱まっていき、ついには在来線による自爆攻撃で地面に倒れました。
そこに大型の重機が何十台も殺到し、薬品をゴジラの口内に注ぎ込む作業が開始されます。一度はゴジラの反撃に遭って中断するものの、隊員たちの必死の努力によってついにゴジラは活動を停止し、その体が凍りついてしまいました。
ゴジラの脅威が去ったと判断され、国連は核攻撃を中止します。
しかし新首相はすべての責任をとって総辞職し、新たな解散総選挙が行われることとなりました。
凍りついたゴジラを見ながら、矢口はケイコに自分もすべての責任をとって職を辞すると語ります。しかし、それはまだ先の話で、やることはたくさんあるともつけ加えました。
彼らの背後には彫像と化したゴジラが佇んでいます。その尻尾は、まるで無数の生き物が這い出てくるかのような形で固まっていました。

みんなの感想

  • 匿名さんの感想

    子供には少し難しいかも・・大人向きですよ「( ´∀` )

  • 匿名さんの感想

    ケイコじゃなくて、カヨコですよ!混乱するので誤字直して欲しいです(;ω;)そして映画早口で置いてけぼりだったので、解説感謝します!

  • 匿名さんの感想

    ヨットではなくプレジャーボート “GLORY-MARU”登録番号MJG15041
    ゴジラ第二形態が遡上したのは多摩川ではなく呑川
    矢口は硬直化した閣僚組織に見切りをつけたのではなく閣僚組織から巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)の事務局長を拝命され、チームについては政調副会長・泉修一から「首を斜めに振らない連中を集めて」渡された結果、ほとんどが各省庁からの非主流派のはぐれ者でした。ヤシオリ作戦の名前の由来はヤマタノオロチを酔わせた八塩折之酒(やしおりのさけ)が由来で、ゴジラの体内に投入される血液凝固剤をそのお酒に例えています。

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