「ジュラシックパークⅢ3」のネタバレあらすじ結末

ジュラシック・パークⅢの紹介:2001年公開のアメリカ映画。「ジュラシック・パーク」シリーズの3作目にあたる。ジョー・ジョンストンが監督、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務める。4作目「ジュラシック・ワールド」も2015年制作予定。

ジュラシックパークⅢ3の主な出演者

アラン・グラント博士(サム・ニール)、ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー)、アマンダ・カービー(ティア・レオーニ)、ビリー・ブレナン(アレッサンドロ・ニヴォラ)、ユデスキー(マイケル・ジェッター)、エリック・カービー(トレヴァー・モーガン)

ジュラシックパークⅢ3のネタバレあらすじ

【起】- ジュラシックパークⅢ3のあらすじ1

コスタリカの西330km、ソルナ島…「全島立入禁止」。
付近の上空を、パラセーリングする男・ベンと少年・エリックがいました。彼らはソルナ島に恐竜がいるのを知っており、クルーザーに引っ張ってもらいながら、島を上空からビデオカメラで撮影します。
霧がかかり、晴れた時、クルーザーには乗員がいませんでした。無人のクルーザーは岩礁にぶつかり、ベンとエリックは固定した紐を外して島へ避難着陸します…。
…ジュラシック・パークでの事件(『ジュラシック・パーク』参照)から8年後。
グラント博士は、エリーと彼女の息子・チャーリーとまだ赤ん坊の女児に会っていました。かつて恋人同士だった2人は別れて、エリーは国務省に勤務する外交官・マークと幸福な家庭を築いています。
グラント博士は有名な学者で講演会を開くと満員になるほどですが、聴衆が聞きたいのはグラント博士が体験したジュラシック・パークのことと、サンディエゴで起きたT-レックス襲撃事件(『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2』参照)への感想です。
講演会で資金協力を募っても、はかばかしくありませんでした。
グラント博士と若い男性助手・ビリーは、現在はモンタナ州立ロッキー博物館で研究をしています。フォート・ペック湖で採掘をしますが、残りの期間は4週間、資金は3週間分しかありません。
助手・ビリーは発掘したラプトルの頭蓋の共鳴腔で、笛のような音色が出せると言い、グラント博士の「ラプトルは会話しているのではないか」という裏付けを作りました。
名の知られているカービー社のポールと妻・アマンダがグラント博士を訪問します。ポールとアマンダ夫妻はグラント博士に、恐竜が存在するソルナ島の上空を飛ぶ許可を得たので、案内してほしいと依頼しました。
ソルナ島とはジュラシック・パークの2つめの島です。ジュラシック・パークはサイトAと呼ばれ、その他にサイトBなる恐竜を供給するための遺伝子工場が存在し、そのサイトBがソルナ島でした。
ポール夫妻の結婚記念日のイベントのためで、渋ったものの多額の研究資金を約束されたグラント博士は応じます。助手のビリーも同行することになりました。
ポールとアマンダ夫妻が調達した小型セスナ機にグラント博士とビリーも乗り込み、ソルナ島の上空にやってきました。
メンバーはほかに、銃の達人・クーパー、セスナの操縦者・ユデスキー&ナッシュです。
ところが「上空から案内してほしい」と言われていたのに、飛行機は島へ上陸しようとしています。

【承】- ジュラシックパークⅢ3のあらすじ2

制止しようとしたグラント博士はクーパーに後頭部を殴られて気絶し、意識を取り戻した時には、飛行機は既に島へ上陸していました。
実はポールとアマンダ夫妻の目的は、2か月前にこの島の近くでパラセーリング中に事故に遭い、行方不明になった息子・エリックを探すことだったのです。
ポールとアマンダは厳密には1年前に離婚した「元夫婦」でした。息子・エリックはアマンダが引き取って育てており、男友達のベンがエリックを連れてソルナ島に向かい、行方不明になったのです。
アマンダは元夫のポールに助力を仰ぎ、今回の強硬手段に出たのでした。ポールは「カービー社」という一流企業の名を出しましたが、実際には「カービー塗装タイル店(個人商店)」の経営者です。
恐竜がいるにもかかわらず、拡声器を使って息子・エリックの名を叫び出したアマンダを止めたグラント博士ですが、時既に遅しで、スピノサウルス(背びれのあるワニみたいな大きな肉食恐竜)がやってきます。
慌ててセスナで再び飛ぼうとしましたが、逃げ遅れてセスナに乗り損ねたクーパーが滑走路に出て来たため離陸に失敗し、セスナは樹上に落ちて真っ二つに割れてしまいました。飛行不能になります。
クーパーはスピノサウルスに食べられ、衛星電話で救助を要請していたナッシュも、大破したセスナの中でスピノサウルスに食われました。
グラント博士と助手・ビリー、ポールとアマンダ元夫妻と操縦士・ユデスキーの5人が森を歩いていると、パラシュートが見つかりました。そばにビデオカメラも落ちています。
バッテリーは切れていましたが充電器に接続してビデオカメラを再生すると、墜落直前までの映像が映っていました。エリックは生きているという希望を、アマンダは持ちます。
パラシュートも持って行くことになり、ひきずりおろすと、そこにはベンのミイラ化した遺体がありました。アマンダはそれを間近で見てショックを受け、思わず走り出します。
泣くアマンダを慰めるポールですが、アマンダが泣いているのはベンの死が悲しいからではなく、息子・エリックがここで2か月を過ごしていたであろうことに対してだと告白しました。
パラシュートは畳んでベンが持ちます。
ポールが恐竜の卵がたくさんあるのを見つけます。その卵の形を見て、グラント博士は嫌な予感がします。過去にグラント博士がさんざんな目に遭わされた、ヴェロキラプトル(通称:ラプトル)のものでした。
ビリーが怪しい動きをします。写真撮影だと嘘をつきますが、ビリーは卵を2つ盗みました。

【転】- ジュラシックパークⅢ3のあらすじ3

グラント博士たちは研究施設の場所に行きますが、長年放置されているので、中は荒れ放題です。電話も当然通じません。
自動販売機を壊して食料と飲料を手に入れますが、施設内でラプトルと出くわしました。中に閉じ込めて、一行は草食恐竜にまぎれて逃げます。
しかしユデスキーがラプトルに捕まって殺されました。他のメンバーは木の上に逃げ、ユデスキーの腕が動いたのでアマンダが助けに行こうとしましたが、それは賢いラプトルの罠で、ユデスキーは死んでいました。
他のメンバーからはぐれたグラント博士は、ラプトルに襲われたところを、なんと催涙弾で助けられます。助けたのは、探していた相手・エリック少年でした。
エリックは研究施設にあった物品を工夫して使い、施設の近くで生き延びていたのです。施設の近くにいれば、誰か助けが来るかもしれないと考えていたのでした。
少年・エリックは、離婚した自分の両親が探しに来てくれているのを知って感激し、さらに助けた相手がグラント博士だと知って驚きます。
グラント博士たちは、はぐれた時には海で合流しようと約束していました。皆それぞれ海に向かいます。
翌朝、グラント博士は川岸に古い船を発見し、使えそうだと思います。
海に近づいた途中で、エリック少年は携帯電話の着信音を聞きつけます。父・ポールの衛星電話の着信音で、すぐ近くにポールがいると思って駆けだしたエリック少年は、ポールとアマンダ、助手・ビリーと再会しました。
交流電圧の柵に挟まれていますが、一同は再会を喜びます。
しかし電話の着信音は別の場所から聞こえます。衛星電話はポールが持っているのではなく、救援を呼ぶためにナッシュが使っていました。…みんな、嫌な予感がします。
嫌な予感は的中しました。ナッシュを食べたスピノサウルス(背びれのあるワニみたいな大きな肉食恐竜)が近づいており、携帯電話の着信音は、その腹の中から聞こえていたのでした。
スピノサウルスはエリック少年とグラント博士側におり、2人は柵の内側へ急いで入りますが、スピノサウルスは柵を難なく壊して追ってきます。
5人は施設内に逃げ込み、金属の扉を閉じて回避しました。
ところでグラント博士は逃げてはぐれた際、ビリーのバッグを見つけて持ち歩いていました。助手のビリーが返してくれと頼みます。
ぴんときたグラント博士がバッグを開けると、中には卵が2つ入っていました。ラプトルが執拗に自分たちを追ってきたのは、卵を盗まれたからだとグラント博士は悟ります。

【結】- ジュラシックパークⅢ3のあらすじ4

助手のビリーは、売れば10年分の発掘資金になると思って盗んだと白状しました。しかし仲間を危険な目に遭わせたことで、ビリーは負い目を感じます。
崖から落として捨てようかと思ったグラント博士ですが、捨てても根本的解決にはなりません。とりあえず保管することにしました。
川岸にある古い船で下流の海まで移動しようと考えたグラント博士は、施設内の鉄階段を利用しましたが、腐食していて途中までしか降りられませんでした。やむなく別のつり橋を使って1人ずつ慎重に移動することにします。
ところがそこは翼竜(明言されないが、プテラノドンと思われる)の鳥かごでした。エリックが翼竜にさらわれ、巣のヒナたちに食べられそうになります。
負い目を感じていたビリーが、すかさず森で見つけたパラシュートを使って追っていき、エリックを助けました。ビリーはエリックを助けて川に落とした後、パラシュートがガケにひっかかって翼竜に襲われます。
グラント博士とポール、アマンダ、エリック少年は古い船に乗り、下流へ行こうとします。ガソリンは満タンだと確認し、エンジンはかけずに流れに乗ってくだりました。
再び携帯電話の着信音が聞こえたので、4人は警戒しますが、今度は排泄物の中からでした。衛星電話が仕えると救助を呼べるので、みんな必死で排泄物に手を突っ込んで探します。
アマンダが見つけますが、電話は1回しかかけられそうにありません。グラント博士はエリーに電話をかけますが、息子・チャーリーが出てしまい、テレビに見入ったりなどして、なかなか母・エリーに渡しません。
やっとエリーに繋がったグラント博士は「川だ! サイトB!」と言いますが、そこで通話は切れました。グラント博士は祈る気持ちです。
川から背びれが出現し、スピノサウルスが襲ってきました。船は沈み、人間たちは檻に入った状態になってしまいます。
ポールが崖にあったクレーンでスピノサウルスを引きつけている間に、グラント博士が船のガソリンを抜き、発光弾で引火させました。炎に包まれたスピノサウルスは、川で消火した後、退散します。
やっと海に出ようとする直前で、グラント博士、ポール、アマンダ、エリックはラプトルの群れに囲まれました。ラプトルは襲ってこず、人間側の出方を見ています。
卵を取り戻すのが狙いだと気づいたグラント博士は、バッグから卵を取り出してアマンダに差し出させ、その隙に助手・ビリーが作ったラプトルの頭蓋の化石で作った笛を吹きました。
ラプトルは卵を咥えると、そのまま立ち去ります。
海に出ると救援ヘリと大規模な軍隊が到着しており、迎えてくれます。短い通話ではあるものの、エリーが事情を察して救援ヘリを要請していたのでした。
一行は助かります。ポールとアマンダは復縁しそうな気配で、翼竜に襲われたビリーも救助されており、ビリーはグラント博士に帽子を渡しました。
ヘリと並んで翼竜も飛んでいます。新しい巣、新しい世界を探して旅に出ているところでした。

みんなの感想

ライターの感想

『ジュラシック・パーク』シリーズの第3弾。1と2で出てきたラプトルとT-レックスも健在。
今回はさらに、パッケージにもなった「スピノサウルス」と翼竜(プテラノドン)も活躍します。
やっぱ飛ぶ鳥がいないとねえ…(個人的意見だと判っているが)。
それにしても、アマンダがうるさすぎ。あんだけ何度もグラントに注意されてるにもかかわらず
ギャーギャー騒いで…エリック少年のほうがよほど賢いぞ。
冷静に考えたら10歳かそこらの少年が、いくらタフとはいえたった独りで二箇月も生き延びる…というのは
無理があるとは思うけど。
娯楽色は1と2よりも強く出てるので、楽しめると思う。

ライターの感想

この映画では1・2作目には登場しなかった、ティラノサウルス以上の戦闘力を持つというスピノサウルスが登場して、両者が戦いティラノサウルスを倒す場面があります。
また、監督の空を飛ぶ翼竜への愛が強く出ていてラストシーンはその象徴的な映像になっていて、映画の中で一番印象に残ります。
この映画に登場する恐竜は一見すると全てがCGでできているようにも見えますが、一部は等身大の恐竜のロボットを作って撮影しているところがあるのも見どころです

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