「スタートレックBEYOND」のネタバレあらすじ結末

SF映画

スター・トレック BEYONDの紹介:2016年に公開されたアメリカ映画。テレビシリーズ『スタートレック(宇宙大作戦)』の劇場版13作目で、2009年にリブートされた新シリーズにおいては3作目にあたる(ただし、この新シリーズは元のシリーズとは別次元の世界という設定であり、厳密な意味でのリブートではない)。

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予告動画

スタートレックBEYONDの主な出演者

ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)、レナード・マッコイ(カール・アーバン)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)、モンゴメリー・スコット(サイモン・ペッグ)、ヒカル・スールー(ジョン・チョー)、パヴェル・チェコフ(アントン・イェルチン)、クラル(イドリス・エルバ)、ジェイラー(ソフィア・ブテラ)、キーンザー(ディープ・ロイ)

スタートレックBEYONDのネタバレあらすじ

【起】- スタートレックBEYONDのあらすじ1

前作で5年におよぶ長期の宇宙探査に出発したUSSエンタープライズ号ですが、その途中、エイリアン種族同士の戦争の調停のため艦長のカークがある未開の惑星を訪れていました。
カークはエイリアン部族の族長に、別の種族から和平の象徴として託された古代の兵器「アブロナス」を渡そうとしますが、交渉は失敗してしまいます。カークはアブロナスを手にしたまま、エイリアンたちに追い立てられ、エンタープライズに戻っていきました。
カークは長期にわたる宇宙探査に疲れていました。自分の誕生日に亡くなった父親に憧れて艦隊に入ったカークでしたが、その父親の亡くなった歳に追いついたことで、艦隊勤務への疑問を抱くようになっていたのです。そんな彼を、船医で友人のマッコイが励まします。二人は共にグラスを掲げました。
やがてエンタープライズは補給のため、惑星連邦の巨大な宇宙基地ヨークタウンに到着します。休暇のため乗組員たちが降り立ちました。
カークはこの機会にエンタープライズを副長のスポックに譲り、この基地で提督して勤務することを考えていました。一方、スポックもまた悩みを抱えていました。故郷を失った自分たちの種族のために働いていた老スポック(スポック・プライム)が亡くなったという報告を受けていたのです。スポックは老スポックの後を継ぐため艦隊を去ることを考えていて、そのため恋人でありエンタープライズの通信士であるウフーラと別れようとしていました。
そんな中、ヨークタウンに正体不明の宇宙船が接近してきます。そこに乗っていたエイリアンの女性カラーラは、近傍の星雲で遭難した仲間を救出するために力を貸して欲しいと告げました。
危険な星雲に突入できるのはエンタープライズだけです。そこでカークたちはエンタープライズで出動していきました。
星雲の中に突入したエンタープライズは、正体不明の宇宙船に遭遇します。その宇宙船はエンタープライズの呼びかけに応じず、攻撃をしかけてきました。相手は膨大な数の小型宇宙艇の群れです。エンタープライズの攻撃によって撃墜されても、次々と体当たり攻撃をしかけてきます。たちまちのうちにワープエンジンが破壊され、エンタープライズは脱出不能になってしまいました。さらに突き刺さった先端からは敵が乗り込んできて、艦内を制圧していきます。機関主任のスコッティをはじめとする乗組員たちは、脱出艇でエンタープライズから脱出していきました。戦闘に巻き込まれたスポックとマッコイも、敵の小型艇に乗り込んでエンタープライズを離れてしまいます。
カークはカークはエンタープライズを守るためブリッジのある上部円盤部のみで脱出することを決意し、後を操舵手のスールーにまかせて手動による切り離しのためブリッジから出て行きました。しかしカークは乗り込んできたエイリアンの指揮官に襲われます。クラルというその指揮官は、カークがアブロナスを持っていることを知ってエンタープライズを襲ったのです。駆けつけてきたウフーラがエイリアンたちと戦い、その間にカークが切り離し作業を行いました。ウフーラはクラルたちとともに切り離されたブロックに取り残されてしまいます。
エンタープライズの円盤部は制御を失い、近くにある惑星へと墜落していきました。カークは部下のチェコフやカラーラたちとともにエンタープライズから脱出しました。 この映画を無料で観る

【承】- スタートレックBEYONDのあらすじ2

一足先にその惑星に不時着していたスコッティは、襲撃してきたエイリアンに襲われましたが、別の異星人女性ジェイラーに助けられます。彼女はスコッティが機関士だと知ると、手を貸して欲しいといって自分の隠れ処へ案内しました。そこは100年近く前にこの星に不時着していた惑星連邦の宇宙船「USSフランクリン」の船体でした。エンタープライズと同様、クラルたちによって船を破壊され仲間を殺されたジェイラーは、この廃船を発見し、脱出のため密かに修理を続けていたのです。ジェイラーは地球のロックが気に入っていて、音楽を大音量で流しながらスコッティは彼女とともにフランクリンの修理を始めました。
敵の小型艇を奪ったスポックとマッコイもこの惑星に不時着していました。マッコイは負傷したスポックの応急処置をして、一緒にその場を離れます。その際、スポックは老スポックが亡くなったことや、彼の跡を継ぐため艦隊を辞めようとしていることを話します。マッコイはカークが悲しむだろうと言いました。
その頃、脱出艇で惑星に不時着したカークはカラーラに銃を突きつけ、敵の襲撃を手引きしたのかと問いつめました。カラーラは仲間たちを人質に取られ、やむを得なかったのだと弁解します。同じように仲間を大切に思うカークはそれ以上彼女を責められませんでした。
一方、ウフーラとスールーは、エンタープライズの他の乗組員全員とともにクラルに捕らえられていました。檻を抜け出したウフーラとスールーは連邦の基地に救助信号を送ろうとしますが、クラルたちが最初からエンタープライズを狙っていて罠にかけたことに気づきます。そこにクラルが現れ、ウフーラとスールーは再び捕らえられてしまいました。
クラルはウフーラとスールーの前で、捕らえた連邦の士官たちから精気を吸収して見せます。クラルは他の生物の精気を吸って命を長らえる怪物でした。
カークは部下のチェコフと合流し、アブロナスを回収するため近くに墜落したエンタープライズの円盤部へと向かいます。カークがアブロナスを隠していた金庫を開けようとした時、カラーラが彼に銃を突きつけました。やはりカラーラはクラルと通じていたのです。
しかしそれはカークの仕掛けた罠で、アブロナスは別の場所にありました。カラーラの背後からチェコフが銃を突きつけます。その時、クラルの部下たちが襲撃をしかけてきました。敵に追われたカークとチェコフはエンジンを作動させてエンタープライズの円盤部を転倒させ、その隙に脱出しました。カラーラはその転倒に巻き込まれて死亡しました。

【転】- スタートレックBEYONDのあらすじ3

フランクリンの船内にいるスコッティは、ジェイラーから近づいてくる者がいると言われます。それはカークとチェコフでした。ジェイラーの仕掛けた罠にかかった二人は無事に救出され、フランクリンの船内に招き入れられます。
その頃、移動していたスポックとマッコイは敵の小型艇に発見されていました。小型艇が接近してきた時、二人はフランクリンの船内へと転送されます。
一方、クラルは捕らえたエンタープライズの乗組員たちを脅して、エイリアンの女性士官シル少尉がカークから預かっていたアブロナスを取り上げました。
クラルはシル少尉を閉じ込めてアブロナスを作動させます。それはガスのような生物兵器で、密閉空間にいたシル少尉はあっという間に分解されてしまいました。クラルは惑星連邦を憎んでいて、まずは手始めにこの兵器をヨークタウンに使用し、そこにいる者たちを皆殺しにして基地を乗っ取るつもりだったのです。クラルは副官のマナスに後を託し、ヨークタウンに向けて出撃していきます。
カークたちはジェイラーの協力を得て乗組員たちの救出作戦を実行しようとします。仲間をクラルに殺されたジェイラーは尻込みしましたが、スコッティに励まされて協力することになりました。
カークがフランクリンの船内に収納されていたバイクで正面から突っ込み、注意を引きつけている間にジェイラーが敵を狙撃していく作戦です。敵が混乱する隙をついて、スポックとマッコイが乗組員たちを檻から救出し、転送装置を使ってフランクリンの船内へと回収していきます。
作戦は成功し、乗組員たちは全員救出されました。最後にマナスと対決していたジェイラーもカークと共にフランクリンの船内へ転送されます。
カークたちはフランクリンを浮上させ、クラルの後を追ってヨークタウンに向かいました。

【結】- スタートレックBEYONDのあらすじ4

ヨークタウンは既にクラル率いる小型艇の群れの襲撃を受けていました。必死に応戦するものの、敵の数が多すぎてとても間に合いません。
そこにカーク率いるフランクリンが到着しました。しかし、フランクリンは旧型の艦でまともな戦闘能力はありません。そこで敵の小型艇に乗り込んで、その編隊が一糸乱れぬ行動をする理由を調査することになりました。敵小型艇の一機に転送されたスポックとマッコイは、編隊の統制を妨害する信号を流すことを思いつきます。スコッティはジェイラーから教えられたロックを流すことを提案しました。その曲を電波に乗せて送り込んだことで、敵機の群れはたちまち大混乱に見舞われ、次々と誘爆していきます。
しかしクラル自身の乗る小型艇がヨークタウンの中に侵入していきました。カークたちもフランクリンをヨークタウン内に侵入させます。そして、同じく侵入してきたスポックの小型艇と連携して、クラルの機体の前にフランクリンを浮上させ激突させて食い止めました。
ところがクラルはまだ生きていて、アブロナスを持ったままヨークタウン内に侵入しています。その行方を捜そうとした時、フランクリンの船内で再生されていた古い記録映像を見たウフーラがクラルの正体に気づきました。
クラルは実はフランクリンの船長、バルタザール・エディソンでした。100年前に墜落して以来、救助の電波が届かず連邦から死亡扱いされていたことを恨んだエディソンは、先住民が遺した他の生物の生命力を吸収する装置を使って惑星の住人や、ジェイラーのような他のエイリアン種族を殺し、生き延びてきたのです。マナスとカラーラも彼の部下で、彼らは様々なエイリアンのDNAを吸収したことでエイリアンの姿となっていたのでした。
そして今、エンタープライズの乗組員のDNAを吸収したことで地球人に似た姿になったクラルは、ヨークタウンの内部へと紛れ込んでいました。
その目的がヨークタウン全土に向けてアブロナスをばらまくことだと気づいたカークは、ヨークタウンのコアに向かいます。
クラルはアブロナスを起動させて、給気ダクトに流そうとしましたが、追いついたカークは格闘の末、宇宙空間へのダクトを開放しました。アブロナスとクラルは気圧の差によって宇宙へと吸い出されていきます。カークも危うくその後を追うところでしたが、危ないところでスポックとマッコイの乗る小型艇によって助けられました。カークは「やはりお前がいないと駄目だな」とスポックに言うのでした。と
無事に事件が解決したカークは、仲間たちとの絆を思い出し、エンタープライズを降りることをやめました。マッコイは休暇をもらったカークを誘い、ヨークタウンの一角に向かいます。そこはエンタープライズ乗組員一同がカークを祝う誕生パーティの会場でした。サプライズパーティに驚きつつも、カークは仲間たちに改めて感謝します。同じくスポックも船に残ることを選び、ウフーラとの仲も修復されます。またジェイラーもカークの働きでエンタープライズの乗組員になりました。
カークを始めとするエンタープライズの乗組員たちは、パーティ会場の大窓から見える再建中のエンタープライズをいつまでも見守っていました。
そして新たに再建されたエンタープライズは、乗組員たちを乗せて再び探査飛行に出発したのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

今回は監督がJJエイブラムスからジャスティン・リンに変わったことで、特に戦闘シーンの雰囲気もガラッと変わりました。個人的にはこっちの方が見やすくて良かったです。エイブラムスの戦闘シーンは迫力はあるんですが、なんかガチャガチャした感じがあって今ひとつなんですよね。この辺は個人差があるかもですが。
ストーリーの方もクルーがバラバラになって行動するあたり、それぞれのキャラクターが上手く出てて良かったと思います。特にスポックとマッコイの掛け合いも3作目ということもあって、かなり安定してきたかと。
次回作も決まってるようなので、こんな感じでまた続けて欲しいですね。

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