「スターファイター」のネタバレあらすじ結末

SF映画

スター・ファイターの紹介:1984年公開のアメリカ映画。アーケードゲームに見せかけたスカウト装置によって、宇宙戦争に巻き込まれた青年の活躍を描く物語。宇宙戦闘機の戦闘シーンをはじめてCGで描き話題となった作品でもある。監督は『タップ』『わんぱくデニス』などのニック・キャッスル。宇宙戦闘機「ガンスター」などのプロダクションデザインは、『スター・ウォーズ』『エイリアン』のロン・コッブが担当している。

予告動画

スターファイターの主な出演者

アレックス・ローガン(ランス・ゲスト)、マギー・ゴードン(キャサリン・メアリー・スチュワート)、セントーリ(ロバート・プレストン)、グリッグ(ダン・オハーリー)、ズアー(ノーマン・スノウ)、ジェーン・ローガン(バーバラ・ボッソン)、ルイス・ローガン(クリス・ハバート)、エンデュラン(ケイ・E・クター)、クリル(ダン・メイソン)

スターファイターのネタバレあらすじ

【起】- スターファイターのあらすじ1

アメリカはカリフォルニア州の田舎町で、アレックスという青年が暮らしていました。トレーラーハウスに住む貧しい町の人々は、貴重な男手として色々なことをアレックスに頼っています。そのためアレックスは、大学に行っている同世代の青年たちと遊ぶ余裕もありません。
そんなアレックスの唯一の楽しみは、町のダイナーに置かれた「スター・ファイター」というアーケードゲームでした。今日も彼は遊びに行けなかった憂さをゲームで晴らしていました。
ところがその日、アレックスは「スター・ファイター」で最高得点を出しました。娯楽が少ない町の人々も集まってきて、アレックスが記録を伸ばすのを見守り歓声をあげます。
その後、興奮が去って静まった町で、アレックスは恋人のマギーとともに星を見上げていました。アレックスは大学に入ってこの町を出ていきたいと常々思っていましたが、マギーはずっとこの町にいたいように見えました。
自宅に戻ったアレックスに、母親のジェーンが奨学金の申請が却下されたことを伝えます。アレックスと弟のルイスには父親が居ません。ジェーンは女手ひとつで彼らを育ててきたものの、貧しい暮らしをさせていることを申し訳なく思っていました。
アレックスは落ち込んで家から出て行きます。すると「スター・ファイター」のゲーム機が怪しい反応を見せ、同時に見た事もない未来的な車に乗った男が現れました。彼はセントーリと名乗り、スター・ファイターで記録を作った者を探しに来たと言います。
言われるままセントーリの車に乗ったアレックスは、助手のベータという男と握手をします。すると火花が散って、ベータは車を降りました。それには構わず、セントーリは戦争のために協力してくれとアレックスに言いました。アレックスが頷くと、セントーリは車を猛スピードで発車させます。
セントーリの車「スターカー」は空を飛び、あっという間に地球を離れていきました。スターカーはワープゲートをくぐり、未知の惑星にある宇宙基地へ到着しました。
戸惑うばかりのアレックスに、セントーリはここがライロスだと説明します。それは「スター・ファイター」のゲームの中に出てくる惑星でした。

【承】- スターファイターのあらすじ2

一方、地球ではマギーがアレックスを奨学金のことで落ち込んでいると思って慰めに来ていました。しかし布団を頭から被ったアレックスを見て、帰っていきます。布団の中にいたのは、顔が変形している途中のロボットでした。
ライロスの宇宙基地では、アレックスの見ている前でゲームに出てくるものと同じ宇宙戦闘機「ガンスター」が出撃準備をしていました。アレックスは基地の人間に言われるまま、エイリアン戦士たちが集まるブリーフィングルームに向かいます。彼らはゲームと同じくスター・ファイターと呼ばれる宇宙戦士で、侵略者ズアーのコダン艦隊から宇宙同盟を守るために集められたのです。
スター・ファイター戦士たちも基地の人間たちもみな「勝利か死か」と声を合わせて叫びました。
事情がわからずその場を逃げ出したアレックスは、整備士のグリッグというエイリアンに呼び止められます。アレックスは自分が間違えられて連れて来られたと説明し、スター・ファイターを辞退すると説明しました。グリッグは宇宙同盟に加入してない地球から戦士を召集するのは規則違反だと言ってセントーリを責めます。
セントーリはどうやら基地の者から金をもらって有望な人材を集めているようでした。
その時、ズアーからの通信が基地に入ります。彼は宇宙同盟司令官の息子で、追放された復讐のため邪悪な種族であるコダン艦隊を率いて攻撃してきたのです。さらにズアーは同盟から送り込まれたスパイを処刑する映像を見せつけました。
そんな画像を見せられてアレックスはもはや戦う気力はありません。やむなくセントーリは、彼を地球に送り返すことになりました。
その頃、ズアー率いるコダン艦隊では同盟軍の防衛戦の隙間を発見し、隕石ミサイルを撃ちこんでいました。
攻撃を察知したライロスの基地では、即座に戦闘準備が始まりましたが、司令室に侵入していたスパイが破壊工作を行ったため、基地は隕石ミサイルの直撃を受けました。
ズアーはスター・ファイターの全滅を確信しましたが、コダン艦隊の司令官は生き残りのスター・ファイターがいると報告します。コダン艦隊の司令官は、宇宙同盟を滅ぼすためにズアーの協力を必要としていましたが、帝王を名乗るズアーに対して不満を募らせているようでした。

【転】- スターファイターのあらすじ3

地球に戻ったアレックスに、セントーリは第二のチャンスだと言って通信機を渡しました。アレックスは断ろうとしましたが、結局その通信機を受けとって町へ戻っていきました。
しかし戻ってきたアレックスをみるなり、いきなりマギーが頬を叩きました。アレックスが家に帰ると、自分のベッドに自分とそっくりの男が寝ていました。それはアレックスの姿をコピーしたベータです。彼は握手した相手のデータを読み取ってそっくりの姿になる身替わりロボットでした。マギーが怒ったのは、地球の風習に慣れないベータの振る舞いのせいだったのです。
ベータをどうにかするためセントーリを呼び出そうと表に出たアレックスですが、エイリアンの刺客が襲いかかってきます。危ういところでセントーリが駆けつけ、銃撃戦の末、エイリアンの刺客を倒しました。しかし、エイリアンの刺客は最後の力でセントーリを銃撃します。
敵の刺客が地球にまで来た以上、アレックスに逃げ場はありません。負傷したセントーリに請われ、アレックスは再び彼とともにライロスに向かいました。
しかし、到着した惑星同盟の基地は攻撃を受けて荒廃しています。そしてアレックスを送り届けたことに安心し、セントーリも事切れました。
呆然とするアレックスを、グリッグが促してスター・ファイターとしての戦闘服を着させ、戦闘機「ガンスター」に搭乗させます。副操縦士として同乗したグリッグが機能を説明しましたが、操縦方法はゲームとまるで同じでした。
いよいよ発進という時になった時、アレックスは艦隊が壊滅し、残ったスター・ファイターは自分たちだけだと聞かされます。しかしグリッグはズアーが油断している今がチャンスだと言います。アレックスは呆れながらも、訓練を見事にこなすのでした。
その頃、地球ではアレックスと入れ替わったベータがいつものように町の手伝いをしていました。そんな彼をマギーがデートに誘います。しかし彼らをエイリアンの刺客が監視していました。
宇宙では、宇宙同盟の防衛戦近くでズアーのスパイ船と遭遇したガンスターが戦闘になっていました。グリッグの強引な戦法でアレックスは命の危険を感じます。グリッグは彼に謝り、やはりスター・ファイターになるのを無理強いしたのは悪かったと言いました。
アレックスとグリッグは互いの家族についての話をしていましたが、その途中アレックスはズアー艦隊をやり過ごして後ろから攻撃するという作戦を思いつきます。その時、敵戦闘機が攻撃をしかけてきました。アレックスは敵をすべて撃破してから、ズアーと戦う決意をしたと語りました。

【結】- スターファイターのあらすじ4

地球ではマギーとアレックスの姿になったベータがキャンプに訪れていました。しかしマギーはアレックスの様子がおかしいことに気づきます。やむなくベータは自分がアレックスではないと明かしました。
その時、エイリアンの刺客が現れて彼を攻撃し、逃げていきます。ベータはマギーに説明をすると、最後のスター・ファイターが生きていることを連絡させないため、自らを犠牲にしてエイリアンの刺客を倒しました。
一方、宇宙同盟の領域にコダン艦隊が侵攻を開始しました。アレックスとグリッグのガンスターは隕石に隠れて艦隊をやりすごし、背後から攻撃をしかけます。
全滅したはずのスター・ファイターが出現したことで、コダンの司令官はズアーを責め、彼を拘束するよう部下に命じました。
その時、司令船をガンスターが攻撃したため、ズアーその混乱に乗じて司令船から脱出します。
反転して攻撃してきた敵の戦闘機隊に対して、ガンスターは回転しながら周囲を攻撃する最終兵器で対抗し、敵を壊滅させました。そして敵司令船を攻撃します。制御を失った司令船は衛星に墜落し、破壊されました。
宇宙同盟に凱旋したアレックスたちは歓声に迎えられました。しかし防衛線は崩壊し、ズアーは逃走しているため危機は去っていません。司令官はアレックスにスター・ファイター軍団の再建を依頼します。さらにアレックスの前に死んだはずのセントーリも現れ、これからここでやっていくための心得を説きました。
アレックスは改めてここに残ると誓いました。
地球ではアレックスの姿が見えないことで町の人々が心配しはじめていました。彼と最後に会ったマギーは事情を聞かれますが、説明に困っています。
するとそこに、ガンスターが降下してきました。マギーや町の人々が呆然としていると、ガンスターのコクピットが開いてアレックスとグリッグが姿を現します。グリッグは町の人々にアレックスが宇宙同盟を救ったことを説明しました。そしてアレックスはマギーを連れに来たと語ります。
突然のことにマギーは躊躇い、アレックスと一緒に行く勇気が出せません。しかし母親に背中を押され、アレックスとともにガンスターに乗り込んでいきました。
上昇していくガンスターを見ながら、人々は自分たちの町が宇宙レベルで有名になると喜びます。そしてアレックスのルイスは「スター・ファイター」のゲーム機に向かうのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

映画史上はじめて全面的に戦闘シーンにCGを使ったということで話題になった作品ですが、さすがに今観るとかなり安っぽく見えます。ていうかゲーム以下。いかにCGが日進月歩かという話でもありますが。
ストーリーの方もまぁ昔の映画らしく、ツッコミどころ満載。かっこよく出てきた色々な種族のエイリアン戦士たちが何もしないままやられてしまうあたりはずっこけもの。原題がThe Last Starfighterですので、そこはしょうがない部分ではあるのですが。
ラストの臆面もない脳天気さは嫌いじゃないんですが、もうちょっと序盤で狭い町で青春を送っていた主人公の鬱屈感とかを出してれば、ラストも生きたんじゃないかなーと思います。

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