「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」のネタバレあらすじ結末

SF映画

宇宙人王(ワン)さんとの遭遇の紹介:2011年製作のイタリア映画。中国語を話す謎の王(ワン)に、通訳する女性や尋問する警察らの姿を描いている。各国映画祭で称賛を集めた作品。

予告動画

宇宙人王(ワン)さんとの遭遇の主な出演者

キュルティ(エンニオ・ファンタスティキーニ)、ガイア(フランシチェスカ・クティカ)、アモニーケ(ジュリエット・エセイ・ジョセフ)、マックス(アントワネット・モローニ)

宇宙人王(ワン)さんとの遭遇のネタバレあらすじ

【起】- 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇のあらすじ1

ガイアは翻訳の仕事をしています。数時間で高額な同時通訳の依頼が来て受けることにします。
いかにも高級そうな車で、ボディーガードのマックスと共に、とある国家の機関の局長・ステファノ・キュルティが迎えに来ます。
極めて深刻で、機密保持のために、ガイアは目隠しを要求されます。国家のためにもと言われ、ガイアは受けることにします。
C85区と呼ばれる場所に連れてこられ、ガイアは相手の顔を見せることができないと言われます。目隠ししたままか、暗闇で話すかのどちらかを選ばされます。
ガイアは目隠しを外し、暗闇で質疑の通訳をすることになります。目の前には、王(ワン)さんが座っていて、中国語で話してきます。
王はローマに2週間前にやってきて、アモニーケさんの家に数時間いただけと答えます。空き家だと思って家に入り、逃げ隠れしたことは、不適切な表現だと答えます。
ガイアは脅しているようで、キュルティのやり方に反対します。キュルティは早く終わらせたいのだと説明します。
危険を承知の上で、なぜアモニーケさんの家に戻ろうとしたのか、キュルティは疑問に思います。そして、何しに来たのか、目的を聞きます。
王は文化交流として、相互理解をしたいからだと答えます。なぜ中国語なのかと問いかけると、王は世界で一番使われてるからと答えます。
ガイアは意図が分からず、混乱してしまいます。少し糖分をとって休憩することにします。
尋問部屋の外の部屋には、アモニーケがいました。かなり取り乱していて、彼女が喋ってくるとややこしくなります。

【承】- 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇のあらすじ2

ガイアは王がテロリストなのかと思います。そして電気をつけてくれたら、口を慎むとキュルティに約束します。
尋問が捗るならと、キュルティは了承しますが、別の問題が発生すると言います。ニュアンスの問題から、顔を見たほうがガイアは良いのです。
覚悟あるならとキュルティが電気をつけるように命じます。目の前にいたのは、宇宙人でした。
ガイアは酷く取り乱し、逃げ出そうとします。キュルティが落ち着かせて、王が危害は加えないと話します。
医師が調べると、王に細菌や放射能はありませんでした。キュルティにとって問題なのは、何者で目的は何なのかです。
王は困難な旅をして、5年前に生命体のいる惑星を見つけました。最初は交流を目的として、発明品で言語を習得しました。
言語は一番使ってる人が多い中国語を習得し、友好関係を築けるようにとやってきたと説明します。
アモニーケに傘で殴られ、通報をされました。人間に受け入れてもらうために、もう一度彼女の家に戻ってきたとも説明します。
キュルティは、でまかせだと言い放ちます。王は気分が悪くなってきたようで、水をあげるべきとガイアは擁護します。
キュルティは質問に答えたら水をと言います。そして、この装置は何なんだと厳しい尋問は続きます。
ガイアは、アモニーケから帰してもらえないことを聞きます。この機関がおかしいとも、アモニーケは言います。
ガイアは王に水をあげます。縛られてるので、自分では飲めないのです。このやり方は間違ってるとガイアは再度、キュルティに伝えます。
キュルティがこの装置は何なのかと取り出します。これは宇宙発信器で、仲間と連絡をとる唯一の方法であり、生存確認をするためのものだと王は答えます。

【転】- 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇のあらすじ3

王は戻らずに、地球に永住しようとやってきました。歓迎されると思ったのです。
帰る方法がないなどと、キュルティは信じることができません。アモニーケの台所を王は掘っていたのです。
また、アモニーケの家の近くのもう1つの隠れ家で、中断した作業を終わらせたことをキュルティは指摘します。
それで任務完了の報告が必要となり、装置を取りに戻ってきたのではないかと、王に問いただします。
アモニーケに殴られて、伸びてる間に通報されたのだろうと追求します。王は行動は合っていると言います。
キュルティは4つの質問をします。何を作ろうしたのか、隠れ家の場所はどこなのか、装置のボタンを押したか、目的は一体何なのかの4つです。
王は、先に殴られたので装置で連絡してないこと、何も作ってないこと、隠れ家は寝床のことで正確には特定できないこと、相互理解が目的と答えます。
キュルティは全部嘘だと怒ります。そしてなぜ気になるのかと言われて、キュルティは鏡を見たことがあるのかと言い返します。
ガイアは高圧的では話しにならないと意見します。キュルティは普通なら、ガイアがクビだと言います。ガイアは人道法にのっとってと説明しますが、相手は宇宙人なので通用しないのがキュルティの言い分です。
全人類が危機になるかもしれないので、キュルティは必死なのです。次は方法を変えることにし、ファルコ先生が呼ばれます。
電気による拷問が始まりますが、王は同じことを繰り返し言うだけでした。
ガイアは拷問に関わりたくないので、通訳を拒否します。しかし、通訳しないと拷問されることから、ガイアは続けることにします。

【結】- 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇のあらすじ4

マックスから、予想以上の最悪な状況だとキュルティに話しがきます。キュルティが席を立った後、ガイアは人権救援団体に王を紹介することにします。
王は危険を冒さないでと彼女をいたわります。ガイアはトイレに行って電話しますが、駄目でした。自販機からでも駄目で、アモニーケが教えてくれます。
ガイアは隙をついて逃げ出します。電話を発見して、医師が去ったのを見計らって、人権救援団体のアムネスティに電話します。
しかし、電話が切れて、後ろにマックスが立っていました。ガイアは彼を突き飛ばして逃げます。
人がきたので、ガイアはロッカーに隠れます。マックスは感電して気絶していました。建物内で警報が鳴り響きます。
マックスは何とか気がついて這い出てきます。そして気絶したので、ガイアは彼から鍵を取りますが、起き上がってきて殴ってきます。
絶対絶命のピンチに、アモニーケが消化器でマックスを殴って助けてくれます。建物内の人は皆逃げだしていました。
ガイアは鞄を置いてきたから、先に行っててとアモニーケに言います。そして王を助けるため、鍵を外してあげます。
王は容姿を受け入れられないから、信じてもらえないのだと説明します。ガイアはアムネスティに彼を連れていくことにします。
キュルティらの正体も定かではないことから、ガイアは嫌な予感がしていました。王は装置を持ってついれいきます。
王は階段を上がることができないので、無理だと説明します。ガイアが手を引いてあげます。
ガイアは窓の外から、UFOが攻撃しているのを見ます。将軍は戦闘機を出撃させて、UFOを撃退していきます。 
キュルティは、あの装置のことを思い出して戻ってきます。しかし、王は逃げた後でした。
王は装置を操作し、作っていた兵器が起動します。巨大なバリアが展開されて、戦闘機は消え去ります。
王はガイアに、おまえ馬鹿だなと言います。バリアは世界を飲み込んでいき、さらにUFOが大量に襲来してきます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、宇宙人を信じ、助けようとする人間の女性の生き様が見所です。人権救援団体に電話しようと必死になる彼女の姿に熱いものを感じます。
しかし、まさかのどんでん返しによるバッドエンディングです。おまえ馬鹿だなという宇宙人の恐ろしい2面性に驚かされます。
今作は、最初コメディの匂いを醸し出す演出がされています。まさか王が宇宙人だとはと、驚かす場面がそうです。
しかし、物語が進むに連れて、真剣な作品に仕上がっていると分かっていきます。その過程がまた、この作品の面白いところです。
ガイアが正しいのか、キュルティが正しいのか考えさせられる映画でもあります。その時間が楽しくもあり、最後のまさかの展開を面白くさせています。

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