「2001年宇宙の旅」のネタバレあらすじ結末

SF映画

2001年宇宙の旅の紹介:木星探査に向かう宇宙船のクルーが見舞われる事件、そしてその先に待つ地球外の存在との接触を描いた映画です。高品質なSFXで描かれるリアルな宇宙空間、難解なストーリーなどが特徴でSF映画の古典とされる名作です。

予告動画

2001年宇宙の旅の主な出演者

デビッド・ボーマン(キア・デュリア)、フランク・プール(ゲイリー・ロックウッド)、HAL9000(ダグラス・レイン)、ヘイウッド・フロイド(ウィリアム・シルベスター)

2001年宇宙の旅のネタバレあらすじ

【起】- 2001年宇宙の旅のあらすじ1

まだヒトがサルとして進化の途中だった時代、1枚の黒い石板「モノリス」が突如サル達の前に現れました。石板はサル達の知能を向上させる力があり、石板に触れたサルは動物の骨を道具として使えるようになりました。そこから人類の進化が始まり、ついには地球を離れ、月面に居住できるほどになりました。
物語はこの科学の発展した時代に、木星探査ミッションに向かう宇宙船を舞台として展開していきます。 この映画を無料で観る

【承】- 2001年宇宙の旅のあらすじ2

木星探査船「ディスカバリー号」は宇宙飛行士のデビッド・ボーマンとフランク・プール、人工冬眠状態の三人の科学者、そして船の管制を行うAI「HAL9000」を乗せ、遥か木星へ向け飛行していました。
木星への途上、HALは二人のクルーに船の故障の修理を頼みますが実際に故障はありませんでした。他にもAIにしては奇妙な言葉を口にしており、HALの言動に不安を覚えたボーマンとフランクは、HALの思考部のみ停止させ管制システムだけ利用することでミッションを続行しようと考えました。しかしこれに気付いたHALは二人を排除しようと計画します

【転】- 2001年宇宙の旅のあらすじ3

HALの計略により、船外活動中のフランクは宇宙空間に放り出されてしまいます。ボーマンは救出のため小型ポッドに乗り込み向かいますが、助け出すことはできず、自身もHALの妨害によりディスカバリー号に帰還できなくなりました。
冬眠状態の三人も生命維持装置を切られ殺害される中、命がけの行動によりディスカバリーに戻ったボーマンは、HALの思考部を停止させるため、コンピュータルームで制御モジュールを一枚づつ引き抜いていきます。すると突然、部屋のモニターから映像が流れだし一人の人物が話し出します。そこで語られたのは今回のミッションの本当の目的についてでした。 この映画を無料で観る

【結】- 2001年宇宙の旅のあらすじ4

ミッションの本当の目的とは『月面で発掘された黒い石板「モノリス」が木星へ向けて信号を送っており、これをたどっていくことで地球外の知的存在がいる可能性について調査する』というものでした。
木星付近に到着したボーマンはそこで地球や月面で見られたものよりはるかに巨大なモノリスを発見します。小型ポッドでモノリスに近づいたボーマンは、極彩色の奇妙な世界を通り抜け気づくとホテルの一室のような所にたどり着いていました。そこで人としての時間を終えたボーマンは、再び現れたモノリスにより、人を超えた存在である「スターチャイルド」となります。最後は宇宙から地球を見つめるスターチャイルドのシーンが映り終わりとなります。

みんなの感想

ライターの感想

最初に猿が放りなげた骨が一瞬にして宇宙船(現在の人類最高の知性の結晶)に切り替わるシーンと、ラストのボウマン船長が未知なる星で死を迎えた直後にスターチャイルドの姿に切り替わるシーンは、この映画のテーマを象徴してとても印象的です。モノリスという謎の物体をキーにして、作者が言いたかったのは、生命体の爆発的な進化ではないでしょうか?猿から人間へ、そして不完全なる人間からより完全へと近づいた別の生命体へという進化が、神の意思によって劇的に行なわれるという主張です。
この映画は難解と言われていますが、何度も見ているうちに、冒頭とラストのシーンが線で繋がっていることがわかってくるようになるのです。

ライターの感想

この作品が不朽の名作として現在でも確固たる地位を獲得しているのは、「現実味」にあると思います。
人類をはるかに超越した知的存在がもたらしたであろう「モノリス」。これに説得力を持たせるためには、舞台となる2001年という世界が「起こりうる未来」としての説得力をしっかりと持っていなければならないでしょう。
そのため、美術や視覚効果のデザインには数多くの科学者や専門家が参加しており、宇宙食などは実際にNASAが開発したものが使われているのです。
ちなみに、監督のスタンリー・キューブリックは、この美術デザインを担当して欲しいと、ある日本人に手紙を送っていました。その人物こそ誰あろう、漫画の神様、手塚治虫先生です。
キューブリックは、アメリカで放送されていたアニメ「鉄腕アトム」を見て参加を打診したのですが、この頃、手塚はアニメ「ジャングル大帝」の製作が忙しく、残念ながらオファーを断ったそうです。
アニメ製作が忙しくて参加出来なかったというのは本当に残念ですが、そもそもアニメの「アトム」がなければキューブリックが手塚を知る事はなかったのですから、なんとも皮肉な話です。

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