「X-MEN: アポカリプス」のネタバレあらすじ結末

X-MEN: アポカリプスの紹介:2016年のアメリカ映画。配給は20世紀フォックス。マーベル・コミックのスーパーヒーロー作品『X-MEN』を原作とする同名シリーズの8作目にあたる。「ミュータント」と呼ばれる特殊能力者が数多く出現するようになった世界で、社会の迫害を受けたミュータントたちの苦悩と対立や和解を描く物語。さまざまな超能力をもったヒーローたちの活躍を描き、世界中で数多くのファンに支持されたシリーズでもある。1作目と2作目を監督し、シリーズの立ち上げに貢献したブライアン・シンガーが前作に引き続き、本作でもメガホンをとっている。

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予告動画

X-MEN: アポカリプスの主な出演者

チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)、エリック・レーンシャー/マグニートー(マイケル・ファスベンダー)、レイヴン・ダークホルム/ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)、エン・サバー・ヌール /アポカリプス(オスカー・アイザック)、ハンク・マッコイ/ビースト(ニコラス・ホルト)、モイラ・マクタガート(ローズ・バーン)、ピーター・マキシモフ/クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)、ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)、スコット・サマーズ/サイクロップス(タイ・シェリダン)、アレックス・サマーズ/ハボック(ルーカス・ティル)、カート・ワグナー/ナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)、オロロ・マンロー/ストーム(アレクサンドラ・シップ)、サイロック(オリヴィア・マン)、エンジェル(ベン・ハーディ)、ウィリアム・ストライカー(ジョシュ・ヘルマン)、ローガン/ウェポンX/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)

X-MEN: アポカリプスのネタバレあらすじ

【起】- X-MEN: アポカリプスのあらすじ1

紀元前2600年の古代エジプト。数多くの人々に崇められている一人の男が今、ピラミッドの奥深くで4人の忠実な部下に守られて、ある儀式を執り行おうとしていました。彼は不死身の肉体をもつミュータントに、自分の魂を移し替えようとしていたのです。
しかし、その儀式の最中、ピラミッドの外で警備していた兵士たちの一部が裏切り、ピラミッドを崩壊させる仕掛けを作動させました。4人の部下たちは自らの命を捨てて男を守ろうとしましたが、ピラミッドが崩れ去り、彼は永い眠りにつくことになりました。
時は流れて、1983年。スコット・サマーズという一人の青年がある日突然、目から強力なビームを発射してしまうという超能力に覚醒します。自分の能力を制御できない彼は、同じくミュータント能力をもつ兄アレックスに連れられ、ミュータントたちの保護施設である「恵まれし子らの学園」を訪れます。そこには念力とテレパシーをもつジーン・グレイや、野獣のような姿に変身できるハンクなど、様々な能力のミュータントたちが暮らしていました。学園長である「プロフェッサー・X」ことチャールズ・エグゼビアは、スコットの能力を見ても彼を歓迎し、その力を制御する方法を教えると言いました。
その頃、東ベルリンの地下闘技場で捕えられたミュータント同士を戦わせる賭け事が行われていました。そして今、背中に翼のあるミュータント「エンジェル」と、テレポート能力をもつ「ナイトクローラー」の試合が始まろうとしています。ナイトクローラーは、悪魔のような姿にも関わらず心優しい青年で、ひたすら逃げまわるだけでした。試合は高圧電流の檻の中で行われているため、彼らは外に出られません。
血に飢えた観客たちが熱狂する中、一人の女性が警備員を倒してその電流を止めます。そのことに気づいたエンジェルとナイトクローラーは檻から脱出しました。さらに女性は変身能力によって追われるナイトクローラーを助けました。彼女こそ自在に自分の姿を変えられるミュータント「ミスティーク」でした。彼女はかつてチャールズとともに世界を救い、世間では英雄として讃えられていました。今は世界を旅しながら、迫害されているミュータントを助ける日々を送っていたのです。二人は一緒にテレポートでその場から立ち去りました。
同じ東ドイツでは、製鉄所で働くエリック・レーンシャーという男が妻と幼い娘との平和な暮らしを送っていました。彼はかつてマグニートーと名乗ってミュータントを率い、人類に反旗を翻した過去がありましたが、友人であるチャールズの説得に応じて人間を信じてみようと考えたのです。
一方、エジプトではCIAエージェントのモイラ・マクタガートが、秘密の遺跡を調査していました。彼女が地下に入っていくと、大陽の光を受けて地下に埋まっていたピラミッドが反応しました。石版の文字が輝きはじめ、冒頭の場面で封印されていた男が目を覚ましたのです。
男が目覚めた時に起きた衝撃波は、世界中に地震として広がりました。東ドイツでは、エリックの働く製鉄所で事故が起こります。エリックは仲間の命を助けるため、とっさに超能力を使ってしまいました。
「恵まれし子らの学園」では、ジーン・グレイがそのことを察知し、悪夢にうなされていました。心配したチャールズは、テレパシーで彼女の記憶を見て、世界の危機が迫っていることを知ります。
一方、東ドイツでは、自らの正体を知られたエリックが妻子を連れて逃亡しようとしていました。しかしわずかに遅く、警官たちが彼の娘を捕らえていました。エリックは娘を助けるために投降しようとしましたが、幼いながらもミュータント能力に目覚めていた彼の娘が抵抗し、妻とともに殺されてしまいます。激怒したエリックは能力を使って警官たちを皆殺しにしてしまいました。
ナイトクローラーとともに、ミュータント専門の情報屋を訪れていたミスティークは、エリックが警官たちを殺して逃亡したという情報を聞かされます。ミスティークは以前、チャールズとともにエリックを説得したことがありました。彼女は再びチャールズのもとに向かうことを決意します。
エジプトでは数千年の眠りから目覚めた男が、街の中をさまよっていました。すると天候をあやつるミュータントの女性「ストーム」が、その能力で盗みをする現場に居合わせます。彼女は店主たちに見つかってたちまち追いつめられますが、眠りから覚めた男が店主やその仲間たちを皆殺して彼女を助けました。
ストームは、男を自分の家に招きます。すると男はテレビに触れて、たちまちのうちに現代の言葉から世界情勢などの知識まで身につけてしまいました。彼は堕落した人類を滅ぼし、ミュータントたちの世界を築こうとするのでした。 この映画を無料で観る

【承】- X-MEN: アポカリプスのあらすじ2

テレパシー増幅装置「セレブロ」によって、ジーンの夢がモイラと関係していると知ったチャールズは、モイラに会うためCIAを訪れます。チャールズはかつてある事件を通じてモイラと恋に落ちたものの、ミュータントの秘密を守るためにテレパシーによって彼女の記憶を消していたことがありました。
そのことに気づかず、モイラは快くチャールズを歓迎し、自分が調査していた件について語ります。それは、古代において神として崇められていた最古のミュータント「アポカリプス」の情報でした。アポカリプスは精神だけで他のミュータントの体を次々と乗っ取って、その能力を奪いながら最強の力を身につけてきたといいます。さらに彼は4人の部下に力を与えることが出来、それが聖書にある「黙示録の四騎士」の原型になったらしいのです。今やアポカリプスが数千年の眠りから覚めたことは明白でした。
エジプトから東ドイツにやってきたアポカリプスとストームは、ミュータントの情報屋を訪れ、そこで用心棒をしていた超能力剣士のサイロックを仲間に引き入れます。さらに彼らは、隠れ住んでいたエンジェルのもとに訪れました。ナイトクローラーに翼を折られて自暴自棄になっていたエンジェルでしたが、アポカリプスはその能力によってエンジェルの翼を鋼鉄のような形にパワーアップさせます。エンジェルもアポカリプスに忠誠を誓い、部下となりました。
その頃、妻子を殺されて復讐に燃えるエリックが、工場を訪れていました。自分のことを通報した工員たちに復讐しようとしたのです。すると、そこに3人の部下を引き連れたアポカリプスが現れました。エリックは邪魔をするなと言おうとしましたが、アポカリプスは邪魔をするどころか一瞬で工員たちを皆殺しにしました。そしてエリックを仲間になるよう勧誘します。他に行く当てもないエリックは、二つ返事でその誘いにのりました。
彼らがアポカリプスの超能力で訪れたのは、旧アウシュビッツ収容所の跡地でした。そこはかつてエリック自身も収容されていた場所でもあったのです。人類の愚かさの象徴ともいうべき場所で、アポカリプスはともに人類を滅ぼして世界を浄化しようと言い、エリックの力をパワーアップさせました。その力によって、アウシュビッツの全域がたちまち消失してしまいます。
その事件はテレビで報道され、アメリカに住むミュータントの一人、クイックシルバーの知るところとなります。彼の母親はエリックの別れた恋人で、クイックシルバーは息子なのです。エリック自身はそのことに気づいていませんが、クイックシルバーは父親であるエリックに会うため、以前名刺をもらったチャールズのもとを訪れる決心をしました。
学園では、スコットがチャールズの開発したサングラスによって自分の力を抑制できたところでした。安堵した彼は、ジーンがこの学園においても孤立していることに気づきます。あまりに強すぎる力をもつ彼女は、ミュータントたちの中でもさらに怖れられているのです。二人は互いを意識するようになっていました。
そこにミスティークがナイトクローラーをともなってやったきます。ハンクが出迎えて、懐かしそうにミスティークを歓迎しました。彼らは以前、ともに力を合わせて世界を救ったことがあったのです。一方、年若いスコットとナイトクローラーはすぐにうち解け、ジーンととも街へ息抜きに出かけました。

【転】- X-MEN: アポカリプスのあらすじ3

CIAに出かけていたチャールズたちが、モイラとともに学園に戻ってきました。チャールズはミスティークからエリックのことを聞くと、さっそくセレブロで彼らの行方を捜そうとしました。すぐにチャールズはエリックの思考をテレパシーで発見し、その心の痛みを知ります。チャールズは妻子を失ったエリックに同情し、戻ってくるよう説得しますが、エリックは耳を貸しません。その時、アポカリプスが彼らのテレパシーに割り込んできました。そればかりかアポカリプスはテレパシーを通じてチャールズを支配すると、その能力をつかって世界中の軍事基地の人間を操り、核弾道ミサイルを発射させてしまいました。一緒にいたハンクたちは必死でチャールズを止めようとしますが間に合いません。アメリカで、ソ連で、中国で、人々の見守る中、次々と核ミサイルが打ち上げられていきます。すべての核ミサイルはそのまま大気圏を抜け、宇宙へと向かっていきました。アポカリプスは人類の愚かな産物である核兵器も地球から追放したのです。
アレックスがミュータント能力によるビームでセレブロを破壊し、ようやくチャールズは解放されて気絶しました。するとそこに、アポカリプスとエリックたちが空間転移でやってきます。彼らはチャールズをさらってしまいました。アレックスがビームでアポカリプスたちを攻撃しますが、紙一重の差で逃げられてしまいます。ビームは学園の動力部に命中し、たちまち学園は大爆発してしまいます。
ちょうどその時、学園にクイックシルバーがやってきました。爆発に気づいた彼は、ミュータント能力である超スピードを駆使して、爆風が広がる寸前に学園内の者をすべて救出しました。しかし、アレックスだけは逃げ遅れて助けられませんでした。
ちょうどそこにスコットやジーンたちも帰ってきます。スコットは兄が死亡したことに気づき、落ち込みます。
その時、救助隊を装った軍のヘリがやってきます。しかしそれは救助隊ではなく、ミュータントの軍事利用をたくらむ軍人ストライカーの部隊でした。彼らは衝撃波を発生させてその場のミュータントたちを気絶させ、クイックシルバー、モイラ、ハンク、ミスティークをさらっていきます。
とっさに身を隠したスコット、ジーン、ナイトクローラーの3人は無事でしたが、ひそかにヘリの中にテレポートし、ストライカーの基地へとついていきます。
その頃、四人の部下とともに故郷であるエジプトに到着したアポカリプスは、意識を取り戻したチャールズに世界を浄化するために力を貸すよう言います。チャールズは拒否し、そばにいたエリックを説得しようとします。しかしエリックは自分の魂は妻子とともに死んだと言って、チャールズに心を開こうとしませんでした。
一方、ストライカーのヘリは雪山にある秘密基地に到着しました。目を覚ましたミスティークたちは、超能力を妨害する部屋に閉じ込められてストライカーの尋問を受けました。ストライカーはこの自体がすべてミュータントの仕業だと思い込んでいて、事情を説明しても信じようとしません。CIAであるモイラのことも信用せず、ミスティークたちと同じ場所に閉じ込められています。
ヘリから脱出し、基地内に潜入していたスコット、ジーン、ナイトクローラーの3人は、なんとかミスティークたちを救出しようと考えます。
その時、エジプトにいるアポカリプスがチャールズのテレパス能力を増幅させて、全人類に対して世界を滅ぼすというメッセージを送りました。その際、チャールズはジーンにだけ密かに自分がエジプトにいると告げていました。
アプカリプスのメッセージに動揺していたストライカーたちですが、スコットたち3人の潜入が監視カメラに捕らえられてしまいます。警備兵に追われたスコットたちは倉庫らしい部屋に逃げ込みますが、そこには厳重にロックされたコンテナがありました。中には猛獣の気配があります。警備兵に発見されたジーンは、超能力でコンテナのロックを解除します。
中から現れたのは、ウエポンXこと「ウルヴァリン」でした。ミュータントの一人であり、未来ではチャールズに招かれて学園に来ることになる彼ですが、この時点ではまだ軍に囚われた実権体でしかなかったのです。彼は両手の爪でストライカーの部下たちを次々と倒していきます。ストライカーは部下を見捨てて一人だけ脱出していきました。
理性を失っていたウルヴァリンはジーンたちに襲いかかろうとしましたが、彼女はテレパシーで彼の怒りをなだめて失われいた記憶を取り戻してやりました。ウルヴァリンはジーンたちを残し、基地から立ち去っていきました。
残されたスコットとジーン、ナイトクローラーは、スコットのビームで壁を破壊し、ミスティークたちを救出します。この基地の地下にジェット機が隠されていることに気づいた一同は、チャールズ救出のためエジプトに向かうことにしました。

【結】- X-MEN: アポカリプスのあらすじ4

人類抹殺の計画をスタートさせたアポカリプスは、その能力によってカイロの街を破壊し、巨大なピラミッドへと作り替えていました。さらにエリックはアポカリプスによりパワーアップさせられた超能力で、世界中の街を破壊していきます。
そしてアポカリプスはチャールズを連れてピラミッドの中に入りました。チャールズの肉体に転生し、彼の強力なテレパシー能力を我がものにしようというのです。超絶的なアポカリプスの能力に、チャールズの強力なテレパシー能力が加わったら、全人類は終わりです。
そこへスコットやミスティークのジェット機が到着しました。チャールズを助けるためには、ピラミッドを守る四人の騎士と戦わねばなりません。ミスティークはエリックを説得しようとし、クイックシルバーもそれに協力します。
スコットとハンク、ジーンが他の3人を引きつけてる間に、テレポート能力をもつナイトクローラーがピラミッド内に潜入することになりました。しかし、エンジェルが後を追ってきて妨害します。地下闘技場以来の因縁の対決ですが、ナイトクローラーはエンジェルを建物の残骸の中に閉じ込めることに成功し、ピラミッドの中に向かいました。
ピラミッドの中では、アポカリプスがチャールズの肉体への転生を開始していました。チャールズの身体が変化しはじめ、彼の頭髪はアポカリプスと同じように消滅していきます。
そこにナイトクローラーが到着し、意識を失ったままのチャールズを抱えてピラミッドから脱出し、ジェット機の中にテレポートします。さらナイトクローラーは、ジーンとスコット、ハンクもテレポートで機内に運びそのまま脱出しようとします。しかし、エンジェルとサイロックが機体に飛び乗って、穴をあけて侵入しようとしました。ナイトクローラーは力をふりしぼり、全員と一緒に機外へテレポートします。機内にエンジェルが突入してきた途端、ジェット機は地上へと墜落しました。
その間、ミスティークとクイックシルバーはエリックを懸命に説得しようとしていました。ミスティークは彼にかつての絆を思い出させようとします。クイックシルバーは自分がエリックの息子であると言おうとしましたが、その言葉を口には出せませんでした。
ピラミッドの中では、意識を失っていたアポカリプスが目を覚ましていました。彼は自分が意識の転送に失敗したことに気づき、激怒してピラミッドを出てきます。エンジェルが倒されているのを見たアポカリプスは「役たたずめ」とつぶやきました。それを聞いたストームが憮然とします。
あくまでチャールズを探すアポカリプスに、クイックシルバーが挑みかかりました。超スピードでアポカリプスを殴り、翻弄するクイックシルバーですが、アポカリプスはその攻撃をあっという間に見切り、砂を操ってクイックシルバーの動きを止めます。そして戻ってきたサイロックに、クイックシルバーの首を切るよう命令しました。
しかしサイロックが斬りつけたのは、アポカリプスの首でした。超再生能力をもつアポカリプスは首を斬りつけられても死なず、逆にサイロックの首を締め上げます。するとサイロックに姿を変えていたミスティークが正体を現しました。
ミスティークのピンチに、意識を失っていたチャールズが目を覚まし、テレパシーでアポカリプスと繋がって精神世界で戦いを挑みます。最初は優位だったチャールズですが、アポカリプスはそのパワーにふさわしい巨大化を果たし、精神世界でチャールズを追いつめていきます。
勝ち誇るアポカリプスは現実世界でもチャールズを捕らえようと彼らが隠れている廃墟へと近づいていきます。それを防いだのはエリックでした。
「裏切ったのか」と言うアポカリプスに対しエリックは、自分は今まで仲間を裏切っていたのだと言い、周囲の金属を操ってアポカリプスを攻撃していきます。さらにスコットも加わって、ビーム攻撃をアポカリプスに浴びせていきます。
しかし、アポカリプスは彼らの攻撃に耐えながら、精神世界でさらにチャールズを追いつめていきます。チャールズは「お前は一人だから勝てない。しかし私には仲間がいる」と告げました。彼はジーンにテレパシーで囁き、彼女が自分でも怖れている潜在能力を解放させたのです。
最強の超能力を秘めていたジーンは、その力でアポカリプスを圧倒しました。アポカリプスはバリヤーを張って対抗しますが、寝返ったストームが落雷で攻撃し、バリヤーを破ります。全員の攻撃によってついにアポカリプスは自らの敗北を受け入れ、消滅していきました。
ようやく戦いが終わり、意識を取り戻したチャールズは自分を介抱していたモエラの顔に手を当てます。そして彼女に謝罪し、自分が封印していた彼女の記憶を復活させたのでした。
それからしばらく後、破壊されていた「恵まれし子らの学園」はエリックとジーンの能力により再建されていました。
エリックは再びチャールズに別れを告げ、学園から立ち去ることにしました。別れる際、チャールズは「古き友よ」と呼びかけましたが、エリックは「教授」と他人行儀に答えました。
世界中の人は危機が去ったことを喜んでいましたが、彼らはミュータントの脅威についても思い出していました。再びミュータントの存在を巡る危機が起きることになるでしょう。それに備え、スコット、ジーン、ストーム、ナイトクローラー、クイックシルバーたちが新たなXメンとなりました。彼らはリーダーとなったミスティークの指揮の下、戦闘用ロボットを相手に訓練を開始したのでした。
その頃、証拠の処分などの後始末が行われているストライカーの基地で、スーツ姿の男たちが冷凍庫に保管されていたウルヴァリンの血液を取り出し、輸送用のケースに移していました。そのケースには、「エセックス社」という文字が書かれていたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

映画Xメンのシリーズは全8作ですが、本作はその集大成ともいうべき作品で、今までのシリーズで活躍してきた人気キャラが数多く登場します。といっても、前作で未来から過去へタイムスリップしたことで歴史が変わったため、過去のシリーズとは同じキャラクターでも立ち位置が変わったりします。過去作で敵だった者が味方になったり、主役側だった者が敵として登場したりと、このシリーズを見てきた人にはその変化が楽しめるのではないかと。特に本作では、それぞれのキャラクターの背景描写などはがあまり深く描かれていないため、過去作品を観ていないとわかりづらいと思います。それでいて、歴史が変わったせいでキャラクターも若返っているため、観ていて混乱することもしばしば。変わった部分と同じ部分を常に意識しておかないと、色々とついていけなくなる難儀な作品です。とはいえ、基本的なプロットはそれほど複雑なものではなく、またストーリーのテンポもいいので、単純にアクションだけ観ていてもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

    ライターさんの感想

    シリーズ最強の敵が登場し、1作目に繋がるストーリー・・との触れ込みでしたが、肝心のアポカリプスが最強どころか他力本願の小物にしか見えず、ストーリーもスムーズに1作目に繋がらないという期待を裏切る内容でした。
    キャラが多すぎてドラマの掘り下げも足りませんし、何より最後エリックの横暴がすんなり水に流されるのもご都合主義的すぎます。そもそもテロリストであるエリックに迫害されてきた者の悲しみを語らせても差別と断罪を混同している逆ギレにしか見えないのですが。
    ウェポンXの登場もファンサービスでしかなく、むしろ蛇足だったように思います(あれで前作の結末とも矛盾してしまっている)。
    シリーズの功労者であるシンガー監督ですが、前述のアポカリプスの描写のショボさといい、結局1vs1に落ち着いてしまうバトルの進歩の無さといい、これだけのスケールの作品を扱うだけの力量はなかったように思いました。

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