「ぼくらの勇気未満都市2017」のネタバレあらすじ結末

ぼくらの勇気 未満都市2017の紹介:2017年7月21日放送の日本テレビドラマ。1997年10~12月に放送され好評を博したテレビドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の20年後を描いたスペシャルドラマ。再開発が進む幕原地区で再びあの惨劇が…?

ぼくらの勇気未満都市2017の主な出演者

新藤大和〔ヤマト〕(堂本光一)、滝川尊〔タケル〕(堂本剛)、岩永彰〔アキラ〕(相葉雅紀)、江口杜生〔モリ〕(松本潤)、松元鈴子〔スズコ〕(矢田亜希子)、岡本貴一〔キイチ〕(小原裕貴)、高木(道枝駿佑)、優奈(早見あかり)、風間(千葉雄大)、鳥居(久世星佳)、右巻・本部長付(飯田基祐)、長沼・本部長(山口馬木也)、真壁(山内圭哉)、左山・本部長付(向井理)

ぼくらの勇気未満都市2017のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①千葉県幕原市でT幕原型ウイルスが飛散し20歳以上の大人たちが死滅した事故から20年後。38歳になったヤマトとタケルは再会を果たす。アキラが仲間に借金をして逃亡したと知った2人は、その不可解な行動を調べるうちにT幕原型ウイルスが残っており地下水に混じっていると知る。 ②ヤマト、タケル、キイチ、モリ、アキラは証拠となる地下水を汲みに行き、それを盾に交渉して問題の場所の図書館建設中止を訴えた。主張は受け入れられ建設計画は中止、後日ワクチン開発、記念碑が建設された。

【起】- ぼくらの勇気未満都市2017のあらすじ1

…1997年。
千葉県幕原市(注:架空の都市)。
18歳の青年・新藤大和、通称:ヤマトは幼馴染みの友人・キイチの住む町で大規模な地震があったと聞いて、キイチを助けるために幕原市に行きます。
同じく18歳の青年・滝川尊、通称:タケルはボランティアのために幕原へ行きました。
荒れ果てた幕原市には子供だけが取り残されていました。
地震というのは嘘で、謎の隕石に付着した微生物が人間の体内に入り込み、なぜか大人だけが死んだというのが真相でした。
そのウイルスは「T幕原型」と呼ばれます。
大人は死に絶えましたが、ヤマトやタケルたち20歳未満の子供たちだけは生き残りました。
政府はこのことを公表せず、外との接触を防ぐために、幕原市にいる子供たちを封じ込めました。
ヤマトはタケルやモリ、アキラ、キイチたちと衝突しながらも、絆を築きました。
仲間のうち、20歳の誕生日を迎えたユーリという女性が亡くなります。それにより20歳が生死の境目だと知ったヤマトたちは「<20(未満シティー)」という名をつけました。
食料完全自給の研究のために、微生物をのせた人工衛星が打ち上げに失敗し、幕原に墜落したという不祥事があかるみになるのを恐れ、政府は、落ちたのは隕石だと嘘をついて、幕原を封鎖します。
冬になって、微生物が寒さで死滅したことが分かると、政府は強制的にヤマトたち子供たちを追い出して、何もなかったことにしようとしました。
ヤマトたちは生きるために力を合わせ、国の陰謀に立ち向かいます。
生き残ったヤマト、タケル、モリ、アキラ、キイチたちは、「20年後、またこの場所で会おう」と再会を約束しながら、証拠となる人工衛星のかけらを手に、別れました…(1997年版テレビドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』参照)。

…2012年、約束の日の5年前・夏。
33歳のタケルはコンビニ店員のアルバイトをしながら、ロースクールに通っています。
念願の弁護士になりたいと思いつつ、2回も司法試験に落ちたタケルは荒んでいました。
コンビニの利用客のキャバクラ嬢が購入するサバ缶を見たタケルは、あの当時ヤマトがアレルギーだったことを思い出します。
そんな時、タケルの勤務するコンビニの前でもめごとが起き、若者たちに路地裏に連れて行かれた被害者のカバンだけが現場に残されました。
カバンの中に大金が入っているのを見たタケルは、つい出来心でカバンの金を使い、高級寿司店に行きイカを頼みます。
そこへやってきたのは、偶然にも岩永彰、通称:アキラでした。アキラは一級建築士になっています。
アキラは「今日、幕原に行った」と言うと、人工衛星が落ちた場所に図書館を建てる予定だと言いました。アキラと店を出ようとしたタケルは、イカとビールで3万円を請求されます(注:注文シーンではイカとビールだけだが、もしかしたらほかにも頼んでいたのかも?)。
カバンの金で支払ったタケルは、このままでは遺失物横領にあたりますが、アキラの助言とカンパ3万円もあって、警察にカバンを届けにいきました。その際、実は3万円を使ってしまったと報告し、アキラから渡された3万円を出します。

同じ頃。
図書館建設地でガス管が破裂し、15人が亡くなるという事故が起きました。
表向きはガス管爆発事故と処理されますが、アキラは疑います…。


2017年、約束の日、12月24日。
ヤマトは墨田区立東駒形中学校の理科教師になっていました。進路指導の調査票を生徒に渡しながら、偏差値重視の「なりたくなかった、頭のかたい」大人になっています。
タケルはその後なんとか司法試験に合格し、滝川法律事務所を開いていました。
アルバイトの若い女性・優奈は仏壇店の娘で、タケルに思いを寄せています。
タケルは浮気した男性の弁護として「前衛舞踏です」と言い、相手を煙に巻いていました。

幕原地区は再開発の事業が進んでおり、20年前とは隔世の感があります。
5年前にアキラが言ったとおり、人工衛星が落ちた場所には、復興のシンボルとして、記念図書館が作られようとしていました。翌年の夏に完成予定です。
約束の場所に現れたのは、ヤマトとタケルでした。2人は20年ぶりの再会を喜びます。
タケルはふとサバ缶のことを聞きました。ヤマトは今ではじんましんも治り、毎日食べるそうです(大げさかも)。
もう1人現れたのは、アキラでした。しかし様子が少しおかしく、一緒に飲みにいこうというヤマトとタケルに対し「財布を落とした」と言います。
タケルは5年前の3万円を返し、ヤマトは1万円を貸すと言いました。
アキラはそれを受け取ります。

その頃、内閣府の長沼本部長は、本部長付の左山から浸水被害の報告を受け、2週間で臨時の蓋をかぶせるという報告もあわせて聞きました。
左山は、なんとしても再開発を進めるべきだと考えています。

【承】- ぼくらの勇気未満都市2017のあらすじ2

2018年。
昨年度に担任だった高木という男子生徒が、中3になってから不登校になっていると聞いたヤマトは、高木の家を訪問します。
高木は家にこもり、テレビ画面でゲームをしていました。学校に行く意味がないと言います。
高木はインターネットのアフィリエイトでヤマトよりも稼いでいると主張し、「現実ってなんですか、大人ってなんですか」「ネットの世界では、ネットこそが現実なんですよ」と言います。
高木を説得できなかったヤマトは、最近の若者は理解できないと思っていました。
高木宅を出た時、岡本貴一、通称:キイチからの電話を受けます。
キイチは結婚して妻と息子ができていました。バスの運転手をしています。
前年のクリスマスイヴに約束の場所に行けなかったことをヤマトに詫びると、キイチは「アキラと連絡が取れない」と言いました。キイチはアキラに金を貸しており、返してもらいたいと思っていました。
ヤマトはタケルにそれを言いに、事務所へ顔を出します。

それを聞いたタケルは、今ではレストランを経営するようになった江口杜生、通称:モリを訪ねました。モリはイタリア料理店の『Riki(リキ)』(注:20年前にモリが可愛がっていた犬の名がリキ)を開いています。
モリはなぜか個室を頼み、タケルによそよそしい態度を取りました。
モリもアキラから電話を受けていました。「1か月だけ、100万円ほど金を貸してくれ」と頼まれたそうです。
ところがモリは金を貸すのを断っていました。借金を作った人の言う常套文句だと言い、「仲間だと思われたくないから断った。できればもう(タケルとも)会いたくない」と言うと、立ち去ります。

タケルがその知らせを持って、ヤマトの家に行きました。ヤマトは家の中でコケを栽培しています。
ヤマトは松元鈴子、通称:スズコと連絡を取ろうとしました。ヤマトはスズコと昔、恋人同士でしたが、幕原の生き残りである自分といると差別されると思い、ヤマトはスズコと距離を置いていました。
スズコは結婚し、5歳になる息子・恵太がいました。結婚したと知り、ヤマトはショックを受けます。
その電話を横から奪い、タケルはスズコにアキラのことを聞きました。スズコは「やっぱりなにかあるのか」と問い返します。
スズコは今年の春、公園に呼び出されて金を貸してくれと言われたそうです。
ところがスズコの夫が幕原の図書館の建設現場の爆発事故で死んだと告げ、母子家庭なので金を貸せないと断ると、突然アキラは「ごめん、ごめん、スズコ」と言って、逃げるように走り去ったそうです。
それを聞いたヤマトは、アキラの勤務先に出向きました。

アキラは建築事務所を辞めていました。女性上司の鳥居は「独立でもしたいんでしょ」と答え、事故のことを聞いても「彼の退職とは関係ないわ」と断言します。
アキラの部下の男性・風間がヤマトを追ってきて、辞める前のアキラが図書館建設に反対をしていたと言いました。そのせいで会社を辞めさせられたのではないかとも言います。
ただし、風間は詳しいことは知りませんでした。アキラに問うても「理由は知らない方がいい」と言われたそうです。

再びヤマトの家に来たタケルは、ヤマトからその話を聞きました。幕原で5年前に起きた爆発事故に、何か裏がありそうだと考えます。
終電がなくなったタケルは、ヤマトの勧めで泊まって行くことになりました。ふとタケルが漏らした教え子・高田のことを聞いたタケルは、その教え子と同じ立場になってみればいいと答え、ゲームの操作方法を教えます。
『ハゲ博士』というハンドルネームでヤマトをゲームに登録し、見よう見まねでゲーム操作方法を教わったヤマトは、夜を徹してゲームをしてみましたが、高田はそのゲームには現れませんでした。
その代わりに『39』というハンドルネームの子や、『薔薇太陽』というハンドルネームの人たちと親しくなり、パーティーを組んで戦ったりもしました。高田は『スワン』というハンドルネームです。
徹夜でゲームしたヤマトは、チャットの時、5年前の爆発事故について「爆発音を聞いた人が誰もいない」「防護服を着た人が出入りしている」という情報を得ました。
タケルを叩き起こし、それを知らせます。

【転】- ぼくらの勇気未満都市2017のあらすじ3

タケルの事務所のバイト・優奈の実家の仏壇店の車を借りて建設現場を張り込みしたヤマトとタケルは、本当に黄色い防護服を着た人たちが出入りしていると知りました。
防護服を見て2人が連想するのは、20年前の「T幕原型ウイルス」のことです。
ウイルスが蘇ったのではないかと考えた2人は、工事現場の柵の下をシャベルで掘り、侵入してみました。
弁護士のタケルがいざという時の言い訳を用意しながら、建物の中に入り込みます。
中は異様に寒く、なぞの物体がビニールシートで覆われていました。
ビニールシートをナイフで破ったヤマトは、そこにあるものが「凍った藻」だと知ります。
ヤマトはサンプルを一部持ち帰りました。
しかしその様子は監視カメラで撮影されており、内閣府のメンバーに身元を調査されます。

自室の顕微鏡で調べたヤマトは、それがスジハネモツレグサという藻で、光がなくても育つ藻類の一種だと知ります。
掘削工事で湧き出た地下水の中で育ったものと思われましたが、それにしては量が多すぎ、サイズも大きすぎました。
ヤマトとタケルは20年前に、わずか一晩でジャガイモが成長したことを思い出します。
タケルは5年前の爆発事故の遺族を調べ、15人の遺族全員に示談金として2億円がそれぞれ支払われたことを知りました。ただの事故にしては金額が大きすぎます。
さらに遺族からその当時のことを聞きだし、爆発事故で死んだと聞かされたのに、遺体に傷ひとつなかったことや、指1本触らせてもらえなかったこと、遺体がすぐに火葬に回されてしまったことなどを聞きました。
T幕原型ウイルスが生き残っており、耐性をつけて再び現れて地下水と混ざったのだと、ヤマトは結論付けました。ヤマトは本当は学校の先生ではなく、細菌の研究者になりたかったそうです。

タケルにアキラからの着信がありました。タケルは開口一番、ウイルスの話を切り出します。
アキラは「俺みたいになりたくなければ、それ以上調べるな。忘れろ」と言います。
政府が幕原復興にかけた資金は5000億円以上で、20年が経過した現在は、幕原に7万人が生活しているのです。
政府はどんなことがあっても、地下水にいるウイルスの存在を決して認めないだろうということを告げたアキラは、自分たちはもう大人なんだと言って電話を切りました。

アキラはそのウイルスの存在を明らかにしようとして、家は追い出され、職を取り上げられていました。仲間にその事実を「言わなかった」のではなく「言えなかった」のだとも、タケルとヤマトは気付きます。
その頃、内閣府の右巻が調べ、ヤマトとタケルが328人の幕原の生き残りだと知りました。尾行をつけています。
ヤマトとタケルは尾行を知り、巻きました。その足でモリの店に行き、アキラの事情を話します。
モリは、幕原の生き残りであるということから、いわれなき差別を受けていたことを告げました。「殺人ウイルス」を浴びていたという、真相とは違う世間の目を向けられ、嫌な思いをたびたびしていたそうです。
今営業している飲食店も、仮に風評被害にさらされた場合、経営が困難になるという可能性がありました。
タケルは、そういった配慮があって、先日モリがタケルと会う時に個室を取ったのだと知り、無遠慮に接したことを詫びます。
モリは事実を知っても「ぼくには仕事がある」と答えました。暗に、何もしないという意味です。
しかしヤマトとタケルを帰した後、モリは昔みんなで作った幕原の国旗「>20(未満シティー)」を見つめていました。

ヤマトとタケルはスズコに会いに行きます。
スズコは夫の死因について、何となく察していたそうです。そのうえで、幕原に住み続けていました。
すでに仕事や、息子・恵太の保育園のことがあり、すぐには幕原から立ち去れないことを訴えたスズコは、2億円の示談金は受け取っていましたが、手をつけていないそうです。
「2人とも危ないことしないで。近寄れば死んじゃうのよ」と言い、タケルとヤマトを牽制します。
スズコの家を出たところで真壁たち4人の男に会った2人は、大金を渡して口止めさせられそうになりましたが、払いのけました。
真壁はタケルに対し、弁護士資格剥奪をほのめかされ「この世界は力のある者が正義なのだ」と言われます。

【結】- ぼくらの勇気未満都市2017のあらすじ4

ヤマトはやめると口では言いながらも、証拠となる地下水を保管するボトルシップのような容器(水槽の中に固定した瓶を入れて二重に保護するもの)を用意していました。
タケルもヤマトの意図を理解しており、一緒にしようと言います。
気がかり、心残りは生徒だと言ったヤマトは、自分の赤裸々な思いを生徒たちの前で話し、それを録画でも高田に送信しました。
ゲームで『ハゲ博士』として接し、URLを高田に示したので、高田もヤマトの「今したいことをしてほしい」という言葉を聞きます。
タケルの心残りは「結婚」でした。優奈に結婚しないかと口にしますが、「仏壇屋を継いでくれるのか」と言われて詰まります。
タケルはアキラに電話をし、誘いました。

キイチをバスごと呼び出したヤマトとタケルは、これからバスジャックをすると言います。
キイチにはすでに妻子がいることを配慮し、「お前はあくまで被害者だ」と説得しました。
そこへ「なかったことにしたら、あの頃の自分に申し訳ないからな」と言いながら、動画を見たモリがやってきます。
最後にアキラも集まりました。5人で人工衛星のかけらを見せ合い、建設現場に行きます。

幕原記念図書館では、ヤマトとタケルを警戒した内閣府の面々が詰めていました。
バスを止めて降りたヤマトとタケルの姿を監視カメラで見ていましたが、そのカメラが何者かにハッキングされ、表示されなくなります。
ヤマトとタケルは再び建物に侵入しますが、その際に落として中の瓶を割ってしまいました。水槽は無事ですが、中の瓶が割れています。
困ったと思っていると、そこへ高木が9人の仲間たちを連れてきました。ヤマトが徹夜でゲームした時のパーティーのメンバーです。
「僕らはワイファイじゃなくて心で繋がっている」と言い、高木たちは自分たちが20歳未満であることを主張して、水を汲みに行くと言いました。
ヤマトは教え子を危険な目に遭わせられないと止めますが、タケルは「カッコさせたい時に、つけさせたりいな」と、かつてヤマトもカッコつけてひとりで薬を取りに町へ行ったことを挙げました。ヤマトはそれ以上言えなくなります。
高木たちは地下水の水を汲んでペットボトルに詰めると、持ち帰りました。

バスの方では特殊部隊が突入しようとしていますが、マスクをつけたアキラが水筒をかざし、爆弾だと言って脅していました。特殊部隊も迂闊に近寄れません。
水筒だとばれた時には、高田たち少年らも合流し、バスに乗り込んでいました。みんなで脱出、逃亡します。
バスの車中でひそかに水をふたつに分け、ヤマトとタケルは投降します。
いっぽう、もうひとつの水を持つアキラは、内閣府の長沼に会いに行きました。

ヤマトとタケルはバスジャックその他の罪で投獄されます。獄中でタケルは、今していることは正しいのだろうかと言い、ヤマトは「20年後には分かるんじゃないか」と言います。
その間にアキラが水筒に入れた水を持って、図書館建設の中止を訴えていました。もし認めないのであれば、ここでこの水筒の中身をぶちまけるとも言います。
内閣府の長沼は「石棺(せきかん 封じ込めるという意味)すれば大丈夫」と言いますが、アキラは5年前の爆発事故の犠牲者、ひいては20年前の死者それらみんなの死を無駄にするのかと詰め寄りました。
モリが現れ、さらに切り札として、持っていた複数の人工衛星のかけらを並べて差し出します。

モリやアキラが20年前の幕原の生き残りだと悟った左山は、自分も20年前は幕原の住民だと話しました。
左山はその当時17歳の高校生で、事件が起きた日は、たまたま幕原の外に出ていました。
そのために左山は封鎖されることはなかったのですが、出身地の幕原を一刻も早く復興させたい思いが強いのは、自分が幕原出身だったからだと言います。
もし幕原にいたら、彼らと同じことをしたかもしれない…そう考えた左山は、中止命令を受け入れました。

こうしてヤマトとタケルは不問に付され、釈放されます。
図書館の建設計画は中止(無期限延期)となりました。
さらに、海外の研究チームがT幕原型ウイルスの研究を始め、ワクチンを開発します。
グラウンドゼロ(爆心地)となった場所に、やっと人々の慰霊碑が建てられました。

…後日。
みんななにごともなかったかのように、日常に戻ります。
モリの店も風評被害はなく順調で、キイチもバス運転手の仕事を続けていました。
タケルはまた浮気した男性の弁護をしており、車中で若い女性にキスをしようとした男性の姿を「奥様の若い頃と見間違えたのだ」と言い張ります。「じっちゃんの名にかけて!」とまで言います(注:ドラマ『金田一一の事件簿』も混じっています)。
高木は再び学校に登校するようになりました。
ヤマトはニコラ・テスラの実験をしながら、今行なったことが正しかったかどうかは20年後に分かるのだろうと考えていました。
その片手には、人工衛星のかけらが握られています…(ヤマトのかけらだけ手元に残している)。

みんなの感想

ライターの感想

ところどころ20年前の映像が混じる。これはたぶん、20年前に見ていた視聴者にとっては嬉しい特典なのではないだろうか。
見ていなかった私は…主要メンバーの20年前の映像を見て「うわっ、幼いっ!」「うわっ、若い!」とびっくりした。
結論からいうと、20年前のテレビドラマを見ていなくても、じゅうぶん理解可能。きちんと時間を割いて、要所要所で説明してくれる。
2時間枠でいろんなことを詰め込まないとならず、だから多少足早の展開、ラストの建設計画の中止は肩透かしをくらうほどあっけなく受け入れられるのだが、面白く見られた。
ヤマトのかけらだけ残しているのも、いざというときの保険のためだと思われる。

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