「イリュージョン」のネタバレあらすじ結末

イリュージョンの紹介: 別れた妻子と会うためにパリを訪れた小説家が、ミステリアスな魅力を持つ女性と不可思議な交流を重ねていく。主人公のアメリカ人小説家をイーサン・ホーク、彼に急接近する謎の女性マーギットをクリスティン・スコット・トーマスが演じる。2011年製作、フランス、ポーランド、イギリス合作の映画で、ポーランド系イギリス人監督のパヴェウ・パヴリコフスキがメガホンを取った。

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イリュージョンの主な出演者

トム・リックス(イーサン・ホーク)、マーギット(クリスティン・スコット・トーマス)、アニア(ヨアンナ・クーリグ)

イリュージョンのネタバレあらすじ

【起】- イリュージョンのあらすじ1

別れた妻子と再びやり直すためにアメリカ人作家トム・リックスはパリを訪れます。しかし、妻に追い返され娘とはわずかな会話しかできません。仕切り直そうとしたトムですが、荷物の盗難被害に遭い出鼻をくじかれることに。
なんとか古いホテルに宿泊することができたトムは、ホテルの経営者から仕事を斡旋されます。それは、ある地下室の出入り口を別室のモニター画面で監視するという仕事。暗号を知る者には開錠し、怪しい者が来たら警報を鳴らすというシンプルな内容でした。
仕事を得たトムは、パリ中心部で開催される「文学の会」に出席、そこである女性に目を奪われてしまいます。女性の名前はマーギット、通訳の仕事をしており、作家だった夫はすでに他界しているといいます。マーギットはトムに名刺を渡し、「4時以降に電話して」と言い残しトムの前から去っていくのでした。 この映画を無料で観る

【承】- イリュージョンのあらすじ2

地下室で監視の仕事をしつつ、トムは森の物語を描く小説を執筆することにします。そして、小説家として安定することをアピールし、娘の養育権を得ようと裁判を起こそうとしますが、弁護料の高額な前金に断念、トムはいら立ちをつのらせます。
トムは娘が通う保育園に向かい、フェンス越しに娘と短い会話を交わします。お互いの眼鏡を交換するとトムは娘と視力が同じことに気づき、「同じ目を持っている」と娘と笑い合います。その後マーギットを訪れたトムは現状のつらさを吐露しますが、マーギットは「あなたは完璧」と言うだけ。やがて、二人は愛し合うことになります。
再びトムが地下室で森の物語を執筆していると、扉を乱暴に叩き「ぶっ殺してやる」と叫ぶ男が現れます。扉は開けられることなくトムは無事にホテルに帰ることができましたが、ホテルの経営者には仕事で問題がなかったか問い詰められます。トムはその質問に「問題ない」と答えるだけでした。

【転】- イリュージョンのあらすじ3

トムは再びマーギットを訪れます。マーギットはトムの執筆中の小説に強い興味を示し、パリでの日々、そして自分と出会ったことで傑作になることを確信していました。
地下室の仕事に戻ったトムは執筆を続けていましたが、得体の知れないこの仕事に不気味さを覚えていました。そして、異音に気づき外に出るとそこには血痕が。トムはホテルに戻ると、ホテルの女性従業員のアニアが部屋を訪れます。アニアはトムに以前から好意を寄せており一夜の間に二人は急接近、恋人のような時間を過ごします。
ところが、アニアは経営者の愛人でもありました。隣人の男は二人の関係をばらすと言ってトムを脅してきます。トムは相手にせずマーギットの元を訪れていましたが、ホテルに戻ると男は殺害されていました。トムは警察に当時マーギットの部屋にいたことを告げると、警察からは思わぬ答が返ってきます。マーギットはすでに自殺してこの世にはいないというのです。

【結】- イリュージョンのあらすじ4

夫と子をひき逃げで失ったマーギットは犯人の男を殺害し、その後に自らの命を絶ったというのです。経営者が逮捕されたことで釈放されたトムはマーギットの部屋に向かいますが、その部屋は何年も空き家になっていました。トムはその夜、精神世界でマーギットと再会します。マーギットはお互い多くを失った私たちは理解し合えると言いますが、トムはマーギットを幻と呼び、もう会わないと断言します。
その直後、現実世界ではトムの娘が行方不明になる事態が発生します。精神世界でトムはマーギットに娘の所在を問い詰めますが、マーギットは「すべてを捨てて私とここにいて」とトムに望みます。トムは娘の命のために自らを犠牲にすることを決意し、まもなく娘は警察に保護されました。
トムはもう二度と会えないが、「同じ目」で世界を見ていると娘に手紙を書きます。そして、トムはマーギットの部屋へ。扉を開けると、まばゆい光がトムを包みこんでいきました。

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