「ソフィーマルソーの刑事物語」のネタバレあらすじ結末

ソフィー・マルソーの 刑事物語の紹介:1984年製作のフランス映画。尋問した女性と刑事との危険な恋を描いている。ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞・男優賞を受賞した作品。モーリス・ピアラが監督を務め、ソフィー・マルソーとジェラール・ドパルデュー共演で贈るサスペンスドラマ。

ソフィーマルソーの刑事物語の主な出演者

ノリア(ソフィー・マルソー)、マンジャン刑事(ジェラール・ドパルデュー)、ランベール(リシャール・アンコニナ)、マリー(パスカル・ロカール)、リディ(サンドリーヌ・ボネール)

ソフィーマルソーの刑事物語のネタバレあらすじ

【起】- ソフィーマルソーの刑事物語のあらすじ1

マルセイユ警察の刑事・マンジャンは、取調室でタラクに尋問します。タラクは保護してやると言われて、マルセイユでラウルに売人を頼まれた件について話します。
タラクは、ベルヴィルの大物のシモンという男をラウルに紹介しました。分前をもらいますが、シモンは汚いことから、タラクは一匹狼となります。ラウルには、モハメド・ムムーという次の売人を紹介します。
モハメドは有名な人物で、銃を振り回すイカれた奴です。タラクは、シモンのことをマンジャンに聞かれて、ノリアと住んでいることしか知らないと話します。
マンジャンは捜査班と共に、店でノリアを押さえて、自宅に踏み込みます。ヘロインは出てこず、二万の札束があるだけでした。警察署に二人を連行して、尋問することにします。
シモンはタラクの発言がデタラメであり、同姓同名だと反論します。旅行に来ただけであり、証拠があるなら起訴するようにと怒ります。
弁護士のランベールから連絡があり、マンジャンは証拠がなければ笑いものになるだけと助言します。
ランベールはシモンの兄弟から、弟の釈放について話し合いをしています。ランベールは彼らの弁護士であり、タレ込みの情報のため、事前に予知できませんでした。シモンの発言から、釈放は難しいとランベールは話します。
マンジャンは、悪党で食っても泥沼だと、ランベールに忠告します。
ガッサーは1980年に服役しており、ルネと呼ばれています。彼は、シモンがヤバイ仕事をしていることをゴーティエ刑事に証言します。
また、ルネの店には、ラウルやシモンが電話をかけていたとされています。ルネは電話は客がとることもあると詳細は刑事に伝えませんでした。

【承】- ソフィーマルソーの刑事物語のあらすじ2

ノリアはマンジャンに激しく尋問されても、ラウルのことは知らないと言い張ります。マンジャンは盗聴したテープを再生します。
テープには、ヘロインの取引の内容が入っていました。ノリアは自分ではなく、別の女性だと言います。
それはシモンの浮気相手を認めたようなもので、マンジャンや刑事は笑いだします。それを言われて、ノリアは涙を流します。
シャブリエ通りで殺人が起こります。シモンの兄のマキシムが滅多刺しにされて、救急車に運ばれていきます。弾丸がでなかったのが原因で、彼は奇跡的に助かります。
ランベールはノリアを連れて、マキシムの見舞いに行きます。ノリアはマキシムが見てない隙に、鍵を盗みます。ランベールはマキシムに、刑事に話さないことと、チュニジアに帰ることを勧めます。
マンジャンがやってきて、マキシムに尋問を開始します。タラクに復讐をしようとしたのだろうと、マンジャンとゴーティエ刑事は感づいていて、話しを聞いていきます。
ノリアは鍵を使って、家の中から金を詰めていきます。ルネたちと会って、列車代をもらいます。ランベールもそこにはいました。
デデは客引きをしたことで、マンジャンたちは逮捕しに行きます。19歳の娼婦・リディに、デデの逮捕に協力してもらいます。
マンジャンはリディを自宅に呼びます。彼は15歳と10歳の子供がいましたが、妻は亡くなっていました。

【転】- ソフィーマルソーの刑事物語のあらすじ3

ノリアはランベールに依頼して釈放され、マンジャンと研修生のマリーと共に、一緒にディスコに行きます。マンジャンはノリアを送ることにし、車内でキスを迫ります。
拒絶されましたが、車から戻ってくると、ノリアはマンジャンにキスをしてきます。二人は盛り上がってキスをし続けます。もうじき朝になることから、ノリアは列車に乗るため、一人で帰って行きます。
ノリアは弟から、シモンの兄が銃を2つ持ってきたことを電話で聞きます。見なかったことにするように、弟に伝えます。
ノリアはシモンの面会に行きます。シモンは他の男と関係を持ってるのか気になります。ノリアは、金が全てのシモンの兄たちと、シモンは違うと手を握ります。
シモンは家の金が持ち出されて、兄たちがノリアを疑っていると話します。ノリアは自分ではないこと、彼らが自分を娼婦になれば良いと思っていることを話します。シモンはノリアを娼婦にさせないと手を握ります。
ノリアは自分と弟を助けてほしいと、マンジャンを頼ります。マンジャンは何もかも話すようにと言って、警察署に連れていきます。
水曜日に奴らはノリアの弟に、アパートの前で銃を返すようにと依頼していました。それ以来、ノリアは弟の行方が分からなくなっていました。ノリアが電話をすると、弟は奴らに拉致されていました。
警察署の一室で、マンジャンはシモンを忘れるようにと、ノリアに体を押し当てていきます。誘拐事件として、マンジャンは同僚と共に、誘拐現場に踏み込みます。

【結】- ソフィーマルソーの刑事物語のあらすじ4

ルネは弟のモハメドと共に、ランベールの事務所に行きます。ランベールに、ノリアが盗んだ金の入った鞄のことを聞きます。
脅されたランベールは、マンジャンに鞄のことを相談します。盗んだ金額は200万フランで、ノリアの命が危険だと伝えます。連中からもらった銃で、自分も殺されることになれば黙ってないと、ランベールは焦っています。
マンジャンは自分も狙われることになると思います。ルネのところに行こうと誘いますが、ランベールは態々危険な目にあうことはないと反対します。
部屋の奥にノリアがいるのを見て、ランベールは何をしていたんだと帰っていきます。彼はノリアのことをよく思っていませんでした。
マンジャンは金がどこにあるのか聞きますが、ノリアは知らないの一点張りです。彼女の両親は、娘が学校に通っていると思っています。そしてノリアという名前も偽名でした。ノリアはリヨン駅に金があると、マンジャンに白状します。
マンジャンは鞄を手に入れて、ノリアもついていきます。ノリアを車に残し、マンジャンはルネたちのいる店へと向かいます。金を渡して、マンジャンは帰ります。
車に戻ると、ノリアはお別れを言います。マンジャンはそういうと思っていました。冷たいノリアは、マンジャンを愛せないからと理由を話します。
マンジャンは奴らが追ってくると警戒します。小物の奴らは追ってこないと、ノリアは考えています。お別れのキスを拒絶して、マンジャンは一人歩いて帰ります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、殴るほどの激しい尋問など、警察の裏側を映し出しています。がたいの大きいマンジャンのパワフルな刑事っぷりは、どんな犯罪者をも捕まえて、証言を聞き出す強さを感じます。
また、マンジャンがマキシムの喋り方を真似したのは面白かったです。そしてランベールや他の登場人物など、ラフでどんとこいと構えている雰囲気が、時代を感じつつも悩みを吹き飛ばしてくれます。
会話が多いのも特徴の映画で、登場人物のやり取りを見ていると、色々な想いや感情を読み取れます。それが人間らしくて、今作の魅力でもあると思います。
マンジャンとノリアの冷たく熱い恋愛模様が印象的な映画でした。最後の場面といい、短期間の恋愛の切なさを伝えてきます。

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