「タイガーハウス」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

タイガー・ハウスの紹介:2015年公開のアメリカ映画。『メイズランナー』に出ていたカヤ・スコデラーリオ主演のサスペンスアクション。ケリーはマークの誕生日を祝うため、彼の家へと忍び込んだが、その時、階下から不審な物音と叫び声が聞こえる。様子を見に行ったマークも帰って来ない。その夜、この家に忍び込んだのはケリーだけでは無かった…。

タイガーハウスの主な出演者

ケリー(カヤ・スコデラーリオ)、ファロン(ラングレー・カークウッド)、シェーン(ダグレイ・スコット)、カラム(エド・スクライン)、レグ(ブランドン・オーレ)、リン(ジュリー・サマーズ)、マーク・フェアフィールド(ダニエル・ヴォイド)、ダグ(アンドリュー・ブレント)

タイガーハウスのネタバレあらすじ

【起】- タイガーハウスのあらすじ1

少女・ケリーと、少年・マークは相思相愛の恋人同士でした。ケリーは体操の選手で、毎朝5時起きで2時間の練習をしています。
ある時、マークが家から持ち出してきたクロスボウ(ばねの原理で発射する弓矢)をケリーに見せている時、誤ってケリーの右太ももを撃ち抜いてしまいました。ケリーは重傷を負います…。
…重篤な後遺症は残らなかったものの、ケリーは学校を辞めて今はスーパーの店員をしています。
事故後も、ケリーとマークはラブラブでした。しかし事故の際に2人の交際がマークの母・リンに知れ、リンは猛反対しています。
マークの18歳の誕生日の前夜、ケリーはマークを祝うために、マークの家の2階に忍び込みました。1階はマークの家族がいるので、家の壁をよじのぼって2階に行き、直接マークの部屋を訪問します。
マークの家には、母・リンと義父・スヴェタがいました。母・リンはマークに過干渉です。
部屋に入りこんだケリーは、マークに「電話してよ」と文句を言い、マークは「電話は母が持っている」と言いました。ドラッグが見つかって、マークは外出禁止になっています。
マークの誕生日のプレゼントにと、バースデーカードを持ってきたケリーは、マークとベッドでいちゃいちゃし始めました。
しかしその時、外で寝ている番犬が吠えはじめたので、警戒した母・リンがマークの部屋に様子を見に来ます。
マークは急いでケリーをベッドに隠すと、母・リンを部屋に通しました。
母・リンはケリーからのバースデーカードを見て、いやみを言います。母・リンはケリーの家が貧しいことや、ケリーがスーパーの店員をしていることなどを理由に挙げ、さらに「あの家には社会福祉指導員が出入りしている」と言いました。ケリーの病気の母の面倒をみる介護士のことで、まったくの勘違いです。
母・リンは部屋を出て行き、ケリーは自分の家の悪口を言われたので憤りました。マークはそれをなだめます。
その頃、吠えた番犬は肉を与えられた後、ナイフで刺されて袋に入れられていました。
義父・スヴェタが羊のことを心配し始め、マークは犬を見てくるよう言われて、部屋を出ていきます。ケリーは屋根裏に隠れました。
マークがいなくなると、母・リンがマークの私物をチェックしに現れます。私物をあさった後、ケリーが誕生日プレゼントに持ってきた記念アルバムも見た母・リンは、ケリーのカバンを見つけました。
ケリーのカバンまであさった母・リンは、妖精反応の妊娠検査薬を見て動揺します。と同時に、家にケリーが来ていることが、うっすら母・リンにばれます。
母・リンは屋根裏を凝視します。ケリーは緊張しますが、母・リンは何もしないまま部屋を立ち去りました。

【承】- タイガーハウスのあらすじ2

戻って来たマークは、ケリーのカバンの中にクロスボウの矢があるのを見て咎めますが、ケリーは「不運のお守り」のつもりです。
そのままベッドインしたケリーとマークは、眠りに就きました…。
…午前4時半。
黒い鋼鉄のマスクをつけた男性4人が、マークの家の1階の窓ガラスに穴を空けて侵入して、両親を拉致します。
同じ頃、浅い眠りから覚めたマークとケリーは、ベッドで抱き合ったまま話をしていました。
マークは、母・リンが昼間に浮気をしていることを指摘し、それに義父・スヴェタも気づいていると言います。
ケリーはマークに、妊娠のことを告げました。大学へ進学する予定のマークは、将来があるからとたじたじとなります。
その時、階下から物音がしたので、マークはズボンを履いて下におりました。両親を拉致されているのを見たマークは4人組の男の1人・シェーンにバットで殴りかかり、割れた窓ガラスでシェーンは脇腹を負傷します。
この物音で、慌ててケリーはベッドの下に隠れました。
マーク宅に侵入した4人組は、以下の通りです。
・シェーン…中年男性。マークの攻撃で脇腹に窓ガラスの破片が刺さり、マークのベッドに運ばれる。シェーンが一味のリーダー格。
・ファロン…ひげ面の中年男性。シェーンに続いて発言力がある。(後で警備員の扮装をする)
・レグ…体格のよいスキンヘッドの中年男。力はありそう。(後で警察官の扮装をする)
・カラム…若い五分刈りの男性。新参者。シェーンの紹介で、今回が犯行初参加。
1階には、両手足を拘束したマークと母・リンがベッドに転がされ、義父・スヴェタは背広を着せられて、椅子に拘束されています。
2階マークの部屋に負傷したシェーンを運び込むと、マスクを外した一同は話し合いを開始しました。リーダー格のシェーンの負傷は計算外だったので、計画の練り直しをします。ケリーはベッドの下でじっとしていました。
若い男・カラムが止血方法を調べようとマークのパソコンを起動させ、その拍子にケリーのバッグが床に落ちます。バッグの中には携帯があるので、ケリーは隙を見て取ろうと考えます。
医者であるマークの母・リンが部屋に連れて来られ、止血を指示されました。この隙にケリーはバッグを取り、携帯を操作してメールで警察を呼ぼうとしましたが、電池の残量が足りず駄目でした。
器具を落とした母・リンがベッドの下にいるケリーに気づきますが、知らない振りを装います。
ガラスの破片を取り除き、圧迫止血をしたものの「まだ身体の中に破片が残っている可能性がある」と母・リンは指摘しました。
朝を迎えます。母・リンは再び縛られ、ベッドに寝かされました。

【転】- タイガーハウスのあらすじ3

強盗4人組の筋書きはこうです。妻と息子を家に拉致し、父・スヴェタを会社に出勤させます。会社はスヴェタが経営するところで、そこで現金を奪い取って帰ってくる手筈でした。
無事に計画が終われば、家族を解放する…という形です。
リーダーのシェーンが負傷して動けないため、ファロンが警備員の扮装を、レグが警察官の扮装をしました。今回初参加のカラムは家に残り、人質の監視をするという計画です。
ファロンとレグは義父・スヴェタを連れて会社に出かけました。残ったファロンとカラムは、彼らが戻って来てからの手順を打ち合わせします。
証拠を残してはならないので、シェーンの血を拭いておかないとなりません。しかし出血量が激しいので、カラムは「最後にベッドを燃やした方がいい」と言って、灯油を部屋に持ち込みました。
カラムにファロンから電話が入り、会社に到着していよいよ計画を実行に移すと知らせます。社長・スヴェタを人質にして職員を集め、会社にある金を盗む手筈でした。
ケリーはサッカーボールの形をしたマークの時計のアラーム機能を使い、カラムの意識を時計に向けて、ベッドの下から部屋の外へ移動します。
階下に降りたケリーはマークとリンのベッドに近寄り、拘束を解こうとしますが、机をあさって見つかったのは、小ぶりのハサミだけです。
その時、家に訪問客がありました。リンの浮気相手のダグです。ずかずかと入ってきたダグは、カラムにカヌーの櫂で連打され、殺されました。ケリーはバスルームの上部に貼りついて、カラムをやりすごします。
再びリンとマークのいる部屋に戻ったケリーは2人の拘束を解こうとしますが、ハサミが小さすぎて切れません。鏡に映った姿でカラムに見つかったケリーは、ハサミでカラムの首筋を刺しますが、ほとんど効き目もありませんでした。
反撃され首を絞められたケリーは、カラムを蹴って逃げ、屋根裏部屋にこもります。蓋をし、さらにその上に物を積み重ねました。
この屋根裏部屋は、マークのベッドの真上…つまり、シェーンの寝ているベッドの真上にあります。シェーンは弱っていて、意識がもうろうとしています。
カラムは電気ドリルで小さな穴を空け、屋根裏部屋の蓋を開けようとします。ケリーは屋根裏部屋で、クロスボウを発見しましたが、肝心の矢がありません。
屋根裏部屋が突破されるのは時間の問題で、ケリーは必死で考えます。マネキンを見つけたケリーはダミーに使おうと、マネキンが着用していた赤い服を自分が着て、マネキンに布をかぶせました。
屋根裏部屋の蓋を突破したカラムが、屋根裏に入ってきました。ケリーは天井にしがみついて隠れ、カラムがマネキンに気を取られた隙に部屋から脱出し、交代にカラムを屋根裏部屋に閉じ込めます。

【結】- タイガーハウスのあらすじ4

しかし瀕死のシェーンが銃を構えて、部屋の出口に寄りかかっていました。覚悟したケリーですが、もうすぐ自分が死ぬことが分かっているシェーンは見逃してくれます。
洗面所でガラスを割ったケリーは、破片で手足の拘束を解き、マークとリンを救出しました。階段で銃を持って座っているシェーンが、ケリーに「(死ぬのが)怖いんだ、悪事ばかり働いて」と言い、ケリーは「愛する人のことを考えて」と返しました。
会社から金を盗んだファロンとレグとスヴェタが帰宅します。ファロンはカラムの携帯に電話をかけ、若い女が家にいることと、カラムが屋根裏に閉じ込められたことを知りました。ファロンもレグも銃を持っています。
レグは解放されたばかりのマークとリンを捕まえて、カラムを部屋から助け出しました。ファロンは女を捜すため、外を見回っています。
ケリーは入れ代わりにマークの部屋に入り、クロスボウと矢(ケリーが不運のお守りとしてバッグに入れていた)を手に入れます。
灯油をベッドに撒いてオイルライターで火をつけようとしたレグに、ケリーは矢を放ちました。矢はレグの首に刺さって致命傷を与えますが、レグは灯油に火をつけます。
ケリーは素早くレグから矢を抜くと、自転車で窓を割り、2階から外へ脱出しました。続いて遭遇したファロンの腰を、クロスボウで射ます。
ファロンが銃を構えたので、飛びかかってプールに落とすと、矢を深く刺しました。ファロンも息絶え、ケリーは銃を手に入れます。
カラムはマークとリンをクローゼットに入れて見張っていました。ケリーはファロンのコートを車庫で手に入れ(警備員の扮装をした際に着替えた)、着用します(プールに入って濡れたから)。
車庫のバンから物音がしたので後部を開けると、義父・スヴェタが拘束されていました。スヴェタとケリーは面識がありません。ケリーはスヴェタの拘束を解くと、逃げろと指示します。
台所にいたカラムの右肩を撃ったケリーは、後ろからシャベルで殴られて気絶しました。
4人組に加え義父・スヴェタも一味でした。職員の見ている前で金を盗まれれば被害届も出せるし、家には監視カメラがあるので補償がおりると踏んだスヴェタは、金を山分けするつもりでした。
ケリーを殺そうとしたカラムを、瀕死の状態で階段に座っていたシェーンが撃ちました。シェーンはスヴェタにも銃を向けますが、母・リンがショットガンでスヴェタを殺します。
シェーンはそのまま息絶えました。
家は炎に包まれます。
ケリーはリンに口止め料(と手切れ金)として大量の札束をもらいました。リンとマークはリオに行くそうです。
監視カメラがあるために、リンとマークの身の潔白は証明されるはずでした。
後部座席いっぱいの金を積んだケリーは、複雑な表情を浮かべながらマーク宅を離れますが、最後にかすかに笑いました。

みんなの感想

ライターの感想

午前4時半に侵入した強盗4人組、父親だけ連れて会社に出勤、金を強奪。
家族は人質に…なかなかいい筋書き。
しかしなんだろう、見終わった後の、物足りなさ。
けっこうハラハラドキドキはする。が、あの手この手を「もっと」使ってくれるのかと期待してただけに
「いうほど、活躍してないよね」という不満が残るのだ。
せっかくの「体操選手」という設定も、せいぜい「どっかにしがみついてます」程度。
もうちょっと主人公・ケリーに大暴れしてほしかった。
ただ確かに、相手は大人の男4人(最後には5人に増える)わけだから、こっちのほうがリアリティあるのかな。
1階で両手両足を拘束されたマークとリン…これも、実はあまり大した拘束ではない。しかも監視役で残った筈のカラムはシェーンのそばにつきっきり。
監視の目がないんだから、もっと必死で全身使って逃げれば、なんとかできたろうに…と思う。
ケリーを活躍させたいための映画というのは判った。しかし不十分で消化不良。
  • しゅがーさんの感想

    こわーーーー!!!

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