「ダークブラッド」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

ダーク・ブラッドの紹介:2012年製作。砂漠で生活をする青年と、車が故障して訪れた夫婦との成り行きを描いた作品。ジョルジュ・シュルイツァーが監督を務め、リヴァー・フェニックスの幻の遺作。

予告動画

ダークブラッドの主な出演者

ボーイ(リヴァー・フェニックス)、バフィ (ジュディ・デイヴィス)、ハリー(ジョナサン・プライス)、ジョー(T・ダン・ホプキンス)、モーテルの女(カレン・ブラック)

ダークブラッドのネタバレあらすじ

【起】- ダークブラッドのあらすじ1

ハリーとバフィ夫妻は、イギリス製の車・ベントレーで旅をしていました。道中、ハリーは次の映画がクソですが、ギャラが良いので受けることにします。彼は職業俳優をしていて、ナチスを撃退する映画などに出演していました。
二人は車が点火不良を起こして、近くのモーテルへと助けを求めます。この近くは核実験場で、昔は人が大勢寄ってきてました。今は死んだも同然です。
ハリーとバフィは結婚して12年になります。二人の子供がいて、バフィは連絡をします。ハリーは映画のことをエージェントに伝えます。バフィはシャワーを浴びていて、グラスで足を怪我します。
モーテルにいた男性が、車を直してくれてエンジンがかかります。部品を取り寄せるから、待った方がいいと言われますが、ハリーはセントジョンで整備してもらうと発進してしまいます。
セントジョンはここから遠く、途中何もありません。案の定、車は故障して、何もない荒野に二人は取り残されます。
あるのはブランデーだけで、ハリーはラジエーターの水をバフィにあげます。飲めたものではなく、バフィは怒ってブランデーを飲みます。
バフィの足のこともあり、ハリーは助けを待つことにします。夜になると、バフィは何か明かりが見えてくるのに気づきます。
ハリーは気づきませんでした。バフィはその足で、明かりのある方へと向かいます。
そこにはボーイがいて、バフィに気づきます。ボーイは彼女を凝視し、足の治療をしてあげます。欲望が湧いてきます。
ボーイの曽祖父は鬱病で死にました。ボーイは8分の1がホビ族で鬱病でもあります。
夫が待ってると聞いて、ボーイとバフィはトラックで迎えに行きます。ここは週に2台しか通らない道で、死体になっても発見されません。コヨーテや山猫に食われるからです。
この土地は、以前は先住民のものでした。今は銀行のものとなっています。
ボーイにはナバハ族で医者の妻がいました。彼女は癌で亡くなり、ボーイは一人でここに住んでいます。

【承】- ダークブラッドのあらすじ2

ボーイは、セントジョンまで車で送ってくれます。しかし、途中の村に寄ることにします。そこでジョーに、ベントレーのことを話します。
日曜は修理人がいないため、ボーイは二人に家に泊まるように勧めます。セントジョンには宿がないので、行っても困るだけです。
ボーイはバフィに密造酒を勧めます。これは先住民の呪術師の昼食であり、ぶっ飛ぶことができます。
また、先住民の麻薬も勧めます。ボーイはバフィとハリーに、特別な場所を案内します。
そこはカーボンダストフィルターで換気をし、有毒ガスや放射能を遮断する機能のある場所です。暖房もあれば、イオン水の生成器もあります。
3年分のプロテインなどもあり、何でも揃っています。発電機やもやしもあります。ないのは日光くらいなものです。
ボーイは悪魔を見たことがありました。いつの間にか支配し、先住民などを吹き飛ばすものです。その頃、ベントレーは男たちに引っ張られて、修理工場へと運ばれていきます。
翌日、ボーイは雑誌の切れ端を部屋に飾ります。後からバフィが見ると、それは彼女の昔の半裸の姿でした。
セントジョンへと向かおうとしますが、ボーイはトラックが故障したと言います。エンジンを分解し始め、バフィに手伝ってと頼みます。
ボーイは彼女に腕を回して、君がほしいと語ります。バフィは夫が見てると止めさせます。
ハリーがやってきて、ボーイは狩りに誘います。蛇やネズミを狩った後、ハリーは妻に手をだすなと注意します。
脅しととらえたボーイは、彼を置いて先に行きます。ハリーは道に迷って、置いてけぼりとなってしまいます。
ボーイは岩陰から蛇がいたと撃ち、ハリーは気づいて怒ります。ボーイの家に戻って、ハリーはバフィに、ボーイが危険だから誘うなと注意しておきます。
トラックが直りますが、ボーイは炎天下では出ないと言います。友達を待つと理由を話します。また、夜は危険だから出ないことも伝えます。ハリーは苛立ちを隠せませんでした。
すぐにでも行きたいハリーでしたが、ボーイはトラックが万全でないことから、止めておくことを勧めます。しかし、役を失ってしまうことから、ハリーは急いで行きたくて仕方ありません。

【転】- ダークブラッドのあらすじ3

翌朝、ハリーはトラックの鍵を持ち、バフィを連れて出ていこうとします。ライフルを持ったボーイが起き上がってきます。
ハリーは高額な金額を掲示しますが、ボーイは金で解決できる問題ではないと説明します。
怒り心頭なハリーは、バフィに当っていきます。バフィはヤキモチを焼いているのだと反論します。
怒ったハリーは、40度近い荒野を水を持って歩いていきます。セントジョンまで50キロはあります。
ボーイはバフィを誘って、特別な場所へ連れていきます。ホビ族の言うとおり、世界は終わるかもしれません。ここにいて、子供もできるだろうとボーイは言います。
バフィは子供が二人いることや、夫と別れたくないと言って出ていきます。馬鹿な女だと、ボーイは彼女を追いかけます。
その頃、ハリーは水がなくなってフラフラしていました。ボーイが車で助けに行って、水を無理矢理飲ませます。
家に帰ってきて、ボーイはあのままでは死んでいたとハリーに伝えます。あの先80キロは何もないのです。
ハリーが日に当たりすぎて、錯乱してることから、ボーイは納屋に閉じ込めます。そして愛犬に見張らせておきます。
ハリーが気がついて、納屋で騒ぎ出します。ボーイが静かにするようにと中へ入ると、ハリーは隠れていました。ハリーが背後から殴って、ボーイは気絶します。
ハリーとバフィは、ボーイを納屋に閉じ込めて、車に乗って逃げます。愛犬が穴を掘って、納屋に侵入し、ボーイは中から出ることができます。
ハリーとバフィの乗った車は砂にはまって動かなくなります。ボーイは二人を歩いて追います。
ハリーとバフィは荒廃した家を見つけて隠れます。ここの看板には、この土地は白人に毒され、我々に呪われたと書いてあります。また、死神は入るなとも書いてあります。

【結】- ダークブラッドのあらすじ4

翌朝、ボーイが車に乗ってやってきます。ここは汚染されていることから、二人を連れて帰ります。
ボーイは裁判を開いて、バフィをさらった誘拐の罪だとハリーに伝えます。ハリーは呆れてしまいます。
また、ボーイはトラック盗難の罪で有罪の判決を下します。ハリーは薪割りをすることになります。
バフィはボーイを寝室に誘って、セントジョンへ連れて行くかどうか聞きます。ボーイは頷いて、二人は服を脱ぎます。その様子を外から見るハリーでした。
ボーイは達すると、子供のように泣きます。バフィが彼を慰め、今から送ってくれることになります。
すると、ベントレーの修理が完了して向かってきます。ボーイがそのことを話しますが、ハリーには見えませんでした。
ハリーは薪割りの斧で殴りかかり、ボーイはライフルで防御します。しかし、斧が頭に当たって、ボーイは血が出てきます。
愛犬が噛み付いてきて、ハリーは斧で殺します。ボーイは愛犬を殺されて、初めて人を殺したくなり、ハリーにライフルを向けます。
ハリーがやめてくれと頼むと、ボーイは倒れてしまいます。ベントレーと共に車がやってきて、カウボーイたちが現れます。
ハリーは銃を向けられ、ボーイは家の中に運ばれます。傷口から、ボーイは助からない?と仲間に聞きます。
察したボーイは、バフィを呼んで欲しいと頼みます。最後にと、ボーイはバフィに抱きついて亡くなります。
ハリーは怯えながら、警察に行こうと提案します。カウボーイの中には保安官がいました。事務所へ行こうと言います。
家にガソリンがまかれて、ボーイと愛犬は家と共に燃えていきます。カウボーイの一人が、ハリーとバフィに車に乗れと指示します。
ベントレーで帰っていくハリーは、隣りに座るバフィに大丈夫かどうか聞きます。バフィはノーと答えます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は未完という特徴があります。所々で語り調になっている場面が存在し、そこで内容が分かる仕組みになっています。
今作の見所は、リヴァー・フェニックスの演技です。特に斧で頭を割られて倒れるシーンは絶妙です。
砂漠が拡がる土地が舞台で、核実験場だったことや、先住民や悪魔といった言葉など、その背景が劇中で語られます。
語られてる以上に、静かなようで、どす黒い不気味な雰囲気を上手く演出できている映画です。
からっとした情景描写と、ドロっとした内容が混ざりあった独特な作品で面白くなっています。

映画の感想を投稿する

映画「ダークブラッド」の商品はこちら