「ノックノック」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

ノック・ノックの紹介:2015年製作のアメリカ映画。『ホステル』『グリーン・インフェルノ』などホラー映画を得意とするイーライ・ロス監督によるサスペンス・スリラー。キアヌ・リーヴス演じる男が、家族の留守中に突然訪ねてきた2人の美女を家に入れ、誘惑に負けてしまったために恐ろしい目に遭う姿を描く。監督の妻であるロレンツァ・イッツォとアナ・デ・アルマスが謎多きヒロインを演じる。

予告動画

ノックノックの主な出演者

エヴァン・ウェバー(キアヌ・リーヴス)、ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)、ベル(アナ・デ・アルマス)、ルイス(アーロン・バーンズ)、カレン・アルヴァラド(イグナシア・アラマンド)、ジェイク(ダン・ベイリー)、リサ(ミーガン・ベイリー)、ヴィヴィアン(コリーン・キャンプ)

ノックノックのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①エヴァンは妻・カレン、息子・ジェイクと娘・リサとの4人家族の愛妻家。妻子が旅行で留守の日の深夜、エヴァン宅に若い美女2人・ジェネシスとベルがずぶ濡れでやってきた。エヴァンは積極的な2人の誘惑に負け、肉体関係を持ってしまう。 ②翌日、2人は態度を一変させてエヴァンの家を荒らし、エヴァンに拷問を加える。ジェネシスとベルは既婚男性を誘惑するゲームをしていたのだった。

【起】- ノックノックのあらすじ1

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。
高級住宅街に住む43歳の男性エヴァン・ウェバーは、建築家として成功していました。
34歳になる妻カレン・アルヴァラドは、芸術家としてオブジェを数多く制作し、近日個展を開く予定です。
エヴァンとカレンの間には、息子・ジェイクと娘・リサがいました。またエヴァンは愛妻家として知られています。
エヴァンの家の中は、幸福そうな家族の写真だらけでした。
父の日。
エヴァンは家族旅行をする計画でしたが、エヴァンだけが残念ながら急な仕事が入ったのと、肩の調子が悪いのとで、留守番することになりました。
朝、エヴァンとカレンが眠るベッドに、ジェイクとリサがホールケーキを持ってやってきます。父の日用のチョコケーキと、家族の写真を貼った時計をプレゼントとして父・エヴァンに渡します。
モンスターの真似をして子どもたちを追い払ったエヴァンは、妻・カレンの髪を切ればというアドバイスをやんわり拒否しました。エヴァンは髪を伸ばしたままにしたいそうです。
3週間先に予定されている個展の準備で、カレンは頭がいっぱいです。それでもエヴァンに「明日の14時にヴィヴィアンの予定が入ってるのを忘れないでね」と言います。ヴィヴィアンは整体師の女性で、エヴァンの肩の様子を見に来る予定です。
その個展の作品目録を持って、太めの男性・ルイスが訪ねてきました。子どもたちはビーチに行く準備に余念がありません。
エヴァンは妻子を玄関先で見送ると、仕事にかかりました。フレンチブルドッグの愛犬・モンキーとエヴァンは留守番します。
付近の住宅街は、皆バカンスで留守にしていました。
…その日の夜、激しい雨が降ります。
エヴァンは自室で趣味のレコードをかけながら、仕事をしていました。妻からiPadでビデオ通話をした後も、仕事を続けます。
深夜、0時を過ぎた頃に玄関のドアチャイムが鳴りました。こんな夜更けに誰だろうと不審に思いながら、エヴァンは玄関のドアを開けます。
するとそこには若い美女が2人、全身びしょぬれで立っていました。「グレゴリーさんのお宅はどこですか」と道を聞いてきます。
近所にはグレゴリーという名の人物がいないと答えると、女性2人は困った顔をしました。
聞くと、タクシーを降りて20分も雨の中を探しているとのことで、2人は寒そうにしています。
エヴァンは警戒しないでもなかったのですが、いざとなれば女性2人に襲撃されても、戦って勝てると思い、「家の電話を使いますか」と聞きました。
女性の携帯電話は水没してしまい、電話番号はその携帯の中にあるそうです。代わりに申し訳ないけれどもパソコンを使わせてもらえるかと女性らは質問し、住所さえ分かればすぐに帰ると言いました。
女性2人が若くて美人で、態度も非常に愛想よく、また礼儀正しいのもエヴァンにとってプラスに働きます。
女性たちは名を名乗りました。金髪の女性はベルといい、黒髪の女性はジェネシスといいます。
ベルとジェネシスは玄関先で靴を脱ぎました。そこまでしなくてもいいとエヴァンは言いますが「家を汚したくないから」と2人は答えます。そんな謙虚な姿勢にもエヴァンは好意を持ち、iPadとタオルを持って行きました。
戻って来ると2人は居間に移動していました。「ずうずうしくてすみません。こっちの方があったかいから」と言い、改めてベルがお礼を述べます。

【承】- ノックノックのあらすじ2

iPadで調べたジェネシスが、タクシー運転手に怒りました。エヴァンの住む地域はキャンターという地名なのですが、2人の女性が行こうとしていたのはカントナーでした。不慣れな様子だったとタクシーの運転手のことを言います。
エヴァンはタクシーの手配をしますが、込み合っていて、車が到着するまで45分ほどかかるそうです。
ベルとジェネシスは「10分でいいから乾燥機を貸してくれないか」と聞きました。服が濡れたままなので、慌ててエヴァンはバスローブを2人に渡して、別室で着替えをさせると、2人の濡れた服を乾燥機に入れます。
ついでに携帯電話を貸してみろとエヴァンは声をかけました。以前、息子のジェイクが携帯を水没させた時、米の中に入れておくと復活したことがあるので、乾くかもしれないと言います。
携帯電話を台所の米を入れたボウルに突っ込んで戻ると、2人はエヴァンの仕事場に移動してレコードをいじっていました。
勝手に部屋を動きまわられることに不快感を覚えたエヴァンですが、若い女性2人はエヴァンのレコードの趣味を褒めちぎるので、すぐに不快さは消え去ります。
レコード好きなのは昔DJをしていたからだとエヴァンは言い、かっこいいと2人は言いました。
そう、あまりに女性2人はエヴァンを褒め称えるのです。不自然さを感じないではありませんでしたが、若い女性2人にちやほやされると、エヴァンもまんざらではありませんでした。
2人は妻の職業を聞いては褒め、理想的な夫婦、理想的な家族だと賞賛します。
やがて、エヴァンの両脇に座った女性たちは、じわじわと両サイドから迫ります。下ネタを話す若い女性にエヴァンはたじろぎ、話題をそらそうと職業を聞きました。2人はCA(キャビン・アテンダント)だと言います。
やがてベルとジェネシスは露骨に誘い始め、愛妻家のエヴァンも揺らぎ始めました。タクシーの到着で我に返りますが、その間に女性2人はシャワー室にこもり、全裸でエヴァンを待ち受けていました。
全裸の若い女性2人に誘われて、エヴァンは陥落します。タクシーの車のドライバーは、いつまでたっても客が来ないので去り、エヴァンはベルとジェネシス2人を相手に、めくるめく夜を過ごしました。
そしてこれこそが、エヴァンの悪夢の始まりだったのです。
…夜が明けて目覚めたエヴァンは、ベルとジェネシスが前夜の謙虚さとは打って変わって、ずうずうしく家の中を荒らしているのに気づきます。
彼女たちは台所で食品を天井まで飛ばす勢いで散らしながら、朝食の支度をしていました。エヴァンが家に帰れと言っても、言うことをききません。
肉体関係を持ってしまった後ろめたさから、あまり高圧的になれないエヴァンは、やんわりと2人を懐柔しにかかります。
そこへ妻・カレンから電話がかかってきました。エヴァンは女性2人の声が聞こえぬよう、庭で電話に出ます。息子のジェイクがクラゲに刺されたくらいで、旅行は順調でした。
通話中に振り返ると、2人はお尻を出してぺんぺんしたり、バナナをペニスに見立てたりと、おふざけをしていました。
エヴァンは妻のオブジェに幼稚で下品ないたずら描きをする2人に怒り、警察に通報すると言います。
するとベルとジェネシスは「15歳の子とヤッたら、20年はかたいよね、淫行野郎が捕まる」と言い出しました。前夜に言ったCAというのは映画の話で嘘だというのです。

【転】- ノックノックのあらすじ3

エヴァンは金で解決しようとしますが、娼婦扱いするなと怒られました。
そこへ来客があります。エヴァンは女性2人の応対で忘れていましたが、整体師のヴィヴィアンがエヴァンの肩の調子を見に来たのでした。
必死で押しとどめていたにもかかわらず、中年女性・ヴィヴィアンの前にジェネシスが現れて、エヴァンになれなれしくまとわりつきます。妻の留守中に女を連れ込んでいたと知ったヴィヴィアンは不愉快に思い、そのまま怒って立ち去りました。
本当に怒ったエヴァンが警察に通報しようとすると、唐突にジェネシスが「家まで送って」と言い出します。
女性2人を乗せて言うままに運転すると、あっさりと2人は車を降りて立ち去りました。あっけないほどです。
ともあれ、ほっとしたエヴァンは家に戻ると、2人が散らかした部屋を掃除し、妻のオブジェを修復しました。
…夜。仕事をしていたエヴァンは、物音がした気がして見に行きます。居間の写真立てが落ちており、拾おうとかがんだエヴァンの後頭部を、ジェネシスが殴って気絶させました。
目が覚めたエヴァンは、自分がベッドに両手両足をロープで拘束されていることに気づきます。
ベルとジェネシスが戻ってきて、妻・カレンの化粧用品を使って奇天烈なメイクをしていました。
ベルは娘・リサの制服を着て現れると、「今までずっとパパに手込めにされて、何度も肉体関係を強要された娘」の設定で、エヴァンにまたがります。ジェネシスは喜びながらスマホで撮影します。
携帯電話にカレンからビデオ通話がかかりました。ベルとジェネシスはエヴァンのズボンを脱がし、局部を映しながら通話ボタンを押そうとしますが、エヴァンが懇願したのでやめます。
言うなりになった振りをしてベルを振り払ったエヴァンは、ケーキを食べようとしていたジェネシスに襲いかかりますが、右肩にフォークを突き立てられました。手術した場所で、痛みでエヴァンは気絶します。
再び目が覚めたエヴァンは、今度は椅子に座った形で拘束されているのに気づきます。口にはショーツを入れられ、耳にはヘッドホンをかぶせられています。
ジェネシスは背広を、ベルはカレンのミニのワンピースを着用していました。2人はクイズを出題すると言って、エヴァンが意に沿わない言葉を話すと大音量の音楽を流します。
そこへ妻・カレンのオブジェを取りに来たルイスが訪問し、合い鍵を使って中に入ります。ベルとジェネシスはエヴァンを子ども部屋に隠すと、姪と知人と名乗ってルイスの応対をしました。
オブジェを見たルイスは、落書きでぐちゃぐちゃになっているのを見て愕然とします。2人の女性は「誰かが侵入してやった。叔父(エヴァン)は外に探しに行っている」と嘘をつきますが、ジェネシスの嘘はばれていました。ルイスはエヴァンとも親しく、エヴァンに姪などいないことを知っていたのです。
子ども部屋のエヴァンを見つけたルイスは驚きますが、大きな音がしたので行くと、2人の女性がオブジェを盛大に壊していました。
ショックを受けたルイスは喘息発作を起こしますが、吸引器がありません。ジェネシスに取り上げられており、倒れたルイスはオブジェの台の角に頭をぶつけて死にました。ジェネシスとベルは「奥さんの彫刻が殺した」とけらけら笑います。

【結】- ノックノックのあらすじ4

2人はルイスの遺体の全身に濡らしたチラシをかぶせ、赤ペンキを塗られて緩衝材(プチプチ)でくるみ、車の中に隠しました。
その間、拘束されたエヴァンは棚の上に置かれている卵の置物を、落とそうとしていました。そこに拳銃を隠しているのです。
しかしその前に2人が戻ってきてしまいました。2人は何事もなかったかのように拷問を再開し、エヴァンはこのままだと2人に殺されると実感します。
処刑は朝だと言って2人は庭に穴を掘り始めました。2人の目的がまるで理解できないエヴァンはキレてみますが、スルーされます。
穴を掘っている2人の目を盗み、エヴァンはiPadで妻に連絡を取ろうとしますが、ばれました。iPadは庭に放り投げられ、エヴァンはモンスターの物真似でからかわれます。
モンスターは、エヴァンが父の日の朝に子どもたちにしていたのと、同じ真似でした。つまり、エヴァンは以前から目をつけられており、盗聴されていた計画的な犯行を意味します。
それが分かったところで、依然として2人の目的は不明でした。午前2時半、妻・カレンのオブジェは壊され、午前4時、エヴァンの髪は切られ、午前5時にはレコード、絵画、ソファが破壊されます。
その時に卵の置物が落ちて割れて、銃が2人に見つかりました。銃の存在を隠していたことをジェネシスに責められたエヴァンは、罰として室内限定でかくれんぼを要求されます。エヴァンが隠れる方で、夜明けまで逃げ切れたら処刑はしないとジェネシスは言いました。
エヴァンは台所に逃げて包丁とフライパンを持ち、室内限定の言いつけを破って外に出ます。声を限りに助けを呼びますが、周辺の家は全て休暇で留守にしていました。
土を運ぶ一輪車につまずき転倒したエヴァンは、ジェネシスに追いつかれます。
午前6時、処刑が始まります。全身を紐で縛られ、ごろごろ転がされて穴に運ばれたエヴァンは、首から下が埋められました。口にはさるぐつわがされています。
救済措置として「浮気したことを、家族に洗いざらい話せば許す」とカレンの携帯の留守電が繋がった電話を差し出されますが、エヴァンは「警察を呼べ!」と言ったため失格でした。ちなみに留守電が繋がる前に、ジェネシスは電話を切っていました。
罰として妻・カレンのオブジェがエヴァンの頭に振りおろされます。身構えたエヴァンですが、オブジェはエヴァンのすぐ真横に落とされました。
憑き物が落ちたように、2人は事情を説明し始めます。
これはジェネシスとベルのゲームでした。2人は妻帯者を狙っては誘惑し、陥落するかどうかを試していました。「あんたなら断るかと思った」とベルは言います。
また次のターゲットを探しに行くと言い、2人は立ち去ろうとしました。ジェネシスは「来週で22歳になる。ベルは18歳よ」と言います(15歳というのは嘘だった)。
「SNSには気をつけて、ロックしないと」と言うと、2人はスマホの動画をエヴァンの顔の前に立てて置いて去りました。
そこには、制服姿でエヴァンと性行為をするベルの後ろ姿が映っていました。エヴァンの顔はばっちり映っています。
動画はアップロードされており、どんどん悪評がコメントされます。
首から上だけのエヴァンは動画を消去しようとしますが、手が埋められているのでどうしようもありません。それでも必死で顔を使ってなんとかしようとしますが、悲しいかな、エヴァンが押したのは皮肉にも「いいね!」ボタンでした…。
最後に「楽しい我が家」「ベル参上!」の落書きをして、2人は家をあとにしました。
エヴァンの妻子が戻ってきますが、荒れ果てた家の様子に、妻・カレンは警戒します。カレンの心配をよそに、ジェイクは「パパは楽しんだんだね」と呟きました。

みんなの感想

ライターの感想

キアヌ・リーヴスがやられっぱなしです…。ええ、それはひどいありさま。最後まで負けっぱなし。挽回シーンはなし。
いちおうはジェネシスとベルがやっているゲームとの説明が加えられるが、殺しまでやっていて平然としている2人が不可解なので、見終わった後「どうして?」と思ってしまう。
ちなみに黒髪女性のジェネシスは、イーライ・ロス監督の奥さんでもあり、『グリーン・インフェルノ』で主役を張った女性。
サスペンスにしては中途半端。もしジェネシスとベルがサイコパスという設定なのならば、もっと徹底して悪役に徹してほしかった。
お仕置きにしては手ぬるいというか…。
ただ、イケメンのキアヌと女性2人が美男美女なので、それ見てるだけでも楽しいかも。

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