「バタフライエフェクト3最後の選択」のネタバレあらすじ結末

バタフライ・エフェクト3/最後の選択の紹介:2009年公開のアメリカ映画。過去にタイムスリップする能力を持つ青年を描いた、シリーズ第3弾。「バタフライ・エフェクト(効果)」とは、初期の僅かな変化が思いがけない方向へ発展していく意。

予告動画

バタフライエフェクト3最後の選択の主な出演者

サム・リード(クリス・カーマック)、ジェナ・リード(レイチェル・マイナー)、レベッカ・ブラウン(ミア・セラフィノ)、リズ〔エリザベス・ブラウン〕(サラ・ハーベル)、ハリー・ゴールドバーグ教授(ケヴィン・ヨン)、ダン・グレン(リンチ・R・トラヴィス)、アニータ・バーンズ(シャンテル・ジャカローン)、ビッキー(メリッサ・ジョーンズ)、ロニー・フレノンズ(リチャード・ウィルキンソン)、家主(リンダ・ボストン)、パコ(ユリシーズ・ヘルナンデス)、看守(ダニエル・スピンク)

バタフライエフェクト3最後の選択のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①過去にタイムスリップして犯行現場を見て事件を解決する、若い男性の私立探偵・サム。サムの能力を知る協力者は妹・ジェナとゴールドバーグ教授。火事で死ぬ筈だったジェナを救いに行ったことで両親を殺した過去から、教授に「過去の改変は駄目」とサムは言われ厳守する。 ②ある日元カノの姉・リザから妹・レベッカの事件の再捜査を依頼されたサムは、過去に戻った時に暴漢者に徹しなかったことから、未来が激変したと知る。事態を納めようと過去に飛ぶたびにサムの立場は不利に。 ③サムの妹・ジェナも同じ能力を持っており、兄を愛するジェナは兄と恋愛関係になりそうな女性を片端から殺していた。火事の現場に飛んだサムはジェナを助けず軌道修正をはかった。

【起】- バタフライエフェクト3最後の選択のあらすじ1

アメリカ・ミシガン州デトロイト。
ブランコをこぐ少年・ジョシュと、ベンチに座って編み物をする母が公園にいます。
しばらくして母はジョシュを連れて車に入れると、帰ろうとしました。そこへ男が近づきます。
男は母に近づくと、迷うことなくレンチで頭を殴りつけました。その一部始終を若い青年サム・リードは見ていました…。
…次にサムが目覚めた時には、氷水の入ったバスタブにトランクス一枚でつかっています。頭には脳波計をつけ、妹・ジェナが付き添っていました。すぐに氷水から出ると身体を温めます。
サム・リードは、過去にタイムスリップ(別名・ジャンプ)して依頼された殺人の犯行現場を観察して、今までに22もの事件を解決してきた私立探偵です。
今回も見て来た犯行現場を参考にして、馴染みの黒人中年男性・グレン刑事に犯人を示すと「殺害目的は車と財布目当てではなく、母親の命」「犯人は立ち去りながら午後7:12に電話をしていた男」と言います。
殺害されたジョシュ少年の母と元夫は、親権で揉めていました。後日、元夫が殺し屋を雇って妻を殺害したと判明します。
サムは自分のことを『霊能者』と誤魔化していますが、あまりにも細かなことを知りえるサムを、グレン刑事は怪しいと思っていました。そこでその日、別れ際に「じゃ、俺と女房のなれそめを透視してみろよ」とサムに声をかけます。
サムの能力を知っている人物は2人だけで、サムはこの2人に全幅の信頼を寄せていました。
1人は過去にジャンプする時に付き添う相手、妹・ジェナ、もう1人は自分の能力に詳しいハリー・ゴールドバーグ教授です。
サムは私立探偵の仕事をして、一定の成功を得ています。
妹・ジェナはうつ病で、現在ひきこもりに近い生活を送っていました。ジェナを訪ねてきたサムに「隣が夫婦喧嘩してたから、もし離婚して引っ越して去ったら、隣に住みなよ」と言います。
ジェナがひきこもりをしているのは、自分が幼い頃に遭遇した火事が原因でした。火事で両親は死にましたが、その詳細を知らないことを気にしています。
また、幼いジェナを救出してくれた時、兄・サムの手際がよすぎたのも、ジェナの気にかかることでした。もしかしたら自分は過去に一度死んでいて、兄がジャンプして救ったから現在の自分があるのではないか…そうジェナは疑っていました。
実はジェナの思う通りでした。本当は両親とサムが生き残り、ジェナは死にました。サムが15歳の時です。
後日、サムはジャンプして妹・ジェナを助けたのですが、その結果今度は両親が死んでしまいました。 この映画を無料で観る

【承】- バタフライエフェクト3最後の選択のあらすじ2

過去の改変を行なうと、現在が変わってしまうということで、以来サムはゴールドバーグ教授と約束をしています。
1つは「過去を絶対に変えない」…妹・ジェナを助けた時のように、未来が変わってしまうからです。
もう1つは「必ず付添人をつける」…ジャンプの間に水死したり、脳に過度の負担をかけたりする恐れがあるので、防止のためです。
ほかにも「同じ時期に複数回ジャンプしない」…同じ時に何度もジャンプすると、脳を壊すのです。だからこれも禁止されていました。
ある日、サムのところに来客があります。10年前に殺害されたサムの恋人レベッカ・ブラウンの姉リズ・ブラウンでした。
レベッカを殺したのはロニー・フレノンズという、同じ学校の男でした。レベッカに思いを寄せていて、レベッカにサムという恋人がいることから、叶わぬ恋を嘆いて殺したと思われました。
ロニーの死刑執行の日が決まりましたが、実はリズは最近になって、ロニーが無実ではないかと思われる新たな証拠を見つけます。
それは当時の妹・レベッカの日記でした。日記によると、レベッカはサムと付き合いながらも、気持ちはすでに新恋人・ロニーに移っていました。つまり二股をかけていたのです。
そこでリズは真相を追求してほしいと思い、サムに5000ドル(約50万円)で依頼しますが、サムは一度は断ります。
というのも、過去に戻ると妹の時と同じように、またレベッカを救いそうになるのが明白だからと、ゴールドバーグ教授にその時期にジャンプするのを止められていました。
飲み屋でゴールドバーグ教授と別れたサムは、飲み屋の女性・ビッキーと身体を重ねます。
レベッカの姉・リズが残していった日記を読むと、確かにロニーとレベッカは付き合っていたようで、彼らのツーショット写真がありました。
翌日、リズに電話をかけたサムは「依頼を引き受ける」と答えます。刑務所でロニーと会ったサムは「犯人はお前だ。10年も刑務所に入れて、俺を笑いに来たのか」と言われました。
妹・ジェナに付き添ってもらい、事件の起きた1998年6月6日の深夜にサムはジャンプします。
深夜の通りに着いたサムは、帰宅する姉・リズと遭遇しました。今帰宅すると犯人と鉢合わせするかもしれないと思い、リズを車中に押し込めて「何かあればホーンを鳴らせ」と指示します。
家の中に入ってレベッカの部屋に行きます。するとレベッカは胸から腹にかけて、一直線に斬られて死んでいました。同じ頃、車の中のリズも後部座席から襲われて首を切られ、絶命します。
犯行を目撃できないどころか、被害者を増やしてしまったサムは、混乱しつつ現代に戻りました。

【転】- バタフライエフェクト3最後の選択のあらすじ3

過去に介入したサムの現在は、激変していました。パコという男性と貧しい家にルームシェアしていますが、サムはもう何か月も家賃を貯めて、パコに厄介者扱いされています。
車は当然ありません。私立探偵の職もないどころか、戻った世界ではサムがレベッカ殺しの元容疑者になっていました。しかも、連続殺人事件に発展し、1年で8人が殺されたそうです。
ロニーは法律事務所を構えており、サムが事件当夜のことを聞きに行くと「あの日俺はレベッカを車で送ろうとすると、家の前に君とリズがいた。付き合いがばれるとまずいので、少し離れた場所でレベッカと別れた」と言い、サムが5年置きにその質問をしに来ると言いました。
5年前にサムがそれを質問しに来た時、呑み過ぎたロニーは交通事故に遭遇し、現在は車椅子で生活しています。
サムはゴールドバーグ教授の家へ行きました。ゴールドバーグ教授は家の温室にブルダンガというユリに似た花を育てています。その花は別名・悪魔の息といい、香りを吸うと1時間は身体が麻痺する花だそうです。防犯の意味で育てていると教授は言いました。
再び同じ過去に戻ろうとするサムを止めたゴールドバーグ教授は「次の殺しのところへ飛べ。傍観者に徹しろ」とアドバイスします。
知り合いじゃなければ疑われないだろうから、それで戻るべき未来が変わるだろうと教授は言いました。
そこでサムは3人目の被害女性アニータ・バーンズの殺害時刻に飛びます。
アニータの家のクローゼットに忍び込むと、アニータは恋人の男性とレイププレイをしていました。しかもサムは覗きがばれて殴られます。
現在に戻ると、ロニーが代わりに殺害され、ゴールドバーグ教授は行方不明になっていました。
アニータは生きていましたが、サムには接近禁止令が出ており、事件直後のことを聞こうとしたサムは、アニータに催涙スプレーで撃退されます。
今や唯一の味方である妹・ジェナは「レベッカとリズが死んだ夜、サムが家にいなかったことを知っている。兄さんが人殺しでも私は言わない」と言いました。その代わり、もう過去にジャンプしないでと止めます。
その世界では、居酒屋の女性・ビッキーには婚約者ができていました。ベッドに誘ったサムは、婚約指輪を見せられて断られます。
その直後、ビッキーがチェーンソーで襲われて殺害され、イースタン廃車場で焼死体となって発見されました。最後に会ったのがサムなので、サムはグレン刑事に疑われます。
過去に飛ぶたびに犠牲者が増えることに悩むサムですが、イースタン廃車場にジャンプして、張り込みしていた警官に囲まれて逮捕されました。 この映画を無料で観る

【結】- バタフライエフェクト3最後の選択のあらすじ4

留置所に入れられたサムはグレン刑事を呼んで、自分の能力を洗いざらい打ち明けます。最初は信じなかったグレン刑事ですが、奥さんとのなれそめ「出会いは屋外パーティ。タコスが振る舞われ、バンドの生演奏。ダンスを誘ったのは奥さんから、彼女の最初の言葉は『あなた、MCハマー?』」とまくしたてると、信用して釈放させます。
グレン刑事は「その代わり、殺人鬼を捕まえろ」とサムに言いました。サムはまた過去にジャンプするために、ジェナの部屋に行きます。
ジェナの部屋には花束が置かれていました。香りをかいだ後「お得意様へ」というカードを見たサムは、その花がゴールドバーグ教授の温室にあった、香りを吸うと1時間は身体が麻痺するブルダンガと気づきます。
気づいた時には既に遅く、サムは身体が麻痺し始めていました。それでも必死で冷蔵庫から氷を出してバスタブに行き、過去に飛びます。教授が怪しいのかと思ったサムは、教授が失踪した当時の廃車場にワープしました。
するとそこには血まみれの教授の遺体があります。教授が犯人ではなかったのかと思ったサムは、足を挟む罠にかかりました。それを助けたのは妹・ジェナです。
実は…妹・ジェナもサムと同じく「過去に飛べる能力」を持っていたのです。実の兄・サムを男として愛するジェナは、少しでもサムと恋愛関係になりそうな相手を、片っ端から殺害していました。
殺された女性たちは、皆サムと恋人になった女性か、恋に発展しそうな相手だったのです。
ゴールドバーグ教授に能力が露見しそうになったので、ジェナは殺したとのことでした。
「私たちは特別でタブーなどない。結ばれる運命なのよ」と言われたサムは、愕然としながらさらに過去にジャンプします。
サムがジャンプしたのは、サムが15歳の時に起きた火事の日でした。本来死ぬはずだったジェナを助けたことから、両親が死んでジェナが殺人鬼になってしまったわけです。
サムは両親を先に外に出すと、「兄としてお前を愛し続ける」と言いながら、ジェナの部屋のドアノブを開かないようにしました。
そして本来の道筋どおり、ジェナを焼死させます…。
…現在に戻ったサムは、リズ(レベッカの姉)と結婚していました。娘ができており、ジェナと名付けています。
レベッカはロニーと結婚しています。両親も健在で、ゴールドバーグ教授も息災でした。
親しい仲間たちとバーベキューパーティーをするなか、娘のジェナはバーベキューの網に持っていた人形を置くと、焼きながら微笑みました。どうやらこの娘・ジェナは妹・ジェナの生まれ変わりのようです…。

みんなの感想

ライターの感想

『バタフライ・エフェクト』第3弾。
当時、非常に衝撃的だった第1弾。規模も内容も惨憺たる内容になってしまった第2弾。それに較べるとスリリングな展開が戻った第3弾。
第1弾ほど緻密に構成されているわけではないが、真犯人が誰かに至るまでのストーリー展開は、非常にテンポよく進むので「面白い!」。
妹も同じ能力を持つことで、後追いの形でワープし、兄を追いつめていく…というのは、なかなかに驚きの展開。
そうやってサムを追いつめて、自分しかいない状況に追いやろうとしたんだろうな。
殺され方がかなりグロい。これもちょっと吃驚した。

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