「ヒプノティスト催眠」のネタバレあらすじ結末

ヒプノティスト-催眠-の紹介:2012年公開のスウェーデン映画。一家惨殺事件の唯一の生き残りの少年から、催眠療法を使って犯人を見つける男と家族、刑事らの様子を描いている。ラーシュ・ケプレルの小説が原作で、ラッセ・ハルストレムが監督を務めた作品。

予告動画

ヒプノティスト催眠の主な出演者

ヨーナ・リンナ(トビアス・ジリアクス)、エリック・マリア・バルク(ミカエル・パーシュブラント)、シモーヌ・バルク(レナ・オリン)、ダニエラ(ヘレーナ・アフ・サンデバリ)、ヨセフ(ヨナタン・ボークマン)、ベンジャミン(オスカル・ペッタソン)、マグダレナ(エヴァ・メランデル)、リディア(アンナ・アスカラーテ)、エルランド(ヨハン・ハルストレム)

ヒプノティスト催眠のネタバレあらすじ

【起】- ヒプノティスト催眠のあらすじ1

学校の体育館で、アンデシュ・エークという47歳の体育教師が滅多刺しにされて殺されます。国家警察のヨーナ・リンナは現場を見に来ます。
その後、無線連絡で、エークの家に救急車の手配の要請がきます。ヨーナが向かうと、警官が余りにもひどい光景で嘔吐していました。
アンデシュの妻と幼い娘が殺されていました。息子のヨセフは辛うじて生きていて、急いで病院へと運ばれます。
ヨセフは意識不明の重体で、目撃情報を聞くことができません。医師のダニエラから、ヨーナは一つだけ方法があると聞かされます。
紹介してくれたのはエリックというトラウマ治療の名医です。彼は記憶を掘り起こす天才と言われていました。
早速、ヨーナがダニエラの携帯から連絡します。エリックはヨセフが昏睡状態であることが分かり、催眠は禁じられていると帰っていきます。
ヨーナは助手のマグダレーナに、エーク家の情報をあらってもらいます。どうやらアンデシュが、ギャンブルでトラブルを抱えていたことが分かります。
もう1つ、ヨセフには姉がいることが分かります。施設に入れられていて、現在の住所は不明でした。
ヨーナがエリックに頼み込み、ヨセフに催眠をかけてもらいます。ヨセフは昏睡状態でしたが、事実を語り始めます。手紙を読んでいたと話した後、ヨセフは体調が悪くなり、ここで催眠を止めることにします。
エリックは不眠症で睡眠薬を飲んでいました。妻のシモーヌに飲んだことがバレてしまいます。
検視の結果、父親のアンデシュから殺されたことが分かります。ヨーナの読み通りでした。アンデシュは骨や肉が切断されていますが、刺し傷はそうでもなく、がむしゃらに襲われたことが分かります。

【承】- ヒプノティスト催眠のあらすじ2

シモーヌはダニエラから電話があったことに怒ります。2年前、エリックは彼女と浮気をして、シモーヌは根に持っていました。
ヨセフの姉・エヴェリンは一向に見つかりませんでした。この事件では、犯人の指紋やDNAは出てきませんでした。
ヨーナはヨセフの言っていた手紙を探しに行きます。見つけると、おまえは私の血族であり、一家を殺すようにと、正しき姿を取り戻せと書いてありました。
エリックとシモーヌの息子・ベンヤミンは血友病でした。そのため、注射をしなければなりません。
シモーヌはエリックに別居を申し立てます。エリックは再度、睡眠薬を飲んで眠ります。
エリック宅に何者かが侵入してきます。シモーヌは腕に注射されて倒れ込みます。エリックを起こそうとしますが、睡眠薬を飲んでいるので効果はありません。ベンヤミンは誘拐されてしまいます。
ヨーナは体育館と、エーク家の2箇所で起きた事件を不思議に思います。刺し傷は素人なのに、犯行はプロの仕業と考えられるからです。
ヨーナがエリックに協力を求めたことが新聞に載ってしまいます。エリックには汚れた過去を持つと書かれていました。
エリックは目を覚まして、倒れてるシモーヌを見て救急車を呼びます。また、ベンヤミンが学校に行ってないことが分かります。
目を覚ましたシモーヌが、ベンヤミンが誘拐されたと訴えます。エリックとシモーヌは警察に知らせて、注射を打たないと大変なことになると伝えます。
画家でもあるシモーヌがアトリエに行くと、血のような赤い文字が書かれています。そこには催眠を止めなければ、息子を殺すと書かれていました。
マグダレーナがヨセフの姉・エヴェリンを見つけ出します。狙われているかもしれないので、エヴェリンを安全な場所に移します。しかし、彼女は必ず見つかって、ヨーナたちでは守りきれないと言います。

【転】- ヒプノティスト催眠のあらすじ3

ヨーナが駆けつけて、エリックに恨みのある人物はいないのかと聞きます。エリックは誘拐事件と一家殺人事件に関係があると考えます。
そうならば、ヨセフに話しを聞けば、ベンヤミンは戻るかもしれません。しかし、犯人に知られればと考えると、エリックは協力するわけにもいきませんでした。
ヨーナは、エリックから恨みのある人物を聞きます。その男はエーヴェット・ブラウンです。
彼はエリックが研究していた時の被験者の一人でした。催眠を行って、彼が子供に性的虐待をしていることが分かります。
エリックが警察に知らせますが、偽の記憶を植え付けて誘導したと結論つけられます。エリックは研究から外されることになりました。
話しを聞きに行くと、エーヴェットは噂の恐ろしさが分かるかと怒鳴ってきます。彼は事件の夜、夜勤に入っていて、同僚に聞けば分かると言います。
エリックは手詰まりとなり、ヨセフに話しを聞きに行くことにします。催眠をかけると、ヨセフが父、母、妹を刺したことが分かります。
ヨセフはただ指示に従っただけでした。それがエヴェリンかどうか聞くと、彼はエヴェリンの名前を呼ぶだけでした。エリックは、ヨーナにエヴェリンが指示したと話します。
その頃、気づいたヨセフは、病院の看護師に催眠で喋ったことを話します。しばらくして、ヨセフは警備をしていた警官を殴って逃げ出します。
そして看護師を刺して逃げていきます。駆けつけたヨーナは後を追います。エリックはヨセフに軽く斬りつけられてしまいます。ヨーナはヨセフを見失ってしまいます。
ヨーナはエヴェリンに、指示をしたのか問いただします。彼女は何もしてないこと、そしてヨセフに怯えていたことを話します。
ヨセフは残酷な行為に微笑む恐ろしい子でした。家族を殴り、本当の親を返せと訴えてきた時がありました。
ヨーナはヨセフに指示しているのが、実の親であるリディアだと判断します。ヨセフは養子だったのです。
リディアは社会から隔離されており、10年前に精神科の病院に入院しました。退院したのは半年前です。彼女のカードはなく、顔写真も古いことから、探し出すのは困難でした。

【結】- ヒプノティスト催眠のあらすじ4

ヨセフはメールでエリックを殺せとの指示を見ます。エリックの家に侵入すると、そこにはシモーヌの絵を頼んでいたシュルマンが来ていました。
ヨセフは彼がエリックと思って背後から襲いかかります。しかし、怪我をしていることもあり、シュルマンに反撃されて、救急車に乗せられます。
ヨーナはリディアに指示されたことをヨセフに聞きます。彼は頷いて、居場所を聞こうとすると、意識を失ってしまいます。
ヨーナは捜査履歴から、エーヴェットの虐待が残っていたことに気づきます。知らせておくことをエリックとシモーヌに伝えます。
シモーヌはベンヤミンが誘拐された時、なぜ記憶がないのか問いかけます。エリックは薬を打たれたからだと説明します。
シモーヌは事件を思い出すために、エリックに催眠をかけてもらいます。するとリディアの顔が見えてきます。
シモーヌは画家なので、リディアの似顔絵を詳細に描くことができます。ヨーナは病室にきた看護師だと気づきます。
監視カメラの映像から、リディアの顔写真が手に入ります。指名手配犯として、警官たちにオンラインで配られます。
彼女にコテージを貸した人物がいて、居場所が分かります。一足先に、ヨーナ、シモーヌ、エリックはスノーモービルで向かいます。
ヨーナが侵入すると、リディアがショットガンをぶっ放してきます。リディアはベンヤミンを連れて、バスを運転して逃げていきます。
しかし、雪に突っかかって停まり、氷が割れてバスが沈んでいきます。前の座席から沈んでいき、ヨーナ、シモーヌ、エリックはベンヤミンを助けに向かいます。
ベンヤミンに後ろに向かうように言います。ヨーナが窓ガラスを割って、ベンヤミンを助け出します。リディアも助けようとしますが、彼女はバスと一緒に沈んでいきます。
警察の応援がやってきます。シモーヌは別居をやめることにしていました。3人に元の生活が戻ります。
ヨーナが、マグダレーナの家にクリスマスプレゼントを持っていきます。彼女の子供がサンタの姿のプレゼントを怖がってしまいます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は犯人が誰なのか考える面白さがあります。ヨセフ、エヴェリン、リディアと真犯人が段階的に分かっていく楽しさがあります。
描写に関しては、犯行時の滅多刺しの演出はスピード感があって恐ろしく、リディアのショットガンのぶっ放し感は迫力があります。
今作は家族の絆も同時に描いています。息子を想う両親の心情や、夫婦愛が戻っていく姿が描かれていて、サスペンス要素だけではない映画です。
最後まで見終わって、催眠をモチーフにしているのが印象的な作品でした。超能力とは違って現実感があり、サスペンス映画として上手く合わさっていて面白かったです。

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