「ホワイトハウスダウン」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

ホワイトハウス・ダウンの紹介:2013年公開のアメリカ映画。ホワイトハウスを見学に訪れていたところ、謎のテロリスト集団の襲撃に遭い、娘を人質にとられてしまった警官が、娘を取り戻すべく、テロリストに戦いを挑む姿が描かれる。

ホワイトハウスダウンの主な出演者

ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)、ジェームズ・ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)、キャロル・フィナティ(マギー・ジレンホール)、エミール・ステンツ(ジェイソン・クラーク)、イーライ・ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)、エミリー・ケイル(ジョーイ・キング)、マーティン・ウォーカー警護隊長官(ジェームズ・ウッズ)、ドニー(ニコラス・ライト)、タイラー(ジミ・シンプソン)、アルヴィン・ハモンド副大統領(マイケル・マーフィー)、メラニー・ショップ(ラシェル・ルフェーブル)、コールフィールド大将(ランス・レディック)、ケラーマン(マット・クレイヴン)、ホープ(ジェイク・ウェバー)、ウォレス(ピーター・ジェイコブソン)、ミュリエル・ウォーカー(バーバラ・ウィリアムズ)、キリック(ケヴィン・ランキン)、アリソン・ソイヤー(ガーセル・ボヴェイ)、ムルケイ(ロマーノ・オルザリ)、ジェナ(ジャッキー・ギアリー)、ロジャー・スキナー(アンドリュー・シムズ)

ホワイトハウスダウンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①大統領が内部に残された状態で、ホワイトハウスが突然謎の集団に占拠されてしまう。 ②主人公・ジョンは娘・エミリーと共にホワイトハウスで事件に巻き込まれる。ジョンは大統領を守って奔走、エミリーはテロリストの人質となる。 ③テロリストの黒幕は大統領の警護担当・マーティンと目され、動機は「作戦で死んだ息子の復讐」と思われた。しかしさらなる黒幕はイーライ下院議長で、大統領が提案する戦争中止を止めたいのが目的(軍事産業で儲けたい)。 ④ジョンと大統領はテロリストと戦い、エミリーも支援してホワイトハウス空爆は避けられた。

【起】- ホワイトハウスダウンのあらすじ1

アメリカ、ワシントンD.C.。
ジョン・ケイルは現在、ラフェルソン下院議長の警護を主に努める議会警察官の中年男性です。
ジョンは大統領の警護官の仕事に就きたくて面接を受けます。大学の同級生だった女性・キャロルが面接担当となり、ジョンが大学中退なのが問題だと言われました。
ジョンは慌てて訂正します。キャロルと一緒だった大学は中退しましたが、その後夜間の大学を卒業しています。
しかし勤務先の上司からのジョンへの評価もあまりよくなく、「報告書の提出が遅い」「上官への敬意がない」「可能性は秘めているが、本人にその自覚がない」など、面接の結果は芳しくないようなことを指摘され、不合格になりました。ジョンは落胆します。
ジョンが大統領の警護官になりたいのは、娘・エミリーのためでした。11歳になる娘・エミリーは政治に興味を持ち、現在のジェームズ・W・ソイヤー大統領の大ファンなのです。
エミリーが3歳の頃、ジョンはアフガニスタンに派兵しました。エミリーは父をテレビで知るしかなく、そこで政治に興味を持ちます。
その後、ソイヤーが大統領になって州兵を帰還させたことから、父・ジョンが家に戻ると、エミリーにとっての英雄はソイヤー大統領になりました。
現在は妻・メラニーと離婚して娘・エミリーとも別々に暮らすジョンは、「娘の英雄を守る仕事に就こう」と思ったのでした。
大統領の警護官の面接に落ちたので、ジョンは面接の口を利いてくれた副大統領の秘書である若い女性・ジェナに頼みこんで、ホワイトハウスガイドツアーの入館パスを手に入れます。
それを携えてエミリーに会いに行ったジョンは、エミリーのご機嫌を取ろうとしました。エミリーは先週の木曜の発表会をジョンが忘れていたことで、怒っています。
発表会を見に行かなかったことを詫びたジョンは、ホワイトハウスの入館許可証を見せてエミリーと仲直りしました。
大統領警護官の面接を受けたこともジョンは話します。これを聞いたエミリーは、ジョンが警護官になれると思いました。
ガイドに案内され、他のツアー客と一緒にホワイトハウスを回ったジョンとエミリーは、ホワイトハウスが「東棟(イーストウイング)」と大統領執務室のある「西棟(ウエストウイング)」、映画『インデペンデンス・デイ』で破壊された「レジデンス」の3つの建物で構成されていると知ります。
エミリーはPEOCの場所をガイドに聞きましたが、ガイドは「誰もその場所を知らない」と答えました。PEOCとは大統領危機管理センターのことで、3mのコンクリに囲まれた地下壕で、核爆発にも耐えられる部屋でした。
そこへソイヤー大統領が通りかかります。大統領ファンのエミリーは熱狂し、スマホでYou Tube用に動画を撮影してもよいかと聞きました。
11歳らしからぬ高度な政治的質問をするエミリーに、笑いながらソイヤー大統領はメッセージを送ります。興奮したエミリーは父・ジョンが大統領の警護官になると告げますが、ソイヤー大統領はそんな話は聞いていないので、ジョンにこっそり「娘にうそを言うな」と戒めました。
ソイヤー大統領は中東和平プランの案を掲げており、今日開かれる本会議で採決が行なわれます。

【承】- ホワイトハウスダウンのあらすじ2

ソイヤー大統領は世界平和を希望する人物で、戦争に費やす金を教育や医療などに使って国民の生活の向上を図ろうと考えていました。しかしこれは、防衛産業の者にとっては都合のよくないことです。
裏情報ですが、イランの新大統領は「防衛産業の連中が過激派とも通じている」という証拠を握っており、イランとアメリカの和平条約が成立すれば、イランの新大統領はその証拠を公開する予定でした。当然、防衛産業の人間にとっても避けたいことです。
本会議が開かれる直前に、国会議事堂で爆発が起きました。中央のレジデンスの、1階セントラルホール(建物の丸いところ)に清掃員の振りをした男がごみ収集カートを置いて立ち去った直後です。
ハモンド副大統領はホワイトハウスを封鎖する決断を下し、観光客をブルールームへ避難させる指示を出しました。しかしそこにはテロリストが既に潜伏しており、観光客を人質に取ります。
同時にテロリストはサイレンサーをつけた銃で次々にSS(シークレット・サービス)を殺して行き、武器も回収しました。
ラフェルソン下院議長は地下室に避難し、ハモンド副大統領は大統領専用機エアフォース・ワンに乗り込んで避難します。
爆発の騒動の時、エミリーは地下1階にあるトイレに行っていました。隠れたエイミーはテロリストを撮影してYou Tubeにアップロードしますが、見つかって人質に取られます。
ジョンはトイレに行ったエミリーを迎えに行こうとして、ソイヤー大統領の担当のウォーカー警護隊長官が周囲のSSを殺すのを目撃しました。ウォーカーもテロリストの一味だったのです。
ウォーカーは今日が最後の勤務日でした。海兵隊に所属する自分の息子を大統領の秘密作戦で亡くしたウォーカーは、ソイヤー大統領に私怨があると目されます。
また後に判明することですが、ウォーカーは末期の脳腫瘍で、余命3か月と宣告されていました。
倒れたSSの武器を持ったジョンは咄嗟にウォーカーに銃撃し、ソイヤー大統領を助けます。ジョンとソイヤー大統領はエレベーターに乗り、ウォーカーから逃げました。そのままエレベーターの天井に隠れます。
国防長官を殺したテロリストは、地下にも爆弾を仕掛けました。国会議事堂の爆発はおとりで、真の目的はホワイトハウスの占拠です。
元NSA(国家安全保障局)局員だったハッカーのスキップ・タイラーが、ホワイトハウス内の中央制御室を占拠し、ハッキング作業を開始します。
ホワイトハウス周辺に、マスコミが集まり始めました。しかし庭にも屋上にもテロリストがおり、迂闊に近寄ることができません。
ウォーカーからキャロル特別捜査官に電話があり、キャロルらはウォーカーが黒幕と知りました。ウォーカーはソイヤー大統領を人質に取ったといい(実際は確保していないが)、連邦準備銀行の4億ドルを超える現金をC-17(飛行機)に積み、燃料を満たして19番滑走路に用意しておけと要求します。
テロリストがホワイトハウスから空港への道を通行する際に邪魔をしたら、閣僚4人と国土安全保障長官を殺す、大統領も殺すと言います。
一方でウォーカーらテロリストたちは、逃げたソイヤー大統領とジョンを捕まえることに躍起になりました。ジョンとソイヤー大統領は、エレベーターの途中にある横穴に移動し、寝室に行きます。

【転】- ホワイトハウスダウンのあらすじ3

寝室にある衛星電話で、ジョンはハモンド副大統領の秘書・ジェナに電話しました。ジェナは避難の最中でそれどころじゃないと、すぐに切ってしまいます。
ジョンは再度電話をかけて「とにかく聞いてくれ。信じられないかもしれないが、大統領がいる」と告げます。ソイヤー大統領も電話に出ますが、驚きすぎたジェナは保留にしました。そしてハモンド副大統領に電話を渡します。
ソイヤー大統領は、ホワイトハウスが占拠されて人質もいることを伝えました。
寝室に衛星電話があると気づいたウォーカーは、手下を向かわせ、ジョンとテロリストの間で銃撃戦が始まります。キッチンに移動してジョンとテロリストが乱闘する間、ソイヤー大統領は靴を〝エア・ジョーダン〟に履き替えて、眼鏡をかけると敵を撃ちました。敵とは言え、撃った後ソイヤー大統領は落ち込みます。
敵は軍事訓練を受けていると、ジョンは気づきました。
その頃エイミーの動画が再生回数1億を突破し、臨時ニュースで繰り返し流されます。これを見た政界の上層部は、画像を手がかりにテロリストの正体を解析し始めますが、一方でテロリストにもエミリーが動画を撮ったことがバレて、エミリーはスマホを取り上げられました。
犯人一味の正体が割れます。いずれもアメリカ政府の危険者リストに載っている人物たちで、ウォーカーはそのリストを見てスカウトしたのだろうと思われました。
ジョンとソイヤー大統領は、厨房から地下へ移動して、トンネル移動で外に出ようとします。ジョンは娘・エミリーを救うためにホワイトハウスに残ると言い、ソイヤー大統領には、海兵隊の指揮を取ってくれと頼みました。
しかし出口に爆弾が設置されており、出られません。しかも居場所がばれ、2人は襲われて退却します。地下駐車場に逃げた2人は車で外に出ますが、強化鋼の門なので車くらいでは突破できません。敵も車で追ってきます。
庭の噴水の周辺でカーチェイスと銃撃戦を始めた車を見て、ハウスの外にいた兵は、戦車で柵を突き破ろうとしますが、屋上から地対空ミサイルで戦車を吹き飛ばしました。強化鋼の門は破壊されたのですが、戦車が邪魔になって出られません。
ジョンの指示でソイヤー大統領がロケットランチャーを撃ちます(撃つ時は眼鏡をかけます)。重火器に不慣れなソイヤー大統領は、撃った後ランチャーを落としてしまいました。
娘・エミリーを人質に取ったと見せられたジョンは動揺し、車は噴水に落ちます。ジョンとソイヤー大統領は捕まりそうになりますが、手榴弾を放って再び地下へ逃げました。
その頃、アメリカの指揮権(大統領の代行)はハモンド副大統領に移っていました。ハモンド副大統領は、金を渡して時間稼ぎをする命令をします。
脇腹を負傷したソイヤー大統領を、ジョンが手当てします。ジョンは自分の娘・エイミーがソイヤーの大ファンだと告げ、ソイヤー大統領は、15歳になる娘・アンバーが、へそピアスをしたがっていて困ると言いました。
3機の攻撃ヘリ〝ブラックホーク〟がワシントン空域に侵入しました。副大統領の指示かと思われます。
しかし対戦車ミサイルで屋上から狙撃され、ヘリはホワイトハウスの庭に撃墜されました。対戦車ミサイルを解除しようとジョンが奔走しますが、間に合わず、3機とも墜落しました。

【結】- ホワイトハウスダウンのあらすじ4

敵と戦った時に入館パスを落とし、ジョンとエミリーが親子だとウォーカーに悟られます。
その頃、ハッカーのタイラーはNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)のハッキングに成功していました。タイラーは攻撃システムを遠隔操作し、ハモンド副大統領の乗るエアフォース・ワンを撃墜します。
ハモンド副大統領の死亡で、大統領代行の指揮権はラフェルソン下院議長に移り、ラフェルソンはホワイトハウス空爆の命令を下しました。
この時、ラフェルソン下院議長は大統領のみが知る暗号を、ポケベルでウォーカーに知らせます。
ウォーカーはジョンに無線で、3つ数えるうちにソイヤー大統領を引き渡さないと娘・エミリーを殺すと言いました。それを聞いたソイヤー大統領が自ら出頭します。
ウォーカーがソイヤー大統領を殺さないのには、理由がありました。スーツケースのような形状の「核発射装置(通称:フットボール)」の作動に、ソイヤー大統領の生体認証が必要だったからです。
ウォーカーはフットボールを作動させるようソイヤー大統領を脅しますが、ソイヤー大統領は応じません。
エミリーをウォーカーが殺そうとした瞬間、火災警報が鳴りました。ジョンが2階寝室に火をつけたのです。ジョンはテロリストに襲われてピンチに陥りますが、ツアー客相手のガイド・ドニーがバットでテロリストを殴り、救われました。
ジョンはガイド・ドニーに空爆のことを知らせ、避難するよう呼びかけます。
タイラーは地下から脱出しようとして爆死しました。ソイヤー大統領はウォーカーの首下にペンを突き刺しますが、殴り返されて倒れます。ウォーカーはソイヤー大統領を撃ち、エミリーを連れて執務室に移動しました。
そこでポケベルで手に入れた番号をフットボールに入力しますが、ジョンが車で部屋に突入し、ガトリング砲を連射したのでウォーカーは死にます。ジョンは核装置を解除しました。
エミリーはソイヤー大統領が撃たれたことをジョンに告げ、ジョンはエミリーに逃げるよう指示すると、ソイヤー大統領の所へ行きます。
やってきた空爆機に対し、エミリーは大統領旗を振りました。子どもが旗を振っているということで、攻撃中止命令だと悟った軍隊は、攻撃せずに飛び去ります。
ソイヤー大統領は生きていました。妻からもらったリンカーンの時計に銃弾が当たり、助かったのです。大統領とジョンは握手します。
しかしまだ傭兵を雇った黒幕が他にいると判断したジョンたちは、手を打ちます。
戻ってきたラフェルソン下院議長に、ジョンは大統領の死を伝えました。そしてウォーカーとポケベルで連絡を取った相手がいると告げたジョンは、番号を鳴らします。ラフェルソン下院議長の身体から着信音が鳴りました。ウォーカー側のポケベルの証拠は、空爆で吹き飛ぶと考えたのです。
本当の黒幕は、大統領の和平条約に反対するラフェルソン下院議長でした。大統領代行の指揮権を持つラフェルソンは開き直って認め、口封じのためにジョンを始末しようとします。
しかしソイヤー大統領が現れ、制止しました。ラフェルソンの逮捕を命じると、大統領専用ヘリに乗り込む際に、ジョンを大統領警護官に任命します。
エミリーも呼び寄せたジョンは専用ヘリに乗り、空からの景色を堪能しました。

みんなの感想

ライターの感想

『エンド・オブ・ホワイトハウス』とほぼ同じ時期に公開された故に、比較される今作品。
『エンド~』が重厚な作りになっているのと較べると、今作品は軽薄なイメージを持つかもしれない。
確かに、映画全編に漂うムードは非現実的なものばかり。
でも娯楽映画として見るぶんには、楽しめる。
私個人としては「銃を撃つときはいちいち眼鏡をかける大統領」がツボだった。
あと革靴履こうとして、エア・ジョーダンに選び直したり、いつもの癖でつい後部座席に乗っちゃうなんてネタも好き。
ユーモアに溢れた展開と、割にド派手な戦闘シーンが展開される。
『ダイ・ハード』シリーズが好きな人なら、気に入る一品ではないかと。

映画の感想を投稿する

映画「ホワイトハウスダウン」の商品はこちら