「マッドドライヴ」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

マッド・ドライヴの紹介:1997年、最盛期を迎えていたイギリス音楽業界を舞台に、立身出世に恐ろしい執念を燃やすスカウトマンを描いた作品。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で注目を浴びたニコラス・ホルトが主人公を演じた。2015年製作のイギリス映画。

マッドドライヴの主な出演者

スティーブン・ステルフォックス(ニコラス・ホルト)、レベッカ(ジョージア・キング)、ダレン(クレイグ・ロバーツ)

マッドドライヴのネタバレあらすじ

【起】- マッドドライヴのあらすじ1

1997年のロンドン、次々と優れたアーティストを輩出していたイギリス音楽業界は、いまだかつてない盛り上がりを見せていました。大手レコード会社ユニグラムのA&R(アーティストの発掘・契約・育成)部門の一員として働くスティーブンも音楽業界に身を置く者の一人。しかし、「敵を倒し、その女たちの嘆きを聞くこと」がモットーのスティーブンにとって、音楽業界は金儲けと出世の道具にしか過ぎませんでした。

そんなスティーブンが今狙っていたのは、A&R部長の座。現在部長を務めるデビッドは、問題児のアーティストのレイジに手を焼いていたことから退任が予想されていたのです。しかし、後任の最有力は同僚のロジャー。ロジャーはともにコカインを楽しむ仲間でしたが、スティーブンは心の底ではロジャーを軽蔑していました。ロジャーに負けまいと、スティーブンはカンヌで行われる音楽の国際見本市に参加。そこで、過激な歌詞を歌うドイツ人ルーディの楽曲を聴きます。ルーディとの契約は非常に大きなリスクを伴うものでしたが、酒とコカインを浴びて考えた結果、スティーブンは契約を交わすことを決断します。 この映画を無料で観る

【承】- マッドドライヴのあらすじ2

カンヌから戻ると、レイジは常人には理解困難なアルバムを制作、A&Rとして実績を残せなかったデビッドは退任します。一方、スティーブンが契約したルーディは、歌詞の際どさからラジオ放送が禁止、楽曲を宣伝する方法を失ってしまいます。この状況下で新部長となったのは、大方の予想通りロジャーでした。

平静を装いロジャーとコカインを楽しむスティーブンでしたが、天狗発言に逆上しロジャーを撲殺してしまいます。しかし、ロジャー亡き後にスティーブンが就任したのは、部長代理という暫定的な地位。部長となるためヒットを急ぐスティーブンは、ザ・レージーズという新人バンドに目をつけます。しかし、そこにアランという刑事がロジャー殺しの聴取に現れます。アランは鋭い質問を投げかける一方で、自分のデモテープをスティーブンに売り込んでくる奇妙な男でした。

結局、スティーブンは契約獲得に失敗。しかし社長のデレクは喜んでいました。なぜなら、ザ・レージーズとの契約を獲得したライバル社のA&Rトニーをユニグラムに引き抜くことに成功したからです。トニーは新たなA&R部長として迎えられました。

【転】- マッドドライヴのあらすじ3

ライバルの下で働くことはスティーブンにとって屈辱的なことでした。トニーの下での初仕事は女性グループ・ソングバードのプロデュースでしたが、彼女たちは才能のない性悪女ばかりで、作業は難航を極めていました。刑事アランによる聴取も続いており、そのうえ秘書のレベッカにロジャー殺しを見破られてしまいます。レベッカは自分をスカウトに昇格させるよう、スティーブンに迫ってきていました。

八方塞がりの状態になりヤケ酒を続けていたスティーブンは、トニーに同行したNYでの仕事を台無しにしてしまいます。スティーブンは家に籠り、ますます酒漬けの生活を送るように。スティーブンが人生に絶望しきっていたところに、トニーが現れ「君のような野心家が必要だ」と言葉をかけます。これをきっかけに会社に復帰したスティーブンは、自分が大局を見失ってしまっていたことに気づきます。 この映画を無料で観る

【結】- マッドドライヴのあらすじ4

会社復帰はスティーブンにとって逆襲の始まりを意味していました。ソングバードはディスコでのパフォーマンスをきっかけに、大ヒット。また、スティーブンは事故で要介護者となったレイジも利用。デビッド退任の原因となった駄作アルバムを車椅子生活のレイジに発表させることで話題性を演出し、ヒットにつなげます。

スティーブンは邪魔者の掃討にも乗り出します。手始めにトニーを小児性愛者に仕立て上げ、退任、そして自殺へと追い込みます。また、刑事アランに対しては音楽の才能を認めるふりをして急接近を図り、秘書レベッカとともに酒とコカインの乱交パーティーを開催。そこで、スティーブンは偶然を装いレベッカを殺害、刑事としての世間体を気にするアランに死体処理をさせます。後日、スティーブンはそのときの映像をアランに送りつけ、口封じにも成功します。

邪魔者は消え、スティーブンはついにA&R部長に就任。昇進を祝うパーティーの中で、一人の同僚がスティーブンに人生の目的は何か?と尋ねてきました。スティーブンが答えようとすると、「敵を倒し、その女たちの嘆きを聞くこと」と答える声が後ろから聞こえてきました。声の主はスティーブンが新人の頃から可愛がってきた部下のA&Rのダレンでした。部長の席に腰かけ祝杯を上げるダレンの不敵な表情に、スティーブンは一瞬眉をひそめるのでした。

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