「マルホランドドライブ」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

マルホランド・ドライブの紹介:2001年製作のアメリカ・フランス合作映画。監督はデヴィッド・リンチ。主演はナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング。第54回カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞。日本公開は2002年。

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予告動画

マルホランドドライブの主な出演者

ベティ・エルムス/ダイアン・セルウィン(ナオミ・ワッツ)、リタ/カミーラ・ローズ(ローラ・ハリング)、ココ(アン・ミラー)、アダム・ケシャー(ジャスティン・セロー)、ヴィンチェンゾ・カスティリアーニ(ダン・ヘダヤ)、ハリー・マックナイト刑事(ロバート・フォスター)

マルホランドドライブのネタバレあらすじ

【起】- マルホランドドライブのあらすじ1

深夜、ハリウッドのマルホランド・ドライブを走る車が衝突事故に遭います。乗っていた黒髪の女性は命からがら逃げ出し、1軒の家に忍び込みます。
「ウィンキーズ」というダイナーで、2人の男性が会話しています。男性はこのダイナーを夢で見たことがあり、店の裏にいる男の存在に怯えていました。実際に確かめてみると、黒ずんだ顔の不気味な男の姿がありました。
ロサンゼルスの空港に、ベティという金髪の女性が降り立ちます。女優を目指してハリウッドにやってきた彼女は、空港で知り合った老夫婦と別れ、女優である叔母の家に向かいます。
そこでベティは、見知らぬ黒髪の女性がいることに気づきます。女性はリタと名乗り、叔母の知人であると嘘をつきます。リタは事故の衝撃で記憶を失っており、ベティは彼女の記憶を取り戻すために手を差し伸べます。
リタが所持するバッグの中には、大金と不思議な青い鍵が入っていました。 この映画を無料で観る

【承】- マルホランドドライブのあらすじ2

ある殺し屋がターゲットを殺す際にヘマをして、大騒動を引き起こしてしまいます。
映画監督のアダムは、キャスティングを巡って映画の制作会社とトラブルになります。その後、アダムは妻の不倫現場に踏み込み、家を追い出されてしまいます。さらに、口座から金がなくなり、マフィアから追われる身となってしまいます。
そして、アダムはカウボーイと名乗る奇妙な男に導かれます。カウボーイは「うまくやればもう1度私に会い、間違えたら2回会うことになる」とアダムに告げます。
一方、ベティとリタはウィンキーズに向かい、そこでリタは「ダイアン・セルヴィン」という名前を思い出します。
翌朝、オーディションに出かけたベティは、神がかり的な演技を見せて監督たちを圧倒させます。そして、アダムが監督を務める映画のオーディション会場へと案内されますが、リタとの約束を思い出し、現場から逃げ出してしまいます。

【転】- マルホランドドライブのあらすじ3

ベティとリタは「ダイアン・セルヴィン」の居場所を調べ、あるアパートの一室に足を運びます。そこには女性の死体が横たわっており、ベティはリタをなぐさめ、肉体関係を持ちます。
深夜、リタはベティに「クラブ・シレンシオ」に連れて行きます。前座の男が「これは全部まやかしです」と口上し、「泣き女」という歌手が登場します。「あなたを想って泣いている」という歌に2人は感涙し、ベティはバッグの中から青い箱を発見します。
帰宅すると、突然リタの前からベティが姿を消します。リタは不審に思いながらも青い鍵で箱を開けて、彼女も姿を消します。
ここから物語は全く異なる内容となります。ベティ改め「ダイアン」は、女優を目指して田舎から出てきました。彼女は同じく女優志望のリタこと「カミーラ」と出会い、恋人同士になります。飛躍していくカミーラとは対照的に、ダイアンは彼女から端役をもらうことで、なんとか女優業を継続していました。

【結】- マルホランドドライブのあらすじ4

ダイアンにとって、カミーラは愛する人であると同時に、嫉妬の対象でもありました。
あるとき、カミーラは映画監督のアダムとの婚約を発表します。さらに、ダイアンの目の前で女友達とキスをして、ダイアンは激しいショックと憤りを覚えます。
そして、ダイアンはウィンキーズで殺し屋に会い、カミーラの殺害を依頼します。彼女はそこで「ベティ」という名のウェイトレスを見ます。しかし、自責の念にかられたダイアンは、カミーラの殺害の失敗を望み、数週間彼女との理想的な人生を夢想します。
ところが殺害は成功してしまい、ウィンキーズの裏手にいる男が落とした紙袋から、空港で出会った老夫婦の姿をした小人が笑いながら登場します。老夫婦はダイアン宅をノックし、隙間から忍び込んで巨大化します。追い詰められたダイアンは自ら命を絶ちます。
クラブ・シレンシオにいる謎の女性が「お静かに」とささやく場面で、物語は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

一度観ただけでは絶対に理解できないといわれる、デヴィッド・リンチの名作映画です。初めて受けたオーディションで演技力を賞賛され、怪しげな女性(リタ)に対しても親切にするやさしい「ベティ」という女性の姿は、夢が破れて恋人にも捨てられた「ダイアン」によるまやかしでした。非常に難解ですが、後半部分の「ダイアン」の物語が現実であることがわかると、さまざまな解釈ができるおもしろい映画です。

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