「ミッドナイトFM」のネタバレあらすじ結末

ミッドナイトFMの紹介:深夜のラジオ番組の人気DJとそのストーカーの連続殺人犯との攻防を描いた、2010年公開の韓国のサスペンス映画。主演は「ファミリー」「あなたは遠いところに」で知られるスエ。彼女を付け狙う連続殺人犯には「オールドボーイ」でクールな悪役を演じたユ・ジテ。監督/脚本は「ガールスカウト」のキム・サンマン。

映画「ミッドナイトFM」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「ミッドナイトFM」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

ミッドナイトFMの主な出演者

コ・ソニョン(スエ)、ハン・ドンス(ユ・ジテ)、ドクテ(マ・ドンソク)、オ番組チーフ(チョン・マンシク)、キョンヤン(チェ・ソンヒョン)、ウハン(キム・ミンギュ)、ソニョンの妹アヨン(シン・ダウン)、ソニョンの娘ウンス(イ・ジュナ)、チョ刑事(チョ・ソギョン)、チャン記者(カク・ピョンギュ)など。

ミッドナイトFMのネタバレあらすじ

【起】- ミッドナイトFMのあらすじ1

人気DJコ・ソニョンのラジオ番組「深夜の映画音楽室」が流れる中、1台のタクシーが河川脇の草むらに停まります。後部座席の若い女性はガムテープで口を塞がれ手足を縛られ、男はバラを摘んで差し出し、剪定バサミで脅して車外に引きずり出し悲鳴が響きます。ラジオは録音で男はお気に入りの部分を再生します。「犯罪者を狙った殺人事件が続いています。連続殺人犯は映画でもイヤですね…明日も映画のような1日になりますように」…

そのラジオ番組が最終回の夜、ソニョンのお別れパーティーが開かれます。彼女は辛口のアンカーからDJに転身し人気を得ていましたが、シングルマザーで幼い娘ウンスの失語症の手術のため留学名目で番組を降坂し明日渡米する予定です。
局長たちは留学後はアンカーに戻ると言う彼女に合わせますが、番組プロデューサーのオ・チーフは、最後の日まで選曲リストをFAXするのか、簡単にアンカーに戻れると思うなと往なします。が、FAXの件には全く心当たりがありません。
チーフはパーティーにも欠席していた後任DJのイム・セヨンに電話をしますが、応答がありません。ニュースでは何度も連続殺人事件が報道され、被害者は犯罪者ばかり7人、警察は捜査員を強化していると流れています。

彼女は豪華なマンションの2階式ペントハウス住まいで、ウンスの子守りは妹のアヨンに頼んでありました。家に電話をすると、アヨンは彼女の娘ヒョンジを連れ着いたばかりで、ウンスとは携帯を叩いて会話をします。1回ならノー、3回がイエスがルールです。
彼女は、放送作家のキョンヤンと共に車で移動しようとしますが、車には傷がつけられ、「終わる時は一緒だ」と書かれた映画「タクシードライバー」のカードが置かれていたためタクシーで移動することに。が、タクシーは間もなく、ヤクザらしき男の車と鉢合わせして急停車、彼女は男が女性を乱暴に連れ戻す様子を見ながら「クズを見てると娘を育てるのが怖い」と呟き、タクシーを降りてしまいます。

局では最終回の準備が進み、ソニョンは楽しそうな隣のブースを見て、チーフは後任からはあの路線に変更する気だとこぼすキョンヤンに、セヨンには合うわと答えます。また、ゲストで来ていたリスナーのドクテを見てあからさまに嫌悪し、彼はストーカーよと言い、彼のリクエスト葉書とファンからのプレゼントをゴミ箱に捨て、ファンとストーカーは紙一重だと言い、彼からの電話を無視します。
ブースの外で手を振る彼は引越センターに勤める筋肉自慢で、さほど悪い人間ではなさそうです。キョンヤンは適当に言い訳をして彼の携帯のソニョンの携帯番号を替えます。遅れてエンジニアのウハンが到着、ソニョンにプレゼントを渡し、番組が始まります。

その頃、2人の子供を寝かしつけたアヨンは、明かりを落とした部屋でアクセサリーの制作をしていました。が、ガラス戸に人影が映り、マルチーズのサムが吠える声でウンスが起き出します。やがてアヨンも気配を感じてキッチンへ行き、男を見て悲鳴を上げます。その時ウンスも見ていましたが声は出ません。
男は大振りのレンチを持ち、足元にはサムの死体がありました。アヨンは小部屋へと逃げますが、男にレンチで殴られ足を折られて気絶し、男に捕まります。やがてウンスも気づかれますが、腕時計のアラームが鳴り、男はソニョンのラジオ番組を聞き始めます。

【承】- ミッドナイトFMのあらすじ2

番組は2時間で最終回のテーマは”別れ”。ソニョンが「カサブランカ」を語る中、突然携帯が鳴りメールが届きます。メールには”もっとも長く続く愛は二度と戻らない愛だ”とありますが、彼女は冷静に「別れとは愛を永遠にする方法かも」と語り切り抜けます。
携帯が鳴ったのは彼女のミスで、メールをアヨンからだと思った彼女は、2人をコーヒーショップに行かせ、家に電話をします。が、取ったのは見知らぬ男で「FAXの順番通りに放送しろ、あんたの家族を人質に取った。無視したら妹は死ぬ」と言って切れてしまいます。アヨンの携帯にかけても同じ男が出て「誰かに知らせたら全員殺す」と切られます。彼女はそれでも半信半疑で、警察に自宅を見に行くよう連絡します。

その頃、チーフは警察からの連絡で、現場に行き被害者女性の身元確認をしていました。チャン記者は、被害者が犯罪者じゃない事を不審に思いますが、チョ刑事は犯人から連絡があったんだと言い、チーフには口外せぬよう念を押します。
また、ソニョンの家では男が、イスに縛り付けたアヨンの前にヒョンジを寝かせてガムテープで縛り、ウンスの居場所を聞きますが、隠れていたウンスに気づいた彼女は「首にけがをしたので病院にいる」と嘘をつきます。
ソニョンが放送で「ポンヌフの恋人」の名台詞「空は白と言ってくれ、雲は黒と答える」を語っている時、家には2人の警官が来て、男は弟だと偽って招き入れ、レンチで襲いかかります。
直後にブースでは再び携帯の着信音が鳴り響きますが、どれが鳴っているのか判らず放送されてしまい、ソニョンは慌てて「ピアニスト」の曲を流し切り抜けます。音はゴミ箱に捨てたプレゼントの中のスマホからで、取った途端に男が「警察に知らせるなと言ったはずだ!」と暴れる姿が映り、カメラの前でがんじがらめに縛った警官を撲殺します。
彼は警官やアヨン、ヒョンジを次々と映し、ウンスはどこだと聞きますが、男の後ろでアヨンが首を振るのを見た彼女も「病院にいる」と答えます。男はさらにFAXの選曲リスト通りに曲をかけろ!と脅しますが見つからず、2005年に番組で初めてかけた主人公がDJの今の俺たちに似てる映画の曲だとヒントを出します。

ソニョンは戻ったウハンに、曲が終わっても絶対他の曲はかけないでと言い、資料室に走りますが階段で足を挫いてしまいます。その時ドクテが現れますが、無視して資料室の扉を開けようとしますが開きません。間もなくキョンヤンも駆けつけ、ドクテが消火器で扉を割り、「今夜はトーク・ハード」の”エブリバディ・ノウズ”だと呟きます。資料通りだと知ったキョンヤンはストーカーだと呆れ、ソニョンも無視してCDを探しますが見つからないまま、ソニョンがレナード・コーエンの曲だと思い出します。
戻った彼女は、ようやくプレゼントが血だらけなのに気づいて動揺し、”別れ”を止めて通常通りのリクエストにすると声を震わせますが、キョンヤンの励ましで冷静になり、コーエンの”エブリバディ・ノウズ”が流れ始めます。が、すぐにドクテが意見をして追い出され、同時に男から電話があります。コーエンは劇中のみでサントラはコンクリート・ブロンドだとあの時自分で言ったくせにがっかりしたと。スマホからはアヨンの叫びが響きます。
あまりの状況にキョンヤンはソニョンのスマホを見ようとしますが、彼女は隣のブースに逃げて通話を切り、かけ直してきた男は今度勝手に切ったら全員殺す!と脅し、気絶したアヨンの足元に切り取った足の指を置きます。
ソニョンは金ならあげると言いますが男は拒否、取り乱す彼女に、番組を投げ出すなんて無責任だと激怒して、絶対に中断するな!今度は足首を切り落とす!と脅し、次には「タクシードライバー」のテーマをかけ、2006年12月5日に言った通りに話せと要求します。
「英雄は苦しみを経て成長する、不条理な世の中に耐え切れず…だから彼らは行動に出るしかなかった」…そのコメントはドクテだけが憶えていて、彼女は「主人公のトラヴィスは社会不適合者でしたが、英雄とはそういうもの」と付け加え、男から「正解!」とメールがきます。
その頃自宅では、男が遺体を隠している間に、ウンスがアヨンのロープを解こうとしますが出来ず、携帯を取らせ隠れるよう促します。

その時、オ・チーフが放送室に駆けつけ、ブースの外にいた2人を怒鳴り勝手に曲を変えてしまいます。ソニョンは必死で戻そうとしますがチーフに払いのけられ泣きだします。その時スマホが鳴り、男は「なぜ違う曲をかけた」と言い首から血を流したアヨンを映し「あんたのせいで死ぬ」と呟きます。ソニョンは気絶し、4人も男に脅迫されます。
チーフは気づいたソニョンにFAXの選曲リストを渡しますが、彼女はチーフの頬を叩き「あんたのせいで妹は死んだ!」と怒鳴ります。彼はセヨンも死んだ、さっき確認してきた、と言い目を伏せます。その時、携帯が鳴りますがウンスからで、無事を確認したソニョンは、中継車から放送を続けると言い、彼女とチーフ、ウハン、ドクテの4人が向かうことに。
その途中スマホが鳴り、男は罵る彼女に自分だけ降りる気か、過ちを認めろ、第3部のリスナーとの会話のコーナーは俺に繋げと言い嗤います。その時子供の泣き声を聞いた彼女が「子供たち」と言ってしまい、家にウンスがいる事がばれてしまいます。
中継車では第3部の放送が始まり、リスナーとして参加した男はハン・ドンスと名乗り、番組はあんた無しではありえない、セヨンなんて程度の低い奴には任せられないと話しますが、逃げようとする子供たちに気づいて電話を切り、ヒョンジは捕まりウンスは外へと逃げます。

やがて中継車はマンションの駐車場に着き、チーフが警察に通報したと知ったソニョンは、再び彼を叩いて激怒、一緒に行って助けると言うドクテにも「ストーカーでしょ!」と言い捨て、放送用の小型マイクをつけ1人でマンションに向かいます。
その時、ドンスから電話があり”リスナーとの会話”は続きます。ドンスは人質をウサギにたとえ隠れるのがうまくて面倒を起こすと話し、突然いなくなれば可愛い姿を永遠にできる、だから逃げた2匹のウサギは殺したと笑います。ソニョンは「人殺し!」と叫んで番組は曲に切り替えられ、自宅には刑事が踏み込みますが、ドンスは逃げた後でした。
間もなくウンスもドンスに捕まり、ヒョンジと共にタクシーの後部座席に閉じ込められます。が、その時、ドクテが現れ必死で闘いますが逃げられます。ドンスは追って来るソニョンを見て「スタジオから出るなと言っただろう?子供たちにはもう会えない」と言って笑い、テレビ局に電話をかけます。

【転】- ミッドナイトFMのあらすじ3

事件は異常な放送とTVで知れ渡り、マンションには警察とマスコミが押しかけます。ソニョンは泣いていましたが、警察は携帯に逆探知器を仕掛け、チョ刑事はドンスが4年前殺人未遂で捕まり、統合失調症と言われ3年の措置入院後に釈放、ソニョンの相棒だと話していたと言い、チャン記者は犯罪者を殺すことが社会貢献だと錯覚する”使命的連続殺人”で、相棒と呼ぶのは認めてほしがってる事だと話します。
FAXの選曲リストの日付は犯行日と一致、番組でソニョンが「タクシードライバー」のトラヴィスを英雄だと言ったその日、彼は娼婦と男を殺害した事が判明、彼女は初めて自分の発言に重責を感じ涙を流します。
が、直後にドンスが娼婦と男を殺害する場面の動画がTV放映されます。ドンスは番組でトラヴィスと名乗り、ソニョンと会話しながら「タクシードライバー」に準え2人を殺害しますが、何も知らない彼女は銃声を聞いて笑っていました。それはチャン記者に送られてきたテープで、彼は、脅されたためやむなく流したと言います。その時殺された男キム・テスはソニョンがアンカー時代に人身売買で逮捕され、証拠不十分で釈放された男で、彼女は「正義は存在するのか」とコメントしていたのです。
玄関で報道陣に囲まれた彼女は「犯罪者を殺したのは英雄的行動です」と答え、直後に「聞いてる?!出てこい!あんたの要求を言いな!」と怒鳴ります。その姿を見てドンスは満足げに笑います。
犯人が英雄か!?と怒鳴るチーフに、彼女はこれが犯人の要求だ、自分が英雄だ思ってるサイコだと言い電話を待ちます。間もなくドンスがウンスの携帯でかけてきて、子供たちは殺した、逆探知して遺体を取りに来い、自首するからと言います。警察はすぐに動きますが、彼女は子供たちは無事だろうと食い下がります。ドンスは携帯を3度叩き「今夜は、空は白くて、雲は黒いな。早く来いよ」と笑っていました。
一方、局では局長が激怒し、チーフは局に戻ることに。彼女は車でついて行くと言って自分の車に乗り、パトカーは一斉にマンションを飛び出しますが、ドクスは置き去りでした。
逆探知した場所には警察が駆けつけますが、車のトランクにはウンスの携帯と見知らぬ女が閉じ込められ気を失っていました。

局では局長の命令で代替えのDJが番組を続けていましたが、TVではチャン記者が部屋で奪ったFAXの選曲リストを公開、ドンスはソニョンに電話をかけ「第4部の開始だ」と言います。彼女はチーフに助けを求め、局にいた彼はブースに乱入して番組を乗っ取り「4時まではソニョンの番組です。責任は取ります」と言い局長らを締め出し、番組はソニョンに引き継がれ「第4部ではハン・ドンスさんに会い直接話を聞きます」と繋げます。
ソニョンはドンスの指示でパトカーから離れ、逃走します。
ドンスは彼女に子供はトランクの中に連れてきていると言い、放送に介入して「今、相棒のソニョンと同じ道を走っている」と話し、ソニョンの車を追い越し、目の前で急ブレーキを踏みます。追突を避けた彼女の車は暴走族のバイクの列に突っ込みますが、彼女は激怒する彼らを無視して数台を潰し、ドンスの車を追います。また彼女はパトカーがドンスの車に体当たりするのを見てパトカーを攻撃、ドンスの車を逃がします。そこにバイクの暴走族が追いつき、彼女の車を鉄パイプで攻撃し始めます。
ドンスはそれを笑って眺め、放送で「この街はクズが溢れてるな、でもソニョンさんの声が流れるとクズさえも映画のワンシーンだ」と呟きます。
やがてバイクはソニョンの車と接触して脱落、ドンスの車は彼女の目の前で、飛び出した警察車と激突、彼女の車はドンスの車のトランク部分に激突します。が、トランクは空で、ソニョンは再び彼を追い始めます。

【結】- ミッドナイトFMのあらすじ4

ついに車は2台だけとなり、ドンスは彼女に「英雄と言ったのは本心か?」と聞きます。怒鳴り返す彼女に「あんたの言葉には心が無い」と言い全て放送されます。彼の車は河川沿いの脇道に降り、その後を彼女の車が追って行きます。彼女は涙を流し「そうよドンス、私はきれいごとを並べて来たけど、あんたは放送と現実もわからない殺人犯よ!」と叫んで彼の車に全力で追突、ドンスの車は河川敷に転落して大破、彼女はエアバックに救われます。
彼女は車から出て橋桁で子供を呼んで探すうち、何かを叩く音が聞きますが場所が解りません。そこにドクテが現れ、ドンスの言葉でその場所に気づいたと言い、彼女に「どうして僕の事を避けるんですか?」と迫ります。それをドンスが背後から鉄パイプで攻撃、彼女は逃げ、ドクテは気を失ってしまいます。が、彼女は、土に埋まった冷凍ケースに閉じ込められた子供たちを発見、助けようとしたところでドンスに捕まってしまいます。

彼女は彼女の切り抜きや録音テープが並ぶコンテナに連れて行かれ、クギで固定されたイスに縛られていました。目の前のモニターにはケースの中の子供たちが映し出されています。必死で叫ぶ彼女を無視してドンスはキョンスンに電話をして脅し、放送を続行させます。
彼はソニョンに状況を説明させ、スペシャルコーナー!と叫び1人の男を引き出します。それはあの夜、女性に乱暴していた男でした。「あんたはこのクズを見て娘を育てるのが怖いと言ったよな?」…その時のタクシーの運転手がドンスだったのです。彼は「これから彼女が拳銃でこのクズを撃ち、英雄になります」と言い、拳銃を撃てるよう彼女の手にくくり付けます。
その時、局では局長が放送室に乱入、ケーブルを抜き放送が中断されます。怒ったドンスは電話をかけますが、局長が取り「おまえの番組か?」と言い切ってしまいます。が、彼女は自分の番組だから最後までやりたいと言いチーフに電話をさせ、彼はウハンらに指示して番組を乗っ取り放送を続けます。

が、男はあれは妹で家出したのを連れ戻しただけだ!と抗い、俺はクズじゃない!妹はどこだ?!と騒ぎます。ドンスは迷い始めたソヒョンにキム・テスは代わりに殺してやった、感謝しろと言い、こいつを撃って俺の相棒になるんだと、銃を向けさせます。が、彼女は「あんたが一人でやりな」と言いドンスを見下します。
ドンスは冷凍ケースの出力を最大にし、5分で血が凍り始める、子供かクズかと迫り、カウントダウンを始めます。トランクの女は、救急車の中で気づき「兄さん」と呟いていました。
やがてソニョンは引き金を引こうとしますが、その時、モニターには子供たちがドクテに救い出される様子が映ります。
それに気づいたドンスは男を射殺しますが、警察のヘリが到着し、ドンスはコンテナが警官たちに包囲されている事を知り子供たちを追います。ドクテは2人の子供を抱え必死に逃げますが、ドンスに足を撃たれ子供たちを逃がそうとしますが、2人は彼から離れず泣き出します。
ドンスは拳銃を乱射しながらコンテナに逃げ戻りますが、自力で拘束を外したソニョンにクギの付いた椅子の足で攻撃されます。コンテナの中は彼女が暴れた時火がつき燃え始めています。彼は”コレクション”が燃え上がるのを見てうろたえ、「あんたのせいで全て終わった。あんたの言うことはいつも正しかったのに」と言い、彼女の首を締め上げます。警察の無数の拳銃が彼を狙い、投降を迫る中、ソニョンはドンスの拳銃を拾い「地獄に落ちろ」と言い、その額を撃ち抜きます。

コンテナから出た彼女はマスコミに囲まれますが何も言わず、子供たちの姿を見て微笑み、2人を抱きしめます。
また、現場の片づけの中、運ばれていくドクテに初めて微笑み、子供たちと救急車で運ばれる車中では、「ラジオを消して」と呟きます。

みんなの感想

ライターの感想

犯人との手に汗握る駆け引きと、後半のカーチェイスなど見どころ満載ではありますが、主人公の性格に難があり、伏線の回収も甘めな佳作です。パーフェクトな悪役ジテならやはり「オールドボーイ」がおススメだし、あまり性格のよろしくないDJがはめられるサスペンスでは佐藤隆太主演の「Booth ブース」がおススメかも。
子供連れで子守りに行った姉宅で散々ボコられ拘束拷問された挙句「あんたのせいで死ぬ」と言われたきり遺体すら無く、その後は姉からもスルーされ続け、労いも一切無いキュートな妹アヨン役は「帰ってきたファン・グムボク」のシン・ダウン。ソニョンの助けてと言う一言で何度も救済に奔走しついには放送局まで乗っ取り失職も厭わないオ・チーフ役は「息もできない」のチョン・マンシク。ひたすら振り回されるチョ刑事役は「義兄弟」のチョ・ソギョン。最後の最後まで無惨なほど徹底してキモいストーカー扱いなのに一番使える男だったドクテ役は「隣人 -The Neighbors-」のマ・ドンソク。彼らには心の底から健闘賞を贈りたい。本当にお疲れ様でした。

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