「ラストキングオブスコットランド」のネタバレあらすじ結末

ラストキング・オブ・スコットランドの紹介:2006年公開。1971年のウガンダで大統領に就任したイディ・アミンを、側近として働いたスコットランドの若き医師の視点から描いた作品。監督は「消されたヘッドライン」のケヴィン・マクドナルド。主演はフォレスト・ウィテカー。彼は今作で第79回アカデミー賞主演男優賞、第64回ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した。

予告動画

ラストキングオブスコットランドの主な出演者

イディ・アミン(フォレスト・ウィテカー)、ニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)、ケイ・アミン(ケリー・ワシントン)、ストーン(サイモン・マクバーニー)、サラ・メリット(ジリアン・アンダーソン)

ラストキングオブスコットランドのネタバレあらすじ

【起】- ラストキングオブスコットランドのあらすじ1

スコットランドに住むニコラスは父と同じ医者になります。友人達とはしゃいだ後、両親にお祝いをしてもらいます。
夜、彼は地球儀を使って指した場所に海外派遣に行くことを決めます。その場所はウガンダでした。
ウガンダはクーデターによって前大統領のオボテが追放され、新たにイディ・アミンが大統領として就任しました。
派遣先についたニコラスはメリット夫妻と共に村で医師として働き始めます。
アミンの演説が始まることになって、ニコラスはメリット医師の妻サラと共に見に行きます。帰っている途中で軍用車に止められます。
どうやらアミンが怪我をした模様です。農夫の牛とぶつかったのが原因でした。アミンは捻挫をしていてニコラスが治療してあげます。
死にかけている牛をニコラスがアミンの銃で撃ち殺します。スコットランドが好きなアミンはニコラスとTシャツを取り換えます。アミンはニコラスを気に入ります。
ニコラスはサラのことが気になって好意を寄せ始めます。しかし、夫を裏切れないサラは逃げてしまいます。

【承】- ラストキングオブスコットランドのあらすじ2

ニコラスはアミンに呼び出されて主治医にならないかと誘われます。契約があるので断りますが、今夜の宴会には出席して欲しいと頼まれます。
イギリスの弁務官であるストーンとニコラスは出会います。イギリスはアミンの就任を支援していたのです。
宴会が終わると腹痛を訴えるアミンにニコラスが呼び出されます。ガスがたまっていただけで、おならをしたら治ります。
ニコラスは考えを変えてアミンの主治医として働くようになります。設備の整った病院で元主治医のジュンジュと知り合います。
ストーンがやってきて、側近になったニコラスに情報を流すように言ってきます。しかしニコラスは拒絶します。
アミンの妻の一人であるケイの息子がてんかんで発作を起こします。ニコラスが助けて、アミンに褒められます。お礼に高級車をもらうニコラスでした。
その車で空港までアミンを送っているとオボテ派の連中に襲撃されます。逃げ切ると軍が犯人達を逮捕していました。
それから誰も信用しなくなったアミンに、ニコラスはバーで外国人と密会していたワスワ大臣の話しをします。
そして休暇中のニコラスにストーンが閣僚達が消息不明であることを話してきます。

【転】- ラストキングオブスコットランドのあらすじ3

ニコラスはアミンに故郷に帰ると話します。ワスワの事を聞きますが、その責任はニコラスにもあるとアミンは言ってきます。
気分転換が必要だと考えてアミンが宴会を開きます。相手をするダンサーを紹介されますが、ニコラスはケイと寝てしまいます。
自宅に戻るとニコラスのパスポートは奪われて、ウガンダ国籍に変えられていました。
ストーンに相談しに行きますが、いまさら遅いと言われます。アミンは閣僚達を次々と殺していき、一部の民間人を虐殺していました。
逃げたいのなら、自分で切符を買うようにとストーンに言われます。
ケイがニコラスの子供を妊娠してしまいます。アミンに殺されてしまうため、ニコラスが中絶することになります。
アミンはアジア人を追放し始めて病院は混乱します。サラもバスで遠くへ行きます。
新聞でアミンは国際的な非難をあびます。どうするべきかニコラスは相談されて、記者会見を開いて人柄で応じるべきだと話します。
ニコラスは記者会見に出席させられます。その後急いで戻ると、ケイが焦って村で堕胎しようとして病院に搬送されたことを聞きます。

【結】- ラストキングオブスコットランドのあらすじ4

病院に行くとケイが殺されているのを見つけます。ニコラスは頭痛薬と言って毒薬をアミンに渡します。
空港では他国のテロリストが人質を連れて降りてきていました。ニコラスは人質の治療のため向かいます。
そこで頭痛薬を他の者に試飲させようとしていたのを発見して、ニコラスが止めます。ニコラスは拷問されます。
アミンは全て知っていたことを話します。皮膚に金具を突き刺してニコラスを吊し上げます。
アミンが一部の人質を解放すると宣言します。警備が手薄になって、ジュンジュも来ていてニコラスを助けてくれます。
別の飛行機で帰されることになった人質と一緒にニコラスは乗ります。ジュンジュは警備に見つかって殺されます。
その後、イスラエル軍がやってきて残りの人質が解放されます。アミンは国際的に非難されます。
1979年、アミンは大統領の座を奪われます。在任中に30万人以上が殺されました。
2003年にアミンは亡命先のサウジアラビアで死亡します。彼は自分が死ぬ時の夢を見ていて、いつか分かっていました。
この時が彼が言っていた時かは誰も知りませんでした。そして物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は独裁者イディ・アミン役のフォレスト・ウィテカーの演技力の凄さだと思います。狂気に満ちたアミンを見事に演じていて、ニコラスに対しての感情表現を現す数々の場面では、独特で壮絶な恐怖を与えてくれます。彼がアカデミー賞など主演男優賞を受賞するに値することが納得できます。
演技以外でもすごい場面がありました。それは宴会の後でアミンが腹痛を訴えた場面です。ニコラスが棒を使ってアミンの溜まったガスを出させようとします。そして立ち上がったアミンが物凄いおならをします。その迫力あるおならは凄かったです。ニコラスが棒を持っていたので暗殺でもするのかとドキドキしたのが余計におならの迫力を高めました。
印象的だと思ったのは、ケイが殺された時とニコラスが吊るされた時です。ケイが殺されて腕と足を逆にされているのは恐ろしかったです。また、ニコラスが金具を直接皮膚につけられて、皮膚が引っ張られているのはうわぁぁ…と思ってしまいました。
この映画を通して、独裁者の恐ろしさを知る事ができました。このような独裁者を生み出してはいけないことを切実に思わせてくれた映画で、ぜひ多くの方に見て欲しいと思います。

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