「ラストリベンジ」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

ラスト・リベンジの紹介:2015年公開のアメリカ映画。CIAのベテラン・エージェントが、退職間際になって宿敵であるテロリストの生存情報を知り、テロリストへの復讐に向け危険なミッションに動き出す様子を描いた、サスペンス・アクション。

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ラストリベンジの主な出演者

エヴァン・レイク(ニコラス・ケイジ)、ミルトン・シュルツ(アントン・イェルチン)、モハメド・バニール(アレクサンダー・カリム)、ユリアン・コーネル医師(セルバン・セレア)、ミシェル・ズバレイン(イレーヌ・ジャコブ)

ラストリベンジのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①前頭側頭型認知症(FTD)と診断されたCIA捜査官・エヴァンは、最後に22年前の宿敵・バニールを倒そうと考えた。バニールも持病のサラセミア(地中海貧血)をこじらせて衰弱していた。 ②22年振りにバニールに再会したエヴァンは一度は復讐を諦めるが、協力者の部下・ミルトンが狙われてバニールと戦い、勝利した。エヴァンも交通事故で死んだ。

【起】- ラストリベンジのあらすじ1

アメリカ・バージニア州、キャンプ・ピアリー中央情報局(CIA)訓練施設。
初老の男性エヴァン・レイクは、長年CIAの捜査官として活躍した実績を誇り、毎年CIAに入って来る若者に対して、熱い演説をおこなっています。
今年も若者たちの前で「9.11で国への忠義心に気づいたはずだ」と熱弁をふるっていました。
エヴァンの同僚の男は、今年で引退して民間の会社に移る予定ですが、エヴァンはまだまだCIAで働くつもりです。
しかし…。
ある日バージニア州、ラングレーにあるCIA本部に呼ばれたエヴァンは、CIA長官から「君はお手本だった」「辞めても多くの年金が貰える」と言って、引退を勧めました。現場でまだ働きたいエヴァンにとっては心外で、反対します。
実はその少し前から、エヴァンには奇行が見られていました。言葉尻が乱暴になり、些細なことで激高し、さらに咄嗟の言葉に詰まることがあったのです。右手もうまく動かせない時がありました。
偽名でCIAの捜査の及ばなさそうな医院でクレイボーン医師に診てもらったエヴァンは、自分がアルツハイマーに似ているが、それよりももっとタチの悪い「前頭側頭型認知症(FTD)」だと知らされました。
これは、抑制の欠如(感情をコントロールできない)や不適切な対応をしたり(奇行)、意識喪失はもちろんのこと、気性が荒くなったり知覚障害が起こる病気です。余命は3年と宣告されました。
治す方法も、病の進行を抑える術もなく、ただ「行動症状を抑えるための薬(セロトニンと抗鬱剤)を処方する」程度しかできません。クレイボーン医師はグロス医師のところへ行くよう指示しますが、エヴァンは無視します。
エヴァンの病気のことは、すぐCIAに露見しました。長官は再度引退を勧めますがエヴァンは罵倒し、解雇されます。
エヴァンには兄弟も妻子もいません。しかし長年にわたっての心残りがあり、CIAでそれを片付けてから辞めたいと思っていました。
エヴァンの長年の部下であり、エヴァンに心酔する若い男性CIA捜査官ミルトン・シュルツが、失職覚悟で手伝うことにします。 この映画を無料で観る

【承】- ラストリベンジのあらすじ2

エヴァンの心残りは、22年前の事件でした。エヴァンは過激派組織のテロリストリーダーである、モハメド・バニールに拉致されて、手ひどい拷問を受けたのです。
拷問を受けたエヴァンは、決して自分の名を明かしませんでした。バニールはエヴァン・レイクだと知っていたのですが、エヴァンは頑固なまでに「私はスピリッツ・システム社の社長の、チャールズ・ルチャウスキーだ」と連呼します。
特殊部隊の突入でエヴァンは助かりましたが、拷問で受けた時に右耳の中央が裂かれていました。CIAに戻ってからもずっと、エヴァンはバニールに復讐したいと思っていました。
バニールは世間的には、22年前に死んだことになっています。しかしその遺体の頭部が見つかっていないことから、エヴァンはバニールは死んでいないと思っていました。
ルーマニアのブカレストのグロザベスティ陸橋で取引をしていたアブディ・アブカリームが、警察に追われて逃げ、陸橋から身を投げて死にます。何かのデータを運んでいたらしく、証拠品のUSBが見つかりました。
ルーマニアの情報庁(SRI)本部に押収された証拠品のUSBを解析した、アメリカ国家保障安全局(NSA)のボブ・ディーコンは、エヴァンの部下・ミルトンに連絡をし、USBの中にデシタビンという化学物質についての処方リストがあったと告げます。
これは、バニールの持病「地中海性貧血」に効果がある薬でした。バニールが生存している確率が高くなります。
地中海貧血(サラセミア)とはヘモグロビンを構成するグロビン遺伝子の異常による貧血で、バニールの病気はかなり重症でした。正常な赤血球が作られず絶えず貧血に襲われます。
骨髄移植をすれば治る症例もあり、バニールは検討もしましたが、家族とは骨髄の型が合わずに移植を見送っていました。
バニールはアブディに仲介を頼み、妻がケニア人のコーネル医師に毎月法外な金を払って薬を手配してもらっていました。
部下のミルトンから情報を得たエヴァンは、バニール生存の可能性をCIAの長官に報告して捜索部隊を要請します。しかし長官は根拠がないとして一蹴しました。
エヴァンは独自に捜査して、バニールに復讐をしようと考えます。ミルトンはエヴァンが自分に隠していると思いますが、エヴァンは病気のことを話しません。
しかしミルトンがエヴァン宅にいる時にサンジャー医師が訪問したため、ミルトンはエヴァンが病に侵されていることを知りました。秘密はなしにしてくれとミルトンは言い、エヴァンは病気の本を見せます。

【転】- ラストリベンジのあらすじ3

1年ほど前、エヴァンは脳がこぼれおちるような感覚があったといいました。しかしそういった自覚症状が出た時には既に遅く、脳の収縮は始まっているそうです。余命は3年だとも、ミルトンに告げました。
「残された時間で価値のあることをしたい」と願うエヴァンの気持ちを汲み、ミルトンもルーマニアに同行します。
その頃ケニアのモンバサに潜伏しているバニールは、2週間前に振り込んだ金がまだ受け取られていないことで、異変を感じました。
何があったのか調査して、さらに薬を手配するよう、部下のアシムをブカレストに行かせます。
ルーマニアのブカレストに飛んだエヴァンとミルトンは、元ジャーナリストの女性ミシェル・ズバレインと会いました。ミシェルは本当は元エージェント(スパイ)で、エヴァンとは過去に恋人同士でした。
エヴァンは再会したミシェルに事情を話して案内を頼み、ミルトンは2人が過去に恋人同士だったことを察して、さりげなく席を立ちます。エヴァンとミシェルはキスしました。
翌日、ブカレスト大学の医療センターでコーネル医師に会った3人は、ワシントンからの調査だと偽って詳しい事情を聞きます。
コーネル医師はバニールのことを知りませんでした。それも当然で、アブディという代理人を立てていたからです。患者・バニールのことはカルテ上でしか知らず、情報を提供できませんでした。
エヴァンは、コーネル医師になりすましてバニールのところへ行こうと考えます。
アシムもエヴァンとミルトン、ミシェルが去った後、コーネル医師を訪問しました。コーネル医師と取引し、薬代をまけさせる交渉をします。
その夜、エヴァンの部屋を訪問したミルトンは、エヴァンがいないことに気づきました。探すと、ホテル近くの公園のベンチにエヴァンは座っています。
散歩に出たものの、帰るホテルの名前を忘れてしまい、困っていたのでした。症状は夕方以降にひどくなるそうです。
コーネル医師にビザを取らせたエヴァンは、ビザを受け取りに行った時にアシムを見つけ、争いになってアシムを殺しました。
アシムの殺害が露見するよりも先にバニールと会うために(警戒されるから)、ミシェルの知人の特殊メイクのプロ・セルバンに頼んで変装したエヴァンは、コーネル医師になりすまします。
ケニアのモンバサに飛んだエヴァンは、コーネル医師のビザで入国しました。ミルトンは自分のビザで入国します。

【結】- ラストリベンジのあらすじ4

バニールのかかりつけの医者のいるワンガリ診療所に行ったエヴァンは、コーネル医師と名乗ってバニールを診察したいと言いました。バニールは「コーネル医師の診察」を承諾します。
表向きは医師と名乗って行くため銃を持っていくわけにいかず、モンバサで銃を手配したミルトンを断って、エヴァンは武器なしでバニールのところへ行きます。但し、ベルトに「1時間苦しんで死ぬ毒入りの注射」は仕込みました。
翌日、コーネル医師を名乗ったエヴァンは、やはりボディチェックを受けます。車内で私物検査もされました。
家に通されたエヴァンは、バニールと会います。バニールは側近のブイといっしょにいました。エヴァンが想像していた以上に、バニールは衰弱しています。
トイレを借りたエヴァンは「トイレに問題が」と言ってブイを呼び、殴って気絶させるとトイレの個室に入れて施錠しました。エヴァンの方も病気が進行しており、殴っただけで手に震えがきています。
バニールの目の前でコーネル医師の扮装を解いたエヴァンは、耳の傷を見せて正体を明かしました。バニールは「あの時できなかった話をしよう」と言います。
昔のことを喋るバニールに対し、エヴァンは意識がもうろうとしており、記憶がフラッシュバックして22年前と現在が混同し、つい「私はスピリッツ・システム社の社長の、チャールズ・ルチャウスキーだ」と当時の言葉を話してしまいます。
その様子でバニールに、エヴァンも病気だとばれました。バニールは血液の病気ですが、エヴァンは「脳の病気だ」と告白します。
自分も病に侵されていますが、バニールも想像以上に衰弱しているのを知ったエヴァンは戦意喪失し、何もしないまま立ち去りました。でもあれこれ協力してくれたミルトンには、復讐が済んだという発言をします。
ホテルに戻ったエヴァンとミルトンは、帰国の用意をしようとプールサイドで話しました。その時にバニールの刺客に撃たれ、ミルトンが右腕を負傷します。
怒ったエヴァンは刺客を殺し、刺客の乗ってきた車でバニール宅へ向かいました。衰弱しながらもナイフで向かってくるバニールを、ベルトの注射で仕留めます。
帰りの車の中で意識がもうろうとしたエヴァンは、右にハンドルを切り、トラックにぶつけました。エヴァンも死にます(自殺っぽい)。
…後日、エヴァンの葬儀がおこなわれ、熱弁をふるうエヴァンのスピーチが流れました。57歳の生涯です(1957~2014年)。
ミルトンはエヴァンが大事に持っていた、昔にミシェルに渡すつもりだった指輪を、ミシェルに渡しました。

みんなの感想

ライターの感想

なんだこれはーー!? という内容。
設定自体はユニーク。「余命わずかな捜査官が心残りをなしとげるべく動く」これ自体はありがち。でも相手も衰弱してる!
映画見ながら「よぼよぼVSよぼよぼ」って、つい思ってしまった。
病気の理解が浅いなとは思う。
認知症のはずなのに、たった1回案内されただけの家に迷うことなく車で辿り着ける(ラストに近いシーン)など、神業じゃないか! ナビあったのか?
バニールを殺した後のエヴァンの死にざまが、非常にあいまい。
私は「あえて右側にハンドルを切って、自殺した」と受け取ったのだが、ただの交通事故死とも考えられる。
ハンドルを右に切るシーンはあるのだ。だから自殺じゃないかと思って、あらすじにはそう記載した。
自殺だった場合も…相手のトラックの運転手に迷惑かけただろうな。消化不良の感。

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