「冷たい熱帯魚」のネタバレあらすじ結末

冷たい熱帯魚の紹介:園子温監督作品。1993年の埼玉愛犬家連続殺人事件をベースにした物語で、各部門で映画賞を多数受賞して高い評価を得た。2010年公開。

予告動画

冷たい熱帯魚の主な出演者

社本信行(吹越満)、村田幸雄(でんでん)、村田愛子(黒沢あすか)、社本妙子(神楽坂恵)、社本美津子(梶原ひかり)、筒井高康(渡辺哲)、吉田アキオ(諏訪太朗)

冷たい熱帯魚のネタバレあらすじ

【起】- 冷たい熱帯魚のあらすじ1

小さな熱帯魚店を営む社本信行は、死別した前妻の娘美津子と、現妻の妙子の折り合いの悪さに悩みながら静かに暮らしていました。ある日美津子のスーパーでの万引きが発覚し、社本は窮地に陥ります。
そんな社本を救ったのは、スーパーの店長の知り合いである村田でした。村田の口八丁手八で店長は万引きを許し、さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、美津子をアルバイトとして雇います。こうして社本は村田夫婦との交流が始まりました。
後日、社本は村田から利益の大きい高級魚の取引を持ちかけられます。出資を求められた吉田という男は一千万円の出資を行い、契約を交わした直後に勧められた栄養ドリンクを飲むと、苦しみながら息絶えます。

【承】- 冷たい熱帯魚のあらすじ2

動揺する社本をよそに、村田と妻の愛子は死体の運搬を開始します。社本も運搬を手伝わされ、山小屋まで運転するよう脅迫されます。
山小屋に到着すると村田と愛子は遺体の処理を始め、細かく切断した内臓は川に捨て、骨はドラム缶に入れて燃やしました。このように証拠が残らないようにすることを、村田は「ボディを透明にする」と言いました。
社本は家族を人質に取られ、吉田の舎弟が店に怒鳴りこんで来た際にも証言をさせられました。
警察は村田の周辺で失踪者が続発していることを怪しんでおり、社本と接触しその旨を伝えます。かつて村田の右腕だった男も失踪し、その家族も行方不明になっていることを知らされた社本は葛藤します。

【転】- 冷たい熱帯魚のあらすじ3

ある日、村田の電話で呼び出された社本は、彼の顧問弁護士である筒井高康の家に向かわされます。そこには愛子と情事を行なっていた筒井が、栄養ドリンクを飲まされ死亡していました。筒井の運転手も絞殺され、二人の死体を透明にするために社本は再び運搬を手伝わされます。
解体が終わり川に内臓を捨てる際、社本は村田から妙子を抱いたことを告げられます。怒りが頂点に達した社本は、村田を殴るも逆に殴り倒されてしまい、ついに泣き出します。社本は村田に愛子を抱くよう強制され、行為の最中手元にあった万年筆で愛子の頸動脈を刺します。驚いた村田に襲いかかり、社本は村田をメッタ刺しにします。

【結】- 冷たい熱帯魚のあらすじ4

瀕死になった村田を山小屋に運び、社本は愛子にトドメをささせて解体を命じます。
社本は美津子を連れ帰り、家族で食事をとります。そして食事中に電話に出る美津子を殴って失神させ、その横で妙子を犯し、再び山小屋へ向かいます。
社本は解体を続ける愛子を殴り、揉み合いになった末にナイフで刺殺します。血まみれの状態で椅子に座っていた社本は、駆けつけた警察官に浴室を示します。警察に連れられてやって来た妙子と美津子が駆け寄ると、社本は妙子を刺殺します。
社本は美津子ににじり寄り、「一人で生きていけるか」と尋ねた後、自ら頸部を切り裂いて死亡します。美津子が倒れた社本を笑いながら蹴りつける場面で、物語は幕を閉じます。

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