「友よその罪を葬れ」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

友よその罪を葬れの紹介:2009年のスペイン映画。友人の殺人を目撃した男性の苦悩する様を描いた作品。監督・脚本は「ABC・オブ・デス 2」のファン・マルティネス・モレノ。音楽は「スペイン一家監禁事件」のセルヒオ・モウレ。出演は「サルバドールの朝」のトリスタン・ウヨアや「みんなのしあわせ」のエミリオ・グティエレス・カバなど。

予告動画

友よその罪を葬れの主な出演者

ビセンテ(トリスタン・ウヨア)、フェルナンド(エミリオ・グティエレス・カバ)、ダニエル(アルベルト・ヒメネス)、マリサ(ノエリア・ノート)、パウラ(ナタリー・ポーサ)、ジュリアン(ホルヘ・リコイ)

友よその罪を葬れのネタバレあらすじ

【起】- 友よその罪を葬れのあらすじ1

ビセンテは法学部の次期教授をめぐって、ダニエルと争っていました。しかしビセンテには、良き友人であり師のフェルナンドが推薦をしてくれて心強いです。
フェルナンドには、年の離れた若い妻のマリサがいました。息子のリカルドもいて、ビセンテ夫妻とは隣同士で仲が良い様子です。
ある日のこと、ビセンテはフェルナンドに酒をプレゼントしようと持っていきます。ドアが開いていたので家の中に入っていきます。
すると庭にフェルナンドとマリサがいました。そこでフェルナンドが、スコップでマリサを殴ったのを目撃します。
慌てて隠れたビセンテは彼には見つかりませんでした。家に帰ったビセンテは、その日から苦悩し始めます。
白々しくもフェルナンドは、マリサがいないとビセンテ宅に電話をしてきます。しばらくして警察から知らせがあったため、ビセンテについてきて欲しいとフェルナンドは言ってきます。

【承】- 友よその罪を葬れのあらすじ2

病院にはマリサの遺体がありました。彼女は橋から投げ捨てられ、川を自力で泳いで陸まで上がってきたそうです。
そして病院に搬送中に亡くなったとの事です。途中まで生きていた事を知ったビセンテは、倒れそうになってしまいます。
警察はフェルナンドに犯人逮捕に尽力すると約束します。それからリカルドは、ビセンテの妻のパウラが面倒を見るようになります。
パウラは子供ができない体で、大層彼を可愛がります。しかし、フェルナンドと関わりたくないビセンテは家に帰るように言い始めます。
様子のおかしいビセンテに、パウラが理由を尋ねます。ビセンテは教授選のせいだと頷きます。
フェルナンドはビセンテに話しをしに行きます。するとビセンテは現場を見たことを打ち明けます。
殺人に関して責めていると、フェルナンドは理由を語り始めます。実はフェルナンドとマリサは外面だけで、夫婦生活は酷かったのだと言います。

【転】- 友よその罪を葬れのあらすじ3

マリサは金と社会的地位が欲しくて、自分と結婚したようなものだとフェルナンドは語ります。
次第にマリサは男を家に連れてくるようになり、リカルドの父親が誰かさえも分からないと言うのです。実はダニエルとも関係がありました。
そして我慢の限界にきたフェルナンドが犯行に及びました。殺人を許すことのできないビセンテは、警察に言うつもりはないとは言いますが、関わらないで欲しいと言います。
しばらくして、警察がマリサのバッグに入っていた宝石を売っていたヤク中男を容疑者として連行します。話しを聞いていく内に、彼は自殺をしてしまいます。
これで事件が終わりと思いきや、ダニエルが感づきます。その後、学部長からビセンテが教授に推薦されます。
落選したダニエルは見つかっていない凶器を、ビセンテの学校の部屋から見つけてきます。
ダニエルから次期教授のビセンテが犯人だと言われて、フェルナンドは自分が犯人だと罪を認めます。しかし罪を隠すためにダニエルを凶器で殴ります。
結局巻き込まれてしまったビセンテは、ダニエルにトドメをさして、フェルナンドと共に彼を埋めます。

【結】- 友よその罪を葬れのあらすじ4

ダニエルが失踪したことで、警察が動き始めます。幸いなことに、ダニエルには友人や家族が少なかったので、ビセンテは大丈夫だと思っていました。
しかしダニエルには妹がいて、彼女はダニエルとマリサの関係について気づいていました。警察にその事が知られて、マリサ事件に関して再捜査が行われます。
パウラはというと、ビセンテが何も喋らず様子がおかしい事から実家に帰ります。そんなパウラにフェルナンドは、自分の犯した罪が迷惑をかけていることに気づいていきます。
フェルナンドは事情聴取に呼ばれ始め、もう駄目だとビセンテに打ち明けます。そして全て自分がやったことだと遺書を書き、リカルドの事はビセンテとパウラに任せると言います。
それがビセンテを救う方法だと思ったのです。そしてフェルナンドは自殺をします。
パウラはビセンテが全て知ってたことに気づいて話しかけます。彼女はビセンテの子供を授かることができていました。リカルドと3人で公園で過ごしてエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、ビセンテ役のトリスタン・ウヨアとフェルナンド役のエミリオ・グティエレス・カバの二人の演技です。
罪を犯して苦悩する男と、友人の罪の現場を目撃した男の緊迫した様を絶妙に演じています。
印象的だったのは、友人の状況を察したフェルナンドが罪を告白し、自殺することをビセンテに打ち明ける場面です。この場面での二人の迫真の演技は息を呑んでしまうほどです。
また、途中でダニエルが感づいてくる展開など、ストーリーも良く出来ている作品です。
最後まで見終わって、途中流れてくる音楽が見事にマッチしてると思いました。全体を通して奥深い内容で、多くの方にお勧めしたい映画です。

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