「子宮に沈める」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

子宮に沈めるの紹介:2013年公開の日本映画。実際に大阪で起きた2児放置死事件をもとに作られた、社会派フィクション。都会で暮らす若いシングルマザーが、孤独に苛み逃避に陥ることで始まる子供たちの悲劇を〝部屋〟という閉ざされた空間に描き出す。

予告動画

子宮に沈めるの主な出演者

由希子(伊澤恵美子)、サチ(土屋希乃)、ソラ(土屋瑛輝)

子宮に沈めるのネタバレあらすじ

【起】- 子宮に沈めるのあらすじ1

夫が帰らなくなったことが、不幸の始まりでした。
由希子は理想的な主婦でした。3歳くらいの娘・サチと乳児の息子・ソラの育児をしつつ、ロールキャベツやオムライス、キャラ弁を作るなど、家事も手を抜きません。
しかし夫は家を出ました。夫と別れた由希子はサチとソラを連れ、アパートで暮らし始めます。
それでも最初は由希子も頑張りました。子どもたちに赤いマフラーを編んだり、手に職をつけようと、医療事務の資格試験の勉強をしたりしました。
ソラの泣き声が耳に突き刺さります。
元同級生の女友達が訪問しました。水商売の仕事に就き独身を謳歌する彼女は、煙草を吸いながら「私、母親に向いてると思うんだよね」と言います。

【承】- 子宮に沈めるのあらすじ2

女友達に紹介され、由希子も水商売を始めました。生活費を稼がないとならないからです。
出産し育児に追われる由希子は、孤独で追いつめられていました。そんな時に始めた夜の仕事です。
煙草を吸うようになった由希子の身なりはどんどん派手になり、反比例するように部屋は荒れて汚れていきました。
サチやソラは放っておかれるようになり、由希子は夜のアパートに男を連れ込みます。
そしてついにその日はやってきました。
大量のチャーハンを作り置きした由希子は、家に戻らなくなりました。子どもたちの声が洩れないよう、窓や扉にガムテープで目張りをして。
母の決意を知らないサチは、いつまでも母・由希子の帰りを待ち続けます。

【転】- 子宮に沈めるのあらすじ3

サチは弟・ソラが泣くとあやし、由希子と歌った『幸せなら手をたたこう』を口ずさみました。粉ミルクを水で溶かして振り、ソラに飲ませます。
大量のチャーハンを食べていたサチですが、次第に食料もなくなり、椅子にのぼって冷蔵庫や流しの上の棚をあさりました。
発見したパイナップルの缶詰に出刃包丁を突き立てて、穴から汁だけ吸います。
ソラのミルクも横取りして飲みますが、粉ミルクも最後で、薄く溶かしたものでした。
ソラが動かなくなりました。サチにはソラの死は理解できません。
言葉少なになったサチはごみをあさり、マヨネーズを吸い、マヨネーズの空き容器に水道水を入れて飲みました。観葉植物の葉や色粘土も口にします。

【結】- 子宮に沈めるのあらすじ4

入浴していないサチは前髪が伸び、頭にハエがたかりました。
ガムテープを剥がす音がしました。やっと母・由希子が帰宅したのです。
サチは「ママ、遅いよ~」と言いますが、嬉しそうです。
無言で部屋に入った由希子は、マスクをし、蛆が湧いたソラの遺体を洗濯機で洗いました。
そして浴槽に水を張り、サチの衣服を脱がすと、サチを溺死させました。
部屋を片付けた由希子は鉤針を陰部に突っ込み、堕胎します。
動かなくなったサチとソラを並べ赤いマフラーを巻くと、緑の包装紙でくるみました。
どうしてこうなったのでしょうか。
子どもたちを包んだロールキャベツを完成させた由希子は、呆けた態でベランダの外の空を見上げます…。

みんなの感想

  • 同じ境遇で二人の息子を育てた母親さんの感想

    死んで欲しい。母親。同じ状況、さらに辛い人でもこんな事するのは人間のクズ。許せない。バカな母親の寂しい気持ち?理解出来るわけが無い!サチの方がどれだけ寂しく不安でお腹を好かせて母親の帰りを待ってたか。とにかく見終わって吐き気のする映画でした。こんな不愉快な映画は人生初です。

  • 紙一重さんの感想

    同じような立場の者です。子供達が可哀想過ぎました。

    以前にも、シングルマザーが堕ちていくお話を見たことがあります。
    どちらの話にも、母親にとって頼れる人や頼っていい人が居なかったからだと思います。似た境遇だとしても、そういった人が居ると居ないとでは雲泥の差です。
    誰かに相談する場面が、高校の同級生しかいませんでした。
    責任感が強そうだから、自分で何とかしなければと思ったのでしょうか。しかるべき人に相談する事には気が引けたのでしょうか。

    手に職があれば、お金でなんとかする事もできたでしょう。

    はじめに投稿されていた方とは違い、
    私には、他人事では見ていられませんでした。
    未来を見ているようで、自分が怖くなりました。

    子供は大切に育てているつもりですが、
    頑張っても頑張っても生活に繋がらない結果が続いたり、どうやってもストレス発散する機会がない時は、自己嫌悪に陥ります。

    事情があって、人との繋がりを持てない人や
    隠れて暮らさざるおえないシングルマザーは
    一歩間違えれば、映画の主人公になりうるのではないでしょうか。

    私も、そのひとりです。

  • はる。さんの感想

    子育ては大変だから、回りに支えてくれる施設や家族。友達が必要。

    いちがいに、母親だけは責めれない。
    父親は?
    一番はじめの加害者だし。

  • 境遇が似ていても子供は親に左右されるさんの感想

    結果的に悔しい気持ちになりました。
    実際私も一時期、シングルマザーになり、長女と長男を風俗店で働くために一人で育てた時期があります。
    朝から夕方までは子育てに勤しみ、夕方から深夜はアルバイトをして、寝る時間もなく
    育てました。母親としてそれが普通だと思います。
    しかし、この子たちはいつ帰るのかわからない母親を信じて生きていく術を絶たれてしまいました。
    この子達の無念さがとても私には感じます。
    助ける事ができなかった無念さもあります。

  • シングルさんの感想

    母親死ねばいい。
    生まれてきた子供にはつみないのに。
    本当にかわいそう。どれだけ子供たちは辛かったことか。
    その艦母親はのんきに男の家で幸せそうにしてるってかんがえたらなおさらむかつきます。
    痛い思いして産んだ子なのに大切にするとかいっぱい愛情をあげるとかできないのかと思いました。

  • 理解できないさんの感想

    正直、子育て放棄したくなったり、疲れるのはわからなくもないがだったら捨ててくれるほうがマシだ…

    見なきゃよかったと感じた。胸くそ悪い…

  • 匿名さんの感想

    育児のつらさや大変さはわかります。私も子供にイラついてつい、怒鳴ってしまったり時には叩いてしまったりすることもあります。でも、その後すごく後悔して反省する毎日です。どんなにイラついても子供が可愛くて仕方が無いのが母親だと思います。このお母さんは、自分に甘かったんでしょうね。今は、この時よりは育児に対しての支援が多少は多くなったと思います。少しでも、このようなお母さんが減るといいです。言い方悪いけど、こんなお母さんには死んでもならない。

  • 匿名さんの感想

    みなさんに聞きたい。この母親はどうする事が1番正しかったのですか?
    みなさんが同じ立場(誰も頼れない、頼れる人がいない)になった時、どうしますか?
    シングルで育てる方、実家に頼ってませんか?
    子供の面倒、お金、何かしら頼ってませんか?
    この母親は誰にも頼れなかったんだと思います。
    私も子供が2人いて離婚しました。離婚して引き取りたいのは山々でしたが1人で育てる自信がありませんでした。
    きっと引き取ったところでお金の苦労、働くばかりで一緒にいられる時間がない苦労をさせるのが目に見えてました。お金がない事で私のストレスも子供のストレスも溜まると思いました。
    だったら離婚前の生活を送らせてあげられる主人に引き取ってもらおうと思いお願いしました。
    現実の世の中は専業主婦が1人で食べて行くのですら大変でした。
    綺麗な人なら水商売、風俗など出来ますがそこでも働けない女性もいます。
    この母親は何とか初めは頑張っていたと思います。
    生活はお金が全てです。

  • 佐世保、39歳、優と春の父ちゃん。さんの感想

    この母親は旦那に対する恨みを同じ遺伝子を持つ
    子供にまで重ねてしまったのではないかと…。
    旦那に愛されたくて良き母親を演じはじめてしまったのではないかと…

    犬や猫、その他のペットを捨てる人間と
    この母親はあまり変わらないのではないかと…
    人間は特別ですか?

    この映画は確かに観ていて胸が締め付けられる内容でした。でも終戦間際の旧日本もこの惨状と変わらないような凄まじさが至るところにあったのです。

    この映画を通して人間の醜さ、弱さ、子供が持つ純粋な心や愛というものを、考えさせられました。

  • saeさんの感想

    まず、この母親は性欲が強く、男なしではいられないのだろう。自分の寂しさを男と性行為をすることによってしか、埋めることができない。それによってしか愛されてる、必要とされていると実感できないのである。自分の子供よりも、自分が愛されていることの方が大切なのである。
    子供がどんな気持ちでどんなにお腹をすかせて、身勝手な母親をただひたすら待ち続けていたのかと思うと本当に真似が張り裂ける気持ちだ。
    こんな母親でも、子どもにとっては大好きな、一番大切なママなのです。

  • 美華さんの感想

    赤ちゃんがいる人はお金がないなりに病院で相談出来るんだよ
    養子に出すとか出来るんだよ

  • 未成年として、子どもとして、これから母になる者としてさんの感想

    どんな母親も理想の母親像があって、それに少しでも近づくために頑張りすぎてしまったのかなと感じた。夫や人間関係など自分のことが上手くいかない中で、子どもに愛情を注ぎたくても整理ができないのはきっとどの人間でもあり得ることで、一歩間違えれば私だってその被害者そして加害者になれることだと思う。
    気軽に性行為を繰り返している地元の同級生にはぜひ見てほしい。

  • 福祉系大学生さんの感想

    ただの映画として見ているならいいとは思うけれど、みんな色々書いてるけどもっと事件の概要知った方がいい。授業で習った。母親だけを責められない。母親の家庭はDVをする親父で実母は出て行き父親の再婚相手は18とか19の女だったらしい。母親自身もネグレクトを受けていたらしい。そんな家庭で育った母親はよく頑張っていたと思う。頼る術を知らなかっただけだと思う。必死に頑張っていたと思う。母親だけを責められないと思う。前にもコメントあったけれど環境ってとても大事だと思う。この映画を知ってもっとどこに助けを求めたらいいかどこに相談すればいいのかを知る必要があると思った。学校で歴史を教えることもとても大切だと思うけれどどこに助けを求めればいいかを教える必要があると思う。

  • 子どもの幸せを願う人さんの感想

    母親を責めるのは簡単だね。

    それこそこの映画のタイトルの通り「子宮に沈める」

    僕はこういった虐待で今までなら「アホな親」「グズ親」「死刑にしろ」と短絡的に思うだけでした。

    確かに子ども達の命に責任を負う立場にいる母親ですが母親も人間です。間違いもあるし、心が壊れてしまうこともある。

    最後の命綱を母親だけに持たせる危険性がこの映画でわかりました。
    父親も子ども達を放置しましたし、そういった状況で行政の手が細かに介入していく必要があると思います。

    そもそも夫妻が揃って虐待することもあるので行政の介入力がもっともっと必要だと思います。週に一回は子どもを行政の機関で面談させる。
    応対に応じない家庭には強制保護、なんて強気な行動を起こしても過剰ではないはずです。虐待がなければ間違いでした。ご協力ありがとうございます。でいいと思います。

    もし音信不通の家庭に強制介入、強制保護があれば少なくともこの映画の子どもたちは地獄をみなくて済んだはずです。

    母親なんて不確かなものだけに子どもの命を丸投げせずにもっとたくさんの人で子ども達をみていく。
    子どもたちが幸せに暮らせる世界を作っていけることを願います。

  • 匿名さんの感想

    子どもの幸せを願う人さんの意見が一番まともで、今後似たような事件を引き起こさない対策として現実的ですよね。
    僕は男ですが、会社で働く女性社員の給与等を考えると、やはり行政の手厚い加護が必要です。
    それは、母親の為ではなく、子供のために。
    どうか、どうか、同じような事件が繰り返されないように。

  • 行政は何もできませんさんの感想

    グローバル化で企業はどんどん人件費の安い海外に出て行くので今後税収が上がることは永遠にありません。
    税収が上がらないから行政に頼っても行政は何もできないでしょう。
    最後のセーフティネットは宗教ですが、日本には宗教もありません。
    「行政なんとかしろよ!」と言うのは「母親なんとかしろ!」と同じで説得力を持ちません。

  • 匿名さんの感想

     この話を聞いた時はなんてひどい母親なんだと、驚きました。
     でもこれは出て行った父親が悪いのか、子を見捨てた母親が悪いのか、いい母親の理想像を掲げてプレッシャーを与える社会が悪いのか。私には分かりませんが、とても考えさせられる映画でした。

  • 匿名さんの感想

    たぶん一歩間違えればこの母親と同じだったかも
    可愛いと思いながら辛いと感じたり
    1人で育児が悲しいと思ったり
    運良くそーはならなかったから子供達は成長したけど‥
    生まれた時の事、初めて立った事、初めてママと言ってくれた事。
    嬉しかった事はたくさんある。
    それ以上に大変な事がこの母親にはあったのかな
    1番可愛い時なのに

  • 匿名さんの感想

    福祉系大学生さんの仰りたいことはよくわかりますが、今回の事件でシングルマザーとなった経緯は、そもそもが不倫の末の離婚ですから、母親へバッシングが集中するのは仕方ないのではないでしょうか。
    人間関係のもつれや寂しさから、そうした行為に及んでしまったのかもしれませんが、他の方法がなかったものかと考えてしまいます。

  • 匿名さんの感想

    1番あり得ない女性です。

  • 匿名さんの感想

    胸が悪くなる映画だった。
    見終わったあと泣きながら1歳5ヶ月の息子を抱きしめて寝ました。
    母である以上に女なんですね。
    あくまでも自分優先。あり得ない。
    私は一番は子供。

映画の感想を投稿する

映画「子宮に沈める」の商品はこちら