「監禁レディベンジェンス」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

監禁/レディ・ベンジェンスの紹介:2015年製作のアメリカ映画。何者かに拉致・監禁されながらも犯人の隙を狙って逃げた女性が、とらわれているほかの女性たちを救い出すため立ち上がるリベンジスリラー。意表を突く斬新な展開で注目を浴び、第48回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭ミッドナイト・エクストリーム部門の最優秀長編映画賞を受賞した。

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監禁レディベンジェンスの主な出演者

イブ(ティナ・イヴレフ)、リー(ビアンカ・マリノウスキ)、ロニー(クリストファー・コーネス)、ローラ(ダスティン・クイック)、ニーナ(ステファニー・チャールズ)、ディラン(ディラン・トーマス)、痩せた男(リック・サラビア)、太った男(キース・ジョンソン)、背の高い男(スコット・ヴァンス)、フィル(リチャード・タイソン)

監禁レディベンジェンスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①何者かに拉致監禁されたイブは脱出を計画。監禁男フィルの手をかいくぐって脱出するが、他にも監禁された女性がいると知り、フィルを連れて救助に向かう。 ②最初は上手に救助できないが3軒目で女性リーの救助に成功。4軒目で人身売買の現場を発見。恋人ロニーも犯罪組織の一味になったと知ったイブはロニーを殺し、フィルをフルボッコにして家族の元に帰すがやっぱり復讐する。

【起】- 監禁レディベンジェンスのあらすじ1

(この映画はイブと恋人・ロニーが遊園地デートした時の思い出の動画が本編にカットインする形式のものです。まぎらわしいので遊園地デートの話は省略し、あらすじメインにします)
21歳の女性・イブは何者かによって拉致され、監禁されます。
やってくるのは中年男・フィル。フィルはイブを監禁した館に車を乗り付けると、慣れない手つきで料理をしてイブに差し入れます。
イブが監禁されているのは地下の一室で、足枷をされていました。
どのくらい日数が経過したでしょうか。ある日イブは脱出を計画します。
フィルが差し入れに来た際にコンクリートブロックで殴って鍵束を奪うと、足枷を外して男性の足につけ、迷うことなく屋外へ脱出しました。
ところが…そこは荒れ地にある一軒家で、周囲に家はありません。近所の家に助けを呼ぼうと思ったイブは落胆し、シャツとショーツの下着姿のまま茫然としました。
気を取り直して、館にある車に乗り込みますが、鍵束の中に車のキーはありません。
家に戻ってイブはあちこち物色しました。電話は通じておらず、包丁を手にしたイブは持って移動し銃を見つけます。
物色の最中に、イブは自分の写真だけではなく、他の女性のポラロイド写真も見つけました。写真には番号が振られており「2番:ローラ」「3番:リー」「6番:ディラン」「7番:カトリーナ」「14番:ニーナ」などです。イブは9番でした。
鍵束にやけに大量の鍵があることから、他にも監禁されている女性がいることが連想されます。
片手で銃を持って護衛しつつシャワーを浴びたイブは、地下に降りてフィルに「他の女はどうした」と質問しました。フィルは「全員を殺すことになる」と言います。
フィルを撃とうとするイブですが、フィルは「撃てよ、俺なしでは女どもは見つからない」と挑発しました。
車のキーを出せと要求したイブは、部屋を物色して鉄パイプの先に金属の輪っかで即席の拘束具を用意し、それをフィルの首に巻くと引き立てていきます。
運転席にフィルを乗せ、イブは後部座席に座ると「一番近い場所から案内しろ」とイブは言いました。他の女性も助けに行くつもりです。
時間は深夜でした。監禁された女性の家はいずれも近くにあり、街中を走りまわることはないとフィルは言いました。 この映画を無料で観る

【承】- 監禁レディベンジェンスのあらすじ2

1軒目は黒人女性・ニーナのいる場所です。部屋の柱などはむき出して、フィルいわく「家主の方針」とのことでした。
鍵を開けるとイブはフィルの首輪を壁に固定し、ニ―ナに呼びかけながら鍵を外しました。
ところが取り乱したニーナは鍵を外すと脱兎のごとく逃げ始め、暴走して転倒して柵に首を刺して死にます。
1人目を救えなかったことを悔やみつつ、イブはフィルに案内させて2軒目に行きます。
次はローラという女性のところでした。口と両手を拘束されたローラのことを、フィルは「ヤワな子じゃない」と言い、イブのことをなぜか「優しい子」と連呼します。
錠を外すとローラはイブに襲いかかりました。イブに馬乗りになって板きれで殴りかかったローラを、イブは威嚇発砲した後に、射殺します。
ローラがイブに襲いかかったのはストックホルム症候群のせいでした。被害者が犯罪者と長時間過ごすうちに、過度の好意や恋愛感情を持つ症状のことで、ローラは「優しい子」と言われたイブに嫉妬して、向かってきたのでした。
ローラとイブが格闘している間に拘束具を取ろうとしたフィルの足を、イブは撃つと、引き立てて車に戻りました。
車中でイブはフィルに「はめられた」と言います。「そうだな」と答えたフィルは「俺はハンターじゃなく、ただの飼育員だ」と付け加えました。
「ちょうどロニーが望んだように」と、イブの恋人の名が出てくるので、イブは動揺します。
フィルによると、イブの失踪後ロニーは必死でイブのことを探し続けたそうです。そしてその結果、ロニーは恐ろしいものを見つけた…そうフィルは意味深長なことを言いました。
詳細を知りたがるイブに、フィルは「次の女の後で教える」と言います。
3軒目はリーという女性でした。フィルをトランクに入れると、白い壁の2階建ての屋敷にイブ独りで乗り込みます。
2階建ての各部屋を探しますが、リーはなかなか見つかりませんでした。その時「ライトを消して。奴らが戻って来る」という声が聞こえます。
イブがその通りにすると、屋敷に痩せた男と太った男が入ってきました。イブは銃で痩せた男の首を撃ち、逃げる太った男を追跡して階段で銃殺します。
イブがリーの拘束を外すと、リーは「クソ野郎」と言いながら痩せた男を蹴り、男の食べ物を奪って食べ始めました。

【転】- 監禁レディベンジェンスのあらすじ3

「連中の目的はレイプよ、通報して」と頼むリーですが、イブは他の女性の救助を優先してリーを車に乗せます。
次の家はカトリーナという女性のところでした。カトリーナという名にリーが反応します。知り合いとのことでした。
リーに運転を頼むと、イブはさっきの話の続きをフィルに聞きました。フィルは「他の女たちを拷問する男をロニーは見つけた」とまでは言いますが、その先は言いません。あとは住所「サウス101」を繰り返すばかりです。
4軒目に到着すると、リーはハンマーを持ち、イブは銃を持って館に乗り込みます。フィルはトランクの中に放置されたままです。
ハンマーで南京錠を開けて入ると、地下通路が続いていました。その先にはごみためのような場所に、複数の女性が監禁されていました。
監禁された女たちは口々に「大男が来るの。皆を拉致した男よ」「彼が連れてきて、買われていくの」「可愛い子から順番に」「背の高い男よ」と必死で言います。
リーはその場に留まって、警察に通報することにしました。イブは引き続き監禁された女性の場所に行こうとします。
車に戻ると、フィルの姿がありません。トランクから血痕が点々と続いていました。フィルは見つかりますが、背後から背の高い男がイブを捕まえます。
フィルはトランクにいる間、携帯で背の高い男に連絡を取って、助けを求めていました。イブから銃を奪うと、背の高い男はイブの足を撃とうとしますが、リーが横から現れて鉄パイプで背の高い男を殴ります。
イブはフィルを連行し、次の場所へ行きました。次は最後だ、ブラウン1404と、フィルは言います。
奪った携帯が着信を告げます。放っておくと、携帯のピー音が鳴りました。
イブが聞くと留守番電話メッセージで、そこにはフィルの妻からのメッセージが残されていました。フィルは妻子持ちでした。
最後の家は住宅街にある、ごく平凡な一軒家でした。イブのみ行きます。
そこにはソファで横になるイブの恋人・ロニーの姿がありました。ロニーはイブを見ると「無事だったのか。探したんだぞ」と声をかけます。
…イブとロニーは恋人同士でした。それは紛れもない事実です。
イブが何者かに誘拐された後、ロニーは必死で探しまわりました。警察はあてにならないと早々に見切りをつけたロニーは、独自でイブの捜索を続け、フィルの言う通り、ある事実に行き着いたのです。

【結】- 監禁レディベンジェンスのあらすじ4

それは、若い女性ばかりが次々に行方不明になる事件でした。イブの他にもたくさんの女性が誘拐されていました。
さらに調べたロニーは、イブが行った4軒目の館に辿り着き、人身売買組織の存在を見つけます。人身売買組織は、リーやイブなどのように屋敷に匿った女性には売春させ、そうではない女性たちは4軒目のように十把一絡げにして女性を売っていました。
真相を知ったロニーですが、イブを探す半年の間に仕事と家を失って金銭的に困っており、そこでロニーは組織の一味となっていました。
…さてそれを知らないイブは、恋人・ロニーから優しい言葉をかけられて、銃口をロニーから外して近寄りますが、奥の部屋から物音がしたので再び警戒します。
奥には監禁された女性がいました。イブにロニーは「悪気はない」と言います。
その「悪気はない」という言葉は、フィルも使った言い回しでした。それを聞いた瞬間、イブはロニーを射殺します。
その頃、リーがいる4軒目の屋敷には、通報を受けた2人の警察官がやってきて、女性たちを救い出していました。リーは事情聴取を受けます。
…フィルは車中で手の拘束を解き、運転席へ移動すると灰皿から車のスペアキーを取り出して、エンジンをかけようとしますが、うまくいきません。
館の中から発砲音を聞いたフィルは、ドアを開けて家から出てくるイブを凝視しました。「最後の場所(フィルの自宅のこと)」とイブは指示します。
朝の街を、青いバンは移動します。「やめてくれ、悪気はなかった」と許しを乞うフィルに、静かにイブはキレました。
早朝、フィルの自宅にドアチャイムが響きます。開けたフィルの妻は、玄関先に夫・フィルが満身創痍で倒れているのを見つけて驚きます。
イブは血しぶきがついた顔のまま、フードをかぶってその場を立ち去ろうとしましたが、その時あることを思い出しました。
…実は、最初の頃イブは19歳の妹・ディランと一緒に拘束されていました。ディランは食事を拒否し、衰弱して死んでしまいます。
そのことを思い出したイブは、やっぱりフィルを生かして戻すことはやめにしました。
満身創痍のフィルを家に入れて解放する妻、玄関の扉を閉めようとする娘を制止して、イブは家の中に乗り込んでいきました。

みんなの感想

ライターの感想

…強い、強すぎるぞ、イブ。
冒頭からいきなり「脱出劇」なんだが、この手際のよさ。なんというか、戦闘技術とか格闘術とか、その手のハウツーを知ってないとここまで要領よくできないよね、と思う。
ただそれが「突っ込みどころ」ではあるものの、一方で見ている側からすると痛快でもある。
あとはご覧のとおり、拘束した男フィルを連れ回して各所に行くのだが…。
見て行くうちに徐々に全貌がつかめるようになる内容。
しかし、ひとつだけ難を言わせてもらうと「最後の最後まで妹の死はイブの頭には蘇らなかったのか」ということ。
確かに映画としてはうまく演出できてると思う。
衰弱死したのを目の当たりにしてたんなら、まず真っ先にこのことが頭に浮かぶだろうに…。

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