「身代金」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

身代金の紹介:1996年に製作されたサスペンス映画で、監督は『バックドラフト』『アポロ13』のロン・ハワード。1956年に製作された同名映画のリメイク作品でもある。緻密なカメラワークと巧みな演出で醸し出されたサスペンスは、観る者を最後まで飽きさせない。また、主演のメル・ギブソンと名優ゲイリー・シニーズの迫真の対決場面も見所のひとつである。

身代金の主な出演者

トム・ミュレン(メル・ギブソン)、ケイト・ミュレン(レネ・ルッソ)、ショーン・ミュレン(ブローリー・ノルティ)、ジミー・シェイカー(ゲイリー・シニーズ)、ホーキンス捜査官(デルロイ・リンドー)

身代金のネタバレあらすじ

【起】- 身代金のあらすじ1

新興航空会社を営む社長、トム・ミュレンがニューヨークの自宅でパーティをしています。彼はやり手のビジネスマンで、政財界の大物とも数多く接していましたが、妻と一人息子のことは大切にしていました。今日も自ら息子ショーンをベッドに寝かしつけ、家の工事について妻と話し合ったりしています。
ある日、トムが妻の主催するイベントに親子揃って出席した際、市長と話をしているうちにショーンが行方不明になりました。その後、トムの自宅に息子をさらった犯人から200万ドルの身代金を要求するメッセージが届きます。犯人は警察に連絡しないように言いましたが、トムは妻に言われて警察とFBIに連絡しました。
その頃、誘拐犯のグループでは、誘拐したトムの息子に優しくするかどうかで内輪揉めをしていました。犯人の中にはショーンに優しくしようという者もいましたが、他のメンバーはどうせ始末するのだからそんな必要はないというのです。
犯人グループのボスは、ニューヨーク市警で刑事をしている男ジミー・シェイカーでした。彼は迂闊な行動をとった手下に銃をつきつけて叱責します。
一方トムは、かつて労働争議の収賄疑惑で自分が刑務所送りにした男が主犯かと思い面会に行きますが、彼は無関係でした。

【承】- 身代金のあらすじ2

FBIの監視する中、誘拐犯から連絡が入ります。身代金を持ったトムは彼らの要求に従うまま街中を移動しました。誘拐犯は巧みな誘導でFBIの監視を外し、身代金受け渡しの現場にトムを誘導します。しかし、受け取り役の男が金を奪って逃走しようとした時、SWATが到着、銃撃戦の末に男を射殺してしまいます。トムは瀕死の男からショーンの行方を聞き出そうとしましたが、叶いませんでした。
自宅に戻ったトムはFBIに怒りをぶつけますが、彼らは犯人が単独ではなく複数であり、射殺された男の兄がそのグループにいる可能性を示唆しました。
その時、誘拐事件のことがマスコミに知られ、テレビで報道されてしまいました。トムやFBIの間に緊張が走ります。
一方、犯人グループでは仲間の一人が死んだことで内輪揉めがはじまります。射殺された男の兄は計画を中止してショーンを始末しようとしますが、主犯のジミーはそれを許さず、あくまでも誘拐計画を進めることを断言しました。
トムの方でも、金を受け取りにきた男の反応を思い出し、この事件が自分に恨みをもつ男の反抗であり、金を払ってもショーンは戻ってこないと考えはじめます。
そこへ再び犯人から電話があり、彼らはFBIやマスコミに知らせたことを責めつつ、再び金を要求します。

【転】- 身代金のあらすじ3

再び犯人の要求通りに金をもって町に出たトムですが、犯人からの指示に従わず、テレビ局に向かいます。そしてカメラの前に身代金として200万ドルの大金を積み上げると、この金を払うつもりはない、犯人の懸賞金に使うと宣言します。その様子をテレビで観ていたジミーや犯人たちは呆然としました。
自宅に戻ったトムを妻が責めますが、トムは犯人が子供を返すつもりはなく、これが最善の策だと説得します。
犯人グループの方でも、計画を捨ててショーンを処分しようとしますが、あくまでも計画にこだわるジミーは彼らを脅し、ショーンを守ります。
その夜、ジミーは密かにトムの妻を呼び出して脅し、トムを説得するよう言いました。
自宅に戻った妻はトムにそのことを話しますが、彼は考えを変えるつもりはないといい、マスコミの前に出て懸賞金を上乗せすると宣言しました。
さらにジミーが身代金を要求する電話をかけてきましたが、トムはきっぱりと断ります。怒りにまかせ、ジミーは電話をかけたまま銃を撃ちました。ショーンが殺されたと思ったトムたちは、パニックに襲われます。

【結】- 身代金のあらすじ4

追いつめられたのは犯人たちも同様で、一部の者は逃げだそうとしていました。ジミーは警察に通報すると彼らを射殺し、自らがショーンの救出をしたと見せかけました。
ショーンが無事に戻ったトム夫妻は喜び、一躍ヒーローとなったジミーに感謝します。射殺された犯人の一人は、ホームパーティに来ていた女でした。
ショーンはずっと囚われていたため、暗闇を怖がるようになっていました。
マスコミは死んだ犯人グループ以外にも、まだ主犯格の男がいる可能性について報道します。その番組を観たジミーはトムのもとを訪れ、報奨金を要求しました。快く小切手を切ろうとしたトムでしたが、ジミーの声を聞いたショーンが異様な怯え方を示します。その反応に気づいたトムは、ジミーが犯人であると気づき、わざと小切手の名前を間違えて書きます。ジミーもそれを察知し、トムに銃をつきつけました。トムは彼に金を払うといい、一緒に銀行へと向かいます。
車中でトムはジミー逃走用の飛行機を手配するため電話をかけましたが、その相手はFBIでした。
銀行でジミーの口座に送金手続きを済ませたところで警官たちが駆けつけてきます。ジミーは警官に発砲、逃走しました。それを追いかけたトムは、格闘の末に銃を奪い取ります。警官やFBIが包囲する中、予備の銃で反撃しようとしたジミーをトムは射殺するのでした。

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