「顔のないスパイ」のネタバレあらすじ結末

顔のないスパイの紹介:2011年公開のアメリカ映画。ソ連の伝説のスパイが復活したことで、元CIAエージェントがFBI捜査官と共に追う姿を描いた作品。リチャード・ギア主演で贈るリアリティ溢れる至高のスパイ・サスペンス。

予告動画

顔のないスパイの主な出演者

ポール(リチャード・ギア)、ベンギアリ捜査官(トファー・グレイス)、トム・ハイランドCIA長官(マーティン・シーン)、ブルータス(スティーヴン・モイヤー)、ナタリー(オデット・アナブル)、アンバー(スタナ・カティック)

顔のないスパイのネタバレあらすじ

【起】- 顔のないスパイのあらすじ1

メキシコのソノーラで、国境を越えてアメリカに入国する人々がいました。警備隊の目を引くことから、荷物を捨てようとします。
すると警備隊がやってきて、入国する人々は散り散りに逃げます。ただ、ロシアからのスパイが数名混じっていて、警備隊の車を奪って行きます。
6ヶ月後、FBIはダーデン議員を見張っていました。ダーデンが裏口から出た後、何者かに背後から始末されます。
FBIとCIA捜査官が現場でもめているとCIA長官が現れます。FBI長官から連絡がきて、FBI捜査官は現場をひくことにします。
CIA長官はポールの家に侵入して待っていました。カシウスが復活したと述べられ、ポールは20年も噂を聞かないとやれやれな様子です。
しかし、ダーデン議員を殺したのは、模倣犯ではなくカシウスだとCIA長官は言います。
ソ連の暗殺者集団を追い詰めたのがポールでした。暗殺集団をCIAはカシウスセブンと呼んでいました。網を逃れたのがカシウスでした。
FBIのベンギアリ捜査官は、カシウスのことに一番詳しい人物でした。ポールは彼とともに追うようにCIAは長官に依頼されます。
ベンギアリはカシウスの修士論文を書いていました。それをポールは読んでいて、ベンギアリの父のことも、自分と接触したいことも知っていました。
しかし、現場経験のないベンギアリと会いたくないポールでした。この件は断ることにします。
CIA長官はブルータスが連邦刑務所で生きてると言います。3階から落ちても生き延びていました。引退したがったポールを思ってのことでした。
再度断るポールでしたが、自宅に帰ると何者かが車で見張っていました。盗聴しているのを見破っているポールは、CIA長官に電話をつなぐように命令します。
そしてCIA長官からの伝言で、明日の朝に大統領に会うと聞きます。
翌朝、ポールはCIA長官に会い、再度カシウスは死んだと伝えます。CIA長官に証明してみろと言われてポールは頷きます。
1988年、パリのアメリカ大使館にポールは来ていました。カシウスセブンについて、ポールは重大な発見をしたと現CIA長官に告げます。
現在に戻り、ベンギアリは現場に向かうようにと長官から指示がきます。

【承】- 顔のないスパイのあらすじ2

ポールとベンギアリは共に捜査に向かいます。ポールはなぜ国内がメインのFBIを選んだか聞きます。ベンギアリは国内にカシウスが潜んでいると考えているからだと答えます。
2人はカシウスと仕事をしていたブルータスに、話しを聞きに刑務所に行きます。ベンギアリはポールから渡されたラジオを餌にして、ブルータスからカシウスのことを聞きます。
カシウスは特別な訓練を行い、生き残った6人を加えて任務を行います。常にカシウスは完璧でしたが、消えてしまいます。それは暗殺者の掟を守らなかったのが原因です。
暗がりに身を隠していたポールは、ラジオを渡すように言って途中で話しを止めます。帰る途中、ポールはブルータスの話しは嘘だと述べますが、ベンギアリは正しいと考えます。
ブルータスはラジオの中にあった電池を飲み干して、激しい吐血と腹痛、痙攣を起こして病院に運ばれます。電池を吐き出し、ブルータスは警備員の銃を奪って逃走を図ります。
ポールは読んでいて、ブルータスを1人で捕まえに行きます。ジュネーヴでのことや、モスクワで訓練を受けたことを追求します。
ブルータスはポールがカシウスだと気づきます。尊敬していて協力すると、ブルータスは近寄ってきます。しかし、ナイフを取り出すのに気づき、ポールは得意のワイヤーを使って、彼の首を切って殺します。
ポールはベンギアリに、家族がいることから手を引くように伝えます。ベンギアリは、家族が自分の仕事を分かってくれると引く気はありません。
ブルータスが殺されたことで、ベンギアリとポールは現場を調べに来ます。ベンギアリは必ずカシウスが現場に戻ると言います。
ポールは現場にきている野次馬から、ロシア製のジャケットを着ている男を見つけます。ベンギアリが事情を聞きに近づくと、その男は逃げていきます。
ポールとベンギアリは彼を追いかけます。倉庫街に到着して二手に別れます。二人とも見失ってしまいます。
ベンギアリは彼がカシウスでないと判断します。体格や身長が高すぎることが理由でした。
ポールはベンギアリ宅に夕食に招待されます。ポールがお酒を頼むと、ベンギアリはカシウスと同じことに気づきます。カシウスを追いすぎて似たのかもとポールは話します。
ベンギアリの妻・ナタリーは、出会った時から、ベンギアリがカシウスに取り憑かれていたと話します。ベンギアリがトイレに行って、ポールはナタリーに、カシウスがベンギアリのことを知っていると吹き込みます。
ロシア担当のマーティン・ミラーがある報告をします。冒頭での車を奪って逃走した男たちの件です。
その中には、ベンギアリらが取り逃がしたロシア製のジャケットの男がいました。そして大物のボズロフスキーもいました。
彼はポールが追っていて、カシウスのように消えた人物でした。消えた時と現れた時から、ポールはボズロフスキーがカシウスだと推理して発表します。

【転】- 顔のないスパイのあらすじ3

ポールはベンギアリと共に、ロシア製の物を何でも売るアンバーに会いに行きます。トレーラーハウスに到着し、ポールはボズロフスキーの居場所を教えるように銃で脅します。
ベンギアリが話しをすると止めに入ります。アンバーは何も知らないと泣きながら言います。
ベンギアリの交渉の末、レオがやってきます。レオはボズロフスキーを知っているから、案内すると言います。
ポールはレオの携帯をもらい、何かあった時はアンバーの頭に2発撃ち込むと脅します。
ボズロフスキーのいる建物に到着し、レオは帰ろうとします。しかし、ポールは彼についてくるように言います。ベンギアリを入り口に見張らせ、応援を呼ばせておきます。
部屋に入ったポールは、ポズロフスキーがカシウスに思われてることを伝えます。するとレオが背後から銃を向けてきます。
ポールは本当は自分がカシウスだと言うと、レオもポズロフスキーは笑いだします。一瞬の隙をついて、ポールはレオの腕を掴んで、彼の銃でポズロフスキーを撃ちます。
ポールはレオをワイヤーで始末し、逃げたポズロフスキーを追います。応援が到着し、ベンギアリは事態を説明します。
その後、ベンギアリは見落としがないか、同僚に資料を見るように頼みます。ベンギアリは自分がポールについて探してなかったことに気づきます。
同僚はCIAに25年もいたポールが…と驚きますが、調べることに同意します。
ポールはナタリーの職場に行って、もう守りきれないと伝えます。躊躇なくカシウスはベンギアリを殺すと言うと、ナタリーは深刻な顔をして目に涙を浮かべます。
ベンギアリは同僚から説明を受け、今までの殺人現場の写真を見直します。写真にはポールが載っていて、カシウスが彼だと気づきます。
ナタリーはベンギアリに、ポールに言われたことを伝えます。ベンギアリはポールは古い考えだからと言って仕事へと向かいます。
ポールの捜査をしていると、ベンギアリは1988年6月のジュネーヴの写真が気になります。現場の写真には、ポズロフスキーも写っていました。
ポールの破った暗殺の掟とは家族を持ったことでした。気づいた時には、ポールの家族は殺されていました。
殺した犯人はポズロフスキーで、その頃からポールは復讐を行っていました。
ベンギアリは車に乗っていたポールの家族写真から、真実にたどりつきます。ポールに電話して、彼もバレたことを悟ります。

【結】- 顔のないスパイのあらすじ4

ポールはポズロフスキーをとらえて、後ろから車で追いかけます。激しいカーチェイスの中、車同士のぶつかり合いが繰り広げられます。
倉庫でクラッシュし、ポールの車は激しく横転します。ポズロフスキーも怪我をしていましたが、銃を持ってポールを撃とうとします。
ベンギアリが駆けつけてきて、ポズロフスキーを撃ちます。ポズロフスキーは逃げていき、ポールはベンギアリに銃を置けと命令します。
実はベンギアリがゴミ箱に捨てたクロスワードには、カシウス、ウブラク(抹殺)、ブイヤー(脱出)の3つが書かれていました。
これは30年前のソ連の暗号でした。ベンギアリは一家で渡った時、10歳ぐらいで選択することができませんでした。
彼は修士論文を発表し、本物の家族を持ちました。これは隠れ蓑にするためでした。ベンギアリは二重スパイだったのです。
休眠を解かれたのは1年前で、着任する工作員たちの安全を守れと命令されてました。カシウスが現れたと思わせるために、ダーデン議員を殺しました。
この後、ベンギアリは1人でモスクワに帰還予定でした。ポールは永遠に1人だぞと警告します。
ベンギアリは殺すように言われていて、ポールと共に現カシウスとされてるポズロフスキーを追います。
監視室に行ったポールは、ベンギアリの近くにポズロフスキーが隠れているのを見つけます。助けに行くと、ポールはポズロフスキーに撃たれます。
ベンギアリが撃とうとすると、ポズロフスキーに倒されます。撃たれながらもポールは、ポズロフスキーに向かっていき、ワイヤーで首を切って始末します。
ポールの右胸からは血が流れていて倒れます。ポールは最後に家に帰れと、ベンギアリに告げます。
ベンギアリはCIA長官に、時計に仕込まれたワイヤーを説明します。切られたのはポズロフスキーで、CIA長官は不思議に思います。
ベンギアリはポールが倒れる前に、カシウス本人(ポズロフスキー)にワイヤーを巻きつけていたと話します。そしてカシウス(ポズロフスキー)が撃ったのだと説明します。
そして船を調べればカシウス(ポズロフスキー)の狙いが分かると言います。CIA長官は船に向かった後、ベンギアリにCIAに来る気はないかと誘います。
ベンギアリは家に帰り、外からナタリーと娘の様子を見ます。笑った後、自宅へと帰っていきます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は主演のリチャード・ギアの演技が見所です。CIA捜査官と暗殺者カシウスの両方を演じる2面性が素晴らしくも格好良いです。
また、暗殺者を彷彿とさせるワイヤーを使った攻撃、ポズロフスキーとのカーチェイスなどアクションシーンも緊迫感と迫力があって面白いです。
今作は序盤の段階で、カシウスがポールだと分かります。他にはあまりないストーリー展開で珍しい部類の作品です。
FBIとCIAが協力して捜査するという珍しい趣向もとっています。最後まで目の離せない展開で楽しめる映画です。

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