フローズン[Frozen]

「フローズン[Frozen]」のネタバレあらすじ結末

期待の大型新人、アダム・グリーン監督の記念すべき第一作目となるソリッド・シチュエーション・スリラー。極寒のスキー場の、地上15mのリフト上で長期間孤立という極限状態に置かれた3人の男女の心理状況と、徐々に確実に死に向かう肉体状況を、目を覆いたくなるほどの緻密さで描いた衝撃作。

映画「フローズン[Frozen]」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「フローズン[Frozen]」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

フローズン[Frozen]の主な出演者

パーカー・オニール(エマ・ベル)、ジョー・リンチ(ショーン・アシュモア)、ダン・ウォーカー(ケヴィン・ゼガーズ)、ジェイソン(エド・アッカーマン)リフキン(アダム・ジョンソン)

フローズン[Frozen]のネタバレあらすじ

【起】- フローズン[Frozen]のあらすじ1

週末の3日間だけ営業している人気のスキー場にやって来たパーカー、ダン、ジョーの3人は、高額なリフト券を安く手に入れようというダンの企みにより、パーカーを交渉役に係員を買収する。日曜日の夕暮れ前、3人は最終運転のリフトに乗り込んだ。買収された係員は、3人を見送ると用を足すために他の係員に交代を頼み、場を離れる。3人のスキーヤーが残っている、とだけ聞いた交代員はパーカーたちとは違う3人組が滑り降りてきたのを最後の客と勘違いし、山頂の到着ポイントの係員と「最後の客が降りてきた、営業は終了だ」と確認し合ってリフトを止め照明を消す。パーカーたちは地上15mの空間で取り残された。

【承】- フローズン[Frozen]のあらすじ2

最初は動揺しながらも「必ず救助が来る」と言い聞かせ合っていた3人だが、次第に置き去りにされた現実と恐怖と寒さが身を蝕んでいく。買収された係員が一度は雪上車で見廻りにやって来るも、必死に救助を求める3人には気付かなかったのか、そのまま彼らを置いて下山してしまう。夜はすっかり更け、助けを呼びに行くと覚悟を決めてリフトから飛び降りたダンはそのまま真っ直ぐに落下し、膝を骨が突き破るほど酷く両足を骨折した。激痛にのたうつ彼のもとへ、血の匂いを嗅ぎ付けた狼の群れが集まってきた。為すすべもなく、ダンは食い殺される。

【転】- フローズン[Frozen]のあらすじ3

ダンの死を巡り、恋人だったパーカーと長年の親友だったジョーは言い争い、しかし彼を失った悲しみに二人は寄り添い泣く。だがその死を悼む間もなく死は二人にも確実に忍び寄る。他愛のない話題で気を逸らそうとしても逃げられない恐怖と寒さ。夜が明けた時、一晩中リフトの鉄製のアームを握ってしまっていたパーカーの素手の右手は凍りつき、強引に外すと手のひらの皮がべろりと剥がれた。顔にも凍傷の赤い痣が浮き、体力の消耗が激しい二人。ジョーは最寄りの鉄柱までワイヤーを伝って移動し、そこから地上へ降りようと試みるが、ワイヤーのエッジに手袋は裂け両手は傷だらけに。何とか隣のリフト席までは移動したものの再び狼の群れが集まり始め、リフトのネジは不気味に緩み始めた。

【結】- フローズン[Frozen]のあらすじ4

力を振り絞って鉄柱にたどり着き、ソリで助けを呼びに行こうとしたジョーの後を狼の群れが追う。懸命に名を呼び続けるパーカー。そして彼女は一人ぼっちになった。再び夜が訪れ、明ける。更に傾きを増したリフトから意を決して飛び降りようとするパーカー。その瞬間ネジが外れ、リフト席は飛び降りても無事な高さにまで奇跡的に落下して止まる。地上に飛び降りた彼女の左足の上に、ワイヤーの切れたリフト席が落ちてくるが命に別状はない。雪上を這いながら下山するパーカーの目の前に、無残なジョーの死体と狼たちが現れるが、ジョーで腹一杯だった狼たちはパーカーを見過ごした。車道に出て、通りかかった車に救われるパーカーは、ダンの優しい言葉を思い出しながらゆっくりと瞳を閉じた。

みんなの感想

ライターの感想

助けを呼びに行くために意を決してリフトから飛び降り、足の骨が膝を突き破るシーンは今でも鮮明に覚えています。それほど衝撃的でした。その後も狼に食い殺されたり、凍傷によって手の皮がはがれたり、とてもショッキングな映像が続きます。
凍えそうな寒さと、自分達以外は誰もいない雪山の中でじわじわと死へのカウントダウンが始まる恐怖。これほどの「恐怖」を印象付ける映画を見たのは初めてでした。一度見たら忘れられない映画です。

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