「13の選択」のネタバレあらすじ結末

13の選択の紹介:2014年製作のアメリカ映画。人間性を捨て、13のゲームをクリアすれば巨額の報酬が得られるというゲームへ参加した男の運命を描くサスペンス・スリラー。タイ映画『レベル・サーティーン』をダニエル・スタム監督がリメイクした。

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13の選択の主な出演者

エリオット・ブリンドル(マーク・ウェバー)、シェルビー(ルティナ・ウェスリー)、マイケル(デヴォン・グレイ)、フォグラー(プルイット・テイラー・ヴィンス)、エリオットとマイケルの父(トム・バウアー)、チルコート刑事(ロン・パールマン)、ジョイス(デニーン・タイラー)

13の選択のネタバレあらすじ

【起】- 13の選択のあらすじ1

オーストラリア・バース。
今や時の人となったパース大学のエドガー・ソロモン教授がスピーチを求められ、下品な小話をします。
「クマがクソをした後ウサギに訊いた。しっぽにクソがつかないかと。ウサギがつかないと答えると、クマはウサギで尻を拭いた」…会場は微妙な空気ですが、エドガー教授に気を使い少し笑いが起きます。
エドガー教授はさらに小話をします。
「ドットという名の女性がブタの糞を食べて生きていた。ブタの糞がなくなったので、生チーズを食べた。生チーズの出どころは陰部だった」
…さすがにおかしいと気づいた女性司会者がエドガー教授に「大丈夫ですか」と訊くと、エドガー教授は突然、司会者の指を切断します。
会場はパニックに陥り、客は皆逃げ始めました。銃を持った警備員が制止するのをきかず、エドガー教授は胸ポケットから何かを出そうとして発砲されます。
エドガー教授が胸から出そうとしたのは、着信を受けた携帯電話でした。電話は鳴り続けます…。
…アメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズ。
32歳の男性エリオット・ブリンドルは貧困にあえいでいました。
婚約者のシェルビーは妊娠中で、彼女とは近々結婚予定なのですが、エリオットには障害を持つ弟・マイケルと意地悪な父親を養わないとならないからです。弟・マイケルは自閉症のような知的障害を抱えています。
母はエリオットが9歳の時に交通事故で亡くなりました。父は事業に成功してから人が変わって傲慢になり、エリオットは若い身で月1200ドルの弟の医療費を支払い続けています。加えて奨学金とカードの負債が計9万ドルに達していました。
真面目に勤務していた会社も、理不尽な理由で解雇を言い渡されます。エリオットはパーマー夫人の年齢と収入に見合うものを勧めたのに、ゴールドプランを勧めなかったというのが解雇の理由でした。
今日中に料金を支払わないと電気を止めるというところまできていました。
弟・マイケルをバイト先のバーガー店に送った帰り、夜道で長い赤信号待ちをするエリオットの車内には、うるさいハエがぶんぶん飛び回っていました。
その時、エリオットは見知らぬ男から不思議な携帯着信を受けます。電話の相手は、エリオットがユニークなゲームの参戦権を得たと告げ、クリアすると大金が得られる挑戦者として選ばれたと言いました。
クリアするゲームは13ありレベルは後になるほど難しくなりますが、クリアするごとに得る賞金額は増えます。
Lv.1 ハエを殺せ
「殺せば1000ドル口座に入金する」と言って切れた電話に戸惑ったエリオットは、それでも試しにハエを潰してみました。すると携帯にメール着信があり、入金完了の知らせが書かれていました。
家に帰宅したエリオットは、パソコンで口座を調べてみます。本当に口座に1000ドル振り込まれていました。

【承】- 13の選択のあらすじ2

エリオットの行動を見張っていたかのように、携帯に着信があります。
Lv.2 殺したハエを飲み込め
エリオットは躊躇いますが、ハエを包んだ紙を広げ、ハエをつまみあげると食べました。すぐさま入金のメールがあります。
電話の主は「レベル13までクリアすれば大富豪になる」「但し全レベルをクリアしないと、それまでの賞金は全て没収扱い」「『ゲームについて口外する』『我々に接触を試みゲームの邪魔をする』と失格になる」と告げました。エリオットはゲーム継続を選択します。
翌日にゲームが続くから歩きやすい靴を選ぶようにと告げ、電話は切れました。
こそこそ隠れて電話を受ける婚約者・シェルビーには、エリオットは「サプライズ」だとごまかします。
翌日はシェルビーの両親と会う約束ですが、会っている最中もエリオットは携帯が気になって仕方がありません。
電話があり、エリオットは急いでその場を離れます。
Lv.3 5分以内に子供を泣かせろ(5000ドル)
親と離れた場所にいる少女・ケイティに近寄ったエリオットは、ケイティに「ママは君が嫌いで施設に捨てると言ってた。あそこで相談してる。君が悪い子だから」と耳打ちします。ケイティは泣いて母の元に駆け寄りました。
シェルビーの両親と別れて教会へ行った時にも着信があります。
Lv.4 子供が一生懸命作ったキリスト降誕像を燃やせ(1万ドル)
教会の外に持ち出してマッチで火をつけると派手に燃え上がり、そばのカーテンに火が燃え移りました。エリオットは消火器片手に奮闘しますが火を消せず、火災報知機を鳴らして逃げます。
Lv.5 ホームレスの男を追いかけろ(ダチョウとホームレスの所持品を交換しろと要求)
さすがにシェルビーは怪しみ始めますが、口外するとゲーム失格なのでエリオットは必死です。
その頃警察署には、ケイティの母が被害届を出しに来ていました。ホームレスも変な男に追われたとやって来ます。ケイティとホームレスは「教会放火犯」の指名手配人相書を見て「この人」と指差しました。
チルコート刑事は怪しみます。直後、ダチョウも警察に保護されました。
Lv.6 建物2階のショー氏を16時までにカフェの席に座らせコーヒーを置け(5万ドル)
ショー氏なる人物は浴槽で自殺していますがゲームは続行せねばなりません。手首を切って死んだショーの死体を椅子に乗せて移動させたエリオットは、指定された店に行ってコーヒーを注文しました。
しかし後に入って来た警官4人組の席に先にコーヒーが届き、16時に間に合いそうにないと思ったエリオットは、警官のコーヒーを奪ってショーの前に置きます。
文句を言う警官に対してエリオットは、警官がコーヒーに酒を入れようとしたことを指摘し、アルコール依存症の更生施設の話をして相手を煙に巻くと、堂々と店を出ました。
電話の相手は満足し、Lv.7もクリアしたことにすると言いました。
(Lv.7 警官に楯突く)

【転】- 13の選択のあらすじ3

エリオットがいたカフェには死体が見つかり騒動になります。その中に現れたチルコート刑事はエリオットの図書館カードを拾ってポケットに入れると、エリオットに応対したウェイトレス・ジャネットに取材した記者の連絡先を訊きます。
エリオットは電話の主から図書カードが警官の手に渡ったことを告げられ、ショックを受けます。しかしレベル13まで全てクリアすると、全ての容疑が抹消されるとのことでした。
ジャネットに聞き込みしたのは記者ではなく、エリオットを監視する男・フォグラーでした。フォグラーはチルコートが刑事だと知ると、ハエマークの組織の陰謀を訴えます。
チルコート刑事はフォグラーを殺すと、調査資料と共に燃やしました。後に分かることですが、チルコート刑事は謎の組織の一員で、ゲームを知る人物を消して回っています。
その頃エリオットは指示されるまま2階建てのモーテルに行きました。部屋にはホームズ中時代の同級生で、エリオットと弟・マイケルを苛めた相手ジョン・ウィッターがいます。
Lv.8 ウィッターの右腕を肘から切断しろ(10万ドル)
ウィッターも既に承諾済みでした。抵抗を感じながらも後戻りできないエリオットは、電動のこぎりで切断すると、すぐにウィッターを連れて病院に行きました。
電話で駆け付けたウィッターの兄を受付で見つけると、エリオットは兄も椅子で殴ります。ウィッターの兄も、かつてエリオットたちを苛めた相手でした。
電話の主はこれを気に入り、Lv.9もクリアしたことにすると言いました。
(Lv.9 ウィッターの兄もいたぶる)
結婚の前夜祭に駆け付けたエリオットは、会場が豪華な部屋に変えられているのに驚きました。婚約者・シェルビーは、エリオットのサプライズだと信じて喜びます。
ここでも着信がありました。
Lv.10 乾杯の段階になったら『インターナショナル』を歌いながら会場を破壊(条件「室内にある陶器とガラスの75%を粉々にしろ」「少なくとも1つの花飾りに排尿せよ」)
途中で辞退すると賞金が没収になるばかりか、全ての罪が有罪になります。しかし今回はさすがにちょっと…と思っていると、会場に警官が現れました。
警官はエリオットを逮捕しに来たのではなく、弟・マイケルが女性に下半身を露出して見せたことの事情聴取に来ました。
それを知ったエリオットは「弟・マイケルをかばって逃がすための時間稼ぎのふり」を装って、マイクスタンドで部屋を破壊しまくり、排尿します。
その後別室にたてこもったエリオットですが
Lv.11 ドアを開けて警備員に捕まれ
…エリオットは捕まります。
警察で事情聴取を受けたエリオットは、自分がした以外の奇行も数え上げられます。老女を階段から突き落とす、ヒンドゥー寺院への放火…ほかにも数件、身に覚えのない犯行です。 この映画を無料で観る

【結】- 13の選択のあらすじ4

エリオットは、自分以外にもゲームに参加していると知りました。焦ったエリオットは取調室に戻った警官を捕まえ、銃で脅して携帯を返してもらうと電話の主に訊きます。エリオットの予想通り、他にも現在進行形でゲームにチャレンジしている人が1人いました。その人も現在Lv.11です。先着順なので、先にクリアしないと賞金が没収になります。
エリオットは建物の上層階からごみ箱めがけて飛び降りました。逃亡しますが、携帯はごみ箱に入ったままです。
自分が監視されているのを知るエリオットは、犬を散歩させている男性の携帯を奪い「見てるんだろ。ここにかけろ」と叫びますが、携帯に電話がかかることはありませんでした。
途方に暮れるエリオットの前方に、老女が歩いてきました。老女が謎の組織の仲間なのか悩んだエリオットは、老女についていきます。
老女宅に潜伏したエリオットは老女がただの人だと判断を下し、出て行こうとしました。老女がエリオットに「洗濯物を干したい」と言って、ワイヤーを張れと指示します。
素直に従ったエリオットは、そのワイヤ^が道路を横断していると気づきます。
Lv.12 ワイヤーを張れ
ワイヤーは別の意味を持っていました。道路の彼方から、バイクのライダーたちがやってきます。
このままだと首が切断されると気づいたエリオットは、慌ててワイヤーを外します。
ライダーたちも誰かに指示を受けて道路を走っていました。もう1回戻って来ます。
エリオットは別の挑戦者がワイヤーを張るのを目撃しました。結果、ライダーたち20人前後は首を切断されて倒れます。
ライダーの1人のバッグに、エリオットの携帯が入っていました。エリオットは恐ろしくなって「僕はもう降りる」と言って携帯を捨て、もう1人の挑戦者を追跡します。
挑戦者は介護付き住宅に入りました。2階の部屋にはエリオットの父がいます。
もう1人の挑戦者は、エリオットの弟・マイケルでした。マイケルは最後のレベル内容を告げます。
Lv.13 誰か1人家族を殺せ
父が「私は勝った」と自慢します。かつて父もこのゲームをし、最後のレベルで母を交通事故で殺したのでした。
母の死の真相を知ったエリオットは父に殺意を覚えますが、父はナイフで首を切り自殺します。
兄弟だけになり、エリオットは動転して弟・マイケルの腹部を誤射して介抱しようとしますが、弟・マイケルは兄・エリオットを殺すつもりでナイフで応戦します。やむなくエリオットはマイケルを殺しました。
エリオットはゲームに勝利し、口座には570万ドルの入金がありました。
部屋を見張ったエリオットは、チルコート刑事が証拠隠滅に現れるのを目撃し、殺します。ゲーム関係者に接触を試みたので、エリオットは失格扱いになり賞金は没収されました。
エリオットはシェルビーから「ハエを食べれば6000ドルという変な電話があった」と知らせを受けます。しかしシェルビーは「ふざけるな」と電話を切っていました。その話を聞いたエリオットは、素直に笑いました。
(ゲームを催す団体については謎のまま。失格扱いになって賞金がもらえなくなると知りつつもエリオットがチルコート刑事を殺したのは、大金を餌にして父や弟、自分を踊らせたゲーム運営団体に、小なりとはいえ一矢報いたかったのではないかと思われる)

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