「13階段」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

13階段の紹介:2003年公開の日本映画。第47回江戸川乱歩賞受賞作である高野和明の同名小説の映像化。仮釈放中の青年と定年間近の刑務官が、冤罪の可能性がある死刑囚を救うために、10年前に起こった殺人事件の謎を追うサスペンス。

13階段の主な出演者

三上純一(反町隆史)、南郷正二(山崎努)、杉浦弁護士(笑福亭鶴瓶)、南郷杏子(田中麗奈)、佐村光男(井川比佐志)、安藤紀夫(大杉漣)、久保(大滝秀治)、阿部所長(石橋蓮司)、中森検事(別所哲也)、岡崎刑務官(寺島進)、木下有里(木内晶子)、寺田実(宮迫博之)、樹原亮(宮藤官九郎)

13階段のネタバレあらすじ

【起】- 13階段のあらすじ1

三上純一は、かつて傷害致死罪で懲役3年6ヶ月の実刑判決を下され、刑期残り4ヶ月を前に仮釈放されました。
三上は服役中に面識のあった刑務官・南郷に、ある仕事を持ちかけられます。それは死刑が確定している囚人・樹原亮の冤罪を晴らす調査の手伝いでした。
この調査の依頼人は弁護士・杉浦で、報酬は1000万円です。三上は迷いますが自分の起こした事件の民事で多額の賠償責任を負っており、家族が逼迫した生活を送っていることから引き受けます。
樹原の容疑は10年前に千葉県で起きた殺人事件でした。仮出所した樹原が、自分の保護司(受刑者が出所後に更生しているか調査する役目)・宇津木夫妻を殺害したというものです。

【承】- 13階段のあらすじ2

現場の近くでバイク事故を起こして気を失っている樹原が発見され逮捕されましたが、樹原自身には交通事故時に頭を強く打ったショックで記憶がありませんでした。唯一の手掛かりは「階段を上っていた」という断片的な記憶のみです。
三上は南郷とともに、その「階段」を探し始めました。そして意外な事実に気付きます。
樹原の事件と同じ夜、実は三上は恋人・友里と旅行に出かけていました。そしてその旅行先で、佐村恭介という男に友里はレイプされます。
7年後に偶然再会した三上は、恭介を殺したのでした。それは結果的には、たまたまの事故で恭介を死に至らしめましたが、三上には恭介への殺意がありました。

【転】- 13階段のあらすじ3

階段を探しながら、三上はその告白を南郷にします。それに対して南郷は「『殺意』と『殺人』とは違う」と答えました。
南郷にも人を殺した過去がありました。刑務官ですから、仕事で、です。
死刑囚の死刑執行の際にボタンを押せなかった部下・寺田の代わりに、ボタンを押した時でした。以後、南郷も人を殺したことに対して罪の意識を持っています。
やがて樹原の記憶どおり階段が見つかり、土砂に埋まった廃寺から凶器が発見されます。しかしその凶器を鑑定したところ、検出されたのは三上の指紋でした。
実はこれは罠でした。
恭介の父・佐村光男は、自分の息子を事故とはいえ殺した三上を極刑にしたく思っていました。

【結】- 13階段のあらすじ4

光男は弁護士・杉浦に間に入ってもらう形で、三上をなんとか有罪にしようと凶器を捏造したのです。
レイプの直後に三上と友里は警察に補導されていることから、三上の無罪はすぐに証明されます。光男は、息子・恭介が犯したレイプ事件のことを知りませんでした。
結局犯人は、宇津木夫妻の知り合いで、地元でも名士だったホテルのオーナー・安藤だということが分かります。
安藤は、過去に犯した罪のことでずっと宇津木から脅迫され、金を払っていました。それが嫌になり、宇津木を殺害したのです。
こうして樹原は再審請求が下り、無罪判決が言い渡されました。三上と南郷は、元の生活に戻りました(映画のタイトルは絞首刑を意味します)。

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