「FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANA」のネタバレあらすじ結末

FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAの紹介:PCオペレーターのプーはあることをきっかけに時価数千万円する熱帯魚を探すことに。そんななか熱帯魚と暮らす不思議な少年夏郎と出会う。
岩井俊二監督作。深夜ドラマのスペシャル版として製作されたものを1996年に映画化。同じく岩井作品の『PiCNiC』と併映された。

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FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAの主な出演者

プー・リンウォン(芳本美代子)、夏郎(浅野忠信)、トビヤマテツ(大口広司)、営業マン(田口トモロヲ)、トーマス・アーウィング(ALAN CASEMORE)、桐生(光石研)、相田(酒井敏也)

FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAのネタバレあらすじ

【起】- FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAのあらすじ1

データバンク会社デルタ・ワークスで働くプーは、相田という男が営む小さな探偵事務所にデータ検索できるPCのオぺレーターとして派遣されます。ガサツな雰囲気のプーを相田は訝しく思いますが、彼女のPC操作の腕は確かでした。
ペットの熱帯魚・ドラゴンフィッシュの捜索を相田が依頼されたことにプーは興味を持ち、依頼者の生物学者トーマス・アーウィングの情報を検索すると、超機密情報であるトップシークレット(TS)が含まれていることが判明します。
トーマスはトビヤマという男がドラゴンフィッシュを狙っていると発言していて、それを怪しんだプーが更に調査すると、トーマス自身が麻薬やドラゴンフィッシュの密輸に関わっていることをつき止めました。トーマスが捜しているのは一般的なシルバーのドラゴンフィッシュとは考えにくく、時価数千万のスーパーレッドタイプではないかとプーは睨みます。彼女と相田は、ドラゴンフィッシュを手に入れようと結託しました。 この映画を無料で観る

【承】- FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAのあらすじ2

トビヤマは熱帯魚店を頻繁に利用している履歴はあるのですが、住所も顔写真もなければ、データバンクでもTS扱いの人物でした。プーと相田は熱帯魚店で情報収集し、トビヤマの全88ヶ所の軌跡から、“水族館”と呼ばれる彼のアジトの周辺地域を洗い出します。
プーは現場で水族館を探していると、古い雑居ビルの窓から謎めいた少年に声をかけられます。ちょうどバイクがガス欠になったプーは、少年の住処と思われるビルの一室でガソリンを貰った際、水槽がたくさん並んだその部屋こそが水族館だと気付きました。
早速プーは相田に連絡しますが、携帯の電源が切れてしまいます。電話を借りるため改めて少年の部屋を訪れると、彼は部屋に電話はないが昼ご飯を出してくれると話しました。
少年は夏郎と名乗りました。プーは水槽にいたシルバーのドラゴンフィッシュを隠し撮りします。耳の鋭い夏郎はシャッターの音に気付きましたが、知らないふりをしました。

【転】- FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAのあらすじ3

夏郎は水槽から熱帯魚を取り出し、そのままフライにしてプーに出します。食べられずに戸惑うプーに、魚と友達だと言う夏郎は「うまいのに」と飄々と食していました。
後日プーはこの間のお礼ということを口実に、夏郎が好きなマーラーのレコードを持って水族館の中に入りました。二人は床に寝そべってレコードを聴きました。プーが夏郎に魅かれるのと同じく、彼もプーに好意を持ちます。
警視庁がトビヤマの情報を求めデルタ社に来ます。調査を委ねられたプーの同僚桐生は、以前トビヤマについて訪ねてきた彼女に情報を提供しました。彼は戦争国に暗殺部隊を売る程の凶悪なブローカーだったのです。また夏郎もトビヤマの仲間で、先月不法入国し警察に追われていることをプーは知りました。
プーが再び夏郎に会いに行くと、彼は魚のスケッチをしていました。プーは海を見に行こうと誘いますが、彼は許可がないと外に出られないと答えます。情報が嘘ではないと分かったプーは、もどかしい気持ちで部屋をあとにしました。

【結】- FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING’S AROWANAのあらすじ4

夏郎は部屋に来た暗殺者と刑事を射殺します。戻って来たトビヤマに夏郎は外へ出たいと乞いますが許可は出ず、明日部屋を出発すると告げられました。
その夜夏郎は相田の事務所に行き、「欲しかったんだろ」とプーにドラゴンフィッシュを渡しました。夏郎はプーを抱きしめようとしたけど止め、海が見られなくなったと言い残し去りました。トビヤマは魚を渡した夏郎に「スーパーレッドより値打ちもんの女か…」と呟きました。
相田が事務所に帰って来て、トーマスが逮捕されたとプーに知らせました。それにより調査収入が消え、貰ったドラゴンフィッシュはスーパーレッドでもなく大金の夢も消えました。二人は夏郎のドラゴンフィッシュを揚げて食べると、それがスーパーレッドの卵巣を移植した数千万のもので、卵巣の価値は数十億の価値があるというニュースが流れてきました。
プーが再び水族館へ行くと血だらけでもぬけの殻でした。そこには“bye bye poo”というメッセージが書かれた魚の絵が残されていました。

みんなの感想

ライターの感想

唐突な物語の始まり方や、謎めいた雰囲気は当時のドラマとは思えず、もともと映画として製作されたのではないかと感じました。
浅野さんが20代前半の作品で台詞は棒読みですが、唯一無二な存在感は今と変わらず際立っていました。

サスペンスのスリルも相まって、二人の関係がとてもロマンチックに感じました。プラトニックに終わったので尚のことです。

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