「SEXドールズ」のネタバレあらすじ結末

サスペンス映画

SEXドールズの紹介:2015年製作のイタリア映画。安い工場で働く女性・ソフィアは、ある男の甘言を信じて車に乗ったことで、売春婦として売られてしまう。捕らえられた先で何度も脱走を試みるソフィアの運命を描く。

予告動画

SEXドールズの主な出演者

ソフィア(フランチェスカ・アゴスチーニ)、アリーナ(ミーシャ・バートン)、ガブリエル(アンドレイ・チェルニショフ)、マノール(マイケル・マドセン)、エトレ(ダニエル・ボールドウィン)、マリウス(ダニー・トレホ)、ファビアン(ディエゴ・パゴット)、エヴァ(アレシア・ナバロ)

SEXドールズのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ルーマニア・ブカレストに住む若い女性・ソフィアは、映画プロデューサー・ガブリエルに騙されて借金のカタにイタリアン・マフィアのマノールに売られる。売春婦として解放期限のない日を暮らすソフィアは、レズビアンの客・エヴァに助けを求める。 ②一度は断ったエヴァだが、ソフィアを助けることに。ソフィアは友人のアリーナと殺されそうになったところを、エヴァが助けに現れた。ソフィアとアリーナは助かったが、エヴァは命を落とした。

【起】- SEXドールズのあらすじ1

女性を拷問しながら「映画の黄金律の1つ。破滅に至る前には、希望を抱けるシーンが必要だ」と男が言います(後に出てくる)。
…ソフィアはルーマニアのブカレストに住む、黒髪ショートボブの若い女性です。毎日衣料工場でミシンを踏むお針子ですが、芸能界入りを目指していました。まだ幼い弟を育てています。
ある日の仕事帰り、同僚の女性2人と飲みに行ったソフィアは、バーに映画プロデューサーのガブリエルがいるのを見つけました。2年前に審査員として見たことがあり、ソフィアはガブリエルを知っていました。
試しにアピールで声をかけたソフィアに対し、ガブリエルはテレビのリアリティ番組で、現在イタリア語を話せる東欧女性を探していると言います。もちろんソフィアは立候補しました。
ガブリエルは写真審査があると言って、車中で断ってからソフィアを撮影し、メールで送信します。
審査は合格し、オーディションはこれからだと聞いたソフィアは、早い展開に気おくれしながらも、このチャンスを逃せば次はないと考えました。
ガブリエルがオーディションの開かれるローマまで車で送ってくれるというので、途中自宅に立ち寄ってもらったソフィアは、寝ている弟を撫でると家を出ます。
そのままガブリエルの運転する車で、ソフィアはローマまで行きました。ガブリエルはソフィアにモーテルの部屋を取ってくれたので、ソフィアはその部屋で寝ます。
ところが翌朝、ソフィアのいる部屋に見知らぬ男・ファビアンが乱入してきました。
連れて行かれた先にはイタリアン・マフィアのボス・マノールがいます。
ガブリエルはマノールに借金しており、借金のカタにソフィアを騙して引き渡したのでした。ファビアンはマノールの手下で、腕の立つ男です。またほかに、売春婦を見張る男・マリウスもいました。
その日からソフィアは夜の通りに出て、売春婦として働かされます。
街中ではなく、少し外れた場所に立たされました。ほかにもマノールが抱えている女性たちとともに焚き火を囲み、女を求める男の車に乗らねばなりません。
ソフィアは30ユーロ(約3500円)で身体を売らねばなりませんでした。

【承】- SEXドールズのあらすじ2

1人目に身体を許した後、2人目の車に乗ったソフィアは「警察に行って」と言いますが、相手の男は頷きません。妻子持ちなので関わり合いたくないと言いました。
仮に独身男性だったとしても、マフィアの仕返しが怖いので警察に連れていってくれるか分かりません。また逃げようにもマリウスの監視の目が厳しく、かないません。
現実を受け止めきれないソフィアに対し、親切にあれこれ教えてくれたのは、黒髪をカールさせた女性・アリーナでした。
「私たちは売られたの」と現実を直視するよう言ったアリーナは、逃げようとしたソフィアをかばいます。
マノールは「悪さをすると刻まれるぞ」と言って、アリーナの背中を見せました。アリーナの背中には大きな傷があります。
ガブリエルの借金は3万ユーロ(約350万円)ですが、利子がついて3万9千ユーロ(約453万円)になっていました。またそれに食費やガソリン代、衣服代がかかります。なによりも、マノールはソフィアたち売春婦を手放す気はありません。
逃げたら故郷にいる弟を殺すと脅されたソフィアは、迂闊に逃げられなくなりました。
ある時ソフィアは、ベリーショートの女性・エヴァに気に入られます。エヴァは帽子を深くかぶってソフィアを誘ったので、最初はそれが女性だとソフィアも田の人物も気づきませんでした。
車中でエヴァはソフィアにもたれかかって自慰にふけるだけです。それで相場の3倍支払ってくれました。
予定よりも遅く、区域外まで出て帰ってきたソフィアに対して、逃げ出したのかと警戒したマリウスは怒りまくりますが、ソフィアが3倍の金をもらって帰って来たと知ると黙ります。
それを見ていたアリーナは、あとでこっそりソフィアに「おまけの60ユーロは、もらっておくべきだった」と言いました。
相場よりも高くもらった場合には、自分で貯金しておけとアリーナはソフィアに教えます。逃亡するには金が必要だと考えるアリーナは、そうやって少しずつ金を貯めているところでした。
サービスしたり、避妊具なしでプレイして増額することも教えます。また「並みなら大きいと言って褒め、それが無理なら上手だと褒め倒してリピーターを増やせ」とも言いました。

【転】- SEXドールズのあらすじ3

予定よりも多く金をもらったときには、膣に入れて持ち帰り、自室に金を貯めこめとのことです。
そうやってアリーナは現在1万ユーロ(約120万円)貯めていました。金がもう少し貯まったら、その金で客の男を買収して逃がしてもらう予定です。
「マノールは解放する気がない」というアリーナの言葉に納得したソフィアは、自分も金を貯め始めました。同室ということもあり、アリーナとソフィアは仲良く金を貯めます。
アリーナは妊娠しているので、もうあまり時間がないと言いました。チャンスさえあれば、すぐにでも逃げ出したいと考えています。
ベリーショートの女性・エヴァがまたソフィアを買いに来ました。今度は有名なホテルにソフィアを連れて行き、女性同士身体を重ねます。
その時、ソフィアは思い切ってエヴァに事情を話、助けてくれないかと頼みました。エヴァは深く関わりたくないからと断ります。
区域外に出たり、ホテルに行ったりするソフィアに、マノールは弟の動画を見せて脅しをかけました。
マノールがやはり自分を解放する気がないと知ったソフィアは、次にまたエヴァが自分を買いに来た時、衝動的に車に入ると共に号泣します。エヴァはマノールの右腕・ファビアンを簡単に打ちのめすと、ソフィアをホテルに連れて行きました。
そこで1度だけエヴァはソフィアにチャンスを与えます。エヴァを拷問して、5分以内に書かれた文字を自分に言わせることができたら助けてやると言いました。
ソフィアは過去に味わった拷問を思い出しながら、必死でエヴァに言わせようとしますが、できません。ちなみに書かれた文字はソマリア語で「ジミック(慈悲を)」でした。
エヴァは尋問請負人で、過去に多くの男たちを拷問していたと告白します。拷問の際に大事なのは殺さないことで、口を割る前に男を殺したことのあるエヴァは、現在は仕事を辞めていました。
エヴァと別れたソフィアに、金髪中年男性・ヘクターがすぐに声をかけてきます。ヘクターは自分が司祭だと言い、売春業者と戦う団体に所属していると告げて、名前と住所を言えと言いました。
ソフィアは最初は警戒していましたが、親友になったアリーナを助けたくてヘクターに洗いざらい話します。

【結】- SEXドールズのあらすじ4

ところが…ヘクターはマノールの手先で、ソフィアが口を割るかどうか試されたのでした。ソフィアとアリーナが貯金していたことも、アリーナの妊娠もばれます。
金は巻き上げられ、その場でアリーナは中絶されそうになりました(掃除機の吸引ノズルで吸われそうになった)。
ヘクターはカトリックだからと言って制止して、アリーナのお腹の子は助かります。裏でヘクターは「元気な赤ん坊は闇市場で高く売れる」とファビアンに耳打ちしました。アリーナに出産させて、高く売るつもりです。
試練とはいえヘクターに簡単に口を割ったソフィアは、売春婦として失格扱いになり、別の使い道をマノールは考えました。
アリーナはソフィアに「他のボスに売るつもりかも」と言いますが、実際は違っていました。
売れなくなった娼婦は殺すのです。それも、殺す様子を撮影すれば、専用のルートで高く売れるそうです。
処刑人のフラッシュ、教授のトーマスが呼ばれました。フラッシュとトーマスは白いマスクをつけて、ソフィアとアリーナを連れていきます。
そこへガブリエルが現れ、見張りを倒したので逃げようと2人に言いました。ガブリエルは「彼らは君らを殺してスナッフ・フィルム(殺害映像)を撮るつもりで、僕に連絡してきた」と告げます。
そして自分の家族とソフィアの弟を回収して逃げようと言いました。明朝7時の飛行機に乗ると言って、ガブリエルは友人の家という豪邸にソフィアとアリーナを泊めます。
しかし…これも罠でした。「映画の黄金律の1つ。破滅に至る前には、希望を抱けるシーンが必要だ」と言った(オープニング映像)白マスクの男性2人は、ソフィアとアリーナにコスプレさせると両手と両足を拘束し、拷問を開始します。
その頃エヴァは熟考した結果、ソフィアを助けようと決断しました。ソフィアらの娼婦仲間から居場所を聞きますが、誰も知りません。
マリウスに質問すると、「二度と会えないだろう」と言われました。エヴァはマリウスを拷問にかけ、電気攻めで居場所を吐かせます。
エヴァは拷問場所に突入しますが、背後から殴られて気絶しました。エヴァはファビアンに犯されますがファビアンの首を切って殺し、銃を手にした処刑人・フラッシュに撃たれました。その男をソフィアが肉切り包丁で殺します。
マノールは大金を持って去り、ソフィアは自分を助けてくれたエヴァにキスして、息絶えたエヴァをいつまでも抱いていました。

みんなの感想

ライターの感想

なんというか…女兵士のエヴァが可哀想な結末! 報われていない!
あと、いちばん腹立たしいのは、イタリアンマフィアの黒幕・マノールが無事なまま、大金だけせしめて立ち去ってしまっていることだ。
ソフィアもアリーナもたぶん解放されるのだろう。スナッフ・フィルムも撮れたわけだし。
どいつもこいつも騙してばかり…というのだが、これも単に話の進行上なだけで、リアリティはあまりない。
しかも見終わった後、結局何がしたかったのかが判らないし。

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