「怖い」映画一覧

楢山節考(1983年今村昇平監督)の紹介:雪深い山村の因習”楢山まいり”と呼ばれるいわゆる”姥捨て”にまつわる人間模様をリアルに描いた1983年公開の日本映画。監督/脚本は「復讐するは我にあり」「にあんちゃん」の今村昇平。深沢七郎の同名短編小説と「東北の神武たち」を原作とし、1958年公開の木下惠介監督による同名作品とは別物である。おりん役坂本スミ子は前歯を削っての熱演で69歳の老婆を見事演じきったが、主演の緒方拳とは実年齢1歳差の40代。1983年カンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを受賞。

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ビー・デビルの紹介:大都市ソウルで暮らす銀行員ヘウォンは荒んだ日々に疲れ果て、生まれ故郷の離島に戻る。しかし残っている島民はわずかに9人。老叔母の掟に守られた男たちは、彼女の幼馴染のボンナム母娘に虐待と凌辱の限りを尽くしていた事を知るが…。2010年公開の韓国のサスペンス映画。原題は「キム・ボンナム殺人事件の顛末」。「シークレット・ミッション」のチャン・チョルス監督のデビュー作で、2004年に発生した「密陽女子中学生集団性暴行事件」など3つの事件がベースになっている。2010年の大鐘賞、大韓民国映画大賞の新人監督賞、主演女優賞、第6回オースティン・ファンタスティック・フェス主演女優賞など数々の賞を獲得している。

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機械じかけの小児病棟の紹介:英国レイト島の古い小児病院に臨時雇いで入った看護師が、そこに棲む”機械の少女”の恐怖に晒される、2005年公開のスペインのホラー・サスペンス映画。病と闘いながらも怯え、時には彼女を援護もする子供たちの姿は胸に迫り、サスペンスとしての結末も秀逸。原題は「fragile」(もろい、壊れやすい、虚弱な、儚い等の意)。監督・脚本は「REC/レック」「ダークネス」のジャウマ・パラゲロ。主演は「アリー my Love」のキャリスタ・フロックハートと「ヴァン・ヘルシング」のリチャード・ロクスバーグ。

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ダークネスの紹介:40年前の7人の子供の失踪事件があった古家に越してきた4人家族が翻弄される”闇”の恐怖を描いた2002年のスペイン・アメリカ合作のオカルト・ホラー。監督/脚本は「機械じかけの小児病棟」「REC/レック」シリーズで知られるジャウマ・パラゲロ。主演は「グース」「X-メン」のアンナ・パキン。その母を「存在の耐えられない軽さ」のレナ・オリン、父を「スパイ・ゾルゲ」のイアン・グレン、祖父を「イノセント」のジャンカルロ・ジャンニーニが演じ、重厚さを醸している。

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心霊写真奇譚の紹介:2006年公開の心霊写真にまつわる5話のホラー・オムニバス・ストーリー。監督は「口裂け女2」「となりの801ちゃん」の寺内幸太郎、「水霊 ミズチ」「END CALL」の山本清史、「ノロイ」「貞子vs伽椰子」の白石晃士。出演は優木まおみ、仲村瑠璃亜、近野成美、三宅梢子などの若手アイドルに加え、ミュージカル「テニスの王子様」(2006年)で知られる加藤和樹、鈴木裕樹、小谷嘉一、足立理などのイケメン俳優陣も充実している。

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黒い家(2007年韓国)の紹介:悪質な保険金詐欺を企てるサイコパスの恐怖を描いた貴志祐介の日本ホラー小説大賞受賞作「黒い家」の韓国版映画化作品で2007年公開のサイコ・サスペンス映画。監督は本作が長編デビュー作となる新鋭シン・テラ。主演のジュノ役には「新しい世界」「国際市場で逢いましょう」のファン・ジョンミン、”怪物”イファ役を「4人の食卓」「鬘」のユソンが演じ、韓国では公開1週間で観客動員数100万人を突破、140万人の大ヒットとなった。30年前の風呂屋と言う不気味なアジトを具現化したのは「悪魔を見た」「親切なクムジャさん」の美術監督チョ・ファソン。

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親切なクムジャさんの紹介:男の罪を被り13年間の刑となった美貌の女囚の復讐劇を描いた、2005年の韓国映画。本作でも監督/脚本を勤めるパク・チャヌク監督による「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続く復讐三部作の第3作で、前2作を想起させる部分も多く、友情出演として共通の俳優たちが出演している事でも知られる。共同脚本は「サイボーグでも大丈夫」のチョン・ソギョン。音楽は「オールド・ボーイ」「JSA」のチョ・ヨンウク。スタイリッシュな衣装は「オールド・ボーイ」のチョ・サンギョン、美術は「黒い家(2007年韓国版)」のチョ・ファソン。主演のイ・ヨンエは、第38回シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀女優賞など数々の賞を受賞した。

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家(1976年)の紹介:ひと夏の予定で借りた白亜の豪邸で起こる不可解な現象を描いた、1976年公開のアメリカのホラー映画。原作はロバート・マラスコのホラー小説「家」。制作/監督/脚本は「血の唇」「恐怖と戦慄の美女」のダン・カーティス。共同脚本は「未知への逃亡者/ローガンズ・ラン」のウィリアム・F・ノーラン。「ファイブ・イージー・ピーセス」「イージー・ライダー」のカレン・ブラックが世界中を恐怖のどん底に落としめた往年の名作です。1976年第4回サターン賞ホラー映画賞、監督賞、助演女優賞(叔母役ベティ・デイヴィス)を受賞しています。

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人喰いトンネル MANEATER-TUNNELの紹介:トンネルの近所に住む夫婦の、7年間行方知れずとなっていた夫が突然廃人のようになって戻るが…という2010年公開のアメリカのホラー映画。製作/監督/脚本/編集は「オキュラス/怨霊鏡」マイク・フラナガン。失踪した夫ダニエル役のモーガン・ピーター・ブラウンは製作にも参加。ミイラのように痩せこけた男ウォルター役を「ヘルボーイ」のエイブ役、「パンズ・ラビリンス」のパン役などで知られるダグ・ジョーンズが演じています。地味な作品ではありますが、日常生活において後付けでじわじわくる怖さがある佳作です。

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ミッドナイト・ミートトレインの紹介:「ヘルレーザー」シリーズで知られるホラー作家クライヴ・バーカーの短編「ミッドナイト・ミートトレイン」を原作とした2008年公開のスプラッター・ホラー映画。監督は本作がハリウッドデビュー作となる「あずみ」「ゴジラ FINAL WARS」の北村龍平。脚本化にあたり原作者との意見の相違があったものの最終的には和解し製作にはバーカー自身も参加。主人公レオンを「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のブラッドリー・クーパー、”解体屋”を「監獄島」のヴィニー・ジョーンズが演じています。

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スウィート・ホームの紹介:2015年製作のスペイン&ポーランド合作映画。若いカップルが遭遇する戦慄の一夜を映し出すスリラー。幸せな夜を過ごそうと古アパートに忍び込んだアリとサイモン。だがそこには冷酷な殺人鬼が潜んでいた。全ての出口は閉ざされ、重傷を負った恋人を守るためアリは覚悟を決めるが…。

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エゴイスト EGOISTの紹介:アンドリューは妻ヘレンと幸せな生活を送っていた。しかし、同僚のレイチェルと隠れて不倫関係に。レイチェルには嘘をついて、ヘレンとは別れるからと結婚を申し込む。レイチェルはアンドリュー夫妻の仲の良い電話を聞いて嘘が分かる。アンドリューを監禁するレイチェルだった。嘘をついたアンドリューの悲劇とレイチェルの恐ろしさを描いた作品。

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オカルトの紹介:観光地で通り魔に襲われた事を”神の啓示”とし大量殺人へと暴走していく底辺の男と、それを記録し続けるディレクターとの墜落行を描いた、2009年公開のフェイクドキュメンタリー・オカルト・ホラー映画。監督/脚本/撮影/編集は「ノロイ」「殺人ワークショップ」の白石晃士で、事件を記録するディレクター役で出演もしています。音楽は中原昌也。主演の宇野祥平は監督の熱烈オファーで参加、以降本作の”江野”というキャラクターで同監督の作品に多数登場しています。

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コールド・バレット 凍てついた七月の紹介:田舎町で家族と平凡に暮らしていたリチャードは、真夜中に家に侵入した見知らぬ男を射殺してしまう。正当防衛とみなされ罪に問われることはなかったが、事件はその後思いもよらぬ方向へと進んでゆく。原作はジョー・R・ランズデールの小説「凍てついた七月」。2014年米国。監督:ジム・ミックル。原題「COLD IN JULY」。途中からの展開が予想の斜め上を行くサスペンス。

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