映画:パンケーキを毒見する

「パンケーキを毒見する」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ドキュメンタリー映画

パンケーキを毒見するの紹介:2021年7月30日公開の日本映画。ブラックユーモアや風刺アニメなどバラエティ的な要素を交えて、総理大臣・菅義偉の実像を浮き彫りにするドキュメンタリー。秋田のイチゴ農家出身で上京後、段ボール工場で働き、国会議員の秘書から首相にまで上り詰めた男の実像を、各界の専門家が語る。「新聞記者」をプロデュースした河村光庸が、企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを兼任。

パンケーキを毒見するの主な出演者

企画、製作、エグゼクティブプロデューサー(河村光庸)、監督(内山雄人)、ナレーション(古舘寛治)

パンケーキを毒見するのネタバレあらすじ

【起】– パンケーキを毒見するのあらすじ1

パンケーキを毒見するのシーン1

画像引用元:YouTube / パンケーキを毒見するトレーラー映像

電話をかける音が響きます。電話の相手は通話口に出ますが、軒並み取材を拒否します。「某参議院議員事務所からの回答」「某衆議院議員事務所からの回答」「某衆議院議員事務所からの回答」…と、続きます。それらはガネーシャの会の議員たちでした。取材は辞退されてばかりです。

世間では「令和」の額を掲げて新元号を発表した姿が、まずいちばんに浮かぶのでしょうか。それとも新型コロナの一件で、緊急事態宣言を発出する姿を思い浮かべるのでしょうか。「自助、共助、公助、そして絆」を掲げる菅総理は、内閣総理大臣に就任した当初、マスコミや新聞記者たちを招いて懇談会を開き、そこで自分の好物であるパンケーキを振舞ったという逸話もあります。スカスカ(菅?)だったかもしれないパンケーキの中身はともかくとして、当のご本人はどうでしょうか。

菅義偉氏は第99代内閣総理大臣です。内閣総理大臣に就任したのは2020年の9月ですから、もうすぐ1年が経過しようとしています。このドキュメンタリー映画『パンケーキを毒見する』では、その菅義偉の素顔に迫る作品です。ノンフィクション作家・森功が語る菅の印象は「割とにこやか、気づかいを見せる方」というものでした。元朝日新聞政治部・鮫島浩は、菅氏を支える構成員が異なる複数の集団があることを話します。きりたんぽの会などというものまであるそうです。立件民主党・江田憲司は「地味でしょ」と言ったあと、菅氏が橋本龍太郎時代から頭角をあらわしたことを話します。政治家は平気で嘘をつけるひとたちの集まりだというなかで、菅は有言実行だった…と話しました。

自由民主党の石破茂は菅氏を「威圧感がある」と評します。「値下げの政治家」と菅は言われ、アクアラインの値下げ、NHKの受信料の交渉、ふるさと納税の創設、最近ですと携帯電話の値下げが記憶に新しいものです。

こうした人たちがインタビューに答える形で、菅氏の人物像に迫っていきます。

アニメイラストでは、菅氏が何か重たいものを引っ張っていました。船にはコロナに対抗するためのワクチンが乗っているのにケムリだけで、ワクチンが日本に届く気配はありません。「人に頼るな、自助しろ」と反駁する菅氏が引っ張っていたのは、GOTOと五輪の岩でした。

菅氏の国会討論を見て笑っているのは、法政大学教授の上西充子です。テレビニュースで流される映像では一部を切り取って見せるだけの質疑ですが、じっくり見ると面白いと言います。

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