「フリーソロ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ドキュメンタリー映画

2018年製作のアメリカ映画。安全装置なしに手と足だけで行うクライミング、フリーソロをテーマとしたドキュメンタリー。若手クライマーのアレックスが巨大な断崖絶壁のフリーソロに挑戦する姿を描く。第91回アカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

あらすじ動画

フリーソロの主な出演者

語り(アレックス・オノルド、サンニ・マッカンドレス、トミー・コールドウェル)

フリーソロのネタバレあらすじ

【起】– フリーソロのあらすじ1

フリーソロのシーン1

画像引用元:YouTube / フリーソロトレーラー映像

映画は、一人の青年が巨大な絶壁を自らの手と足だけでクライミングする映像から始まります。彼の名前は、アレックス・オノルド、安全装置をつけずに登攀するフリーソロのクライマーとして有名な人物です。「登ることで”生”を実感できるんだ」…アレックスはテレビ番組に出演した際にそう語り、ロープを使って登るのとは違う感覚があると答えました。

そんなある日、アレックスは著書のトークイベントを開きました。数々の偉業を達成してきたアレックスの素顔はもの静かな青年で、参加者の質問に真摯に答えていました。クライマーでいることは恋愛に影響はあるかという質問に、アレックスは「支障だらけだと思うよ。移動ばかりで、車が家だ」と微笑みました。実際、アレックスはミニバンでの生活を9年間続けていました。

ザイオン国立公園ムーンライト・バットレス、ヨセミテ国立公園ハーフドーム…アレックスは立て続けにこれらの巨大岩壁のフリーソロに成功しており、その後数年間は次の目標を達成するために準備を進めていました。それは、ヨセミテ国立公園にあるエル・キャピタンという巨大岩壁を登ることでした。難所だらけのエル・キャピタンをフリーソロで登ったクライマーはおらず、アレックスの目標は前人未到の挑戦でした。

2016年の春、アレックスは体の鍛錬を行いながら、エル・キャピタンを登るための「正確な地図」を思い描いていました。最適なのはフリーライダーと呼ばれるルートで、全長は975mに及びました。

アレックスはフリーライダーを登るイメージを固めるため、プロクライマーのトミー・コールドウェルに協力してもらうことにしました。トミーはエル・キャピタンにフリーソロの道を開いた人物であり、アレックスにとって子ども時代からの憧れの存在でした。

アレックスはトミーとともにロープを使ってエル・キャピタンを登り、ムーブや手足の位置の確認を行いました。このクライミングを通じて、アレックスは手足の痛みを覚え、ロープなしでは多くのムーブがおぼつかなくなることに気づきます。

クライミングを終えると、アレックスはミニバン内の厨房で野菜たっぷりの料理を作り始めました。アレックスは昔野菜嫌いだったものの、20代前半のときに野菜を規則的に食べることを決心したことを明かしました。また、アレックスは内気な少年時代を告白、そんな陰気な性格を変えるきっかけとなったのが、クライミングとの出会いだったといいます。

そんなある日、アレックスは母校で講演会を開催しました。その中で、アレックスは自らが設立した非営利財団の活動を紹介しました。この非営利財団の目的は、地球規模の不均衡を整えることであり、太陽光発電や貧困改善を通じて途上国の人々の暮らしを支援していました。アレックスは年収の三分の一を財団に寄付しており、活動家の一面も持っていたのです。

その後、アレックスは恋人サンニを迎えに空港へ向かいました。アレックスの著書のイベントで知り合ったというサンニはクライマーを始めたばかりでしたが、アレックスのクライマーとしての活動に興味を抱き、ときにはアレックスのクライミングを手伝うこともありました。

アレックスはサンニを大切に思っていましたが、その一方で、過去にはサンニと別れようと思ったこともあることを明かしました。二人で一緒にクライミングをしたとき、サンニがビレイ器の操作を誤ったために、アレックスが転落するという事故が起きたのです。この事故でアレックスは圧迫骨折、幸い、けがの程度は軽かったため、クライミングはまたできるようになりましたが、アレックスはこのとき「滑落すれば僕は破裂する」ことを理解したといいます。そんなアレックスに、サンニは「乗り越えられる」、「恋人とクライミング、両方手に入れていいのよ」と励ましの言葉をかけました。

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