「ホームレス ニューヨークと寝た男」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ドキュメンタリー映画

【結】– ホームレス ニューヨークと寝た男のあらすじ4

ホームレス ニューヨークと寝た男のシーン4

画像引用元:YouTube / ホームレス ニューヨークと寝た男トレーラー映像

マークは一時期ヨーロッパにいました。

バカンスの間だけ雇われる専属カメラマンを希望していたものの、上手くいかず無一文でニューヨークに戻ってきたのです。

ブルックリンのユースホステルに宿泊した際、マークは全身をトコジラミに刺されてしまい、ホステルを脱出します。しかし、友人にトコジラミをうつしたくないと思った彼は、アパートの屋上で寝泊まりするライフスタイルを編み出したのだそうです。

マークは以前このアパートで暮らす友人の留守を預かることになり、そのときに無断で合鍵を作ったのだといいます。それ以来ずっと合鍵を使って、屋上に住み続けているのです。

「世間はホームレスに対して同情するべきだと思っているが、自分はベッドと屋根がないだけだ」と、マークは開き直っています。

それでも彼は自分のことが嫌いで、自信が持てないそうです。ずっと不満の人生だと漏らしながらも、どこにでもいる滅入った人間とは一緒にしてほしくないと強調します。

「自分を憐れむ暇があったら仕事を探せ。部屋を借りろ。そう思ったら、俺のケツを蹴りにこい」と強がってみせるのでした。

ある日、マークはアッパー・ウエスト・サイドにある一室で、テレビを観ながらくつろいでいました。

田舎に邸宅がある同郷の知り合いが貸してくれた部屋で、キッチンがあって料理ができるため、時々無断で寝泊まりしているようです。

自分が使った痕跡を残さないように部屋を整え、「いつもどこかで緊張している」と呟いて退散しました。

誕生日を迎えたマークは、ブルックリンにあるバーで気の置けない仲間たちに囲まれ、楽しい時間を過ごします。

マークの長年の友人は「いずれ彼は成功する」や「映画やテレビに出るべき男だ」などと絶賛し、話題の中心で花を咲かせました。

仲間と別れたマークは、酔った勢いで「俺は自分の私生活を全て見せたから、この映画を観ている一人ひとりの家に泊めてもらう権利がある」と大口を叩くのでした。

夕暮れ時、マークは屋上で独立記念日の花火を見ていました。

多くの人が屋上に集まる日で、隣のビルの屋上でパーティーをしていた若者から話しかけられます。

仕事と結婚の有無について尋ねられたマークは、気楽な独身生活だとおどけてみせました。

すると若者は、自分もそんな52歳になりたいとはしゃぎ、マークは困惑しながら発言を撤回します。

ある日の夜、マークは「この映画を観てくれた人へ。もう屋上で寝る生活は限界だ。住所を教えるので数ドルでもいいから支援してほしい」と切実に訴えます。

マークにとって最も付き合いの長い友人である監督は、「僕はまだ君に愛していると言われていない」と問いかけます。

するとマークは「君はよくしてくれた」と涙を流し、監督に感謝の気持ちを伝えるのでした。

屋上を歩くマークの後ろ姿が映し出される場面で、物語は幕を閉じます。

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