「MERU/メルー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ドキュメンタリー映画

2015年のドキュメンタリー映画で、難攻不落の「世界一の壁」と呼ばれるヒマラヤ・メルー峰シャークスフィン登頂の様子を記録している。2015年のサンダンス映画祭で米国観客ドキュメンタリー賞を受賞。

あらすじ動画

MERU/メルーの主な出演者

コンラッド・アンカー ジェニー・アンカー(妻) レナン・オズターク ジミー・チン(登山家・カメラマン)

MERU/メルーのネタバレあらすじ

【起】– MERU/メルーのあらすじ1

MERU/メルーのシーン1

画像引用元:YouTube / MERU/メルートレーラー映像

コンラッド・アンカーは妻のジェニーと結婚した時、もう大きな山には登らないと言った。でもジェニーはわかっていた。コンラッドが山をやめるわけがないと。結婚してすぐに次の構想を練り始めた。ジェニーはやっぱり行くのねとあきれた。コンラッドは言う。ヒマラヤでの登山は最も危険なプロスポーツだが危険を冒す価値はある。メルーには登山のすべてがある。どうしても頂上に立ちたいんだと。コンラッドは2003年にメルー登頂に失敗していた。技術的に難しい山なのだ。

インド・ニューデリー、標高200メートル。ここから車に乗ったコンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの3人のロッククライマーはインド北部のガンゴトリを目指した。

メルーに登る難しさは登山家には有名だ。しかしコンラッドは平然と“行こう”と登山家でカメラマンのジミーを誘った。ジミーは言う。コンラッドは何食わぬ顔の時ほどとんでもない冒険を考えていると。ジミーは自分がよく知る相手としか山に登らないと決めていたが、唯一その決まりを破るのはコンラッドのような人が「こいつを加えよう」と推薦した場合だった。

車は標高3000メートルのガンゴトリに到着した。

レナン・オズタークはコンラッドに今回の登山に誘われたときは驚いたという。ジミーとは初めてだったが、コンラッドとは何回も組んだことはあった。しかし、これまで過酷な山は無かった。だが今回は違った。まだ計画の段階で誰も登れていない山だとは聞かされなかったからだ。しかしレナンはコンラッドが自分の若さを買ってくれたんだと思った。

確かにレナンについてコンラッドは言う。彼は経験値は少ないが、十分にタフだし知識もある。経験値はチームとしてあればいいのだと。

この3人が目指すのは通称“シャークスフィン”ヒマラヤで最も難しい登山ルートだ。

アメリカのジャーナリストで登山家のジョン・クラカワーは、聖なるガンジス川の源流があるこの山は、天国と地上と地獄が一つに絡み合う場所だと言った。シャークスフィンは高さ460メートル。標高6100メートルにある花崗岩の刃だ。トップクライマーの力が試される場所で、世界最高峰のクライマーたちが延べ20回以上も登頂に失敗したルートだ。

メルーが難しいのは複数の要素が混在するからだった。氷雪壁も岸壁も登れて高度にも強い必要があった。ビッグウォールクライミングの能力も求められる。それらが相まってクライマーを寄せ付けない。だが“誰にも登れない”という点にこそたまらない魅力を感じる人たちがいる。それがこの3人だった。

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