映画:アウトレイジ

「アウトレイジ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

アウトレイジの紹介:2010年公開の日本映画。北野武の15本目の監督作品。金と権力の為にはどんな手段もいとわない悪人たちを描いたバイオレンス作。キャッチコピーは「全員悪人」「下剋上、生き残りゲーム」。過激なバイオレンスシーンや拷問シーンが数多く含まれるため、映倫でR15+指定を受けた。

あらすじ動画

アウトレイジの主な出演者

大友(ビートたけし)、水野(椎名桔平)、石原(加瀬亮)、片岡刑事(小日向文世)、関内(北村総一朗)、安倍(森永健司)、上田(三浦誠己)、岡崎(坂田聡)、江本(柄本時生)、木村(中野英雄)、小沢(杉本哲太)、村瀬(石橋蓮司)、池元(國村隼)、加藤(三浦友和)

アウトレイジのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①山王会組長・関内は関東一円を牛耳る巨大暴力団組織のトップ。麻薬を扱う村瀬組が気に入らず、兄弟分の池元組と抗争させようとする。池元は直接手を下さず、大友組に命令。大友は奔走し、村瀬組を解散させる。 ②村瀬は解散後も麻薬を扱っていたため殺される。関内は次に池元組と大友組を反目させ、抗争を起こさせる。大友組はほぼ全滅、組長の大友は獄中に入るも、村瀬組の若頭・木村に刺される。関内は加藤に殺され、加藤が新たに山王会の組長に。

【起】– アウトレイジのあらすじ1

アウトレイジのシーン1

画像引用元:YouTube / アウトレイジトレーラー映像

関東一円を牛耳る巨大暴力団組織のボスは、山王会の組長・関内(せきうち)でした。

関内は関東地方をいつまでも自分の手中に治めておきたいと考えています。

(簡単に整理)

☆山王会…会長が関内、若頭(2位)が加藤。ここが組織の頂点で、関内と加藤の言うことには以下の組は逆らうことができない。

☆池元組…山王会の直参(直結のすぐ下の組)。組長は池元で、若頭は小沢。

☆大友組…池元組の傘下。組長は大友、若頭は水野。インテリヤクザの石原もいる。

☆村瀬組…所属する派はないが、山王会の盃を欲しいと思っている(山王会の傘下になりたい)。大友組とは兄弟盃(同等の位)を交わしている。組長は村瀬で、若頭は木村。麻薬を扱っている。

☆警察関係…片岡というマル暴(組織犯罪対策部)の刑事がいるが、山王会とべったり癒着しており、賄賂を貰っては後始末をしている。大友を「先輩」と呼ぶ。

上の組織図はピラミッドみたいになっています。上下関係は基本的には厳しいものです。

池元は、村瀬に「山王会の杯を貰えるよう計らうから、アガリ(稼ぎ)の一部を寄越せ」と持ちかけています。村瀬としても、山王会の盃が貰えると後ろ盾がつくので魅力でした。

ところが関内は、自分の傘下の池元組の兄弟分の村瀬組が、麻薬を捌いているのが気に入りません。麻薬を扱うと利益が増して私腹を肥やせるので、村瀬組が力を持つのを恐れたのです。今のうちに潰したいと思います。

一計を案じた関内は加藤に命令して、池元組と村瀬組をまず反目させようとします。池元組は直参なので、呼びだしてすぐ命令できます。「村瀬を締めろ(懲らしめろ)」でいいわけです。

困ったのは池元でした。村瀬とは兄弟分なので、表立って事を荒立てるわけにはいきません。そこで自分の傘下の大友を呼び出して、代わりに任務を代行させることにしました。大友は池元の命令を拒否することができません。

大友は、村瀬組が経営しているボッタクリバーに子分の岡崎を行かせます。岡崎は気弱な容貌で、一見するとサラリーマン風に見えるのがポイントでした。

岡崎は1時間いただけで60万を請求され、「うちの事務所が近くにあるので、そこで支払う」と言って村瀬組員・飯塚を連れ出します。事務所に行った飯塚は大友組の代紋(ロゴマーク)を見て「まずい」と思いましたが遅く、100万円渡されました。

後日、村瀬組の若頭・木村が謝罪に訪れます。飯塚はすでに指を詰めていますが、大友は「なぜ組長が謝りに来ない」と難癖をつけ(但し組長が来たところで許すつもりもない)、木村に対してもカッターナイフで指を詰めろと要求します。

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みんなの感想(4件)

ライターの感想

この映画はバイオレンスなシーンが多いのが特徴で、見どころでもあります。印象的なのは、北野武扮する大友組組長・大友が、自分の親分である池元組組長・池元を殺害するシーンです。関東最大の指定暴力団・山王会の傘下、池元組組長・池元は会長の言いなりで、配下の大友組組長・大友をもこき使い、苦しめてきました。
ある日、大友の経営するカジノで呑気に博打を楽しむ池元を、大友は無理やり裏に引きずり込みます。天邪鬼の様な池元に対し、大友は「てめぇの舌は何枚あんだよ。言ってみろコノヤロー!」と怒鳴ります。「1枚に決まってんだろ・・・」と応じる池元に対し、大友は更に吠えます。「じゃあ見せてみろコノヤロー!おい、舌出せよ!」観念した池元は舌を出しますが、その瞬間、大友の強烈なアッパーを顎に受け、舌を噛んで絶命します。これぞ北野映画の真骨頂と感じさせる、激しいバイオレンスシーンでした。北野監督のファンには必見の映画です。

ライターの感想

この映画はバイオレンスなシーンが多いのが特徴で、見どころでもあります。印象的なのは、北野武扮する大友組組長・大友が、自分の親分である池元組組長・池元を殺害するシーンです。関東最大の指定暴力団・山王会の傘下、池元組組長・池元は会長の言いなりで、配下の大友組組長・大友をもこき使い、苦しめてきました。
ある日、大友の経営するカジノで呑気に博打を楽しむ池元を、大友は無理やり裏に引きずり込みます。天邪鬼の様な池元に対し、大友は「てめぇの舌は何枚あんだよ。言ってみろコノヤロー!」と怒鳴ります。「1枚に決まってんだろ・・・」と応じる池元に対し、大友は更に吠えます。「じゃあ見せてみろコノヤロー!おい、舌出せよ!」観念した池元は舌を出しますが、その瞬間、大友の強烈なアッパーを顎に受け、舌を噛んで絶命します。これぞ北野映画の真骨頂と感じさせる、激しいバイオレンスシーンでした。北野監督のファンには必見の映画です。

ライターの感想

この映画はバイオレンスなシーンが多いのが特徴で、見どころでもあります。印象的なのは、北野武扮する大友組組長・大友が、自分の親分である池元組組長・池元を殺害するシーンです。関東最大の指定暴力団・山王会の傘下、池元組組長・池元は会長の言いなりで、配下の大友組組長・大友をもこき使い、苦しめてきました。
ある日、大友の経営するカジノで呑気に博打を楽しむ池元を、大友は無理やり裏に引きずり込みます。天邪鬼の様な池元に対し、大友は「てめぇの舌は何枚あんだよ。言ってみろコノヤロー!」と怒鳴ります。「1枚に決まってんだろ・・・」と応じる池元に対し、大友は更に吠えます。「じゃあ見せてみろコノヤロー!おい、舌出せよ!」観念した池元は舌を出しますが、その瞬間、大友の強烈なアッパーを顎に受け、舌を噛んで絶命します。これぞ北野映画の真骨頂と感じさせる、激しいバイオレンスシーンでした。北野監督のファンには必見の映画です。
  • ライターさんの感想

    やくざ社会において親は絶対。意見なんてもってのほか。まして親を殺すとか下剋上とかって事態は業界が絶対に許さない。
    ま、そんな不満もあるっちゃあるんですが、この名優陣でこの絵、内容だとそんな些末なことはどーだっていい!ってなっちゃう。
    たけし映画は何本か見たけど、本作は本当シーンごとの「絵」への拘りが凄い。会長宅の豪華の庭園の見せ方とか、夜の街灯と影のコントラストの使い方とか、中華料理屋に向かうところを店内から撮るとか。
    さすがに鬼才たけしは映画の見せどころを良く知ってるなという印象。やくざ社会に詳しくない人は逆に、三王会、池野組と大友組の関係がわかりにくいかも知れない。繰り返し見ればおおよそ見当はつくだろうが。
    娯楽映画としては素晴らしい作品である。

  • fu1ru2kさんの感想

    関東地方を支配する巨大な反社会的勢力に所属する、それぞれの組織の生き残りを掛けた壮絶な争いがスリリングでした。昔ながらの力を使ってねじ伏せていく極道だけではなく、金と頭脳を駆使した狡猾なインテリヤクザの駆け引きも良かったです。歯医者さんでの襲撃シーンなど、グロテスクな場面にもどこか不思議なユーモアセンスが隠されているところが北野武監督らしかったです。

  • tagtagさんの感想

    シリーズ3作品の中で一番好きです。まず第一に椎名桔平がかっこいい。仕草ひとつひとつが洗練されていると感じました。第二に表現の面白さ。組同士まじめに戦ってるんだと思いますが、どことなくコミカルな雰囲気が漂っている気がします。キャラクターの個性も抜群なのでみていて飽きないです。何回もみました。キャラクターが面白いのでLINEスタンプないかな~と探してしまいました。残念ながらなかったです。

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