「オルカ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

アクション映画

「ジョーズ」の大ヒットを受けて、1970年代後半から数多く製作された動物パニック映画の1本ですが、日本では「スパック(SPAC=Scientific・Panic・Adventure・Cinema)ロマン」と名付けられ、他の動物パニックものとは一線を画すエモーショナルな内容の作品だと紹介されました。巨大なシャチ=オルカと対決することになる漁船の船長を、「ジャガーノート」や「カサンドラ・クロス」など1970年代のパニック映画で活躍したリチャード・ハリスが演じ、「未来惑星ザルドス」や「愛の嵐」などのシャーロット・ランプリングが美しい生物学者役を演じています。

あらすじ動画

オルカの主な出演者

ノーラン(リチャード・ハリス)、レイチェル(シャーロット・ランプリング)、ウミラク(ウィル・サンプソン)、アニー(ボー・デレク)、ポール(ピーター・ホーデン)、ノバック(キーナン・ウィン)、スウェイン(スコット・ウォーカー)、ケン(ローバート・キャラダイン)、

オルカのネタバレあらすじ

【起】– オルカのあらすじ1

オルカのシーン1

画像引用元:YouTube / オルカトレーラー映像

カナダのニューファンドランド島の沖合で、女性海洋生物学者のレイチェルが海中に潜り、イルカやシャチなどの発する音声を記録しながら、その生態を調べていました。するとそこにサメが現れ、レイチェルは咄嗟に海中の岩陰に身を隠そうとします。

その時海上では、レイチェルの助手のケンがボートに乗って待機していましたが、漁船が近づいてくるのに気付きます。その漁船はサメを狙っていて、海中にレイチェルがいるのを知らず、海面に向かってモリを打ち込もうとします。ケンは「人が潜ってるんだ!」と叫びながら、漁船の前にボートを走らせます。

漁船のノーラン船長は、サメを捕まえて水族館に売るつもりでしたが、目の前にボートが現れたため、サメを追うのを中止します。ここで、急な運転をしたせいか、ケンが海中に落ちてしまいます。必死にボートへ戻ろうとするケンの背後から、サメの背ビレが近づいて来ていました。

しかしそのサメに、突然体当たりをカマした巨体の生物がいました。その生物の攻撃で、サメは血を流しながら去っていきます。サメをやっつけたのは一体何者だ?と驚くノーランに、海中から上がって来たレイチェルは「地球上で最も強く、頭がいい動物、オルカ(シャチの学名)よ」と答えます。

レイチェルは、オルカは野生動物の中でも頭がいいというだけでなく、互いに意思を疎通するための鳴き声には数百万の情報が込められており、言語でしか意思を伝えられない人間よりも、ある意味で優れているのではないかとさえ考えていました。

そしてレイチェルはオルカの特徴として、人間同様に家族を大事に思い、更に復讐心まで持っていると、ターゲットをサメからシャチに変更して「シャチ狩り」に出ようとするノーランに忠告します。ノーランは、なぜそんなに気にするのかと逆に問いますが、生け捕りに出来なければノーランはシャチを殺してしまうのではと、レイチェルは危惧していたのです。

しかしノーランはレイチェルの忠告を聞かず、ベテラン乗組員のノバック、若手操縦士のポール、ポールの恋人のアンという4人のメンバーで、シャチ狩りに出発します。まだ若いアンは、シャチは人間と同じく「一夫一妻制」だと聞き、あたしたちは家族を壊すことになるのよと、ノーランに苦言を呈します。

それでもノーランの気持ちは変わらず、やがて一行は沖合で、数体のシャチの群れを発見します。ノーランはオスのシャチを生け捕りにしようとモリを放ちますが、モリはオスの背ビレをかすめて、すぐ隣にいたメスに命中してしまいます。メスのシャチが上げる泣き叫ぶような悲鳴に、ノーランは思わずたじろぎます。

そしてメスのシャチは、人間に捕まるのを拒んだのか、自ら漁船のスクリューに近づいて、体を傷付けて自害しようとします。せっかくの獲物が死んでしまってはたまらないと、ノーランはシャチを海中から引き上げるよう指示を出します。巨体を甲板の上に吊り下げられたメスのシャチは、更に哀れな悲鳴を発します。

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