「オルカ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

アクション映画

映画「オルカ」の感想

ライターの感想

「キャリー」などが公開された際に宣伝に用いられた「パラサイコ・シリーズ」と共に、本作の「スパック・ロマン」もその後追従する作品がなく消え去って行った、70年代のあだ花と言えるような宣伝文句でしたが。とはいえ本作の徹底した動物主軸視線は揺るぎなく、シャチのお母さんが胎児を生み落とすシーンなんかは、上映された映画館でも悲鳴が起きてました。そりゃあ執念深い復讐にも走るだろうなあという、後はただただ復讐相手のノーラン船長が追い詰められていく様を描く作品になっています。エンニオ・モリコーネが手掛けた音楽も美しく、深く心に残ります。しかし、冒頭で登場して以来劇中からすっかり消えちゃって、終盤やっと出て来たと思ったらすぐに犠牲になっちゃうケン君は、ちょっと可哀そうかなあ・・・とも思ったりします。
  • まっちゃんさんの感想

    とても切ない、赤穂浪士の敵討ちより切ない❗
    でも、異常なまでの家族愛は好感でした。

  • 埃及の泪さんの感想

    ラストシーンは槍で刺され負傷しているのに、海が氷で覆われてしまって呼吸浮上出来きないまま凍海の下を移動していく姿が映し出されていましたが、
    シャチは10〜15分位しか息継ぎ無しでは潜っていられないので、このまま亡くなるだろうと暗示しているラストでした。

    映画の前半に妊娠中の雌シャチが捕獲中に傷を負わされた時に、自ら船のスクリューでワザと更に深い傷を負い自殺を計るシーンがあったように、雄シャチもまたワザと自殺の為に流氷や氷山で身動き出来なくなる北極海を決着の場に選んだ節があります。
    いつでも何処でも船をひっくり返し復讐出来たのに態々北極海に辿り着く迄は決闘しようとしなかったので、おそらく自殺で正しいでしょう。

    個人的には何処か氷の隙間を見つけて息継ぎして!と願いながら最後迄シッカリ凍った海を見続けましたが、隙間や穴が全く見つからず、シャチの頭上に凍った海が続いていている映像のまま終わってしまったので彼(主人公の雄シャチ)の生存に希望が見い出せず気持が沈みました。
    ハードボイルドや男の美学が理解出来る人には、シャチ君の決闘地選択の意志に納得出来るかもしれませんが、自分には彼の生きざまが切なかったです。

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