映画:カンニングモンキー天中拳

「カンニングモンキー天中拳」のネタバレあらすじと結末

アクション映画

カンニング・モンキー/天中拳の紹介:1978年に公開されたカンフー映画です。今や世界に誇るカンフースター、ジャッキー・チェン氏が若いスタッフと共に作り上げた作品で、パロディ要素が満載です。たとえばポパイや座頭市などをパロッたシーンが出てきます。なので元ネタを知っていればより楽しめるでしょう。ちなみに本作はロー・ウェイ氏によってお蔵入りにされ、ジャッキー・チェンが有名になってから公開されたそうです。ジャッキー氏いわく「レンタルして観る価値のある映画」だそうです。

あらすじ動画

カンニングモンキー天中拳の主な出演者

ゴン(ジャッキー・チェン)、ミュウ(ジェームス・ティエン)、ヤウイ(カム・コン)、フォン(リー・ハイロン)、フォンの娘(ロン・ジェンエール)、ラウの妹(キム・チンラン)、老人(リー・マンチン)、チョンファ(リー・チーリン)、レウイ(チャン・チーピン)、屁こき男(ディーン・セキ)

カンニングモンキー天中拳のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- カンニングモンキー天中拳のあらすじ1

カンニングモンキー天中拳のシーン1 木の上で寝ていた青年ゴンは、武芸道場が守衛と雑用係を求めていることを知り、早速向かいました。
ゴンは掃除を言いつけられますが、守衛がやりたいと駄々をこねます。そこへ同じく守衛を志願する大男がやってきました。
鉄の棒を捻じ曲げる大男を見てゴンは逃げ出します。大男は逃がさないとばかりに後を追いかけ、ゴンは鶏小屋に駆け込みました。
ゴンは卵を投げつけ、近くにあった木の棒で頭を殴ります。大男は倒れ、ゴンはその場を去りました。

ゴンは再び守衛と雑用係を求める武芸道場を見つけます。今度は守衛ではなく、雑用係を志願しました。
道場主の部下リュウに案内され、部屋に向かいます。その道中、リュウは化け物みたいな女が泊まっていると説明しました。
部屋につき、ゴンは眠りにつきます。ゴンは薬草を食べ、強くなる夢を見ました。

夜中にふと目を覚ましたゴンは、女の部屋から物音がするのに気付きます。こっそりと覗くと、女が蛇を使って何かをしていました。
そこにリュウがやってきて、部屋を覗き込みます。その瞬間、蛇に噛まれ倒れました。
まずいと思ったゴンは逃げ、道場主の男が部下に後を追えと命じます。部屋にいた女チョンファは道場主のマンに対し、五毒功のジャマをしないでと怒りました。
彼らの願いは不老の玉と速攻治癒丸を奪うことにあります。チョンファはゴンに警戒心を露わにしますが、マンはカンフーの腕のない若者だから心配ないと断言しました。
チョンファが密偵からの連絡について聞くと、マンがフォン・ウァイの一行がこちらに向かっており、3日後にはつくと返します。
チョンファは一行を待ち伏せすることに決め、邪魔する者は始末しろと、マンに命じました。

逃げ出したゴンは、2人の男が戦っている場に遭遇しました。片方はラウという男で、悪党のシーを倒そうとしていたのです。
両者は相打ちになり、ゴンは近づきます。ラウはシーの手配書を持っており、そこには懸賞金について記されていました。

ゴンはシーの遺体を引き渡し、楓県の領主から懸賞金を受け取ります。名を聞かれたゴンは口ごもりますが、ラウの鞭を持っていたため、ラウ本人だと勘違いされました。

【承】- カンニングモンキー天中拳のあらすじ2

カンニングモンキー天中拳のシーン2 ゴンは屁こき男に絡まれます。シーの件が広まり、カンフーの達人だと思われていたのでした。
男はカンフーの腕前が本当か確かめに来たのです。彼は上半身は強いが下半身はまだまだだと言って、優雅突きという技を見せました。

男と別れ、町を歩いていたゴンはマンとチョンファに出会ってしまいます。マンに追いつかれたゴンは優雅突きを披露しますが敵いません。
ゴンがシーから奪った扇子を手にしたとき、そこから矢が飛び、マンの胸に突き刺さりました。喜ぶゴンでしたが、次はチョウファがやってきます。
追い詰められるゴンでしたが、そこに謎の老人が現れ、チョンファを追い払います。謎の老人は試合を見ていたピンク髪の男も追い払いました。
ゴンがピンク髪の男に気を取られている隙に、謎の老人はその場を去ります。謎の老人を追いかけ、ゴンは弟子にしてくれと頼み込みました。ですが断られます。

その後、ゴンがいろいろと悪態をついていると、謎の老人が弟子にするためには条件があると口にします。謎の老人はゴンがラウの名を騙っていると気付いていました。
その条件とは、フォン・ウァイの元に行くというものでした。その使いさえ果たせば、弟子にしてやると謎の老人は自分の首飾りを預けて、その場を去っていきます。

ゴンはフォン・ウァイ一行が泊まる宿に行きました。2人の男が喧嘩を始めます。その喧嘩に巻き込まれたフォンは、丸薬を入った箱を盗もうとしたなと、男たちを睨みつけます。
盗もうとしてないと騒ぐ2人の男をなだめ、ゴンはパーッと飲もうと言いました。そのときフォンの娘が、ゴンが男たちから金を盗んだことに気付きます。
喧嘩は収まり、男たちは勘定を払おうとしました。しかし金がなかったため、彼らは逃げました。
ゴンも勘定しようとしますが、金がありません。実はフォンの娘が取っていたのです。彼女が代わりにお金を払いました。
フォンは自分の娘に対し、ゴンは師匠と縁がある人物に違いないと言います。彼はゴンが師匠の首飾りを下げていることに気付いていました。

【転】- カンニングモンキー天中拳のあらすじ3

カンニングモンキー天中拳のシーン3 店を出たゴンは、屁こき男と再会します。屁こき男は無敵の一本指と天井押しという技を教えました。
その後、ゴンは喧嘩をしていた男たちに見つかります。男たちはゴンが金を盗んだに違いないと考え、襲い掛かりました。
今教わった技を使いますが通じず、ゴンは追い詰められます。そこにフォンが駆け付け、男たちを追い払いました。
ゴンは師匠におつかいを頼まれたと言い、フォンは不老の玉と速攻治癒丸を護送している最中だと説明しました。
フォンは護送を手伝ってくれと頼み、自分が泊まっている宿へと向かいます。その会話を謎の女が聞いていました。

宿に着いたゴンにメモが届きます。外に出たゴンの前に謎の女が現れ、頬をぶっ叩きました。
彼女はラウを殺したのかと問いかけます。実は彼女はラウの妹でした。
ゴンはラウを殺したのはシーだと説明します。彼女は兄の形見の鞭を取り戻し、二度とラウの名を騙るなとして去っていきました。
その直後、屁こき男が現れます。屁こき男は2つの技を記した紙を渡し、型を覚えるだけでなく使い分けることが大事だとカンフーの心得を伝え、去っていきました。

ゴンはフォン一行と共に護送の任務につきました。フォンの用心棒ミュウが待ち伏せされていることに気付きます。
一斉に矢が放たれ、フォンの仲間が何人かやられました。ゴンが「シーを殺したのは俺だ。敵討ちなら俺が相手してやる」と啖呵を切ります。
するとピンクの服を着た男レウイが部下を引き連れ、姿を現しました。レウイは部下の敵だと襲い掛かり、フォンが相手をします。
フォンはやられ、ミュウが戦いを代わりました。ゴンと娘がフォンを助け出した瞬間、チョンファが部下を引き連れてやってきました。
チョンファとレウイが戦います。レウイの部下、ピンク髪の男がゴンたちを追いかけます。
ゴンたちはフォンを連れて、宿へと向かいます。ピンク髪の男は荷物を漁りますが、目的の物は見つかりません。
チョンファとレウイも戦いを中断させ、目的の物を探し始めます。

ミュウはピンク髪の男を倒しました。そこにゴンと娘がやってきます。店で喧嘩をしていた2人組もやってきて、薬を奪おうとしました。
ゴンが屁こき男から教わった技を駆使し、男たちを退けます。彼はフォンをミュウたちに任せ、荷物を探しに行きました。

宿に戻ったゴンはミュウの情報を元に、武闘派から薬を貰いに行きます。その道中、ラウの妹が襲われているところに遭遇しました。
ゴンはラウの妹を助けます。そこにおつかいを頼んだ老人もやってきました。
ゴンはフォンが、レウイにやられたと説明します。老人は敵を取らなかったのかと言い、ゴンは俺のカンフーでは敵わないと返しました。
すると老人は弟子が技を教えたはずだと口にします。なんと屁こき男は老人の弟子だったのです。
ゴンは老人から薬と技を描いたメモを渡されました。

【結】- カンニングモンキー天中拳のあらすじ4

カンニングモンキー天中拳のシーン2 ミュウが見張りを眠らせ、荷物を漁り始めます。その様子をフォンの娘が目撃しました。
実はミュウはチョンファの部下で、薬を狙っていたのです。ミュウは薬をどこに隠したんだと、フォンの娘を問い詰めました。
そこにゴンとラウの妹も駆け付け、ミュウは撤退します。ラウの妹はフォンを尊敬していたため、彼らに同行を申し出ました。ゴンは薬をフォンに飲ませます。

ゴンはカンフーの技の修行に明け暮れます。そこへレウイが部下を引き連れ、襲撃を仕掛けてきました。
ゴンとラウの妹が応戦します。その間に仲間たちがフォンを連れ出しました。
ゴンはレウイを翻弄し、一旦その場を去ります。

フォンが目覚め、ゴンたちは政府の管轄する街道を目指しました。そこへ結託したレウイとチョンファが現れます。
ゴン、ラウの妹、フォン、フォンの娘は各々のカンフーの技を駆使し、敵を蹴散らしていきました。
そこへ屁こき男も駆け付け、ゴンと巧みなコンビネーションを見せます。

店で喧嘩をしていた2人組がこっそりと薬を奪おうとしました。それに気づいたゴンは懐から取り出した袋を投げ、それが薬だと言いました。
2人組は薬を取ろうとしますが、レウイに始末されます。薬はただの囮でした。

フォンの娘とミュウが戦っています。屁こき男はゴンを助けに向かわせ、レウイと相対しました。
ゴンとフォンの娘は力を合わせ、ミュウと互角に渡り合います。フォンと戦っていたチョンファが、ゴンたちに向かって毒手裏剣を投げました。
その瞬間、師匠の老人が現れ、弾き飛ばした手裏剣がミュウの胸に突き刺さります。ミュウは倒れました。
屁こき男に代わって、老人がレウイと戦います。フォンを助けるため、ゴンがチョンファと戦いました。チョンファはゴンと空中で激突し、落下した際に自分で投げた手裏剣に刺さって死にます。

ゴンは師匠の老人に加勢します。するとレウイが突然現れた男にやられました。
その男はヤウイと言い、店で喧嘩をしていた2人組の片割れの父で、ラウの妹に襲い掛かった人物でもありました。
ヤウイもまた薬を狙っており、老人が相手をします。ピンチに陥った師匠を屁こき男が助けました。しかし屁こき男もやられてしまいます。その際、奥義を書いた紙が散らばりました。
ゴンが助けに入り、ヤウイと対戦します。奥義が書かれた紙を盗み見つつ、ゴンはヤウイと互角以上に渡り合いました。
屁こき男から蹴り技の紙を渡され、ゴンは連続蹴りを決めます。その勢いによって、ヤウイは旗の穂先に突き刺さり、死にました。
戦いが終わり、フォンは薬の場所を教えます。旗の穂先に何かが隠されており、老人は「宝なんてどこにもない」と言って何かを投げ捨てました。
実は悪党を全滅させるために薬の話をでっちあげていたのです。不老の玉も速攻治癒丸も存在しませんでした。

みんなの感想

ライターの感想

ディーン・セキ演じる屁をこく男が良い味を出していました。ジャッキー・チェンは当初は嘘つき野郎でしたが、ストーリーが進むにつれ、正義にあふれた熱い男になっていきました。フォンの娘やラウの妹のアクションもかっこ良かったですし、満足できる作品です。ただラスボスの存在が唐突過ぎたように感じました。

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