映画:ガッチャマン

「ガッチャマン」のネタバレあらすじと結末

ガッチャマンの紹介:2013年製作のSFアクション。1970年代の人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を映画化した作品で、主演は松坂桃李が務めた。特殊な能力を持つガッチャマンたちと人類を襲うギャラクターとの戦いを描いていく。

あらすじ動画

ガッチャマンの主な出演者

健(松坂桃李)、ジョー(綾野剛)、ジュン(剛力彩芽)、甚平(濱田龍臣)、竜(鈴木亮平)、ナオミ(初音映莉子)

ガッチャマンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ガッチャマンのあらすじ1

ガッチャマンのシーン1 舞台は2050年代。このとき、ギャラクターと呼ばれる悪の組織によって世界の半分が征服されていました。人類は持てる兵器すべてを使って対抗しましたが、ギャラクターは強力なシールドで防御し、ウイルスXと呼ばれる細菌兵器で人類を圧倒しました。

日本はかろうじてギャラクターの攻撃を防いでいましたが、街は様変わりし、防衛のために戦車がそこかしこを走る風景が当たり前となっていました。世界がいまだにギャラクターに全制圧されずにいたのには、理由がありました。それは、国際科学技術庁、通称ISOの指揮下に特殊な能力を持つ青年たちがいたからでした。彼らの名前はガッチャマン、不思議な力を持つ結晶体である「石」に適合した者たちで、人類は彼らに命運をかけていました。ISOの日本支部にいたのは、健、ジュン、甚平、竜、そして最近日本に異動してきたジョーの5人。彼らは石を体に埋め込み、ISOが開発したスーツを身につけ、自由自在に空を飛び、驚異的な格闘能力でギャラクターを圧倒していました。

南部博士を始め、ISOはこの5人に期待を寄せていましたが、彼らはまだ若く、特に甚平は10代前半で、まだまだ無邪気さが残っていました。甚平の姉のジュンはリーダー格の健に恋心を抱き、同じ年頃の女性のように青春を楽しんでいました。当の健はジュンの思いに応えようとはせず、常にリーダーとして冷静であろうと努めていました。健がそんな性格になってしまった理由は、任務中に大きなミスをしてしまったことにありました。しかし、その過去を知るのは幼馴染のジョーだけでした。

そんなある日、健たちはギャラクターの幹部であるイリヤの保護を命じられました。イリヤはギャラクターを率いるベルクカッツェとの権力争いに敗れ、ISOに亡命を申し出たのです。イリヤは健とジョーにとって因縁のある人物でした。

遡ること5年前、健とジョーはナオミという女性とともに中央アジアでの任務にあたっていました。ナオミは健とジョーと同様、ギャラクターによる戦火を生き残った幼馴染であり、石に適合した仲間でもありました。健とジョーは二人ともナオミに思いを寄せていましたが、この任務中に突然ジョーはナオミに結婚を申し込みました。健のことを気にしながらも、ジョーのプロポーズを受け入れるナオミ。健は二人を祝福しますが、心の中では複雑な思いを抱いていました。その直後のことでした。健たち3人はイリヤ率いるギャラクターの舞台に襲撃を受けてしまいます。この襲撃が原因でナオミは帰らぬ人となり、それ以来、健とジョーにとってイリヤは憎むべき存在となっていました。

イリヤ保護の命令を受け、健はなんとか自らの心を律し、いつものように冷静に任務にあたりました。大きな問題も起こらず、健たちはイリヤ本人と対面、ISOに連行することとなりました。そのときでした。ジョーはイリヤに銃を突きつけ、ナオミの復讐を果たそうとしました。しかし、健は任務を優先し、ジョーを撃って気絶させてしまうのでした。

【承】- ガッチャマンのあらすじ2

ガッチャマンのシーン2 ISOに戻り、健は5年前に起きたことを思い出していました。あのとき、イリヤの襲撃を受けて一番の深傷を負ったのはジョーでした。健とナオミは軽傷で済んだものの、健は血を流して意識を失うジョーの姿に強い怒りを感じ、撤退を訴えるナオミを振り払って一人でイリヤを追跡しに行ってしまいました。しかし、健のスーツに内蔵された石は光を失っており、ガッチャマンとして戦うことは不可能となっていました。その後すぐ健はイリヤの罠にはまり、絶体絶命の危機に陥りました。イリヤは健に攻撃を加えますが、その瞬間、ナオミが身を挺して健をかばいました。

その後、健はISOの病院で目を覚まし、南部博士からはナオミが死に、その死体の回収ができなかったことを知らされました。健は責任を感じて除隊を申し出ますが、南部博士は貴重な適合者の健がISOから去ることを許さないのでした。その後、健とジョーは異なるISOの支部に配属、5年ぶりに再会を果たした二人でしたが、イリヤの出現によって二人の仲に再び亀裂が入ろうとしていました。

その後も健はイリヤへの怒りをなんとか抑えながらも任務に集中し、イリヤの監視にあたりました。イリヤはISOの科学者たちにベルクカッツェの恐ろしい計画を明かしました。ISOにいる優秀な科学者ごと東京の街を破壊してしまおうというのです。

この計画を聞いた日本支部のカークランド博士は、ISO本部にある計画の実行を進言しました。それは、宇宙にある人工衛星モスコーンから強力なビームを発射し、世界各地のギャラクター基地を攻撃する、というものでした。ISO本部はその作戦の実行を許可し、健たちガッチャマンには待機命令が出ました。

健はリーダーとしてその命令に素直に従おうとしますが、ジュンは猛反発しました。ジュンと甚平の両親はギャラクターによって誘拐され、どこかの基地で生存している可能性があったからです。その後、健がジョーの見舞いに行くと、ジョーからも手厳しい言葉をかけられました。任務のために非情な一面を見せる健に、「ナオミは掟を破ってでもお前を守った」と批判するジョー。健は何も返答をせず、ジョーの前から去って行きました。同じ頃、竜はこれ以上ISOに関わることに躊躇いを感じていました。戦争孤児の自分を育ててくれた養母が病に倒れてしまい、少しでもそばにいたいと望んでいたのです。モスコーン作戦を前にして、ガッチャマンの5人は気持ちがバラバラになってしまうのでした。

それからすぐのことでした。突然イリヤがカークランド博士を連れて脱走、緊急警報を聞きつけ健と竜はすぐに現場に向かいました。カークランド博士の護衛をしていた甚平はイリヤの攻撃を受け危険な状態にありましたが、健は南部博士の命令に従いイリヤ追跡を優先しました。竜は単身甚平の救助にあたり、あまりにも任務に従順すぎる健に怒りを覚えるのでした。

【転】- ガッチャマンのあらすじ3

ガッチャマンのシーン3 一方、施設から逃げようとするイリヤの前には、ジョーが立ちはだかっていました。すると、イリヤは突然姿を変え、死んだはずのナオミがその場に現れました。ナオミは「ウイルスXに不可能はないのよ」と語り、呆然とするジョーにキスをしました。このキスによって、ジョーは自分の体に異変が起きたことに気づきます。ウイルスXに感染してしまったのです。そんなジョーにかまわず、ナオミは話を続けました。5年前のイリヤの襲撃でナオミは死んでおらず、ウイルスXに感染させられ、ギャラクターへの進化を遂げていました。石の適合者はウイルスXの適合者でもあり、ナオミはギャラクターとして強力な力を得る道を選んだといいます。幼い頃から適合者としての道を義務づけられたナオミは、5年前の悲劇によって自由に人生を選ぶ初めての機会を得たのです。その後ナオミはギャラクターの中で頭角を表し、今ではベルクカッツェとして組織に君臨していました。ナオミはその証拠に、黒色のスーツとマスクをつけたベルクカッツェの姿に変身してみせました。ウイルスX感染に悶えるジョーに、自由になろうと誘うナオミ。ジョーはナオミの言葉を拒みますが、ギャラクターの圧倒的な力をナオミに見せつけられ、言葉を失ってしまうのでした。

その後、ナオミはカークランドとともに研究所を脱出、モスコーンはすぐにギャラクターに乗っ取られ、世界の主要都市を攻撃目標に定めました。ビーム発射まで残りわずかな時間で攻撃を阻止する、それがガッチャマンへの新たな命令となりました。しかし、甚平の救助に向かわなかったことをめぐり、健はジュンと竜から批判されてしまいます。すると、そこにジョーが現れました。「リーダーなら掟じゃなく仲間を守れ」と健を諭すジョー。健はその言葉を静かに受け止めるのでした。

その後すぐに健たち5人は攻撃機ゴッドフェニクッスに乗り込み、ギャラクターの基地へと向かいました。ジュンも竜もいまだに健に険悪な態度をとっていたが、いざ基地内に突入すると、二人とも健とともに奮闘しました。戦いの中で健はリーダーとしての自覚に改めて気づき、仲間を守ることを心に誓いました。

そんな中、突然ジョーが姿を消しました。ジョーは基地の最奥部にたどり着き、ナオミと対峙しました。ジョーは健にベルクカッツェの正体を打ち明けず、一人で倒そうと考えていました。しかし、ナオミは強力な力でジョーを圧倒するのでした。

【結】- ガッチャマンのあらすじ4

ガッチャマンのシーン2 ジョーが絶体絶命の危機に陥る中、そこに健が助太刀に現れました。しかし、健もまたナオミの正体に気づき、ひどく動揺してしまいます。健とジョーは二人がかりでナオミに立ち向かいますが、ナオミはそんな二人を圧倒し、姿を消してしまいました。

同じ頃、ジュンたちはコンピュータと繋がれているカークランドを発見しました。カークランドの体自体にモスコーンの発射装置が埋め込まれており、コンピュータと無理やり結合させられていたカークランドはすでに意識を失っていました。ジュンと竜がギャラクターと激闘をする中、甚平はハッキングをかけてビーム発射を止めようとしますが、突然カークランドが目を覚まし爆発を起こしました。これ以上のハッキングは不可能となり、東京への攻撃準備が開始されてしまいました。

その後、ジュンたちは健と合流を果たしますが、健はジュンたちに脱出するよう指示、自分自身はこのまま基地に残り、ジョーを救出すると言い出しました。ジョーがこの基地をモスコーンに激突させ、自らが犠牲となって攻撃を阻止するつもりでいることに健は気づいていたのです。ジョーの救出に単身乗り出そうとする健に、ジュンたちは反発し一緒に戦うと言い出しました。健は仲間たちのその言葉に胸打たれ、早期脱出を訴える南部博士の命令を無視し、4人でジョーの救出に向かいました。

一方、基地のコントロールルームでジョーはナオミと対峙していました。ナオミはジョーを打ち負かすと、ジョーにキスをし、大量のウイルスXをジョーの体に侵入させました。ナオミは後継者にジョーを指名し、ジョーの体は徐々にベルクカッツェの姿へと変わっていきました。そこに健が現れ、再びナオミと対峙しました。健は深傷を負わされながらも、ナオミの隙をついて致命傷を負わせることに成功します。ナオミはなおも「自由になろう」と健に呼びかけますが、健は迷いを捨てナオミにもう一撃加えました。死の間際、ナオミの目からはギャラクターの邪悪な光が消え、元の優しい眼差しに戻りました。その後、ナオミは笑顔を浮かべたまま消滅していきました。

その後、健はジュンたちが待機しているゴッドフェニックスに乗り込もうとしますが、ジョーはこのまま基地に残ると言い出しました。今はなんとか石の力でギャラクター化を抑えているものの、いずれギャラクター化し、仲間を襲うことを恐れたのです。健はそれでもジョーを大事な友達と呼び、ジョーを立ち上がらせました。ジョーは涙ぐみながら健に何度も「バカ野郎」と言うのでした。その後、モスコーン号は基地の激突を受けて爆発、健たちは無事に地球に帰還しました。コクピットの中には、笑顔の5人の姿がありました。

みんなの感想

ライターの感想

元々のファンの支持を得るにはアレンジを加えすぎているし、新規のファンを獲得するには物語の展開や設定が雑すぎていて、どの層に訴えようとしているのかよくわからない作品でした。ただ、ジョーを演じた綾野剛の演技はすばらしかったと思います。キザなキャラクターを違和感なく演じ切り、アクションもかっこよかったです。

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