「キングスマン2ゴールデンサークル」のネタバレあらすじと結末の感想

キングスマン:ゴールデン・サークルの紹介:2017年製作のイギリス映画。『キック・アス』の気鋭マシュー・ボーン監督による痛快スパイ・アクション『キングスマン』の続編。世界的麻薬組織にアジトを破壊されたスパイ機関、キングスマンのエージェントが、アメリカ人スパイの協力を得て、巨悪に立ち向かっていく姿を描く。先端からナイフが飛び出る靴やライター型手榴弾など、スパイ映画ならではガジェットも多数登場する。

予告動画

キングスマン2ゴールデンサークルの主な出演者

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン〔ガラハッド〕(タロン・エガートン)、ハリー・ハート〔ガラハッド〕(コリン・ファース)、ポピー・アダムズ(ジュリアン・ムーア)、マーリン(マーク・ストロング)、ジンジャー(ハル・ベリー)、テキーラ(チャニング・テイタム)、シャンパン(ジェフ・ブリッジス)、ウイスキー(ペドロ・パスカル)、チャーリー・ヘスケス(エドワード・ホルクロフト)、ティルデ王女(ハンナ・アルストロム)、クララ(ポッピー・デルヴィーニュ)、アメリカ合衆国大統領(ブルース・グリーンウッド)、フォックス首席補佐官(エミリー・ワトソン)、ロキシー・モートン〔ランスロット〕(ソフィ・クックソン)、アーサー(マイケル・ガンボン)、エルトン・ジョン(エルトン・ジョン 本人役)

キングスマン2ゴールデンサークルのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①巨大麻薬密売組織ゴールデン・サークルの女首領・ポピーが命じ、キングスマンは壊滅状態に陥れられる。マーリンと合流したエグジーは最後の手掛かりの酒瓶を辿り、アメリカ・ケンタッキーに同列のスパイ組織ステイツマンがあると知る。ステイツマンはハリーを救っていたが、ハリーは記憶喪失。 ②ポピーは毒物を混入させ、麻薬を合法化するよう大統領に要求、キングスマンとステイツマンが協力して事件を解決した。マーリンは戦死、エグジーは恋人・ティルデと結婚する。

【起】- キングスマン2ゴールデンサークルのあらすじ1

イギリス・ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」という背広店は表向きで、店の奥にはスパイの本拠地でした。どこにも所属しない、非公式のスパイ機関です。
所属するスパイのコードネームは、代々受け継がれるものでした。
エグジーという青年は、コードネーム〝ガラハッド〟を名乗る男性ハリー・ハートに見出されました。エグジーの父は、ハリーの親友であるスパイ〝ランスロット〟だったのです。

〝ランスロット〟という名のスパイに欠番が出たことで、エグジーはハリーの推薦でスパイのテストを受けます。
9人の候補生のうち、最終候補まで残ったのは、エグジーと金髪女性・ロキシー、若い男性・チャーリーの3人でした。
最終テストで「自分の犬を殺せ」と命ぜられたエグジーは、それができずに不合格になり、ロキシーが〝ランスロット〟の名を引き継ぎます。

人類の存亡の危機に関わる巨大な陰謀が、その頃動いていました。
富豪の実業家・ヴァレンタインがそれに関わっていると突き止めたハリーは、直後にヴァレンタインの罠にかかり亡くなります。
ハリーの死を知ったエグジーは、スキンヘッドに眼鏡の中年男性指導教官・マーリンとロキシーとともに、ヴァレンタインの秘密基地に潜入し、みごと陰謀を食い止めました。
功績を認められたエグジーは、ハリーのコードネーム〝ガラハッド〟を引き継ぎます(映画『キングスマン』参照)…。

…1年後。
エグジーはすっかり、キングスマンのベテラン諜報員になっていました。
1年前の任務の際に知り合った、スウェーデン国の王女・ティルデとの仲も順調です。
テストの過程で途中脱落したチャーリー・ヘスケスは、1年前にヴァレンタイン側に寝返り、死んだはずでした。
ところがチャーリーは義手と人工声帯をつけ、ある日エグジーを襲います。
チャーリー単独ではなく、背後に何かの組織が絡んでいるようでした。というのも、襲撃したのはチャーリーだけではなく、ほかにも3台の車がエグジーを狙っていたからです。
エグジーの乗る車の運転手・ピートがナイフで首を刺され、死亡しました。
車が激突し、チャーリーの義手の右腕が吹き飛んで、エグジーの乗る車内に残ります。チャーリーの義手は、機械でできていました。

攻撃をかわしながら、エグジーはかつての指導教官であるマーリンと連絡を取り、攻撃の許可を得ます。
マーリンが遠隔操作でロケットを撃ち込み、3台の車を木端微塵にしますが、警察車両がやってきました。
エグジーの乗る車は水に潜り、地下から本部に移動します。

マーリンと合流を果たしたエグジーは、チャーリーの目的を図りかねました。もし仕返しならば、エグジーを殺したはずだからです。
その頃、チャーリーが車中に残した義手が遠隔操作で活動を開始し、「キングスマン」の情報が盗まれていたのですが、エグジーもマーリンも知りませんでした…。

帰宅したエグジーは、恋人のティルデに誘われて、週末にスウェーデンのティルデの両親と会食することになります。
一般人の友人・ブランドンの誕生日を、友だち2人・リアムとジャマールと一緒に祝ったエグジーは、ブランドンに愛犬・JBを預かってもらう約束をしました。

…世界最大の麻薬組織「ゴールデン・サークル」の女ボス、ポピー・アダムスは、麻薬を扱うため、辺鄙な場所に住まねばなりません。
その反動もあって、ポピーは自分の本拠地(アジト)を1950年代の世界にしました。深いジャングルの中に(注:どこに本拠地があるかは終盤で明かされる)、美容室やボウリング場や食堂など、カラフルな場所を作っています。

本拠地をポピー・ランドと名づけたポピーは、自分が君臨する「ゴールデン・サークル」の裏切り者・チャールズをミンチマシンにかけ、手下になろうとするアンヘルの目の前でひき肉にしました。
その後に、アンヘルに覚悟があるならば、向かい側にある美容室で全身エステをしろと命令します。

美容室に移動したアンヘルは、身元の手がかりとなる歯を抜かれて指紋も削られ、胸元に24金の円形のタトゥーを入れられました。このタトゥーが手下である証です。
戻ったアンヘルに、ポピーはチャールズの肉で作ったハンバーガーを食べるよう強要しました。アンヘルは臆しながらも、口にします。
それを見たポピーは艶然と笑い、アンヘルのゴールデン・サークルへの入会を認めました。
最後の仕上げとして、ポピーはアンヘルに金属の義手を渡します。

週末スウェーデンに行ったエグジーは、ティルデの両親と会食しました。両親とはいうものの、ティルデの父は国王陛下です。
娘の恋人に意地悪しようと、陛下はわざと難しい話題をエグジーに振りますが、エグジーは国際情勢や金融市場について、すらすらと答えました。陛下も驚きます。
それは、エグジーの仲間の〝ランスロット〟ことロキシーが、裏でフォローしていたのでした。

JBの世話をしに来た親友・ブランドンが、エグジーの部屋に仕込まれていた銃などのコレクションを見つけてしまいます。
眼鏡をかけたブランドンは、エグジーが参加する会食の様子が見えて驚きました。エグジーもブランドンの介入に気づきます。

その時、ロキシーのいるキングスマンの本拠地と、エグジー宅が同時にミサイル攻撃を受けました。
ロキシー、ブランドン、愛犬・JBが爆死したと知り、エグジーはショックを受けます。
急いでロンドンに戻ったエグジーは、爆破された「キングスマン」の店で、雨の中、傘をさして佇みました。ほかの仲間も全滅です。
エグジーが助かったのは、ティルデと行動して留守だったからでした。
マーリンはスタッフ(事務員)とみなされ、攻撃を免れていました。
「キングスマン」の跡地でマーリンと会ったエグジーは、仲間の復讐に燃えます。

【承】- キングスマン2ゴールデンサークルのあらすじ2

緊急指令を確認しようと地下のワインセラーに入った2人ですが、金庫には「ステイツマン」と書かれたただの酒しか入っていないと知りました。とりあえず乾杯します。
杯を重ねたマーリンは、泣き上戸でした。エグジーがなだめます。
空になった瓶は、よく見るとラベルの裏面に○にKのマークがありました。ケンタッキー産です。
これが何かのヒントだと思った2人は、酒蔵を訪問しようと考えました。

〔アメリカ・ケンタッキー〕
ウイスキーの倉庫には、生体認証センサーがありました。ハッキングで知ったエグジーとマーリンは、明らかにあやしいと思います。
さらに調べてみると、地下に巨大な建造物があると判明しました。樽が入り口だと知った時、背後から声をかける者があります。
それは、カウボーイハットをかぶった男性・テキーラでした。エグジーとマーリンは「ロンドンのキングスマンだ」と名乗りますが、テキーラは警戒して戦いを挑みます。

拘束されたエグジーとマーリンは「正体を白状しろ」と言われ、マジックミラーの向こう側にいるハリーの姿を見せられました。
ハリーが生きていたことを知り、2人は大いに驚きます。
そこへ黒人女性のジンジャーエールが登場し、「キングスマン」は独立諜報機関だと指摘しました。
「ステイツマン」もアメリカの独立諜報機関だと、エグジーたちは知ります。

ハリーと再会したエグジー、マーリンですが、ハリーは記憶を喪失していました。
ハリーは自分のことを、鱗翅類(りんしるい 蝶のこと)学者だと思っています。ハリーは幼少期、鱗翅類学者になるのが夢でした。

…1年前。
テキーラとジンジャーはキングスマン同様に、ヴァレンタインのことを探っていました。
ハリーが死んだ教会を突き止めた2人が駆け付け、ハリーを見つけて回収していたのです。
「ステイツマン」には脳の損傷を修復する、アルファ・ジェルという便利アイテムがありました。それによりハリーは命を取り留めたのですが、若年退行と記憶喪失という副作用に悩んでいたのです…。

「ステイツマン」のリーダーであるシャンパンに会ったエグジーとマーリンは、「ステイツマンとキングスマンは、いわばいとこ同士みたいなものだ」という説明を受けました。根っこのルーツが同じなのです。
以後、ステイツマンとキングスマンは協力して、任務を果たすことになります。
テキーラの顔に青い筋が発生しました。テキーラは治療を受けるため活動を自粛します。
ジンジャーとマーリンが後方支援で、エグジーはウイスキーという男性諜報員と組んで、行動をしました。

手始めにジンジャーとマーリンは、ハリーの記憶を取り戻させようとします。
ショック療法で昔のことを思い出させようと考えた2人は、部屋に水を満たしてみますが、記憶は戻りませんでした。

チャールズの元カノ・クララをSNSで見つけたエグジーたちは、クララを介してチャーリーの居場所を知ろうと考えます。
クララのSNSでは、イギリスのグラントンベリーで開催される、ミュージック・フェスティバルに行くと書き込みがなされていました。
ウイスキーとエグジーは、ミュージック・フェスティバルの会場に潜りこみます。

ところでステイツマンの便利グッズには、発信器を血液に注入できる指サックがあるのですが、「粘膜」に当てないと駄目でした。
まずウイスキーがナンパに行きますが、アメリカ風のナンパは効果なく、クララに相手にされません。
エグジーが横からクララにアタックをし、成功しました。その際、会場に青い筋が浮かぶ女性を見つけたので、気になったエグジーは写真を撮り、マーリンたちに報告します。

クララのテントに誘われたエグジーですが、このままだと浮気になってしまうため、ティルデに電話して断りを入れました。
ティルデは、エグジーが愛犬を亡くして悲しんでいるだろうと考えて、二代目JBなるパグ犬を購入して待っていましたが、エグジーから「浮気の断り」が入り、怒ります。
電話は、怒ったティルデに切られました。
エグジーは考え、浮気にならないよう、クララに愛撫するだけで終わらせます。指サックをはめたので、追跡装置は体内に仕込ませることができました。
その際、クララの右胸の上の場所に、24金の円形のタトゥーを見ます。

ステイツマンの本部に残ったマーリンは、何度もハリーの記憶を取り戻そうと試みますが、どうやっても無理でした。あきらめざるをえないと考えます。
戻ったエグジーもハリーに「君はただの虫だった僕をサナギに変え、そのおかげで僕は空を飛べる」と訴えますが、ハリーの心には響きません。
恋人のティルデは怒って電話やメールを送っても、エグジーを無視します。

ティルデとの写真を見返したエグジーは、愛犬のことを思い出しました。
スパイの最終テストは、可愛がった犬を殺せというものです。実際は空砲なのですが、それを知らないエグジーは、そのテストで不合格になりました。
ハリーは愛犬をかわいがっており、死後も部屋にはく製にして飾っているほどでした。
エグジーはヨークシャーテリアの子犬をペットショップで購入し、「お別れのプレゼントだ」と言って渡します。

受け取ったハリーの腕の中の子犬を、一転してエグジーは撃つと言い、銃を向けました。
ハリーは制止しますが、エグジーはハリーに、かつてハリーが子犬を撃っただろうと言います。
衝撃を受けたハリーは、過去を思い出し始めます。自分が教会で撃たれて絶命したことも、思い出しました。

【転】- キングスマン2ゴールデンサークルのあらすじ3

「あれは空砲だ。彼(犬)はすい炎で死んだ」と言ったハリーは、完全に記憶を取り戻していました。
喜んでハグするエグジーに、ハリーは「早くヴァレンタインを止めねば」と言いますが、それはあとで説明するとエグジーは答えます。
マーリンもやってきて、ハリーが記憶を取り戻したことを喜びました。

ケンタッキーの居酒屋でお祝いしたマーリンとエグジーは、ハリーにプレゼントを渡します。ウイスキーも同席しています。
左目を損傷したハリーのために、左目だけサングラスの眼鏡が贈られます。
キングスマン・ウォッチも配布されました。

地元の男に絡まれたハリーは、居酒屋の扉を閉めながら「マナーが人間(紳士)を作るんだ」と言いますが、まだ完全復帰が果たせておらず、傘で優雅に相手を倒すことができませんでした。
(注:映画『キングスマン』では、エグジー同席の際にハリーが一瞬で倒すシーンがあり、それが下敷きとなっている)
代わりにウイスキーが、投げ縄で戦います。腰に提げたムチには、電気が流れるようになっていました。
ハリーは視野に蝶が紛れる幻視が見えており、まだしばらくのあいだはそれが続くと言われます。

その時、テレビ放送をジャックして、ポピーが国民と大統領に要求を言い始めました。居酒屋で、キングスマンとステイツマンのメンバーも見ます。

麻薬女王のポピーは、数週間前に大麻やコカイン、ヘロイン、アヘン、エクスタシー、クリスタル・メスなどの薬物に、ある毒物を混入させたそうです。
それに感染すると、3つのステージに到達します。
ステージ1は「青い筋」、顔や身体に青い筋が現れます。
ステージ2は「躁状態」、脳にウイルスが入ったため、陽気に踊るそうです。
ステージ3は「全身麻痺」、麻痺したことにより呼吸困難を起こし、12時間以内に死に至るそうです。
ポピーは解毒剤を持っており、捕らえていた麻痺状態のエルトン・ジョンに注射をし、治してみせました。
(注:エルトン・ジョンは超有名な歌手。今は71歳になっているが、実はこのジョンが以後、活躍したりする…)

解毒剤は大量に作っており、ドローンで全世界にある倉庫からすぐ出荷できる状態にあると告げたポピーは、アメリカ合衆国に対し「薬物の売買を認可しろ(薬物の合法化)」を要求しました。
合衆国大統領は考えます。

世界中の病院が混乱に陥っていました。
すでにステージ2の躁状態の患者が多く、あちこちで踊りまくるので「ダンス病」と呼ばれています。
大統領は「大統領令を出す」と決断しました。ただし国を救うつもりではありません。
要求を呑んだ振りをして、麻薬中毒者たちを一掃させ、ついでにポピーの組織ゴールデン・サークルも叩いてしまえと考えていました。

戒厳令を敷けと部下に命令するホワイトハウスを、ステイツマンが盗聴しています。
ポピーの持つ解毒剤を奪って分析しすれば、複製できるだろうとハリーは考えました。
その時、ジンジャーとマーリンから連絡が入り、クララとチャーリーの通話を傍受したと言います。
クララは病気に感染しており、チャーリーに解毒剤をくれと頼んでいました。それに対しチャーリーは、クララにイタリアへ来いと告げたそうです。
イタリアに施設があると踏んだウイスキー、エグジー、ハリーは移動しました。

〔イタリア〕
イタリアのゴールデン・サークルの研究施設は、スキー場の山の頂上にありました。そこへ行くには、ゴンドラで移動せねばなりません。
ハリーが下でゴンドラを操作し、ウイスキーとエグジーが乗り込みます。
受付で「お前はカンボジアのウー・ティン・フェンか?」と言われたエグジーは、頷きました。こっそり解毒剤を1つ、くすねます。
直後にチャーリーとクララにばったり鉢合わせしたので、ウイスキーとエグジーはゴンドラで逃げました。

チャーリーがゴンドラを操作不能に陥れ、球体のゴンドラは回転を始めます。
遠心力で窓に張り付いたエグジーとウイスキーは、身動きができませんでした。それでもウイスキーがガラスに投げ縄のレーザー光で、丸い穴を開けます。
ワイヤーが切れて落下を始めたゴンドラは、ふもとの老人ホームに直撃しそうになりました。
エグジーは穴からパラシュートを開き、ホームの手前で止めます。

エグジーとウイスキーが潜伏する小屋に、ハリーも合流しましたが、追っ手も来ていました。
ウイスキーがエグジーに「伏せろ!」と手を払ったので、解毒剤の瓶が割れてしまいます。
ウイスキーは追っ手と戦い、全滅させました。しかしそれを見たハリーが「ウイスキーは敵の回し者だ」と言い始めます。
増援部隊がやってきた時、銃が弾切れになり、ウイスキーがハリーに銃を寄越せと言います。ところがハリーはウイスキーを射殺しました。
ハリーはキングスマンの手榴弾で相手を倒します。エグジーはウイスキーが本当に密通者なのか図りかねて、アルファ・ジェルで手当てしました。

解毒剤を取りに戻ろうと考えたエグジーですが、チャーリーがクララごと、イタリアの研究施設を爆破させます。
それを見たエグジーは、マーリンに「カンボジアのウー・ティン・フェンについて調べてくれ」と頼みました。
フェンは法律事務所の助手でした。このことから、エグジーは「ゴールデン・サークル」の本部がカンボジアにあるのではないかと考えます。

【結】- キングスマン2ゴールデンサークルのあらすじ4

いっぽう、裏方で作業をしながら、ジンジャーがマーリンに「現場に出たくないか」と質問しました。
ジンジャーは前線で活躍したいと考えており、マーリンはどうなのかと聞きます。
エグジーはウイスキーが敵に撃たれたと、とっさにハリーをかばいますが、内心ではハリーを心配していました。
恋人のティルデから電話を受けたエグジーは、ティルデも病気に感染していると知ります。

カンボジアの移動の飛行機で、エグジーはハリーに「交際禁止のキングスマンの命令を破って、恋人を作った」と話しました。
ハリーはそれを聞いて「私が撃たれて死の直前にあった時、完全な無だった」と答えます。
「大事なものがあるから、生きる力が湧く。君の恋人を助けよう」
マーリンもやってきて、加勢を名乗りでます。

復活したウイスキーは、ジンジャーに元カノの写真を見せられて、記憶喪失の副作用をあっという間に解消しました。「チョウチョ男(ハリー)が俺の頭を撃った!」と怒ります。
ウイスキーは超音速機で追跡しました。

〔カンボジア〕
「ゴールデン・サークル」の本拠地ポピー・ランドに潜入しようとした矢先、ジャングルにある地雷をエグジーが踏んでしまいました。
マーリンは一瞬だけ足を放してもいいスプレーを噴霧すると、自分が代わりに踏みます。
「感情に任せたら、みんな死ぬ。任務を優先しろ」
そう言ったマーリンは、入り口にいる警備員たちを引き付けるため、自分が好きなジョン・デンバーの『カントリー・ロード』を高らかに歌い始めました。
(注:触れていないが、今作品は冒頭からこの曲をメインに据えている)
護衛の兵隊を引きつけたところで、マーリンは自爆し、護衛兵も爆破に巻き込みます。
その姿は、エグジーとハリーの心に火をつけました。2人は襲撃を開始します。

ポピー・ランドの内部に手榴弾を撃ち込み、すぐれものの傘で突入した2人は、敵をどんどん倒しました。
スーツケースはバズーカ砲とマシンガンを搭載しており、ロボット兵も倒します。
裏では、拘束されていたエルトン・ジョンが、脱出するために見張りの者を倒していました。

本部の食堂へ入った2人は、ポピーに「解毒剤を配布するドローンの、解除コードを教えろ」と迫ります。
ポピーはAIドッグを刺し向けました。ハリーはボウリングコーナーで、AIドッグと戦います。
エグジーはチャーリーと戦っていました。
強靭なAIドッグに殺されそうになったハリーは、横からエルトン・ジョンが顔を出したので、助かります。AIドッグのマイクロチップには「エルトン・ジョンは友達」という認識がなされており、戦えないのです。
エルトン・ジョンは容赦なくAIドッグを攻撃し、破壊しました。
エグジーはチャーリーの右腕の義手を、キングスマンのウォッチ(腕時計)でハッキングします。
そのままチャーリーに解除コードを聞きますが、「コードはポピーしか知らない」と答えたので、エグジーはチャーリーの首の骨を折り、殺しました。

改めて本部へ行き、ポピーと対峙したエグジーとハリーは、ポピーにヘロインを注射します。
そのヘロインは、マーリンが研究して即効性を高め、8分で死に至るようにしていました。
ポピーは解除コードを「ビバ・ラス・ビーガン」と答えますが、過剰投与により死亡します。

解除コードをパソコンに入力しようとした時、ウイスキーが追いつきました。
ハリーの首に投げ縄をかけ、ウイスキーは「電気を通すぞ」とエグジーを脅します。

…ウイスキーは個人的な意思で動いていました。ステイツマンが悪の組織と通じているわけではなく、ウイスキーが今回の件は単独で考え、判断していたのです。
ウイスキーは高校時代にできた彼女が、麻薬中毒者に銃殺されるという過去を持っていました。彼女は妊娠しており、ウイスキーはその死をひきずっています。
麻薬を憎んでいるウイスキーは、麻薬を撲滅させたいと思っており、合衆国大統領と立場は異なるものの「放置しておけば麻薬中毒者を一掃できる」と考えていました…。

その話を聞いたエグジーは、「彼の意見も一理ある」と頷きます。
頷きながらエグジーは腕時計でウイスキーに目くらましをし、ハリーはその隙に首の縄を外しました。
エグジーとハリーは2人で協力して戦い、ウイスキーはミンチマシンにかけられます(死亡)。

解除コードを入力すると、解毒剤の配布が全世界で始まりました。世界中の人たちが助かります。
大統領の右腕であったものの、薬物の症状が出たために隔離されたフォックス首席補佐官は、大統領が見殺しにしようとしたことを、告発しました。大統領は逮捕されます。

事件の後。
「ステイツマン」は「キングスマン」に資金の提供を持ちかけ、組織を再建するよう言いました。
それにあたり、今のままだとコードネーム〝ガラハッド〟が2人いることになるので(ハリーとエグジー)、どちらかがウイスキーとして残ってくれないかとステイツマンは打診します。
そこへジンジャーが名乗りをあげ、受け入れられました。ジンジャーが後任のウイスキーとして、活動を始めることになります。

後日。
エグジーはティルデとの結婚を決めました。つまり、スウェーデンの王子になるということです。
ハリーを付添人に指名したエグジーは、王国の服が似合うかと聞きました。大丈夫だとハリーは答えます。
結婚式には、ステイツマンの諜報員たちも招待されていました。エルトン・ジョンも参列しています。
再建されたキングスマンの店の前に、エグジーたちの解毒剤で命を助けられたテキーラが、背広を着て佇んでいます…。

(エグジーがキングスマンの活動を続けるかは謎。
薬物を摂取していたために青い筋が出たテキーラは、解毒剤を奪取し命を助けてくれた恩返しの意味で、ステイツマンからキングスマンに移籍しそう。)

みんなの感想

ライターの感想

ハリー生きてて嬉しい! …マーリンの死には涙したが、「…どっこい、生きてた」設定、また使っていいからね~。
私は前作品の『キングスマン』大好きだったので、今回の続編も楽しませていただいた。
前回に較べると、ややテンポは失速している。というか、前半ははっきり言うと「退屈」。
その分、後半に畳みかけの展開が続くので、もしちょろっと見て「退屈~」と思ってもがまんして見てほしい。
(というか、前半を編集して2時間の枠におさめればいいのにな)
できれば第3弾も希望する~! エグジーは引退しないでほしいな。マーリン復活、希望!

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